年始にやっと警告灯を消す作業が開始される!
ECUチューンをして以降、数か月にわたり延々と点灯していたエンジンチェックランプ。簡易ツールで診断すると「O2センサー ヒーター故障」だったので、O2センサーを交換したりなんだりしたけど一向に消えなかったエラー。
その原因がECUの端子曲がりだったことが昨年末に判明。
どんだけエラーをツールで削除しようが、そもそもECUの端子が刺さっていなけりゃどうしようもない。。。
そのことをショップに伝えて、状態を確認してもらうことに。
最悪ECU交換で数か月コースも覚悟したけれど、蓋を開ければ一週間もかからずに修理から戻ってきた(ぉ
メガーヌを通勤用に車検対応にしたのに、一回も通勤に使わなかったw
発生要因はECU端子曲がりなのは間違いないんだけど、、、
ECU自体は壊れていなかったらしい。
専門家じゃないからよくわからないけど、O2センサー故障はECU表層に出てくるエラーだったんだけど、実はECUの深層部にECU自体の故障エラーが出ていたらしい。この故障エラーが端子曲がりによるものだったみたいだけど、厄介なことに、その深層に残ったエラーは簡易的なツールでは消すことができないみたい。
なのでショップの方で、ECUを文字通り初期化…まっさらにして、1からデータを書き込む作業を行ったところ、深層部に残ったエラーは消えて、O2センサーヒーター故障のエラーも同時に消すことができたらしい。
PCで言えばOSそのものがバグっているので、その上で動かすアプリケーションをいくら削除しようとしてもOS側が処理を受け付けないみたいな感じか?
確かに、簡易ツールで消そうとしても「失敗」とメッセージが出て、失敗と出るんだけど一旦はチェックランプが消えるという不気味な状態が続いていた。
O2センサーが本当に壊れているなら、エラーを消そうがなにしようが出てくるはずだけど、簡易ツールを使った場合は次にエンジンを始動するまでは何時間連続で走っても絶対に出ない。逆に、何時間走ってO2センサーのヒーターが不要な状態になっても、ヒーター故障は再始動で確実に出るという状態だった。
原因としてはシンプルで助かったけど、ECUの初期化自体は専用のバカでかいツールが必要になるそうで、簡易診断機を使っただけだとそもそも原因の特定までできなかったらしい。
何にせ、機能的には問題なく、9月から続いたエラーは無事に消えた。。。
ショップとしても「なんでこの状態で動いていたのかはよくわからない」という状態だったらしいw
普通は端子が曲がっていたら、刺さっていなかったら、エンジンの始動自体ができなかったはずで、そうなれば明らかに何かおかしいということでショップも早い段階で気づけた可能性があったとのこと。
変に動いていたから、本当にO2センサーが壊れていたんじゃないか、その疑わしいO2センサーもショップのほうで交換していれば「新品なのにおかしい」ということでECU側を再度疑うことができたんじゃないかってこと。
まー結果としてはO2センサーは交換しなくてよかったので、数万円の無駄な出費にはなったし、何度かお店でエラー消去で工賃を合計数万円払っているので、損失としては少なくはない金額なんだけど、今更なんでそこは気にしないことにするw
っていうか、そんな状態で北海道によく行って帰ってこれたなw
アバルトって丈夫過ぎない?(そういう問題か?)
なんなら福岡も弾丸していたし、もしかするとどこかのタイミングで不動車になっていたかもしれないので、本当に運がよかったってだけのことかもしれない。
こういうツーリングに関する無事に戻ってくるという点には関してだけ言えば、神に愛されていると自分は思うw何の神様だよw
よくバッテリーを抜いてECU初期化とかいうけれど、そういう次元じゃない、文字通りの初期化をしたことが関係しているのか、なんかやたらパワフルになった気が…
気のせいかも?w
特に不都合なく動いていたとはいえ、ECU自体が故障のエラーを出していたのは事実なので、何らかのセーブが働いていてもおかしくはなかったので、これでひとまず本領発揮というところかな。
いやでもほんと、これでチェックランプに対する妙な不安もなくなったので、安心して次のカスタムに進めますね(´;ω;`)b
なんだかんだいっても、よくわからない理由で警告灯が点き続けるのは精神的には嫌なもんです。