何気に車検に通らなかった、メガーヌさん(´;ω;`)ブワッ
白と言えば、白だし、黒と言えば黒。限りなくグレーな感じ…
何の話かって?
ホイールの話。。。
メガーヌの足回り、DASSを採用したり地味に複雑な足回りで、その影響なのか知らんけど履けるホイールに著しい制限があったりします。
具体的にはインセットが難しく、なんだかんだすぐはみ出る。
納車当時に購入したWedsのSA-25RはET+45でぎりいけるはずだった…
個体差もあるんだろうけど、スポークが張り出しており、真上から見るとギリギリアウト。
おかげさまで、通勤には使えなくなり、量販店での作業は軒並みNGを食らいますw
メガーヌのメンテは某深谷にお願いしているので、特段問題はないですが、アライメントと取ろうとタイヤ館に行ってNGくらったのは涙が出ましたね、嘘だけど。
茶を濁す意味でこういうのを付けてました。
ただ、このあたりも厳しいみたいで、陸運によっては車検に通るところもあるみたいなんだけど、厳密にフェンダーモールやオーバーフェンダー的なものは両面テープですぐ剥がせる状態はNGで、ビス留めしないとだめって話もあり…
少なくとも、タイヤ館さんでは厳しいと言われた(´;ω;`)ブワッ
まー特段、それでも困ることはなかったんで放置プレイしてたんだけど、年末に判明したアバルト124スパイダーの警告灯の原因(ECU破損)の修理のため、通勤に使っていた124が入院することになりまして、、、
ECU交換になるとは思うけど、それがぶっちゃけどのくらいの期間で終わるのか予想もつかず、1週間なのか、1か月なのか、はたまた1年なのか、10年なのか…その間、車検に通らないクルマってのもだるいよねってことでメガーヌを車検対応にすることにしました、、、また余計なお金がかかってしまうorz...
ってなわけで、中古でホイールを買いました…
WedsのSA-20R、これは某深谷で販売されていた特注カラーのやつで深谷名だとRSM1875WMRっていうらしい。
箱は普通にSA-20Rなんで…インセットなんかも通常ラインナップにある模様。
インセットは+45なので、もともと使っていたSA-25Rと変わらない。
ただ、リム幅が8.5Jから7.5Jと1J違うため、ホイール幅は25.4mm細くなるわけで…この差やSA-25Rと違いスポークが真っ平なのでそういうところでも個体差があってもはみだしは余裕で回避できるって話なのかも。
性能的な面で言えば1J違うことで、タイヤの接地面が同じ235でも減るはずなので、ちょっと変わるのかな?でも、大差ないのかな?という感じで、とりあえず、いつのもガソスタで交換をお願いしてみた。
「また来たのw」
なんだかんだ、12月は毎週のようにタイヤ交換に行ってた気がするw
124のタイヤセッティングが決まらなかったのが原因だけど、競技をしているわけでもないのに、こんなに頻繁にタイヤ交換するバカは多分いないw
持ち上げてもらったついでに下回りチェック。
目立たんけど、下から見るとスゲーよね、深谷ネギマフラーw
アバルトのレコモンもびっくり形状だけど、実際の音量は、アイドリングレベルであれば純正でついていたアクラポビッチとそんな変わらんかな…装着して1万kmを超えているので、多少はうるさくなったかな?くらいなもんです。
メガーヌにはオレカさんで下回り補強パーツを入れたんで…
このリアブレースが深谷ネギを干渉するため、マフラー交換時にブレース側を多少下げており、こうしてみるとクリアランスがマジでギリギリだわw
フロントブレースはこんな位置に付いてた。
車高が多少落ちているのもあるけど、リップスポイラーは下がガリガリくんだわ。
このフロントと、
車体中央(ミドル)と、
リアの3点セットで強固なボディを作ってます。
実際、ここまでやるとかなりかっちりして、メガーヌの持ち味だった、リアを少し流しながら曲がれるって感じではなくなっちゃう…
タイヤを太く、ハイグリップを履かせてサーキットならこのボディはかなりイカしてると思うけど、日常レベルだと「もう少しテールが出てもいいかな?」という気持ちにはなるので、ボディ補強はやりすぎてもいかんね…という学びがあったり。
なので、アバルト124スパイダーでは、そこまで補強は入れておらず、適度な緩さを出すことでまったり走ってもいい感じに気持ちがいいを狙ったってのはあります。
難しいよ、マジでボディ補強は(´;ω;`)
ビル足も、1万kmを超えていい感じになってます。
アバルトが乗り心地がいいんで、今やそこまで?って感じだけど、メガーヌの純正足よりは乗り心地もいいし、多少へたって(馴染んで)、よく動く足になったなぁというのが今の感想。
後輪駆動の124と、前輪駆動のメガーヌを交互に乗るので、そうすると動きの違いや両車の良し悪し、特徴的なものが見えてくる。
メガーヌはとにかく前輪でひっぱりつつも、足を動かし路面と的確にとらえ続けている印象で、高い速度域でも安心して踏んでいける。タイヤがしょぼく、限界はそこまで高くないのが残念だけど、ハイグリップを履いたらやばいことになりそうw
とにかく、このよく動く深谷の足…とても遊べる、面白い足だと距離を走ってきて感じるところでした。
というわけで装着。
どうしても、自分のメガーヌには赤ホイールしか履かせたくないw
最初にホイールを赤にして、ラッピングで全体的なバランスを取ったので…
ホイールのカラーが赤からほかの色に変わるだけで、バランスが大きく崩れちゃいそうで嫌なんです、なんか気持ち悪いじゃん、そういうの。。
深谷ホイールの推奨タイヤ幅は225らしいですが、お金ないので…
SA-25Rに履いていた235/40R18の純正サイズをそのまま移植しました。
ちなみに、ホイールの実測重量では
・SA-25R:8.8kg/本
・SA-20R:8.6kg/本
0.2kg軽量で、4本でも1kgも軽量化はできていないので体感できるレベルでは変わったないんだろうなって印象。
このわずかな差が、リム幅が細くなった分ってことなんだろうし、デザイン的にはSA-25Rの方がなんとなく軽そうに見える。
こうしてみてもわからないけど、はみだしは余裕でした。
というか、数mmであればスペーサーで出せる気がする。
走ってみると、印象は全然違う。
ステアリングが軽いし、ステアリングを切っていくと、突然「ぐいっ」と切れ込む印象が強く出てきた。
タイヤサイズが変わっていないのに、ハンドリングが大きく変わった…これリム幅が細くなって、タイヤの接地面が減っているのが結構大きく影響しているってことなんだろうね。。。
こんなに変わるんだ!ってくらいには変わって、ちょっと最初は怖かったw
いつもの道を走りに行って、なんとか身体を慣らそうとw
進入はスムーズなんだけど、そこからの動きはちょっと戸惑う。ただ、限界速度が大きく低下したわけでもなく…これ、もしかするとミニサーキットではいいかもね、林道とか。
ハイスピードコース(富士とか?)になると、コーナー途中の急な切れ込みに戸惑うかもしれない。
ただ、印象としては悪くなく、クルマが軽くなったように思うので、慣れてくると楽しい。
ホイール1つで、リム幅が1J違うだけで、こんなに変わるんだ…というのが率直な感想でした。。。