気づいていても…やらないなまけ癖をどうにかしたい(切実)
違和感の正体
うちのアバルト124スパイダー、後ろから見るとすげー違和感あんの。
これ、オーナーじゃなくても、見る人がみれば「なんで?」って感じなんだけど…
それがこれ。
やたら飛び出たマフラーカッター。
スリハンさん的にはテールフィニッシャーというらしい。
これ、純正(レコモン)マフラーで、スリハンさんのディフューザーを付けると奥に引っ込んでしまうので、その分を延長させようってパーツなんだけど…
出すぎだろ…
しかも4本とも左右対称でもなければ、長さもバラバラw
前のオーナーのこだわりなのか、自然にズレたのかはわからんけど。。。
さくっと修正する
修復自体は簡単で、M6だったか、そのサイズのナットを外して、かなり細い六角でイモネジを緩めるとフィニッシャーがフリーになるので、たたいて奥に引っ込めるだけ。
物の数分で終わる作業なんだけど…なぜか納車から今のいままで放置していた(ぉ
運転席側も…
叩いて引っ込めた。
左右合わせても、どんなにかかっても15分ないくらいの作業…
運転席側は助手席側に比べれば引っ込んでいたほうだけど、フィニッシャーがこんなに飛び出していたらディフューザーの長さもあって車検に通らない(全長はプラスマイナス30mmまで変更可能)。
何より見た目に激しい違和感はあったので…
これで少しはまともに見えるようになったね(´;ω;`)
THREEHUNDRED
というわけで、徐々にスリハンのパーツが増えてきたけれど、300といえばもうひとつ、つい先日正式発表になったイタルジェット ドラッグスター300。
えいくまで発表されて、まぁ同じイタルジェットの200乗りとしては「どーせ少し排気量上がっただけやろ…って感じで、どちらかと言えば500のほうが気になっていたけれど、記事を読んだら液晶メーターが無駄に豪華だった。
排気量がだいぶあがったので、200をボアアップして、コンピュータやってもそこまでは馬力も…特にトルクは絶対敵わないよなぁと複雑な気持ちにもなる。
スクーターなのにウィングレットが付いているのも意味がわからない。
最近のスーパーバイクならわかる、実際200km/hを超え、300km/hに向かう過程ではウィングレットの有無でフロントタイヤの落ち着きが全然違ってくる。スーパーバイクが採用するようになったのは当然のことだ。
ただ、スクーターには絶対にいらない(ぉ
空力云々というか、傾斜はついているものの空気の壁でしかないフロントカウル…なによりお前の最高速いくつだよ…ドラスタ200だってメーター読みで120k、実測は110弱しか出ないのに、その速度域で空力もなにもあるかいなぁと。
まぁ見た目だよなー。
足〇区に出没する原チャリ暴走族だって、あんな羽根はスクーターにはやさねーよ、一度GTウィングみたいなのがついた原チャリはいたけどさ。
ただ、液晶メーターはいい。
オフ車のメーターみたいな現行モデルからすれば大きな進化だ。
燃料計が付いていりゃいいやくらいの、割り切った感も別に悪くないが…
ど う し て こ う な っ た 。
フレームは一緒(らしい)。
ただ、燃料タンクの容量が11Lと書かれているので、フレームは同じなのに、タンク容量だけ2Lくらい増えた?って思ったので、そのあたりはエンジンが変わると同時に変わるのか?
200で駆動系を交換した実燃費が22~24km/Lくらいなので、300になれば当然それ以下になるはずだから(もしかすると巡行燃費は回転数が落ちて上がるかも)燃料タンクが大きくなるのはさもありなん。
もともとのイタルジェット自体が軽いのに、排気量があがって4kg増とのことで、戦闘力(なんの?)は相当あがるはず。通勤戦争では現行の200で排気系、駆動系を交換した状態で国産スクーター勢を相手に無双できるくらいのパフォーマンスを持っているので、カスタマイズ次第かもしれないが、相当にやばいスクーターになりそうだ。
ひらひら感は薄いものの、ZH2より街乗りだけなら楽しい。Zは、街乗りでちょっと回すだけで「昭〇通り200km/hアタック」とか基地外なことができる、夢の中の話なので、みんなはやっちゃだめだぞ。
そして、300の最大のトピックスは「サイドスタンド標準採用」!
全イタルジェットオーナーが泣いた、注文から半年届かないあのサイドスタンドが300に…これ、全車採用されてくるんじゃないかな?知らんけど。
そもそも、なんでサイドスタンドがOPなのかもよくわからない。あのおかげで、キジマがサイドスタンドを出してくれていないとマジで詰む。斜めった場所とかでセンスタはかけられないし、いくら120kg台の軽量な車体とはいえ、いちいちセンスタをかけるのは怠いから、サイドスタンドが届くまで日常の使い勝手はZH2のほうがいいと思っていたくらいだ。
とりあえず、これでスクーターとしてのイタルジェットのラインナップは出そろう感じなんだろうか…これより上は500ccクラスの「スクーターの形をしたミッション車」というよくわからないコンセプトの頭おかしいやつになるはずなんで。
3つのバリエーションからユーザーが選べるのは実にいい。
125は原2なのでファミバイ特約とかメリットもあるし、200は車検がないけどパワフルで面白い。300は車検があるので維持費を考えると躊躇する人もいそうだし、気軽に乗れて、たまに高速もいける200は300が出たところで色あせないと思う。
液晶メーターもウィングレットも見た目を考えれば間違いなくよいが、実用性という意味ではまるで意味がないもの。。。
乗り換えるとしても、外装は一緒なのでパーツの流用は多く効きそう。
バーエンドミラーやステップ、スマホマウント用のバーとかもそのまま付け替えられるはずなんで…そのあたりは美味しいよね。
ってなわけで、オーダーしました。
ん?
いや、乗り換えるでしょ…普通に考えて。。。
名前がスリーハンドレッドなんだから、スリーハンドレッドを愛する者としてはオーダーしなきゃいけない謎の使命感に駆られます。
第一便のオーダーには間に合ったようなので、イタルジェットが過去の大幅な納期遅延をやらかさない限りは来年春には届くんじゃないでしょうかね、誰も納期は期待していないだろうけど。
某所にいる某氏からまた突っ込まれそうな気がしないでもないが、、、まぁ某氏もどうせ300オーダーするんだろうなと思ってくれているに違いないので、某PAで遭遇したときは生暖かい目で見守ってください(業務連絡)。
200どーすっかなぁ…さすがに置き場所がないんで、欲しいって人がいれば売る方向で。
あでぃおす。