ぴよこ☆くらふと☆わ〜くす

イタイタしい生活を送ってます。

日帰り?福岡ドライブ

ブーストメーターがあると、人は遠くに行きたくなる(知らんけど)

連休だから、日帰りで福岡まで行こう

もともと、11月頭の連休は福岡へ行こうと思っていた。

 

推し活ってやつだ(何

twitfukuoka.com

 

ねこぺん原画展はこれまで、東京→大阪と来て、福岡にもやってきた。

東京は初日参戦、大阪は124を取りに行くときに参戦、福岡は行かないのか?と言われたら、そりゃいくでしょ…東京から1,000kmくらいしか距離ないんだから。これがサンフランシスコで開催とかだったら、もう号泣しながらあきらめたと思うけど、今の自分は稚内すら近所に感じられるほど、日本の狭さを実感しているレベル(北海道ツーリングのおかげで)なので、11月2日の会社帰りに、家に帰る前に福岡に寄って帰ろうという安定のエクストリーム帰宅を実施する。

 

当日は休暇…もとい、チームメンバーが自分を除き、インフルに感染し出勤停止になっており在宅。。ただ、自分は子供のころからインフルとノロには絶対に感染しない体質(隣にインフルとノロがいたり、同じ部屋で作業をしていて自分を除く全員が感染しても、必ず無傷で生き残る)なので今回も抗体検査は陰性。

 

なので在宅といいつつ、実質124と戯れる時間だったことはあらかじめ申し上げておきたい(何

 

そんなわけで、一度出社。

家から直で行ってもよかったが、東京駅のLINEクリエイターズショップが閉店することもあったので最後に顔を出したかった。

会社の徒歩圏内でねこぺんグッズを買える場だっただけに、非常に残念ではある。

 

買い物を済ませたら出発だ。

世間は連休、大渋滞の進路西

世間は連休前夜…大黒は安定のカオス…124を最近よく見かける気がするが、多分同じ人だ。

 

大黒で飯を食べていると、既に東名高速は渋滞がはじまっているようで、厚木まで3時間とか出ていた気がする。。

 

なので、横浜町田のあたりで下道に降りてから、R246を進み、厚木で高速に乗ったはいいが、今度は東名高速が工事で通行止めだかで下道におろされることになる。

 

下道も大井松田とかそのあたりのR246山岳区間は大渋滞で、もうとにもかくにも連休だなぁという感じ。

聖者の行進もといトラックの行進だ。

 

再びの高速は新御殿場だったか、なんかそのあたりだった気がする。

 

ネオパーサ静岡到着はAM2時過ぎ…福岡到着は夕方ごろだろうね。。。

トイレ休憩を済ませて西へ、西へと進む。

 

刈谷で給油、距離的には京都くらいまで行けそうだったが無理はしない。

 

刈谷を出たのは4時半前だった。

この時点では14時半ごろ着だったが、休憩なども入れるとやはり夕方着が濃厚だ。

 

時間は7時半…山陽道に入ったころに、とたんに腹痛に襲われる。

トンネルが燃えたため、途中で下道におろされることになっているが、下道渋滞でのトイレに行けないことを考えてしまうと安定の腹痛が発動し、白鳥PAから30分くらい動けなかった(ぉ

 

寝ずに運転し、気温差での自律神経崩壊プレイもよろしくない。

 

国道2号に降りてもしばらく腹痛と戦ったり、朝の渋滞でペースが上がらない。

再び高速に乗ったのは備前ICだった気がする。

 

岡山に入ると、覆面パトカーに追われるバイクがいたり、さすがは岡山だなぁ(謎)という状況も目撃することになったが、とりあえず休憩地点の吉備SAに到着!

 

サウナ売ってるんだけど、誰がSAでサウナ買うんさ…

いや、岡山県金持ち多いから(偏見)、牡丹餅買う勢いで「お、サウナが200万円で売ってるのか、買って帰るか」ってなるのかもしれない。

 

順調だったのに、広島空港の近くで事故があったみたいで大渋滞…

岡山まではどんよりしていたのに、この辺で一気に気温があがる…11月なのに22℃。。

 

渋滞を抜けて宮島SAでちょうど正午だったのでランチ休憩。

 

広島なんでお好み焼き。、

味は期待していなかったけど、それなりに美味かった。

 

山口県に入ると、気温はさらにあがり25℃。

高速をオープンで走っているのに、まったく涼しくない。。。

 

おかしいだろ、11月だぞ?

 

14時前に下関、124スパイダーで初の九州。

なんだかんだでこのクルマ、1か月の間で北海道と九州に渡ったことになる。今まで乗ってきたクルマやバイクで、そんな短期間で本州を離脱したことはなかったので、それだけ124が乗りやすいってことなんだろうな…ATだし(関係ない)。

激熱の九州

暑すぎるだろ、福岡県…11月上旬で車載の温度計が30℃近いってどういうことよ。。。

 

頭がぼーっとするような暑さと、そもそもの睡眠不足で睡魔がorz...

 

博多到着は15時半!出発から何時間?もう数えるのも面倒だ。

 

博多駅前の駐車場が混雑していたので、少し離れた場所へ…

会場になっている駅ビルと提携した駐車場だったら、割と安い金額&もっと近い場所に止められたけど、そこまで頭が働かないくらいには眠かった(´;ω;`)

 

何時に着くかわからなかったので当日券で入場。

 

もじじ先生の書下ろし色紙を見て一気に眠気がぶっ飛ぶ。

 

ほんと近場で開催してくれてよかった(´;ω;`)ブワッ

カンボジアとかイギリスでやりますとかだったら、この感動は得られない!もっとも海外にもファンは大勢いるので、開催自体は好ましいことだと思うけどさ…

 

ぺんちゃん推しなので…もう顔がにやけて仕方ない。

20分ほどの滞在にはなったが、とても癒される時間だった。

 

今後も各地で開催されるので、全国を回ります!

 

高級なクルマで?w

復路スタート

正直なところ、こうしたイベントがないと、自分自身では「どこへ行きたいか」を最近決められなくなっている(何

 

ユーチューバーさんとかが日本一周とかしているのを見て、若干ほほえましいというか、うらやましい気持ちがある。

日本一周とか、その程度の距離感で今の自分の心が満足できるかと言えば、否。稚内から鹿児島まで行ったところで3,000kmとか4,000kmしか走れない、往復しても10,000km未満だろうし、日本一周といっても5万kmも走れないんじゃないか?

 

もう自分がどれだけ連続で走れば満足できるのかわからない状態で、福岡にしたって東京からわずか1,000km程度、毎日通勤中にコンビニに寄ることを楽しいと思わないように、そのくらいの距離ではあまり楽しいとも、満足したとも思えない。

 

だから、行きたい場所がわからない。

でも、こうしたイベントが開催されることで、移動に意味を持たせることで、「じゃあ行こうか」と思えるようになる。

 

なので、稚内とか、鹿児島とか、東京から少しでも遠い場所でやってくれると、うれしいなぁ(´;ω;`)ブワッ

 

博多駅滞在時間は1時間にも満たなかった。

 

そろそろ帰らないと仕事に間に合わない。

福岡までに来たのに名物らしいものも食べれていないのはいかんだろうということで、帰り道に北九州名物を食べに行く。

 

ぎんがのちゃんぽんは北九州でしか食べられない(´;ω;`)

これが家の近所にあったら、週2、3回は絶対に食べに行く。

個人的には、うどんよりもちゃんぽんだし、銀ちゃんを初めて食べたときは衝撃を受けたほどの美味さだ。

北九州にしかないので、地元民くらいしか知らず、逆に北九州の人に「ぎんちゃん食べる為だけに北九州に行く」というと驚かれるというか、若干ひかれる(ぉ

 

人間の燃料補給を済ませて、昨晩から風呂に入っていないことを思い出したので、遅くなる前に風呂へ(´;ω;`)

 

休日ということもあってか大混雑のイモ洗い状態だったorz...

 

下足箱のカギは当然に124!

出発して24時間になろうとしており、体力的にもさすがに厳しい…どこかで仮眠を取らないと帰宅は難しいと判断。

 

GoogleMapで最寄りの快活クラブを調べてみて、下関にある快活までそこまで距離がないことがわかったのでとりあえず九州を離脱することにした。

次はいつ来るのだろう…124スパイダーならATだし、快適に来ることができる(暑かったけど)。

 

23時前に下関の快活クラブに到着。

少々の仮眠をとることになった。

日本海側ルート東進

起床は1時過ぎ、なんだかんだで2時間は寝れた。それだけ寝れば十分に走れる。自宅でも数時間おきに目が覚めるし、熟睡といえるほどの熟睡をせず、15分単位の睡眠を繰り返し取るようなスタイルが染みついているので、2時間は自分にしては寝れたほうだ。

 

思いっきり体を疲れさせないとここまでは眠れない。

 

九州に何度も行っている勢が下道を使う場合、代表的なルートは2つあり、瀬戸内(国道2号)か日本海側ルートになる。

 

距離的なものを考えると瀬戸内ルートが安牌だったりするが、めったなことで渋滞しないことや、124スパイダーのような非力でコーナーが楽しいクルマの場合は日本海側ルートの方がワインディングが多く、シンプルに楽しい。

 

時間的な余裕もあるので、今回はナビもいらないくらいに走りこんでいる日本海側ルートで帰宅することにした。

日中は暑いが、日が昇るまでは11月らしい寒さだ。

 

オープンは気持ちいいが、防寒装備がないと厳しい。

 

交通量が少ない時間帯なので、法定速度でまったり流していられる。

メガーヌと違い、124スパイダーはスピードを出さなくても楽しい。それはベースになっているロードスターの性格が強く出ていると思う。

 

中毒性があるというか、ロードスターがこれほどまでに売れる理由は乗ればわかる。ハマる人はとことんハマる不思議な魅力がある。

 

若いころは気づかなかったが、歳をとって、目を細めてスピードを出すことに興味が薄れてきた今、こういうゆっくり走ってもワクワクして、楽しいクルマのほうが自分にはあっているんじゃないかと思うようになった。

 

サーキットを走るわけでもなく、ただ長い時間、どこまでも走り続けられるクルマでありながら、普通のコーナーを普通に曲がるだけで微笑んでしまう、そんな124スパイダーがしっくりくる。

 

島根がもう終わろうという頃になって、突然の腹痛だ。

道の駅で1時間ほどトイレ休憩をとってしまい、行程に若干の遅れが生じた。

 

寄り道したい気持ちもあったが、日付が変わったころに仕事があるので先を急ぐ。

 

そういえば、ロールバー?のカバーをカーボンにしたけど、目立たないなコレw

別にドライカーボンである必要はない気がしてきた…まぁ純正よりは主張しなくなったので、オールブラックを意識したカラーには合っているんだろうけど。。。

 

鳥取に入って安定のすなば珈琲で休憩。

スタバはないけど、砂場はあるよ!の鳥取県だったが、2015年にスタバができた。2015年ってもう8年も昔か…ここに土産になるようなドリップコーヒーでもあればいいなと思ったが、残念ながら売っていなかった。なので、後程鳥取駅前のすなばに行くことにする。

 

鳥取といえば隼駅。

 

隼じゃないだろって?黒いし、二人乗りだし、後輪駆動だから実質一緒だよ。

排気量もそれとなく近い(何

 

鳥取駅前は初めて来た気がする。

鉄道で来ることがないので、そもそも駅前自体に用事がない。

 

鳥取県が蟹取県に改名して10年経つのか(ぉ

 

というわけですなば珈琲。

北海道の帰り道に陸前高田の道の駅ですなば珈琲が売っていて、なんで鳥取の店が岩手に?と思っていたが、その疑問が1か月近く経ってわかった。

かの震災時に、すなば珈琲を運営する会社がボランティアとして高田に出向いていたことから交流が生まれ、その交流の1つとして奇跡の一本松の一部が寄贈されたというような話らしい。その経緯を知らなかった10月は「なんで?」って感じだったけど、まさかこんな形で理由を知ることになろうとは…

ここでもコーヒーを購入!

 

日本海側ルートの醍醐味、余部鉄橋。

 

124スパイダーもここで写真を撮ることができた。

ロードスター自体も低く、とても絵になるクルマだけど、124スパイダーもカッコイイ。

 

全高が著しく低いクルマで車高が低いのがいい…この良さも若いころはわからなかった。車高が低いなんて、林道ではネガティブなことしかないし、どんな場面でも腹を擦らずにアクセル全開にできるほどほどの高さが正義だと思っていた。

 

歳をとると、いろいろ変わる。

 

余部に来ると、絶対に寄る鎧駅。

何があるってわけでもないんだけどね…絶対に寄ってしまうw

ラストスパート

余部時点で14時を回っていた、あと12時間で東京に戻らないと仕事に間に合わない。

 

寄るべきところはよったので、あとは夕飯くらいの休憩で一気に進もうと決めた。

 

高速道路に逃げれば早いのだが、福井を抜けるまでは下道にしたい。

124スパイダーはワインディングは楽しいが、高速は別に…という感じなので、せっかく楽しい道があるのだから、時間が許す限りは下道だ。

 

舞鶴の海鮮市場に到着、ここで海鮮丼でも食べようかと思ったら…

到着した時間と同時刻に閉店だった(´;ω;`)

 

結局、通り道にあったどっかの駅前のお店で。

 

特に何も考えずに入った店だったけど、美味かった!

なんか隣に座ってた男性が、ずっと「通」ぶって、あれこれ蘊蓄垂れ流していたけど、黙って食えやという、落ち着かない気持ち悪さがあったことだけは残念だw(店は何も悪くないw)。

 

そこからはもうノンストップで関が原まで。

 

ちょうど、関が原のICで高速に乗ったところが出発から2,000kmだった。

現時刻は21時半…なかなか絶望的な時間なので、ほんともうノンストップじゃないと間に合わないことに気づいた。大丈夫、まだアクセルを踏む右足に元気は残っている。

 

養老SAでお土産を買い込み、一気に東へ。

 

ただ一度の休憩もはさむことなく、渋滞にも合わなかったので日付が変わった午前1時半に都内へ戻ってこれた。

仕事がはじまる30分前…会社到着はMTG開始の5分前という超絶ギリギリのタイミングだったが、エクストリーム帰宅からのエクストリーム出社を無事達成(´;ω;`)

 

日帰りなのかは怪しいが、2,400kmを無事に走り切れた。

メガーヌと違って、変なトラブルを警戒することなく走りきれるのが安心と信頼の国産車だね…やはりマツダしか勝たん!

 

同時に、北海道から感じていた、納車2か月で1万km以上を走って感じた不満点をここから修正していくことに決めた。