息子の依頼で、夏休み中預かっていたよくわからん花を学校まで輸送。
微妙に載らないロードスターの積載力のなさを思い知る。
学校まで行ったところで、置き場所がわからないので息子も乗せていかなきゃならないんだけど、助手席がこのありさまなので息子は正座でもしなきゃとてもじゃないけれど乗ることができない…
もちろん、トランクに花が入るようなスペースはないので仕方がないから「一度学校の適当な場所において、息子をまた連れてくる」という都合2往復をする羽目になる…
別にメガーヌを出してもよかったんだけど、これだけのために家から徒歩数分の駐車場まで行き、メガーヌと124を交換するのもバカバカしい(2往復とどちらがバカバカしいかという話はあるけど)。
それと、このあとに124を使う用事があったのでメガーヌを出してももう一度124に乗り換える必要があったからどちらが面倒か?を秤にかけた結果の2往復。。。
デントリペアをお願いする
野球部?が練習する中、クソうるさいクルマで校内に侵入してごめんよ(´;ω;`)
1往復目で花をおろし、2往復目で息子を拉致して置き場所を案内させる…面倒極まりないし、よくよく考えたら徒歩で運んだ方が速かったんじゃね?すらある。
オープンカーは上方向には無限大のスペースがあると言われるけれど…
そんなものはなんの役にもたたねーなーってのが正直な感想で、実際このクルマ1台で生活するのは子持ちではほぼ無理だろうねって気がしたし、そもそも家族持ちがこれ1台で生活を許される家があったら、それかなり幸せなことなんで家庭を大切にしてほしいとさえ言いたくなる。
そもそも、ロードスターシリーズに積載力は期待していないし、バイクより荷物が積めて、急な雨風を凌げる通勤車両という立ち位置でしか見ていないので、こんな積載力でも不満はない。植木鉢とか、プランターとか、そんなものを積む機会がいったい年に何回あるっていうのか…
学校に花を届け、息子を家に送り届けたあとはデントリペアへ。
アバルト124、購入時点で右リアクォータパネルに「ゴルフを愛する人への冒涜」のような小さなへこみが5,6か所あった…
「現状販売」といういい感じの逃げワードで中古車サイトに掲載されていたこいつは、傷についても一切触れられていないTHE関西商人魂の片りんを見せつける売り方をされていたんだけど、一応これでも自動車販売営業として査定もしていたことがある人なので見るべきポイントはちゃんと見ているから、小さなへこみが右リアクオーターにあることだって見落としたわけではなく、あえて見逃した。
販売店スタッフと話しているとき、向こうも傷について触れることはなかったし、こちらも傷について触れるような野暮なことはしない。現状販売である以上「ここを直してね」なんてかったるいやり取りをする気はなかったし、見たところデントリペアでどうにかなるくらいのサイズ感とへこみ具合だったので購入後に直すことを選んだ。
へこみの具合によっては板金費用が高額になるから買わないという選択肢ももちろんあるので、そこは見極めが大切なんだろうけれど、デントで行ける範囲であれば全然軽い、店頭でぱっとみて概算で3、4万円くらいで行けるな…お店に修復を依頼するよりは納期優先でクルマを受け取ってから直そう思ったところも大きく、納車から一週間してやっとボディ側に着手することができた。
へこみが小さく、汚れていたり、光の加減ではどこにあるのかもわからないくらいのものだったんだけど、自分でへこませたわけでもないのにへこんだままというのはやっぱり少し気持ちが悪いw
安定のコダマックスさん
リペアをお願いするのは、3台前に乗っていたランエボで飛び石を食らった際にリペアをお願いした埼玉は川口にあるコダマックスさん。
この手の作業は当たり前だけど、仕上がりは人のスキルによって大きく左右されるから、信頼できる人にお願いしたい。そういう意味では一度お願いしたことがあり、そのクオリティについては自分の目で見たことがあるから安心できる。
お店が自宅から近いというのも大きいね、取りに行くのが大変だし。
移転していて昔と場所が変わっていたけど、より近所になっていたw
意外と早く着きすぎたため、時間つぶしで近所のSAB足立にジャッキを買いに。
トランク容量もジャッキを積んだらぎりぎりいっぱいいっぱいだったw
来月北海道に行く予定だけど、荷物を入れるカバンを考えないといけないな…高さ方向の余裕がほぼない。去年X-ADV用に買ったシートバック。
これを使う予定だったけど高さ方向が無理そうだ…一応機内持ち込み可能なスーツケースは入る容量はあるらしいので、最悪それでもいいかなという気がしている。クルマなのに積載を考えなければいけないのは2シーターオープンスポーツカーの大変なところか…でも、楽しいんだよなぁこういう時間。
時間になったのでお店へ。
店主のコダマさんに診てもらうと、「子供用自転車のハンドル周りがあたったへこみじゃないか」とのこと。そう言われればゴルフを愛する人への冒涜でついたへこみというよりは、自転車のハンドルがあたってへこんでできたものに見えてくる。
微妙にえくぼってるところが見えるかなー。
このへこみと一部ガラスのリペアをお願いして5万円でいいですよーっていう凄く大雑把な感じがいい、こういうの大好き。
以前、作業をお願いしておりその技術力の高さは知っているので、こちらも信用してそのお金をさっと払うことができる。お互い信頼あってのこと。
リペア完了
3時間弱くらいで作業は完了、早いw
クォータのへこみは完全に元通りで、もうどこがへこんでたかわからないくらいまで修復された。
日のあたるところで見ても、洗車してぴかぴかにしても、言われても、言われなくてもへこみなんかわからないし、数日後に査定ではないけれどクルマを預ける用事があり預け前に外装チェックをされたわけだけど、当たり前だけどリペアされた個所は一切触れられなかった。
ガラスのリペアは「もともと一度リペアされた個所が劣化で剥がれているからきれいにはならない」とのこと。。。それでも修復前よりはいいかな…これ以上やるなら窓ガラス交換で10万円コースになってしまう(´;ω;`)
ロードスター系の低さだと、飛び石が窓ガラス直撃コースなんだよねorz...
メガーヌだとボンネットくらいで受けてくれるものが、すべてガラスにヒットするw
悲しいことです。
ふらっとドライブ
クルマを返却されたのが14時ごろだったけど、その時間で35℃を超える気温でオープンにしているのはとてもつらい。
途中、首都高に乗ったけど頭が焼ける、ルーフを閉めた。
5号線を都心方面に向かうと飯田橋あたりで必ず詰まるので、そこで蒸し焼きにされてしまうし、さすがにこの気温だとすれ違うオープンカーで屋根を開けている奴はひとりもいない、そりゃ無理だ。
夕方になってもまだ暑かったけど、風もあるし、日が落ちればまだマシだ。
大黒まで来てやっとオープンにできた。
人により考え方は様々だろうけれど、自分はオープンカーは常にオープンであるべき派。基本はオープンで、雨や暑さに耐えられなければ閉める、それがオープンカーの在り方だと思ってる。所有期間の大半、屋根を閉めているのであればそれはもう普通のクーペを買った方が遮音性をはじめとする快適性の面でもいいし、雨漏りなんかに怯える心配もない。
バイクよりは快適くらいの乗り物だと思って扱いたいので、自分は通勤で家を出るときもまずはオープンにするし、度し難い暑さでない限りは頭にタオルを巻いて乗る。エアコンがある分、上から下から熱地獄なバイクよりはマシなんだよなぁこれでも。
何より、オープン状態のスタイルがオープンカーは一番かっこいい。日本の環境がオープン向きでないって話もあるし、実際乗ってみると「わかる」と思う時もあるんだけど、それでもオープンを買ったんだからオープンで可能な限りは乗りたいじゃないかと思う今日この頃。
日が暮れて、涼しくなってからのオープンドライブは最高だ。
夕刻の高速をオープンで走るときの気持ちよさは言葉に表しがたい。
この瞬間に買ってよかったなぁと思うし、こういう贅沢な時間をこれからも続けられるように仕事を頑張ろうと思えるで、高い買い物ではあったけれど生きる、働くモチベーションとして124は最高の1台になってくれるような気がする。
さて、次回は今日以上に耐えがたく、屋根をまったく開けられない気温の千葉ドライブです…あれは地獄だった。。。