納車で大阪から戻ってくると都内は大雨、、、フロントタイヤの溝はあるもののリアタイヤは割と怪しめな感じだったからもうひやひや?と思いきやそうでもないw
最後に後輪駆動車に乗ったのって20歳くらいのときで、Z33だったから20年ぶりくらいの後輪駆動車なんだけど、よくよく考えればバイクのタイヤが増えただけw
普段から頭おかしい馬力のZH2でロンツーして、雨の中も走ったりしている身からすれば、タイヤが倍の数になり転ばない後輪駆動ってすごく安心感ありますw
あと思ったのはFWDのメガーヌよりも124のほうが雨はコントロールしやすいってことでした。
滑るは滑るんだけどアクセルでリアタイヤのトラクションをいい感じにコントロールできるので滑りながらでも前に進めます。
メガーヌは豪雨でフロントタイヤとられるともうどうにもなんないw
慣れていないクルマでありながら、バケツひっくり返したような雨の中を不安なく250kmくらい走ってこれたのはベースのロードスターが持つ素性の良さや、後輪駆動の扱いやすさがあるのかも…
パーツが届いた
帰宅したのが金曜日の朝7時、在宅勤務なので1時間半くらい寝れる!と気が付いたら10時だったのは秘密です(何
しかも、宅急便のピンポンに起こされた(最低だ
というわけでパーツが届いた。
キーカバーとディバータバルブ、ハイスパークイグニッションコイルと純正プラグ。
イグニッションコイルとプラグは、すでに6万km走っているクルマで無交換だったので気分的に変えようと思っていました。
124にも積まれている1.4リッターのマルチエアターボエンジンってプラグが非常にかぶりやすいのです、、、フィアット500Xもだけどねw
油圧駆動のマルチエア自体が1か月も乗らないとオイルが下がってエンジンかからなくなったり、回さないと被るくせに、回すとオイルを吹くという「どーせーちゅーねん!」なエンジンなんだけど(そこが楽しい)、プラグはとりあえず定期的に変えたほうがいいと思う!
ただ、メガーヌ同様に純正プラグは1本5,000円とかするのでバカ高い。。。
特に気にならないならNGKとかの汎用品でよろしいかと思います。
ディバータバルブはターボ車なのでね?プシャーン言わせたいでしょ?それだけ。
キーカバーは絶妙に前オーナーのつけていたものがダサかったので交換です。
我が家で唯一の純キーレス(´;ω;`)
メガーヌはキーレスもどきなので、ドアロックも鍵側のボタンを押さなきゃだし、エンジンかけるときもスロットに刺さなきゃいけない古(いにしえ)のルノー方式なのであれはキーレスとは言わんでしょw
年式的には2017年式のメガーヌと2018年式の124なので大差ないですが、メガーヌは2012年から発売しているモデルなのでその辺の装備はどうしてもしょぼいのです。
キーカバーも多分マツダと同じはずなので、この世代のロードスターのやつなら流用できそうな気がしますけど、面倒だったのでトゥルッコさんのWebShopで同時購入しちゃいました。
質感的にも満足!
仕事を終えて夜どらへ、燃費いいな!
というわけで、仕事が終わったので夜に某PAまでひとっ走り。
124、メガーヌとは別な意味で注目されます(汗
多分あまり見かけないクルマだからだと思うのです…日本での販売台数なんて2,000台弱みたいだし(ATはその中でも700台くらいしか売れてない模様)。
4年くらい販売されてその台数なので、我が家ではメガーヌの次くらいには売れている車両のはずですw
ZH2は3年で1,000台届かなかったし(そもそもメーカーが作ってないw)、イタルジェっとは多分数百台レベルでしょう。
そう考えると割と売れていると思ってしまうのが変なんですが、あまり見かけないやつが好きなオーナーだから仕方がないw
そして、びっくりなのが燃費でした!
家から某PAまでの首都高で50km弱、比較的すいている時間は燃費計測の場として普段から利用していますが、法定速度で流すと余裕で20km/Lを超えてきます(汗
NDロードスターのATとほとんど変わらないんじゃないかな?
前にも書いた気がしますが、124のATモデルは派生型も含んだロードスターシリーズの中でもっともワイドなギアレシオのため6速100km/hは1,800回転程。
6MTの124だと2,500rpmくらいだということなのでかなり低い回転数で走れちゃうので、クルーザーとしては超優秀です。
低回転がかったるいマルチエアなので、その回転数からアクセル踏み込むとキックダウンして、下手すりゃ2速くらい落とさないと加速できないくらいのもっさり具合なんだけども、それでもクルーズしている限りは気にならないです。
メガーヌだとどうしても「踏め踏め」ってせかされる感じがエンジン特性からもしちゃうので、まったり走ることがどうも難しいんだけど、124は逆に踏まないでまったり走り続けても苦にならないような感じ。
だからといって回しても面白くないか?と言えばそうでもなく、レッドゾーンまでの吹きあがりも軽快で、特にブースト1.5近くがかかる3,000rpmを超えてからの排気音はイタリア車!(エンジンだけは)を感じることができて非常に気持ちがいい。
マルチエアの踏んでいったときの官能性、それはフィアット500Xでも感じることができ、その官能性にひかれて当時はプジョーではなくフィアットのSUVを買ったわけなんですが、とにかくこのエンジンがロードスターとの決定的な味付けの違いになっているのは間違いないです。
エンジンは気持ちいいけど、パワーはいうてカタログ値で170馬力。
中古で距離も走っているので多分実馬力は140~150馬力程度だと思うけど、そこまで馬鹿みたいにハイパワーでもないので安全なところで楽しめるのがいい。
メガーヌでフルパワーをやったら結構恐ろしいことになりますw
人工島へ
天気が悪くオープンにできないことが残念ですが…
納車されてからじっくり車体を眺めてなかった(雨なので)ので、屋根のあるここでじっくり眺めていました。
スタイリングが最高!
若いころはなぜか4ドアセダン至上主義者で、2ドアクーペでかつ後輪駆動車なんて絶対に乗らないと思っていた(とはいえZ33は買ったw)んだけど、40代を手前になんか「いいな」と思っちゃったw
知り合いのおぢさんも自分が当時まだ20代だったころ、40を手前にNC型ロードスターを購入してサーキットを始めたりしていたのでなんだろうこのくらいの年代になるとロードスターにはまる瞬間があるのかもしれない?w
NDも非常に魅力的なデザインで、RFはかなりほしい1台で試乗までしています。
ただ、自然吸気が好きじゃない(特に四輪はターボ!派)ことや、当時の状況的に2シーターオープン1台での生活はまず無理なので諦めましたが、この年代になってだいぶ生活が落ち着いたタイミングで増車を考えたとき、手ごろな車格と価格のロードスターをベースにしたアバルト124はいい選択なのかとも思います。
クローズよりもオープンのスタイルがやっぱいいよね。
オープンカーは屋根を開けてなんぼ。
ただでさえ低いのに、屋根がないことでより低く見えて最高。
購入前までどうかな?と思っていたブラックのボディカラーも、納車して乗り回してみると「あり」だなと思ったよ。
とにかく「悪い」感じが出ていてw
メガーヌの派手なカラーに対して、シックな黒もいいかなと思っていましたが、この威圧感のある黒はボディの造形と相まってとにかくかっこよさを際立たさせてます。
差し色の赤がいい感じで悪さを出してくれているのもいいね。
インテリアは基本NDロードスターだけど、雰囲気は変えてます。
ロードスターにはないドアハンドルがあるのも素敵w
なんでこんな微妙なところを変えたんだって気がするけど、このドアハンドルがあるおかげでかなりドアの開け閉めがしやすいことは間違いないのであってよかった。
さすがにマツダ製造なら、ルノーみたいに持つともげるってことはないでしょう。
うちのメガーヌ、整備に出したらドアハンドル持たれまくって浮いてたからねw
124は今のところ100回以上は開け閉めしてるけどもげてない、こういうところが日本製造だと信頼がおけていいよねw
まだエンジンルームはほぼノーマル。
600kmを走り方向性も見えたのでエンジン回りに対してもやることは決めてます。
ATなので過剰なパワーを追及しても仕方がないし、出足のもっさり感の解消と乗りやすく、かつ、そこそこ速いをコンセプトに突き詰めていきたいと考えています。
前のオーナーがいい感じにバランスさせた車体なので、そこも活かしたい。
というわけで、帰りはちょっと踏んだりもしたので燃費は落ちましたが…
それでもリッター18kmを超えるのは優秀!!
やっぱ車体が軽いのもあるんだろうけど、同じエンジンの500Xでこの燃費はなかなか出せなかったと思うし、そういう意味でもここ最近に買ったクルマの中ではプジョー3008のディーゼルに次ぐ燃費のよさと経済性を兼ね備えた1台な気がしていますw
さて、次回からはちょこちょこパーツを取り付けていきますよ!
ではでは。