というわけで!
124スパイダーをちょこちょこカスタムしていきます!というよりか、6万km近い距離を走っているのでメンテナンス…というところが大きいのですが(´;ω;`)
中古車の場合、整備記録簿があったとしても詳細なメンテナンス状況はわかんないす。
タイベル交換履歴もないし、オイルもどんな頻度で変えられていたかはわからない…バッテリーにいたってはほぼ3年前くらいに交換されているので突然死してもおかしくないし、唯一わかるものはフロントタイヤだけは4月の車検に通らないから交換されたってことくらいw
まーそういうところも含め、前オーナーがどんなことをこの124にやったのか?を確認してみましょう!
前オーナーがやったこと
メガーヌと違い、アバルト124スパイダーは割りとカスタムされた中古車を買ってます。
メガーヌを買って半年も経っていないので、カスタム費用を捻出できないこともあったのでそこそこいじってある中古車をお得に買おうと思ったわけです。よほどのクルマでもない限り、基本的にカスタムは減点ポイントでもあるので、ノーマルのAT車よりは安く買えたと思いますw
で、前オーナーはどんなことをしていたのか?
車高が低い
店頭でまずその姿を見たときから車高低っ!と思ったほど…
フロントタイヤはフェンダーに被ってますw
車高調かダウンサスが入っているんだというのはわかるんだけど、低すぎて足回りが一切見えない…
この低さなのに乗り心地はいい不思議な足回りなので、気になったのでホイールを外して確認!
すると黄色!ビルシュタインだ。
コイルは文字が削れているけどアイバッハくさい。
アイバッハはみんカラとか見ていると40〜50mm下がると書いている人もおり、実際そのくらいは下がっているんじゃないかと思います、特にフロント。
ただ、乗り心地は本当によく、メガーヌ以上にしなやかな足回りなのでビルシュタインとの相性も良さそう。
前オーナーがおまけで純正足もつけてくれていたんですが…
今ついているのと同じ気がする…へたったから、わざわざ純正ビルシュタインを買い直してつけたってことなのか、社外品なのか、そこまではわからなかったけれど、とにかくしなやかな乗り心地は、この車高の低さからは想像できないです。
理想を言えば車高調…というか、この車高だと車検が危うい気がするw
純正ホイールだったので、社外ホイールから戻したのかな?と思っていたんだけど、よくよく見るとワイトレがフロント20mm、リア25mm入っている。
純正ホイールのオフセットでツライチを狙うセッティングぽい。
だからホイールは変えていなかったんじゃないかなとも思う。
カーボンの外装
前オーナーがどれだけカーボン好きだったのか…
ドアハンドルは安物カーボンなのですでに剥げてる、ここはアマゾンで買おう。
サイドスカートはウレタンで自作した?カーボン調。
フロントリップからつながる赤ラインも自作ステッカーかな、剥げかけてますw
このスカートがやたら低く、最低地上高8cmくらいになっており車検が微妙…
高さは足りていないけど、ウレタンぽい素材なので刷っても平気。
フロントとリアはスリーハンドレッドのやつ。
この車高でも最低地上高は十分ですね。
リアのデフューザーはいかついw
フロントリップが約20万円。
カーボンデフューザーが約24万円。
マフラーテールフィニッシャーが約5.2万円。
この辺だけで50万円近くかけてらっしゃる。。。
ミラーカバーもカーボンだし。
もちろん(?)アバルトエンブレムもカーボン。
どんだけ好きかよ、カーボン。。。
オーナーの好みだと思うんだけど、ここまでやってスポイラーは無しw
これは好みの問題もあると思うけど、自分は124にはスポイラーは必要だと思っている人です…このデザインだからこそGTウィング的なやつがほしいなぁ。。。いや、でもないスタイルも、これはこれでいいのか?悩ましい。
あ、おまけで言えばサイドウィンカーがブラックで流れるタイプでしたw
これこそ車検NGでしょw
インテリアはカーボンとスウェードでキメる
インテリアは純正基調ながら目を引くのがステアリング。
純正形状でカーボンとスエードを組み合わせたもので、お店の人曰く「前オーナーがオーダーメイドしたもの」とのこと。
確かに、このタイプのステアリングはロードスター用でも見かけない。
AT車はパドルシフトが装着される関係で社外ステアリングに交換しづらいデメリットがあり、結構どうしようかと車体選びのときに悩んだんですが、このステアリングであれば社外品に勝るとも劣らないクオリティの高さがあるので変える必要がないと判断。
センターコンソールやシフト周りも全部カーボンw
純正OPのアルカンターラパネルを装着。
エアコン操作ダイヤル周りにメッキ加飾があったり、エアコンリングが赤だったり。
しれっとカーボン調だったりw
スカッフプレートもカーボン。
細かなところが変わっている感じです。
エンジンルーム
エクステリア・インテリアはがっつりだけど、EGルームはボンネットダンパーだけw
マツダ車の爆弾と言われるアクティブボンネットキャンセラーすらついていないです。
まー何もやっていないくらいがやりがいがあっていいですねw
総評
ご覧のとおり、見た目重視で走行性能に影響するものは補強も含めて追加はなさそうでした。
なので前オーナーは完全に見た目重視で乗っており、激しい走行を好むタイプではなかったのではと思います。
購入前にざっくり店頭で見た際にそんな印象はあったし、何よりATなのでサーキット走行でがっつり使うようなものでもないと思ったのが購入の決め手のひとつでもあったけど、自分は走りに直結する部分を中心にいじりたかったし、インテリア・エクステリアについてそこまで予算を回せないという事情もあり、自分がいじれない箇所を最初からいじってある車両だったのがよかったです。
エクステリアもインテリアも本当にもういじることはほぼなく、しいて言えば購入時からあるリアクォータパネルの5箇所の小さなへこみの修理とか、傷の修理、あとはウィングを付けるかどうかと、サイドスカートもスリーハンドレッドにするか否かって感じです。
ホイールはもう買ってあるしねw
内装については純正シートをフルバケにしようかな?くらい、あとはマツコネが古くAppleCarplayも使えないのでどこぞのショップさんが出しているCarplay対応のモニターに交換しようかなー程度です。
なのでほぼ手を入れないつもりで、予算は走行性能強化に振り分けます。
わかってたことでもあるけれど、やっぱりATは重いしもっさりしているとこもあります。
ギア比がワイドなので特に顕著にもっさり感が出ていると思うんだけど、そこをどうにか改善できるようなものを考えています。
サーキットを走るわけでもなく、あくまで通勤やおでかけで気持ちよく走れるをテーマに進めていこうかなという感じです。
我が家の今後の124スパイダーちゃんにご期待ください(´;ω;`)ブワッ