ぴよこ☆くらふと☆わ〜くす

PEUGEOT3008 | Honda X-ADV(2021) | Kawasaki Z H2(2021)で主にツーリングに行ったりしているブログです。

アバルト124スパイダー納車

メガーヌさんは車検取得とかもろもろあったので都合1か月弱かかりましたが、124は現状渡しなのでさすがに納車までは早かった!

納車までの流れ

思い立ったが吉日とは意味が違うけれど、自分は「これだ」と決めたら動きは早い方だし、すぐに結果が出ないことはやらない主義だ(だから長期投資とかは向かない)。

 

そんなわけで、先日契約したアバルト124スパイダーの納車までもあっという間というか、実質2週間くらいだった。

 

 8月24日(木) 契約

 8月29日(火) 車庫証明提出

 9月  1日(金) 車庫証明取得

 9月  5日(火) 名変完了

 9月  7日(木) 納車

 

これで意外とかかったほうで、実は車庫証明で少しトラブルがあったので数日のタイムラグがあった。

 

賃貸マンション住まいで、既にマンション敷地内の駐車場にはメガーヌがあるため、アバルト用の駐車場は他で契約しなければならなかったが、その駐車場を契約した時点ではアバルトを買うかどうかも決めていない段階だったため利用開始日の設定は「8/21」だったけれど、使用許諾の郵送は9/1で構わないと不動産屋に連絡してしまっていた。普通に考えて、特に理由がないなら利用開始日に合わせて送ってもらえればいいのに、そんなことをしてしまったために書類が揃わなかった。

www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp

駐車場を自己所有していない場合の車庫証明は使用許諾を取る必要があるが、実は駐車場の契約書でもいける場合がある。駐車場を契約した際の契約書は当然手元にあるので、それを元に申請ができると思い込んでいた自分は警察署で「使用者・貸主両名の署名が並んでいること」「使用許諾を発行しないと明記されていること」が満たされていない契約書では受付はできないとはじかれてしまった(´;ω;`)ブワッ

 

前者の「使用者・貸主両名の署名が並んでいること」に限っていえば、Webで契約を済ませていたため自分の署名したページと、不動産屋の署名のページを突き合わせて(渋い顔はされたけど)OKをもらえたものの、後者の「使用許諾を発行しないと明記されていること」がNGだった。契約時点で使用許諾の発行を希望していたため、契約書にも発行すると明記されてしまっていたが故に警察的には「その使用許諾を持ってこないとだめ」となったわけだ…難しい(´;ω;`)ブワッ

 

まぁ確実に手続きを進めるなら使用許諾を貰うような手続きをすればいいので、契約書ベースで進めるのは不確実性もあるから今後も使用許諾を自分は取るのだと思います(何

 

そんなこんなで書類をそろえ、やっとその日を迎えることができたわけです。

納車のために大阪へ

購入したのは大阪府堺市のお店。自宅がある埼玉県からは新幹線と私鉄などを乗り継いでおよそ3時間弱の旅になる。しかも、納車数日前までコロナで倒れており、前日に病院で抗体検査をして回復したと言われたような状態で納車に行くという無茶っぷり。

本来であれば納車はその週の土曜日だったと記憶している。木曜日になったのは、ちょうど関東直撃コースの台風がその土日に来ると言われており、そうなると新幹線が動くのかも怪しいし、西から来る台風とともに中古車とはいえ買ったばかりのクルマとともに帰ってくるのはちょっと嫌だなと思ったから。

 

お店に無理を言って木曜日に変更してもらえたが、たまたま運悪く?運がよく?自分はその前の週からコロナでぶっ倒れており、会社も一週間の休暇となっていた(在宅で残業までして働いていたけど)。納車日前日には抗体検査でも引っ掛からなくなっており、熱もなく、身体はとにかくだるいけど、だるいのはいつものことなので会社を休んでいることをよいことに木曜日に大阪に向かうことにした。

平日日中の自由席はガラガラ。新横浜を過ぎても誰も隣に座ってこなかったので悠々自適な時間を過ごせた。

納車日というのはとにかく楽しみなものだけれど、このアバルト124スパイダーに関してはとにかくその楽しみの度合いが違う。ずっとほしいと思っていたクルマをやっと手に入れた喜びや人生初のオープンカーというドキドキ感もある。

 

イタルジェットを納車したときも感じた、得体のしれないワクワク感が契約日からずっと続いていた。Youtubeのアバルト124スパイダーの動画(そんなに数はないw)を何度も繰り返してみたり、Webの記事をみたり、大勢の人がする行為を自分もしてこの日を迎えた。

いつも思う、大阪駅に新幹線を持ってきてほしかった。乗り換えがいつも面倒に思う。

お店との約束の時間は17時半だったけれど、大阪駅には15半くらいには到着していた。別にワクワクしすぎて早く到着してしまったとかではなく、ちょうど大阪駅ルクアで開催されていた「ねこぺん日和原画展」に寄るためだった。

渋谷ももちろん参加していますよ!

ねこぺん日和10周年を来年に控え、東京・渋谷を皮切りに全国各地で開催される予定の原画展第二弾となる大阪がちょうど納車のときに大阪でやっているというタイムリーさもあっていくことができた。

相変わらずの癒し空間!!一気に元気になりました。

いい感じに16時になったので堺に移動することにした。

納車

ねこぺんグッズを大人買いしたので移動中に手が攣りそうでした。

大阪駅から環状線で新今宮まででて南海電鉄に乗り換える。快速電車に乗ったら怒涛の勢いで途中駅をすっ飛ばしてびっくりした。関西の私鉄は関東に比べてもえげつない通貨をかましてくれる気がするんだけど気のせいだろうか?w

 

途中、車窓から見た北の空が凄い怪しい色をしていた。この日、関西圏ではゲリラ豪雨があると気象ニュースでも出ていたから覚悟はしている。折り畳み傘をもってはきているけれど、駅からお店までは15分くらいは歩くし、先ほど買ったねこぺんグッズもあるので堺は晴れていてほしいと思った。

お店に到着する頃の大阪市内の雨模様。空が本当にどす黒かった。

幸いにして雨雲は南西から北東側に移動しているようで、最寄り駅に到着した際には雨は降っていなかった。帰り道ではどうせ雨に降られるだろうけど、せっかくのオープンカーなのだから屋根を開けて走れるところは走りたい。

 

人それぞれ考えはあるだろうけど、自分はオープンカーを買ったのであれば、基本はオープンで走りたいと思っている。幌へのダメージとか、暑いとか寒いとか、そんなのは知ったことか。屋根を開けないのであれば、クローズドのクルマを買った方が絶対的に快適だし、耐久性を考えたって幌車には何のメリットもない。

 

とはいえスーパー7とかのオーナーみたいに雨具を着てまで雨の中を乗ろうとは思っていない。あくまで「バイクよりも快適で、バイク並みに解放感がある」がオープンカーの魅力だ。ちなみに、このオープンカーは和製英語らしい。

現状渡しのため整備もコーティングもなされていない素の状態のアバルト124スパイダー。今日からセカンドパートナーとしてともに歩んでいくことになる。よろしくね。

 

スリーハンドレッドのエアロと前オーナーが自作したのかよくわからないサイドスカートを装着した自分のセカンドパートナーとなるアバルト124スパイダーを見たときにテンションは最高潮に達した。

 

「かっこよすぎる(´;ω;`)ブワッ」

 

正直、それしか言葉が出てこないし、「かっこいいわぁ」をお店の人の前でどんだけ言ったかもわからない。

 

今までの自分はスポーツカーがあまり好きではなかった。車高も低く、全高も低く快適性にはうんざりする…ブログ読者の方がなんとなく察してるとおり、自分のドライブの移動距離はちょっと多めなので移動での快適さはやっぱり必要だ。そうなるとスポーツカーというのはちょっと自分には合わないものだと思っていて手を出してこなかった。いいところで、メガーヌやランエボのように実用性も捨てていないクルマを買うことはあったが…

 

そんな自分にとってアバルト124スパイダーは、過去の所有車の中では断トツで車高が低く、全高も低い。最低地上高はダウンサスが入っておりぎりぎり車検に通るレベルしか確保されていないし、それに合わせてもともと1240mmしかない全高も30~40mmダウンしているだろうから実車を見ると「恐ろしく低い」印象を受ける。

 

納車説明はいたってシンプルだった。人によってはちゃんと1~10まで説明しやがれとかあるかもしれないけど、自分が買ったアバルト124スパイダーに関しては「現状販売」のため保証も整備も何もなく、そもそもロードスター自体が複雑な装備があるようなクルマでもないため車体側の操作説明も省いてもらった。

 

輸入車で現状販売は怖くね?って色々な人に言われたけれど、アバルト124スパイダーは輸入車ではなく広島で作られたロードスターの派生モデルであり国産車だ。唯一の懸念はエンジンなどフィアット製の部分だったが、1.4リッターのマルチエアターボは以前に乗っていたフィアット500Xとまったく同じもので、あのエンジンは結局初回車検までの間になんの不具合もなく走ってしまったから体験としても問題ないことはわかってる。

 

そもそもメガーヌのときに経験したが、納車整備でよくわからないことをされて変にお金を取られるくらいなのであれば、自分で信頼しているショップで整備してもらうなり、消耗品も自分で見て自分で変えた方がいい。自動車販売店に対する不信感を持っているわけではないけれど、そこそこの知識と予算があるのであればアバルトであれば、アバルトの専門店に持ち込んできちんとプロに見てもらった方がいい。

 

そんなわけで、もろもろの説明を受けても滞在時間は10分程度だった気がする。

走る喜び

店を出る前にオープンにした。オープンにしたスタイルが最高に美しい。

乗り込んでいの一番に幌を開ける、このスタイルが最高にカッコいい。オープンカーはオープンにした状態が一番美しい(例外は認める)と自分は思う。後輪駆動車らしいロングノーズ・ショートデッキのスタイルは乗っているときよりも降りて眺めているときに幸福を感じる。

 

「これが自分のクルマなんだ」

 

そう思うと気持ち悪いくらいに顔がにやけてくる。

 

趣味性が高すぎるが故に、セカンドパートナーとしてでなければとてもじゃないけれど維持できない。ぎりぎり実用車としての役割を果たせるメガーヌが家にあってこそのアバルト124スパイダーだ。

オープンにし、スポーツモードに切り替えてアバルトお馴染みレコルトモンツァのバルブを開放し、アクセルを踏み込むだけでテンションは最高潮!まるでバイクのような轟音を背中に、蹴飛ばされるような加速が楽しい。

後輪駆動車を所有するのは20年ぶりくらい?最後に乗ったのが大学のときに買ったZ33フェアレディだった。後輪駆動はあまり好きじゃない、というか嫌いだった。前輪駆動をはじめ、ラリーで強いクルマこそが正義だと思っていたし、自分の中で理想とする駆動方式はいまだにAWDであることは揺るがない。

 

ただ、後輪駆動が苦手というわけでもない。当たり前の話だけど、25年近く乗っているバイクは言ってしまえばすべてが後輪駆動車だ。おまけに2輪しかなく、滑ったときのリスキーっぷりで言えば四輪後輪駆動車の比ではない。

 

だから、別に後輪駆動が好きじゃないというだけであって、「乗れない」のとは違う。

 

乗らず嫌いであることには間違いなく、実際20年ぶりの後輪駆動(レンタカーやお友達のジムニーやハイエースを運転しているから、まったく運転していなかったわけでもない)だったけれど、リアタイヤが地面をける感覚は割と新鮮だ。

 

そりゃジムニーやハイエースがいくら後輪駆動だって、ロードスターのような蹴飛ばしを見せるわけではないし当然といえば当然。また、メガーヌのようなFWDで暴力的なパワーをタイヤのグリップに任せてトラクションにかえて引っ張っていくクルマとも全然違い、蹴飛ばされるけど暴力的ではなく、素直なハンドリングと相まって一般道を普通に走るだけでも気持ちがいい。

純正とは思えないサウンドのレコルトモンツァが付いているモデルだった。車検に通るのか不安になる。

背中から聞こえるレコモンのけたたましい排気音は最高だ。バイクと違い、ヘルメットをかぶっていることによる中途半端な遮音もなく、音のすべてが耳に入り気持ちが高まる。ノーマルモードで乗れば音はそこまでうるさくない(それでもメガーヌよりうるさいと思うw)し、幌を閉めればそこそこ遮音もされる。

 

9月の夕方だというのに台風のせいか外気温は30℃を超えていたが、エアコンさえ付ければ耐えられないという暑さでもない。カンカン照りの日中はまた印象が違うかもしれないけれど、日が沈む夕方であれば「蒸し暑いな」くらいだ。もっとも、我々ライダーはより過酷な夏のライディングを知っているからこそ、「エアコンがあるだけ天国だろ」と解釈してしまうところがあるのは否めないけれど。

家に帰ったら色々パーツを付けなければいけないので、最低限のスマホホルダーくらいの装備で帰路につく。純正SDカードナビもついているが、GPSの位置補足も微妙だったり、使い勝手はスマホアプリの方が断然よく結局この先も使うことはなかった。

ロードスターを親に持つアバルト124スパイダーには、マツダコネクトの名前が違うだけ「フィアットコネクト」が搭載されているが、正直使い勝手は微妙だ。ロードスターは幾度ものマイナーチェンジを重ねてAppleCarplay対応になったりしたが、生産からわずか数年で消えたアバルト124スパイダーは特にアップデートされることもなく使い勝手も性能も数世代前のシステムを搭載する。

 

そこそこ大きな影響もオーディオ画面を映すだけにしか使うことはないだろうけれど、Webを見る限りではCarplay対応させている人がいたり、便利にする手はまったくないわけではなさそうだったので、おいおい考えたい。実際はiPadを搭載するとか、いくらでも簡単に快適にできるすべはあるが、オープンカーで短時間の駐車をするとき、iPadでは盗難のリスクもあるからちょっと怖いなとは思う。

東京まで500km、仮眠のために快活クラブで短時間の休憩。それにしても周りのクルマと比べると著しく低く、スポーツカーって風体である。

自分の買ったアバルト124スパイダーは「6AT」車だ。

ロードスターもアバルト124スパイダーもMT狂信者が多く、AT車の人気はない。だから中古車市場でもMTに比べると安値で出ていることが多い。

ロードスターがそうであるように、アバルト124スパイダーもMTで乗る方が絶対的に楽しいクルマだとは自分も思う。事実、一度MTのアバルト124スパイダーをレンタカーで借りて乗ったことがあり、その楽しさも理解している。しかし、「あえて」自分はAT車を探し、購入した。それが欲しかったからであり、妥協とかではまったくない。

 

メガーヌがもし現行モデルのDCT車だったのなら、アバルトは迷わずにMTにしたかもしれないけれど、2台もMTがいらないということもあるし、自分がアバルト124スパイダーに求めているものとMTがちょっと違うというのもあった。

 

6ATのアバルト124スパイダーのギア比はとにかくハイギアードで、理論上は6速6,500rpmまで回ると390km/hも出る計算になるよってくらいに凄い。実際、200km/h弱しか出ないクルマには高すぎるギア比だ。MT車では6速100km/hは2,500rpmほどだけど、ATでは1,800rpmと低回転になり高速巡行の快適さや燃費だけであればATの圧勝だ。

 

街乗りをしていてもATは2,000rpm前後でどんどんシフトチェンジをする。MTのレンタカーのとき、アバルト124スパイダーは低回転でのトルクが細く何度かエンストしたほどだったが、その低回転もトルクコンバータの恩恵でかったるいけど普通に走るので気にならないものだ。

 

ワインディングなどではMTのほうが当然楽しいのは間違いないけれど、自分が乗るシチュエーションの半分以上は渋滞する都内の通勤路なので正直MTであることの意味がない。

 

世代の古さは感じるそれなりにだるい変速をするATだけど、今のところ自分はアバルト124スパイダーでATを選んだことにまったくの後悔はなく、500kmの帰路も快適に走ることができた。

雨と後輪駆動

快活クラブで休憩を終えて、帰る前にハンドキャリーしたアンテナに交換した。純正は長すぎて、スタイルがすきじゃない。

21時すぎくらいに大阪を出発した。阪神高速6号線の常盤入口から奈良方面へ抜けて、名阪国道を走り、亀山でも高速に乗らず名古屋くらいまでは下道で行くことを考えた。高速道路をずっと走ってもいいのだけど、アバルト124スパイダーのキャラ的には一般道の方が多分楽しい。

 

阪神高速に入り、スポーツモードにしてアクセルを踏み込む。ロードスター(幌車)の1.5リッター自然吸気エンジンに対してこちらは1.4リッターターボ。公称値170馬力を発生するスペックは、同型エンジンを積んでいたかつての所有車フィアット500Xのそれと変わらないが、車重が数百kg単位で軽いアバルト124スパイダーの方がはるかに軽快に加速する。

 

怒涛の…というほどではないにせよ、わずか1,160kgの車体に170馬力と250Nmのトルクは十分すぎる性能だし、背中からけたたましく鳴り響くレコモンのサウンドが実速度以上のスピード感と刺激をプレゼントしてくれる。

小雨がぱらついたり…オープンかクローズか判断に迷う関西圏。途中のSAで、トラックドライバーの方に「カッコいいクルマだね」と言ってもらえてちょっとうれしい。

6ATはノーマルモードだと2,000rm前後でどんどんシフトアップするが、スポーツモードだともう少し高い回転数まで引っ張っていく。アクセルレスポンスもノーマルモードより向上しているし、レコモンの排気バルブが解放されているので特にメーカーは歌っていないがノーマルモードよりも排気効率があがっているということは馬力やトルクもノーマルモードより出ているはずだ。

 

持ち前のハイギアードな特性もあって巡航速度までさっさと持って行ってしまえば、瞬間燃費計は16~20km/Lの間をうろちょろしながら走る。ついつい踏みたくなってしまうMTに比べ、ATはギア比の関係で穏やかに走らせようとも思える。クルマの性格的には飛ばした方が似合うのかもしれないけれど、オープンカーの乗り方としてゆったり走りたいときもある。どちらの場合でもうまいこと使えるのがこのATのアバルト124スパイダーなんじゃないかと走りながら思う。

 

オープンでの高速走行はそれなりに風を巻き込むけれどそれが気持ちがいい。風を感じるならバイクとはいうけれど、ヘルメットがあるから単純に風を受けるという意味では完全生身のオープンカーも負けちゃいないと思う。

怪しい雲がやってきた。

三重くらいから雨になった、しかも結構な雨量だったのでここでオープンは終了。クローズにすればちょっとうるさい普通のクルマという感じ。ただ、シート高があるので幌やAピラーと頭が近く閉そく感は強い。オープンカーはオープンにしてなんぼだ。

ロードスターにも採用されている遮音性の高い幌。この部分だけ生地が貼ってあるけれど、どれだけ遮音性を向上させているのかは疑問。軽量グレードのロードスターでは省かれているらしい。

雨の下道もかったるいので三重の桑名あたりだったかから高速に乗る。雨の後輪駆動はどんなものかと思ったけれど、当たり前だけどなんの不安もなく走れる。タイヤの溝が微妙で、少し滑る場面があったが、滑ったときのコントロール性はFWDのメガーヌより高いと感じた。フロントタイヤが滑ったらどうにもならないFWDに対して、後輪駆動はアクセルでまだどうにかできる余地がある。

東京まで526kmの平均燃費は16.2km/L。

無事に自宅まで運ぶことができた。

 

燃費は16km/L台、オイル交換などメンテナンスもろくにされていない状態だと思うので実際はもっとよくなるかもしれないけれど、フィアット500Xのときもマルチエアターボはそこまで高燃費というわけではなかったから、いきなり20km/Lとかにはならないはずだ。そもそも、燃費を求めて買ったクルマじゃない。

懸念していた駐車も、問題なく枠に収まった。ほぼ5ナンバーみたいなサイズ感はさすが。

20年ぶりの後輪駆動、初のオープンカー、そのすべてが楽しい。

 

メガーヌのようにバカみたいなパワー、ニュル最速の血筋を感じさせるクルマも楽しいけれどアバルト124スパイダーの楽しさとは根本的なベクトルが違う。こちらは普通に運転しるだけで楽しい。

 

クルマはパワーだけじゃないし、電子制御もりもりならいいってわけでもなく、車体がクルマのお手本のような作りになっているから何をやっても違和感ない反応がクルマから返ってくる。それは凄く楽しいこと。

 

ロードスターが人気なわけが、アバルト124スパイダーに乗るとわかるよね。こんなクルマは今どき珍しい。ドライバーを育てるクルマだと感じさせるロードスターに、「もう少しパワーとトルクがあればいい」を叶えてくれたのがアバルト。

 

これからどんな方向性でいじっていくのか?ということもあるけれど、できる限り長く付き合いたいセカンドパートナーだと思いました。