レデューサーと同時に買ったバックステップキット!
スクーターのステップボードに足を置くスタイルって、慣れている人なら違うのかもしれないけど、自分はどうも疲れてしまってたまらない。
X-ADVのときにもバックステップを付けていましたが、なんだかんだ普通のオートバイポジションが楽だったりするわけなんです。
ただ、マニアックなイタルジェットのようなバイクに一般的なメーカーがバックステップキットなんか出さないわけでw
そんな中、俺たちのマエカワエンジニアリングさんが出してくれた!
試作版をFBに投稿していたのを見たときから「買いだ!」と思っていたので、秒で注文しちゃいましたw
取り付けは意外に難航した
マニュアル的なものはマエカワさんのブログにあるものがすべてで、それだけだと意外とスムーズにいかなかったというか、ある程度整備の経験があれば勘所で「ここはこうだな」ってわかるところもありますが、そうじゃないとハマるポイントはいくつかw
まー、そもそもイタルジェットのようなマニアックなバイクを買う人は、自分である程度の整備もできちゃうような人ばかりだと思うので大丈夫だと思いますがw
車体側を見てみると、取り付けに使うボルトのサイズが絶妙に違うw
下2つは14mmだかと13mmの六角ボルトだけど、上だけは六角ソケットボルト。
そして、このボルトがねじロックが鬼のように使われ、かつ強力なトルクで絞められていて普通のソケットレンチじゃ微動だしません(´;ω;`)ブワッ
エクステンションのソケットを使ってもダメで…
最後は1メートルクラスの鉄パイプですw
ここまでやってはじめて「ガキン!」とやばい音を立てて緩みました…
ボルトの頭をなめるんじゃないかとひやひやしましたね…
安物のソケットは破損しましたw
こっちが負けるんかよwww
なので安心と信頼のKTC製をわざわざ買いました(´;ω;`)ブワッ
それくらいに強力なトルクです…マフラーなんか指で回せるくらいに緩かったので、さすがは中国産!トルク管理なんてあってないようなもんでしょう。。。
そして、ブログ側のマニュアルにはないんですが…下のここはシャフトになってます。
抜くとフレーム?が落ちるので戻すときにそのままだとシャフトが穴を通りません。
パンタジャッキを使えばよかったのですが…
メガーヌはジャッキが積まれていませんでしたwwwwなのでまさかのジャッキ購入となりorz...
あと、右側のボルトも1か所持ち上げないとボルトが通らないやつがあった気がする。
なのでジャッキがないとちょっと作業は厳しいです。
ボルトが緩めば、あとは付属のカラーを入れてしめていくだけ。
左側は特に問題なく装着されましたが…
こんな感じに。
右側はステップをとめるボルトがカウルに干渉します。。。
個体差があるので、どうしようもないですが、ボルトの頭を削れないので、カウル側をずらすか工夫は必要ですね、自分はB型人間でカウルが割れようが気にしないので干渉したままにしてます(ぉ
ステップ側はアルミなのでヤスリでちょっと削りました、多少はマシかと。
レデューサーより取り付けに難儀したが、これはいいものだ
バックステップですが、意外と取り付け難航しましたが、あるとこれがまたいい。
前傾姿勢になるわけではなく、足をちょっと曲げた状態でステップに載せられて、この絶妙な膝の曲がり方がとにかく楽なんです。
普通のオートバイに近いポジションが取れます。
ステップボードに足を投げるスタイルと、普通のオートバイスタイルが取れる、長時間のライディングで膝の曲げ方を変えられると本当に楽なのであってよかったなぁと思います!
イタルジェットをよりスポーティに快適にできるバックステップキットおすすめです!