見た目と機能の両立!
5月14日
発表当時のデザインを再現したい
イタルジェットはデザインに惹かれて購入していますが…とにかく発表当時の「ハンドルの上になにもない感」をかっこいい!と思ったのです。
公道で乗る以上は保安部品であるミラーは必須なので市販バージョンでは普通のミラーがついてくるわけですが、それもキジマから出ている社外品でどうにかしました。
これでもまだ、というよりちょっと気に入らないところがあり、それがスマホをマウントするためのクランプバーでした。
見た目を取るか、実用性を取るか
納車後にこつこつパーツを買い揃えましたが…一部はX-ADVやADV150からの使いまわしでした。
その1つがクランプバー。
イタルジェットは(多分)ステアリングにクランプバーをちょく付できるはずなんですが、バーエンドミラー化したことが原因なのか自分のイタルジェットちゃんにはそんなスペースがありませんでした。。
そこでミラー穴を流用してクランプバーを取り付けたのですが、、、不格好だよねw
ハンドル上に何もないを再現したかったのに…妙に目立つw
そりゃそうでしょうよ、、、ミラー穴自体がステアリングより高い位置にあるのだし、クランプバーの形状的にもさらに高い位置になる。おまけにSPコネクトの位置も視認性重視で高くしたのでどう考えても低くなる要素はない。
イタルジェットでロングツーリングはまったく考えていないとはいえ、スマホをクランプできないのは通勤レベルの移動でも不便極まりない。。
さて、どうしようか?
地味ながら、かゆいところに手が届く部品があった
何でこのサイトを見つけたのか忘れたんだけど、さいたまにあるイタルジェットを取り扱っているショップさんが出しているこの部品…
ハンドルを固定しているボルトを撤去して、代わりにこれをつけることで、中心穴にM8のボルトでクランプバーなりを装着できるようにするためのもの。
普通のオートバイだとステムナットに固定したりするものもあるけど、それに近いやつ。当然ながらハンドルスクリューバーはハンドルより低い位置にあるので、クランプバーにそれなりの高さがあっても、ミラーマウントよりは低くなるはず、
金額は送料込みで1万円ほどですが、見た目のためには金銭は惜しみません(何
装着する
というわけで届いたのがこれ。
ナットは32mmなので普通の生活を送っている人は多分このサイズのコマやレンチを持っていないと思いますが、ZH2かX-ADVか忘れたけどアクスルナットのサイズが32mmなのでコマがあった。
こんなところで役に立つとは…
余計な出費がなくて助かりました。
ここのボルトは六角なのでレンチセットがあれば外せます。
ステアリングというもっとも大切な部位を固定しているので、作業は慎重に行いましょう、下手すると取り返しが付かないことになるので自信がない人はやめましょう。
さすがにそれなりのトルクとネジロックが使われているので硬かった…
まぁ外れます。
んで、こいつをソケットレンチで締めます。
規定トルクが不明なので、手ルクレンチ(何
装着後にテスト走行をして、増し締めしたり、定期的な確認は必要かもです。
M8のボルトが家に1本しかなく、暫定装着。
クランプバーの形状もよくない、やっぱり高い位置に来る。
なので、クランプバーも買い直し。
お、いい感じになった。
位置はまた修正するかも…走りながら最適な位置を探したいところ。
正面から見たときの位置はかなり低くなったよ。
明るい時間に再度、スマホを装着した状態でチェック。
クランプバーは人それぞれだと思いますが…自分は少しでも低くできそうかなと思ったのでデイトナのこのクランプを使いました…いいんじゃない?
スマホ装着状態で前から見ても、あまりスマホの主張がない。
マスターシリンダーと同じくらいの高さなので、これなら十分低いと言えますね。
スマホを外すと真正面から見た状態ではほとんどクランプはわからない。
これならイタルジェットのデザインを損なわずに済みます。
こんな感じでとにかく、低く、でも視認性は落とさない範囲で調整。
SPコネクト側でもっと下げられるんですが、視認性が悪化したり、乗車中に割と違和感のある位置になってきちゃったので一旦ここで決めました。
機能も大切ですが、やっぱりデザインとの両立が大事です。
ますます、格好よくなったねイタルジェットちゃん。
ではでは