最近GT7の中の人化しており全然クルマもバイクも乗っていませんでした←
リアルでは数百kmしか走っていないのにGT7では1万km近く走った3月、これはGT7にハンコンもプラスしちゃって「もうこれ実車運転する必要なくね?」状態になっていたというのもひとつあるんですが、部署移動があって今までみたいに気軽に移動ができなくなったことも大きいのです(´;ω;`)ブワッ
4月になったし、そろそろ外に出てみよう…(ひきこもりか)…そんな矢先に既に注文したことさえ忘れていたパーツが届いたのでご報告☆彡
AMC製フェンダーレスキット
(個人的に)X-ADVはフェンダーがカッコ悪いと思う(何
というより割と多くのバイクでフェンダーのデザインもうちょいなんとかならんのかというものが多いわけですが、X-ADVは特に車体は短めなのにフェンダーがえらい長いのが気になっていました(´;ω;`)ブワッ
なのでフェンダーレス化したいなぁと思っていたのですが中でもアンドロイド・モーター・サイクルさんのフェンダーレスキットはデザインが断トツでカッコよく、もうこれしかない!と思っていたほどの製品だったのですが長らく在庫ぎれで、今年の2月に在庫が復活しバックオーダーを入れていたものです。
コダワリのATスポーツバイク専門店 Android Motorcycle
フェンダーレスと言っても何種類か製品はあるんですがナンバーを裏貼できるのはAMCさんのだけだと思います。
これ好き嫌いはかなりはっきり分かれると思うし、自分もX-ADVじゃなかったら特に興味もなかったのでやらなかったと思うんだけどとにかくこのAMCさんのフェンダーレスをみた瞬間に「これしかない!」と思うほどにキュンと来たパーツでした。
ただ取り付けには配線加工が必要なこともあり、リモートワークができなくなり土日しか時間を作れなくなった状態ではなかなか作業ができず、届いたのは3月末でしたが装着できたのは4月の二週目に入ってからでした。
取り付け自体は難しくないよ!必要なのはやる気
※マニュアル通りですが、一部自己流なので参考程度に、自己責任でおねしゃす
令和ちゃんの温度調整がガバすぎて寒くなったり、雨続きだったりでなかなか作業自体もできず、4月2週目になったら一気に気温が20℃を超えだしていいんだか悪いんだかみたいな状態ですorz...
とりあえず作業はできるので開始します☆彡
これ説明書だけ読んでもはしょられている箇所があるのでそこは脳内補完する必要があります…冗談です、脳内補完は必要なく、Youtubeとかで動画を上げている方がいるのでそれを見ながらやればできるところも多いです。
まずはマニュアル通りにグラブバーを外します。
左右合計4か所の六角を外せばOK、ちょっと硬いので舐めたりしないように注意。
で、次にサイドカバーを外すとありますがここは写真もなく文字だけで説明されており、わからない人からすると「サイドカバーってなんぞ?」ってなりそうw
ここの部分のことね。これはX-ADVの取説にも外し方が書いてあった気がしないでもない、ヒューズボックスとか入っていたりするので電源を取り出した方なら開けられる。
片側3か所のボルトとプッシュリベットを外します。
サイドカウルの前方2か所がグロメットで刺さってます。
適度な力で引っ張るとカウルが浮きます、後ろ側は爪で引っかかっているのでおらないように、ちょっと後ろに引っ張るような感じでテンションかけると外れます。取扱説明書の133ページ目に書いてあるし、電源取り出しの動画がYoutubeにもあるのでそれらを見るとイメージできると思います。
次は「黒いサイドカウル」のカット作業ですが、自分は加工済みサイドカウル付のものを買ったのでこの作業は無しです。4千円弱で加工済みが付けられるのでフェンダーレスキットとセットで買うのが楽でいいと思いました。正直このカット作業はマニュアルだけじゃどこまでカットしていいかわからないですw
いよいよ純正フェンダーの取り外しにかかりますが、まずはフェンダー裏蓋を外します。
この辺りもプッシュリベットと六角で止まっているので外します。
パーツリストがダウンロードできるのでそれを見ればどこにボルトとリベットが刺さるのかわかると思いますが、基本は「見える物はすべて外す」でいけて、外した後は下に裏蓋を引っ張ればバリバリ言って外れました。
横にもあるから注意。
裏蓋を外すとカプラーが姿を見せます。防水カバーにかかった手前のカプラーがテールランプで、その後ろ(ナンバー側)にウィンカー、ライセンスランプ用のカプラーが3本分あります。
どうせ外すのでテールランプのカプラーも抜いておくとよいかと。
親指の位置を押すと抜けます。
タイラップも邪魔なので切ることになるかと。
注意すべきはウィンカーとライセンス用のカプラーで爪が折れやすいです。
しかも押す側の爪がハーネス側なのでこれを折ると割と大変…え、1か所折ったけど何か?
あまり力を入れすぎないのがコツです。
爪が折れると修復は不可能なのでフェンダーレスに交換後はテーピングして外れないようにはしましたorz...
説明書ではここでライセンスランプの配線作業が発生します。
ライセンスとウィンカーのカプラーは市販されていないとのことで、純正のライセンスランプに付いているカプラーを切断してフェンダーレスキットに付属するライセンスランプの線と半田かギボシで取り付ける作業が発生するのです。
人によってはこの作業を難儀に感じることもあるかと思います、コツは純正のライセンスランプのケーブルは余丁は長めにとるのが肝かと。ちなみに純正ライセンスランプは純正パーツで4000円弱で買えるので失敗してもどうにかなるレベルだとは思います。
カプラーが欲しいが為にライトごと買うんかいw
キットにはギボシ端子が付いてくるので半田がない人はギボシでもいいかもしれないですが、ギボシもギボシでカシメにコツがいるのでできるなら半田がいいんじゃないかと思います。(AMCさんも半田を推奨しています)
配線が終わったらテールランプ上とその横のカバーを外します。
回転式結合ヒンジは折れました…これどう外すのが正解なんだろorz...
結合ヒンジなるものは写真の真ん中にある穴の部分とカウルを固定していたようですが、これが折れたためか装着後に若干カウルのチリがずれた気がします(´;ω;`) ちょっとここはあとで対策します。
カプラーが全部抜けていることを確認し、ケーブルを純正フェンダーからうまく引き抜いたら純正フェンダーを外します、これは付属マニュアル通りかな。
カット済みのサイドカウルを装着するため、まず純正を外します。
ここは特に難しいことはないので外してしまいます。
はい、これでパージ完了。
写真撮りながらで40分くらいで外せてました、意外と簡単です。40分と書きましたが、実作業ではこのあとにライセンスランプの結線をしたのでプラス15分くらいそこでかかった気がしますwいずれにしてもそこまで時間はかからずフェンダー外せたかなという印象。
次にカット済みサイドカウルを取り付け、またテールランプ上とその横のカバーも戻しちゃいます。
比べればどこをカットしているのかがわかりますが、単体だとどこを切っていいかはわからないですねwwww写真でいうとカウルの右上の斜めに伸びた部分を切っているようですね。
で、お次はウィンカーの移設ですが、ここはマニュアルでははしょられています。
純正フェンダーをばらしてウィンカーを外します、どうやって外すのかこの辺りは適当にやってるので参考程度に。
目に見えるボルトとリフレクターを外せばばらけるので、ここまでいければウィンカーにアクセスできました。
あとはウィンカー左右を外して、間違えないようフェンダーレス側に移設すればOK。
あとはマニュアルに従ってフェンダーレスキットを車体側に取り付けますが重いのと、上部のグロメットにはめても微妙に浮くので落下に注意、というか落として塗装が剥げました(何
タッチペンで補修しましたがorz...
グロメットに完全にはまったと安心せずにすぐに下部の六角を固定しちゃったほうがいいです。
ライセンスランプが純正のままですが、仮組でこのあとにライトの結線作業したのでご愛敬、とりあえずこんな感じで組みあがって最高かよ(´;ω;`)b
ライセンスライトの取り付けとリフレクター、ナンバーを付けて完成。
控えめに書いて最高のデザインになりました(´;ω;`)ブワッ
付属のライセンスライトも明るいので視認性に問題はなさそうです。
後ろから見ても見えないなんてこともなく、よくある適当な裏貼りでライトもなにもない違法改造とは別物なのでこれなら安心して乗れそうですね。
写真を撮ったりしながら作業をして2時間半くらいかかったみたいですが、準備をしっかりして作業にあたれば2時間もかからないのではないかと思います。
仮に次やるとしたら1時間半くらいあればできる自信はありますね、また爪は破壊するかもしれんけど(何
というわけで大満足なフェンダーレス。
試走ツーリングに行く前にもうひとつ取り付けたパーツがあるのでそれは次にご紹介。