今更だけどウィンターグローブを買いました…ってか持ってなかったんだよね。
ウィンターもレインも仕方ないとはいえ操作感が悪すぎて極力使いたくなかった。DCTでクラッチ操作もないのだから操作感もなにも関係ないだろと思うかもしれないけどそうじゃない…
これより多いものもあるけれど最近のバイクはスイッチ類が非常に多く、それ故に場所も限られるためにスイッチが小さくなっており分厚いグローブだと押し間違いが頻繁に起こる。SSTR用に買ったレイングローブが顕著で、ウィンカーをキャンセルしようとするとハザードを押してしまうことがかなりの頻度で起こり、車線変更→ハザードのサンキューハザードを毎回出す人になっていたw
だから雨でもメッシュグローブだったし、この氷点下になる気温でもグローブはレザーとか3シーズン用の風通しがいいやつを使っている。
X-ADVは標準でグリップヒーターもあり、ナックルガード+エクステンションを付けたこともあってか3シーズングローブで氷点下を走っても耐え難い寒さには感じない。今までだったらとても走れていなかったので文明の利器とは偉大なものだと思います。
ただプラスでウィンターグローブがあればよりそれは快適になるはずで、そんな中いろいろと調べているとどうもクシタニのGPゼストグローブがいいぞという評判を見てそれであれば高いものでもないし1つ買ってみるかと近場のクシタニのお店へ行きました。
運のよいことにラス1でSサイズがあったので無事購入。
1.8万円なりb
とりあえず装着してみる。
確かに今まで付けたことがあるウィンターグローブに比べると指先は曲がりやすく、操作はしやすそう!早速試走に行く。
気温は6℃とそこまで寒くなく、これくらいであれば3シーズングローブで十分なんだけどそれでもやっぱり風を通しにくくなる分、暖かさはありますね。
気になる操作にしても最初の10分くらいはスイッチ操作に戸惑いましたがすぐに慣れました、かなり操作はしやすいと思います。他のウィンターグローブでなっていたウィンカーキャンセルとハザードを間違えることは200kmくらい走って1回しかなかったのでそれだけでもかなりのものと思います。
冬のグローブ比較
左からGPゼストウィンターグローブ、中央がデグナーのレザー、右が生地の薄い3シーズンのグローブ。
暖かさで見ると当然ながらGPゼストが一番だけど、意外と右の3シーズンも悪くない。中央デグナーは体感で一番冷たい。
レザーは皮自体が冷えるのものあるし、グリップヒーターの熱が地肌に伝わらず最悪な状態になる。3シーズンは生地が薄いこともあり風通しはよいもののグリップヒーターの熱が地肌に届くのでグリップをぎゅっと強く握ると手のひらは暖かく手の甲が多少冷えるくらい。走行風はナックルガードが軽減してくれているので外気によって冷える分という感じだけど気温一桁前半を10時間くらい走れたので耐え難いほどのものではなかった。
こればっかりはバイクによるところもあるけれどナックルガードやグリップヒーターがあればそこまで分厚いグローブも必要ないかと思う。
操作性のよいグローブを使いたいのであればハンドルカバーという選択もある。
ただ自分は絶対にこれだけは付けたくないwコスパもよく、冬場の数ヶ月だけとはいえX-ADVにこれだけは絶対に嫌だ、というよりどのバイクにも付けたいものではない。。
宗教上の理由と言えばそれまでだけどバイクなんて見た目第一で乗るものだと思っているし、デザインを快適性のために壊すのはNGだとも思ってる。もちろんハンカバは選択として最強なのはわかるけど自分はその道を選ばず、操作性の多少の悪化を受け入れてでも寒いならウィンターグローブを使うし、雨が降ればレインで耐える道を選びます。
軽くグローブのテストをしたかったけだけどなんだかんだ結構走ってしまうw
そしてこのテスト兼軽めのツーリングが悲劇の幕開けとなる(何