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PEUGEOT3008と車中泊とサウナが好き。

プジョー3008にレカロRMS2700Gを取り付けてもらった

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今となってはこのシートも懐かしいとさえ感じられる。

お前のクルマが目指している方向性がわからない、そんなことを言われるようになれば一人前だと思います。この日は7月20日(火)ちょうど県内の小学校が夏休みとなる終業式の日。そんな日にプジョー3008に先日購入したRMS2700Gを取り付けます。

piyoco-craft-works.hateblo.jp

シート自体はASMさんに在庫があるので即納でしたが、シートレールが注文となるため都合一週間ほどかかり、とはいえ翌21日からは夏休みを利用した九州方面へのドライブを予定していたので、無理やり20日午後の仕事をボイコットして横浜まで行ってきました。首都高が割り増しになっているため平日の移動は単純にコスト増となり、言ってしまえばシートの代金が2000円も高くなった(首都高往復)ようなものです。普段から首都高をクルマで移動することも仕事であるためこれは非常に打撃なのですが業者は優遇しても個人のクルマを仕事で使うような人のことは考えてはくれません、みんながみんな在宅でまったく移動せずに仕事ができると思うなよ…そんな恨みつらみも2000円のコスト増からで、それがなければ別にオリンピックも含めてどうでもよい話なのです。 

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ASMさんに到着。純正シート最後の姿を撮影したのがブログのTOPにあるその写真。

 

純正シートへの思い入れはさすがに2.5年で80,000km以上も走っているから相当なもの。それに純正シートの出来栄えは相当によくさすがはフランス車と言えるもの。ヘルニア持ちが乗っても、腰に魔女の一撃が来ることはいかなる時もなかったわけですから立派なものです。長距離を愛するドライバーはフランス車に乗るべきだ、そう強く訴えたいのはひとつにこのシートの良さがあるからです。

 

純正シートを捨ててレカロに交換すること自体は特に悪い決断ではないでしょう。純正シートは万人受けを狙ったものですから体重や体形によってはまるで合わないという人がいるのは当然のこと。調整幅に関しては以前に乗っていたイタリア車のフィアット500Xよりも全然あったので割と大勢の人が理想的なポジションは取りやすいように感じましたがそれでも合わない人がいる、そのときにレカロのような腰痛にも真摯に向き合ったシートに交換するという選択肢が出てくるのは当然のことで、レカロもスポーツ向けではなくそうした需要も取り込めるように様々なラインナップを持っています。

 

問題なのは今回プジョー3008に取り付けるRMS2700Gと呼ばれるこのシートが完全にサーキット需要を狙ったもので、街乗りでの快適性に関してはほとんど考慮されておらず、街乗りできるというのも「公道走行が可能である」という本格派。RMSにはカーボンとFRPの二種類がありますが、カーボンもFRPもその基本は大きく変わらず軽さと強度が違うくらいでFRPモデルだってかなりガチなつくりをしています。

www.club.recaro-automotive.jp

当然対象となるクルマはスポーツカー以上でしょうし、実際多くのお店を見てもスポーツ走行をしないクルマにRMSを付ける人はかなり稀で、ましてやSUVにこれを装着しようとする人なんていないでしょう。

 

いないというのは「やらない」だけです、意味がないから。

 

そんな意味のないことをやってしまったのが今回の話になるわけですが、SUVにRMS2700Gを取り付けるとどうなってしまうのか?そして会社帰りに東京から九州までサウナに入りに行くようなドライブをするオーナーがそれを使うとどうなってしまうのか?

 

無謀にもシート交換の数時間後には5日間4,000kmを超える車中泊ドライブにでかけたわけですが、その距離を走ったからこそわかるRMSというものを書いてみようと思います。

前置:取り付けは専門店へお願いしよう

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シートそのもののレビューの前に「専門店」に取り付けをお願いしたほうがいいですよということを最初に書いておきます。

 

これが古いクルマであれば、自分もシートだけ買って自分で取り付けたと思うのですが今回はそれを行いませんでした。なぜかと言えば、絶対に無理だと思ったからです。

 

このクルマがかなり昔のクルマで多機能なシートでなければもちろん自分でできたのかもしれませんが、少なくともプジョー3008ファーストクラスパッケージのシートはそのようなシンプルなシートではなく「メモリ付き電動シート・ランバーサポート(簡易マッサージ機能)・シートヒーター・サイドエアバッグ」と数多くの機能が盛り込まれているのです。

 

それらは車体側から操作するものでもあるため迂闊に外そうものならエラーを吐きます。またサイドエアバッグもキャンセラーが必要になりますし、今回もエンジンをかけたらエアバック警告灯がついてしまったとのことでその対応に時間を食われてしまったようです。

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専門店でノウハウやエラーを消すツールなどもあるから対処ができましたが、これが個人であればほぼほぼ対応不可で結局ディーラーに行く羽目になり、もちろん無償でエラー消去なんてしてもらえないでしょうからお金は払うことになります。いくらフランス車が警告灯くらいで気にしてはいけないクルマとはいえ、シート交換でエラーがでてそのままというのはよくわからない原因で突然警告灯がつくのとはわけが違うのです。消せるなら消す、それが精神的によいことなのです。

 

エラーが出てしまうと多くの場合は個人ではどうにもならないため結局ディーラーなどに持ち込みになってしまいますのでだったら工賃を払ってでも責任ある作業を専門店にお願いした方がこちらも安心できるというわけです。

 

すべてが高度に電子化される世界ではパーツ交換ひとつとってもなかなか容易ではありません。 

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そんな感じで無事にRMS2700Gはプジョー3008にインストールされました。これからこのシートに座って4,000kmも走るのかと思うと憂鬱というより不安しかありません。腰に魔女の一撃をくらってしまったら最悪は帰れないのですからね…

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とはいえ無事に戻りこれを書いているということはそれがRMSに対する評価の「すべて」だと思いますがそれでもあえてのデメリットとメリットを今後RMSをプジョー3008もといSUVに組もうと思っている人の参考になればと書き残しておきます。

 

まだ微調整などもしていないデフォルトの設定の状態なので今後シートを合わせていけば印象が変わる可能性があることはご承知おきください。

デメリット

乗降性は極めて悪化する

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当たり前といえばそれまでですが、多くのレカロシートとRMSのシェル(シートの形)で大きな違いと言えば腿の動きを抑えるサイドサポートの高さだと思います。これまでOMP・レカロとフルバケを使ってきましたが、同じレカロのRS-Gも交換後に乗降性は極めて悪化したと感じましたが最早その比ではないくらいに乗降性は悪化したのです。

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RS-Gではないですがレカロの他のフルバケと並べてもサイドサポートの高さと形状が大きく異なることは一目瞭然。左のフルバケは背もたれ側から前に行くにつれサイドサポートが下に下がっています。なので降りるときに足をずらしても引っかかりにくい形状にはなっているということですが、RMSは背もたれから前にいってもサイドサポートの高さはそこまで変化がないわけです。

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RS-Gだって同じで、このシートは背中と腰がしっかりシートに埋まる形になり抜群の安定感を出すことが特徴でもありますがサイドサポートの形状はまだ乗降性を意識したものなのでこのシートで降車性が悪いとすればそれは腰がはまってシートから抜け出ないというところにあると使っていた当時は思いました。

 

しかしRMSは違うのです。

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このように上から見るとわかりやすいですがサイドサポートに完全にドライバーが埋まります。それゆえの着座するときの間隔は「落下」に近いイメージです。

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確かにこの深さ故にRS-Gなどに比べてもポジションが低くなるのですがSUVでそんなにポジションを下げても運転しづらいに、なにより前が見えないし…とあまりメリットはなく乗降性悪化だけがひどく目につくものなのです。

 

降車するときも同じでシートから文字通り抜け出します。

 

慣れてきた自分が自然にするようになった降車方法をご紹介しますがまず左手をステアリングに載せて抜け出すきっかけを作り…

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右手でサイドシルを掴み、よっこいしょういちと声を出しながら降りるやり方です。

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狭い駐車場ではかなり難儀するでしょう、実際あまり隣に駐車していないスペースかスペースに余裕がある場所を選ぶようになりました。ぶつけられないかではなく、自分がぶつけないか心配なのですが、そもそもある程度ドアを開かないと乗り降りのしづらさが半端ないので自然にそういう場所に停めたくなるのです。

 

SUVはシートポジションの高さ故の乗り降りのしやすさもひとつのポイントだと思いますが、そんなものはRMSに変えてしまえば消えてなくなります。なんならその辺の2ドアクーペよりも断然乗り降りがしづらいクルマになるのです。

 

もし駐車場が狭いのであればこのシートはかなり気を使うことになるでしょう。

 

もっとも乗り降りしやすいシートを狙ってレカロ社もRMSをリリースしているわけではないのでそんなシートをサーキットも走らない乗用車に付けるほうが間違いなのでそこに文句を言うのはお門違い、ドライバーが耐えてこそなのです。

 

斜め後ろ、特に右後の視界は絶望的

RMSの特徴的な部分ともいえる頭の部分の張り出しがかなり後方の視界を遮ります。

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右前に身体を乗り出さないと見えません。人によって違いはあるかもしれませんが自分は目視で右後ろを確認してから合流をする人なのですがこれが困る。

 

最近のクルマなのでブラインドスポットセンサーがあるためサイドミラーを見れば接近するクルマを知ることができますが、どうしても目視したい場合は身体を前に乗り出して見るしか無いのです。

体格によってはRS-Gのほうがしっくり来る

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RMS2700GとRS-Gを見比べたとき硬派なのはRMSのため自然と「RMSのほうがホールド性が高い」と感じる人がほとんどだと思いますが、実際に座ってみるとタイトにホールドされるのはRS-Gだと思います。

 

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付属の説明書のQ&A、その一番下にも書かれていますがRS-GとRMSはクッションの違いが大きく確かにRS-Gはクッションに身体をねじ込むように座り、特に腰回りがすっぽりとはまる妙な安心感がありましたが、RMSは巨大な箱にすぽんと入れられたような感覚でそこまでシートに窮屈感はなく、標準体型より少し太っている人でも快適に座れそうな余裕があるのです。

 

タイトな締めつけ感がほしいというのであればRS-Gのほうが好ましいかもしれません。

 

もちろんRMSはそれを改善できるオプションも用意されていますが…

オプションがとにかく高い

そのオプションがとにかくいいお値段(´;ω;`)ブワッ

 

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PRO RACER RMS | PRO RACER RMS | CLUB RECARO

細身の自分はこの両方を買うことでいい感じになるのではと思っていますが、合計5万円コースになるのです…

 

その他にも座面も交換は可能ですがこれもまたいいお値段します。

 

なので最初から街乗りメインでサーキットは一切走らないような人であればRMSである必要はまったくなくRS-Gなどのほうがリーズナブルに求めるものは手に入るのではないかと思います。

 

調整幅の多さは逆に迷宮入りの一歩でもある

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前8段、後4段の調整穴と前後スライド量の微調整すら可能なRMSの調整幅はまさにサーキットを走るプロのドライバーにぴったりと合わせることができるものですがそれ故に一般ユースだと調整幅が広すぎて迷宮入りします、というより自分は迷宮入りしました。

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シート自体の形状が「ぴったりシートに嵌るとしっくり来る」ように作られているように感じるためちょっとでも変な体勢で座ろうものならあっていない身体の部分が痛くなります。

 

ISFパッドはダイレクトにクルマの動きを感じることができますが、その分硬さはあり適当な体勢でも優しく包み込んでくれるようなものではないと感じます。

 

なのでポジションをぴったりとあわせることは重要なのですが、まだまだ調整に時間は掛かりそうです(´;ω;`)ブワッ

SUVの長所の多くが吹き飛ぶ!

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SUVが他のセダンやステーションワゴン、はたまたクロカンなどとどう違うのかといえば自分はその「中途半端」さなのだと思います。セダンやステーションワゴンほど低いポジションではないもののクロカンほど高くもなければオフロード走破性もないわけですがオフロードなんかいかないし見晴らしのよさや乗り降りのしやすく荷物もたくさん乗るからSUVがウケているのだと思います。

 

その見晴らしの良さと乗降性の良さを捨てるのであればもはやSUVである必要性がまるでないわけですが、RMSをインストールするともれなくそれらの利点が吹き飛びます。

 

すでに書いているとおり乗降性は最悪の部類、もはやそのへんのスポーツカーのほうがマシになり視点も下がります。シートポジションをどこまで下げるかによりますがかなり下げられ、プジョー3008であれば運転不可能なレベルまで行くこともできます。

 

別にSUVが好きというよりプジョー3008のデザインが好きで買っているのでそれらが犠牲になってもなんの問題もないし、SUVの利点が奪われるのは運転席だけで他の座席に関しては相変わらずSUVの利点を受けられるので家族がいても問題はないわけです。

 

どちらかといえば「スポーツカーに乗りたかったけど家族の要望でSUVをかわされた人がスポーツカーを諦めきれないからせめてポジションだけでもスポーツカーにしたいと願ってやる」ことなのかもしれません。

メリット

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デメリットを書いてきましたがそれらは買う前からほとんどがわかりきっていたこと。街乗りでの快適性よりモータースポーツでタイムを削るためのパーツとして存在するRMSをSUVにインストールしたらどうなるか、それがわからないほど愚かではないと思っていますしデメリットを許容した上でやっていることです。

 

メリットなんてなくね?と思われるかもしれませんが、意外なメリットもたくさんあります。

大幅な軽量化につながる

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純正シートは様々な安全性を考慮していることは当然として、プジョー3008ファーストクラスパッケージに装着されるシートは電動・ランバーサポート機能、サイドエアバッグ、シートヒーターなど多機能であるが故に普通のシートよりは当然重いのです。

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重量は実測で26kgでした。

 

RMS2700Gは6kgくらいと書かれていたのでシートレールと合わせても10kg弱くらいではないかと思いますが、広く見積もっても10kg以上の軽量化がシート単体でできるわけで、重心の高い位置で10kgの軽量化は体感できるほどの効果があります。

 

燃費がよくなるとかではなく運動性能の向上という意味ですがドライブは確実に楽しくなりましたね。

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下げようと思えばもっと下げられるため軽量化と低重心化、そして目線が下ることによってSUVをドライブしているとは思えない奇妙な感覚に陥ります。自分のプジョー3008自体がダウンサスにインチアップなど「なんでSUVにそんなことするんだよ」的なことはやっているのもあるのですがSUVの高い目線を捨てたことでステーションワゴンの感覚に近いかもしません。

 

ちなみに目一杯下げると何も見えないのでそもそも運転ができない、そんな場所まで下げることができるのがRMSのすごいところ。

 

後部座席が広くなる

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ポジションが下がり、シートを前に出すことが多くなると思うのですがそうなると後部座席がその分広く使えるようになります。今までフルバケに変えたクルマはいずれも運転席後ろはめちゃくちゃ広くなりましたがプジョー3008でもそうなりました。

 

ただ床に配線が転がっているので保護しておかないと後部座席に座った人が万が一にでも足をひっかけたりすると断線して予期せぬエラーがでるかもしれません。

 

そこまで高身長出ない人なら足を組めるくらいの広さにはなってるんじゃないかな?

 

広くはなりましたがあまり後部座席に人は乗せたくないですね…バックレストカバーを買っていないので蹴られたら自慢のFRPに傷がつきそうで内心はドキドキなのでした。

ポジション調整はめちゃくちゃ楽(プジョー3008の場合)

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スペースに余裕がないスポーツカーの場合は、そのポジション変更をするにしても特に車体中央より(左側)に工具が入らない、作業スペースが確保できないためシートポジションを変更するにはシートレールを車体から着脱しなければいけないこともあります。

 

少なくとも、今まで取り付けたクルマはアルトワークスもマーチ12SRもFTOもランサーエボリューションもシートレール外すか無理やり工具を突っ込んで目視せずにボルトを外すようなことをしてきましたがプジョー3008にRMSを付けるとめちゃくちゃスペースが生まれます。

 

純正シートだとシート脇に何かを落とすと拾えないくらいの隙間だったのでいかにRMSがコンパクトな作りであるかを知ることができますが、何も考えずに工具が入るのでシートレールから外さずにポジションは変えられます。

 

ただ調整用のスペーサーが二分割なのでこれがはめづらいというのはありますが、目視できる、工具も普通にはいるということで前後どちらかのポジション変更であれば慣れれば5分も掛かりません。

硬派なシートではあるが、疲労は純正並に少ない(ただし尻は痛い)

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RMS2700Gを装着したクルマで5.5日4,000kmを走るような人はなかなかいないと思いますが今回それを行うことができた、それがRMS2700Gはそこまで疲れるシートではないということの証明になると思います。普通の人はそこまで走らないと思うので普通の人が普通の乗り方をしている分にはもちろん個人差はあるでしょうが「辛い」シートではないと思います。

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ただISFパッド自体が硬いため腰というか尻が100kmくらいで痛くなるので座布団を敷きましたが、これはレカロ純正ではないですが社外品でクッションが出ています。

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というより4,000kmを走った直後に買いました。このクッションの良し悪しはのちのちとして自分の場合は座面だけどうにかできれば今のところは問題がなかったです。腰当てもシートを寝かせ気味に調整したらいらなくなりました。

 

確かにパッド自体は硬いので長時間ドライブすればそれなりに身体に痛みは出ますが別に激痛というわけでもなく降りてしばらくすれば気にならないものでした。

 

何より純正シートよりも身体がホールドされしっかりとステアリングやペダル操作ができるようになったこと、クルマの動きをダイレクトに感じることができるようになり動きが読みやすくなり精神的なゆとりに繋がっているのか疲労を少ないように感じます。

 

見た目は硬派ですが、長時間のドライブにも全然耐えることができるシートだと思いますが、まずはポジションをしっかりと合わせたりパッドなどを自分に合うように調整することが重要とも思いました。

 

とにかくかっこいい

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もうこれに尽きると思います。

 

快適性が犠牲になってもRMS2700Gが持つ硬派なデザインが最高にかっこよく、それがすべてのネガをポジに変えてくれると思います。

 

FRPのブラックもプジョー3008のピアノブラックのインテリアにはマッチしていると思うので「なぜこのクルマにRMS」という違和感は拭えませんがカラー的にはいいんじゃないのかなと…言ってしまえば自己満足の世界です。

覚悟はいる、だけど得られるものは多かった

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RMS2700Gをインストールしたことが失敗かと言われれば答えは否で大成功だと思います。

 

見た目はともかくとして、クルマとの一体感の向上は目まぐるしいものがあり、足回りを一切交換していないのにも関わらずまるでコーナーリング限界があがったかのように今までよりも高い速度で曲がっても何の不安感もないのです。

 

純正シートでその速度で曲がれば確実にドライバーが動いてしまい正確なステアリング操作もペダル操作もできなくなる、そうなる速度域が限界なわけですそれが飛躍的に向上したことで実はこのクルマの限界はもっと高い場所にあったのだと気づくことができるのです。ただそれはひとりで乗るときの話で、人を乗せたり荷物を載せて走る場合、自分は限界があがったクルマに耐えられますが同乗者と荷物が横Gに耐えきれず吹っ飛びますのでそこだけはご注意ください。助手席を多く使う場合、助手席にはRS-Gを入れると幸せになれるかもしれませんね?(ぉ

 

あとに続くよ!という方は多分いないと思いますし、もしRMSを入れたいんだけどと相談されたら自分は「RS-Gとかセミバケでいいと思います」とアドバイスするでしょう。それくらいに人を選ぶシートだと思いますが唯一無二にはなれるので自己満足的には1000点満点です。