ぴよこ☆くらふと☆わ〜くす

イタイタしい生活を送ってます。

Go to #1

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ADV150に乗り始めてからめっきり出番が減ってるよね、プジョー。そんな声が聞こえそうなんだけど実際、ADVが4月納車ですでに8000kmを超えているのでプジョーがそのぶん走らなくなったというのは間違いないね。ほとんど雨の日とお買い物くらいにしか使わない、買い物にしてもADVの積載能力を考えれば巨大なものでも買わない限りはあれで事足りる、スクーターまじ無敵(ぉ

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タイヤ交換して数日でパンク警告がついて確かにエアが減っていた左前輪、外してパンクを確認するも特にその様子はない。それに一度空気圧を揃えたら減ることがなくなった。なんだったのか。

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それにしてもこのタイヤはなかなかいい、ドライは「静かだな」と思うくらいであまりグリップの高さは感じないけどウェットにおけるグリップが物凄い。普通逆の感想はあるんだろうけどw

 

タイヤの確認をしたのは理由があって、7月の4連休・・・ちょうどGo toヘルキャンペーンだかなんかが始まるタイミングで九州に行くことになったから。

 

元々公共交通機関が嫌いで自動車でしか移動しないからキャンペーンの恩恵はなかったけれど、自粛期間と違い高速道路は通常の割引が効くので助かる。

 

深夜1時くらいに家を出て珍しくフル高速。

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朝には関西を通過。

 

事故渋滞にハマったりしつつ、途中岡山で高速を降りてカブトガニ博物館へ寄る。

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いつぞや、ここに来たことがある。

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子供のころ、めちゃくちゃカブトガニが好きで、いつか免許を取って岡山にカブトガニを見に行くという夢があった。ずいぶんと小さな夢だなって思うんだけど、なんであのときあんなにカブトガニが好きだったのかはわからないw

 

そのまま広島へ。

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東京から九州に向かうとき、どこが一番つらいかと言われたらぼくは間違いなく神戸から西、下関までのだらだらと続く山道だ。中国道も山陽道もどちらもつらい。関東圏の人間にわかりやすく説明するなら「東名高速の静岡区間がさらにひどくなって終わらない感じ」「珍来のラーメン」そんな感じ。

 

とにかく長い山岳区間、代わり映えしない景色とトンネルの連続。

 

東京からだとちょうど600kmくらいで疲労も蓄積しはじめるころで、この区間がやってくるととにかく眠気がやばくなる。

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6年ぶりに呉に来た。

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ぎりぎりの時間でてつのクジラも見学できた、懐かしい。

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大和ミュージアムにも足を運んだ。

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相変わらずでかい。でもみたかったのはこれじゃない。

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「誉」

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特別展で展示されていて、ぜひとも見たいと思っていた「誉」を見れた(´;ω;`)

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戦後ずっと地中に埋まっていた発動機、エンジニアとしては絶対に見なければいけないと思ってた。戦争がいいとか悪いとかではなく、生きるためには勝つしかないし、そのためにモノづくりをしたのが当時の技術者たちだ。

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良くも悪くも今の時代の発動機とは違い、生への執念のようなものを感じる。

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こうしたものもあるが、そこまでしなければいけないほどに追い詰められる状況があの当時にはあったというのは忘れちゃいけない。

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平和な時代にあるからこそ、こうしたものを技術遺産的に眺めることができるが、当然に当時はそんな余裕はなかっただろうし昔の人の努力でいまの自分たちが生かされている。そういう気持ちになれる。

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大人の社会化見学だ。

 

なんだかんだゆったりしすぎた、広島の時点で18時を過ぎている。

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あ、マツダの工場。

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珍しく宿をとったけど、広島から300kmもあるのか・・・。広島を過ぎて天候が一気に悪くなり、山岳地帯を大雨の中走ることになった。下関まで残り僅かの下りのカーブが続く区間、前回交換していないリアタイヤはズルズルと滑り出す。

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そして関門海峡までやってきた。プジョーに乗り換えてから3回目なので取り立てて感動もないけれど、ここまでくるとずいぶんと走ったなという気持ちになる。とはいえまだ福岡までずいぶんと距離はある。バケツをひっくり返したような雨、先週まで豪雨だったが、この4連休も快晴とはいいがたい天気だった。

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とりあえず福岡まで来たので体を休める。リニューアルしたウェルビーは湯舟をなくすという思いっきりの良さを見せていた。正直、風呂がないというのはとても違和感があって、サウナだけというのも悪くはないけど一瞬どのような順番で入ろうかと頭を悩ませる。別に浴槽があっても、サウナがメインなので気にならないが、当たり前のようにあるべきものがないというのはやっぱり混乱する。

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大宰府に到着だ。めちゃくちゃ安い宿だったけど、洋室ながら靴を脱いであがれるタイプだったし、綺麗でよかった。温泉もサウナ付きでよかった。

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ルートインの高級版という位置づけらしい。この価格とクオリティならリピートしたいと思えるホテルだった。難点は博多まで少々距離があることと、大宰府の駅からも山道を登ることだが、自動車で来るなら大した問題ではない。

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そしてアドブルーが限界を迎えた。

 

続け。