KOSOの馬鹿みたいに安いタコメーターを取り付けよう。
スクーターにタコメーターとかいらんだろ?って話もあるけどWRとか駆動系をいじったときに変速タイミングなどを把握するには間違いなくあったほうがいい。
もしこれが子供が乗ってるバイクだったら勝手にタコメーター付けて、
「8,500まできっちり回せ」
って出かける子供に言ってやりたいと思うよ?
最高出力発生回転数8,500回転らしいよ、ADV150。
余談はさておいてADV150にタコメーターをつければいいこといっぱいだ、たぶん。タコメーターがなくても瞬間燃費計を頼りにすればエコランはできるけど大体の回転数が把握できるほうがいいし、駆動系を変更したときは回転数がひとつの判断材料になる。そんなに高いものでもないし、ないよりはあったほうが絶対にいい。
というわけで、取付作業。
カウルを外すのはもう慣れたもので割愛。
電源系をいじるついでに先日適当に配線したところをしっかり治し、防水処理。
処理というか最初からついているゴムキャップが電源増設したら邪魔になったのでハサミで切って電源ソケットの上からかぶせた←
こんなものでもないよりはマシで漏水にはいいだろうと。ADVのカウルはわりとがちがちにはまっているのでカウルのつなぎ目下に電源がこなければ大丈夫だとは思うけどね。
電源はETCと電源ソケット用に作った端子をさらにY字で分岐させる。
ついでに配線はメーター直下の水にぬれづらそうな場所へ退避。
あとはパルスを取得するコードをイグニッションコイルのところまで引っ張る。
ちょうど隠れて見えないが、後輪側のイグニッションコイル端子にパルスコードを割り込ませる。この位置の割り込みなので端子がゆるゆるだと最悪走行不能になるので注意が必要。平型端子とイグニッションコイルのはめ込みが緩すぎて、コードを引っ張ったら抜けてしまったからペンチでメス側を潰してぎちぎちになるようにした、これでいけるやろ。
電源をONにして動作確認。
360回転じゃなくてこのタコメータ、表示は4桁までいけるけど回転はなぜか3桁なんだよねwwwだからアイドリングで3600回転とかありえない数字になってるわけだ←
ADVのアイドリングはマニュアルを見ると1700回転±100回転。
だから単純に約2倍の数字が表示されてしまっている。
このパルス数設定がおかしいんだな。ADV150は4ストのシングルなので「0.5」のはずだけどこれだとなぜか2倍になる、だったらと「1」に設定。
設定用のスイッチは小物入れから出す、便利だねこの穴w
設定値を「1」にしたら・・・。
1700になったぞ??でも通勤中の70km/hくらいで突然回転数が半分に。。
アイドリングが800回転になってしまった。。。
なのでマニュアルどおりに「0.5」に戻す。
これで正常な数値だ。なんだろう…ちょっと不安定?w
とりあえずテストもかねて走ってみよう。だめならパルス線を確認だ。
小型なのでどこにでも設置できるからいいね。
日中は反射して見づらい感じがするけど、暗がりにいくとADV150の車体側のメーターと色合いが合うのでなかなかどうして悪くない。オープニングのアクションも車体側と連動しているように見えるからなかなかいい。
タコメーターはアナログ派の人もいるけど、ぶっちゃけ手動で変速できないスクーターなので情報として必要なときに分かればいい程度のものなのでこれで十分。
あとは壊れないことを願いたい&ちゃんと数値拾えよってところで今後に期待。