先週届いたタイヤをいよいよ履かせる日がやってきた。
新しいタイヤに交換する日って、新しいシューズを買ったときよりもワクワクする。
ハンドリングにダイレクトに影響する部分だし、500XのようなSUVに割りとハイグリップなタイヤを履かせることでどのような変化を魅せるのかも楽しみだ。
最近では気温が20℃近くまであがることも多くなって、いよいよスタッドレスタイヤも限界だ。一説では気温7℃を堺にスタッドレスタイヤに換装すべきと言われているようで、もうそんな気温は朝晩くらいしかない。
こんな路面を走れたのもいい思い出だ。結局のところ、今年の冬はスタッドレスタイヤが必要と思われる状況は都心部では1回か2回程度しかなかったし、多分バリ山の夏タイヤとAWDの組み合わせなら走りきれたんじゃないかって気もした。
交換の前にあの格安スタッドレスの感想だ。
去年の12月に履いてから4ヶ月くらい?履いてみた。
1本6990円だったので、今回のATR SPORTよりも1本あたり2000円も高いけど、それでも国産に比べたら1本あたり1万円程度は安い。こんなタイヤで大丈夫か?大丈夫、問題ない、だ。死亡フラグも微塵だってたちやしない。
高速走行も試した。大声では言えないけど、500Xの限界速度付近まで出しても何事もなく走りきれた。高速走行ではタイヤ自体の重さを感じたけれど、その他の不安がないのもいい。ドライだってブレーキングしながらステアリングをきらないかぎりは特に大きなよれも感じなかったし、総じて見ればお値段以上のタイヤだった。
それほど雪が降らない地域でAWDなら悪くないタイヤだった。
そしてATR SPORTに交換するときがきた。
ATRはランエボ9にも履かせていた。SPORTとSPORT2があるけれど、個人的にはSPORTの方が好みだ。2はウェットのグリップがランエボ9のときに不安に感じられた。値段も1本あたり500円安いし、500Xなら十分じゃないか?そんなわけで今回はMC前のSPORTにしてみた。
1本5000円のスポーツタイヤというのは18インチであることを考えるとバーゲンどころか投げ売りだ。いまどきの車はなんでもかんでも巨大なサイズを履くのでランニングコストが増加傾向なので格安なアジアンタイヤはいい。
ただ、履く前に下地処理をしておきたい。
ゴムの接続面?のバリみたいなのが酷い。
ここからゴム同士を繋いでますよ的な感じが1本あたり4箇所くらいは存在している。
走っていれば当然削れるんだろうけど・・・。
走行にどの程度影響をおよぼすのかは知らないが、切り取った方がよくね?ってことで切り取っていく。
側面もバリが酷い。この辺がアジアンタイヤだねってことか。
バランスや重さも含め、そこは国産ブランドと比べるのは酷だろう。そういうことさえ気にしなければ、全然いいタイヤだ。
とりあえず適当に載せる。
これも格安タイヤの特徴かもしれないけどとにかく臭い。
車内が耐え難い臭さになるので窓を全開にしないと頭痛が痛くなるレベル。
交換は毎度お馴染みのパーツワンさん。
家から近いってのもあり、臭いタイヤを一刻も早くおろしたいのもあるけど工賃もお手頃で作業も丁寧なのでランエボのときからなんやかんやでお世話になっているお店。
ちょうど1時間くらいで終了。
今回ははじめて窒素を充填してもらい工賃含めて8000円弱。
備忘録的に書くと空気圧は2.5にしている。
まだ皮むきは終わっていないので正確なグリップは当然計れない。
それでもスタッドレスタイヤに比べると抜群にハンドリングはいい、当然だけど。
ZR規格になって少し硬くなったかと思ったけどそうでもない。
そう、Rだと思っていたけれどZRだった。
最高速度240km/Lまでいけるはずだが、そもそもそんなに速度がでない。
この車格でその速度域まで行きたくないw
窒素の効果もどこまであるかはしらないけど今のところ乗り心地はマイルドだし、ちゃんとステアリングに対する応答性もいい。
ハイグリップタイヤにありがちなサスペンションが負けるってことも感じとしてはない。500Xの足はスポーツタイプではないSUVにしては割りと固められているのである程度のハイグリップタイヤならなんとかなるのかもしれないね。
別に耐久性とかは気にしていないし、いい感じにグリップしてくれたらいいなぁ。
ドライブに行くのが楽しみでならないけど、たぶん今週木曜日くらいまで車は動かさないんだ・・・残念(´;ω;`)ブワッ