このメガーヌ、フロントスピーカー死んでね?
5月14日(日)
鳴らないスピーカーの保証修理
納車時、なぜかリアからしか音が出ていなかったメガーヌ。。。
フロントスピーカーがOPなんか?と思ったらそんなこともないそうで(当たり前)、キャロルさんに伺ったときにメガーヌは水でやられてスピーカーや配線が死ぬことが多いと聞きまして…今まで十数台クルマ買ってますけど、スピーカーが死んだクルマは初だったので結構まぁびっくり。
フランス車だから仕方ないね。
音楽聞けないなら歌えってことでしょ、知らんけど。
中の人は日本人なのでおとなしく保証修理していただきます(何
店に行く前に安定の日辰(日曜辰巳)、知り合いにも会えましたーだべりんぐ。
ロドスタの人に缶コーヒーごちになりまして、ありがたい(´;ω;`) この並びだとコンパクトカー(自称)のメガーヌは巨大に見えますが、隣に現行のクラウンが並んだときはめっちゃ小さく見えました。そもそも白は膨張色だからね、見えるだけ。
3008が異様に小さく見えたのは収縮色だからですね、知らんけど。
というわけで、販売店が提携している整備工場へ行ってきました。
メガーヌ、スピーカーの不思議
辰巳から小一時間で着く茨城のお店へ。
保証整備の前に、まずは点検でした。
スピーカーなのに診断機つなぐのなんで??
そして、原因が判明しました。
このモデルのメガーヌは6スピーカー(ツィーター+スピーカーでフロント4つ、リア2つ)とのことですが、診断機をつないだら右側のツィーター、スピーカー、左ツィーターは動いたのです。
診断機上でもエラーが出ているようで、それを消すとスピーカーは動くのですが、エンジンを切る(ACCオン・オフ)するとまたリアだけに戻ります。
メガーヌはどこか1か所のスピーカーが破損すると、保護機能?でフロントならフロントすべてのスピーカを停止させるそうです。診断機で一時的にリセットができても、すぐに「壊れている」と判断してまた止めちゃう…破損個所を直さない限りは治らないというよくわからない仕様w
鳴らないスピーカーが接触不良なのか、故障なのか…
パネルを外してチェックです。
コネクタを抜いて、店にあったスピーカーをつないだら鳴りました。
つまり本体の物理故障です、、、これを交換しない限りはもとに戻らない、それが判明しただけでもまぁよかった…早速部品を手配していただきました。
スピーカーなんて物理的に壊れるんだ…今までのクルマ、どれもこれも5万km以上、普通に10万kmとか乗っており、自分は運転中は音楽は絶対に聞くのでその間ながしっぱですけど、壊れたことなかったよw
鈴木のアルトワークスですら20万km走ったけど、スピーカーは鳴ってたよw
まぁフランス車だから!ですべてが片付いちゃうんですけどね…
元愛車との遭遇
整備待ちしていると、後ろから聞き慣れたよい音のクルマが…
FTOです!(前期モデル)
元FTOオーナーとしてはとても気になり、普段は自分からコミュニケーションは取りませんが、このときばかりは自分からお声がけさせていただきましたw
FTOとメガーヌ…
どちらもスタイリッシュなクーペですが、90年代はじめにこのデザインで出してきた三菱は本当に良かった…オーナーさんに許可をいただいて、写真をめっちゃ撮らせていただきましたw
このFTO、なんか不思議な感じがするなと…オーナーさんと話している時に「300台限定モデルなんです」って…あとから気づきましたが、これ中谷明彦さんがかかわったと言われる「NAKAYA TUNE」じゃないですか!!!!
- 専用オーリンズダンパー
- ローダウンスプリング
- 専用ブレーキパッド
- 専用マフラー
- カーボンフロントリップ
自分がFTOに乗っていたときは、一度も見ることがなかった伝説的なモデルです。
確か50万円近い装備を装着し、標準車プラス15万円だかで出してきたようなやつです。
オーナーさんと話していたら「なかなかのお値段だった」とのこと。昨今のスポーツカー値上がりを受けてFTOも高騰したそうです…まじか。
つまりこれは300台限定と150台限定の夢のコラボ?(何
浮いてるとUFOだねw
自分が買ったFTOなんてヤフオクで15万円だったからね…GP VersionRだったのに。。
たしかに…いくら低走行とはいえ30年近く前のFTOだよ?
しかもGRって6A12の無いベック(MIVECが付いてないV6)だからね…
このオーナーさんのFTOも全然走っていませんでしたが。
でもやっぱりダンパーはオイル漏れしていたり、錆もそれなりです。低年式であれば抵走行でも問題ないですが、機械ものは動かさないとそれはそれでだめになります。特にエンジンは…ただでさえアレな6A12だからね…後ろバンクとか怖いな←
それでも、好きな人がいまだにFTOを買うというのは素晴らしいことだと思いました。
人気ぶりで言えばホンダ勢に全然負けてるし、知名度的にも微妙ですが、コアなファンはあのスタイリングとMIVECサウンドにやられます。6A12は名機です、遅かったけど、速い、遅いじゃなく、とにかく見た目と音!
先日つけたこれと一緒じゃん!w
でも、そういうのって必要じゃない?どんな速いクルマでも、常にサーキットを走るわけじゃないし、日常レベルの速度域で官能性を味わえる…FTOはそんなクルマでした。
いやー久々に見てちょっとまたほしくなったよ、置き場所ないけどw
メガーヌに乗って思うんです、このクルマはFTOとランエボを足したようなクルマだって…でもFTOの音を聞いちゃうと、やっぱFTOは自然吸気の6A12がぴったりだったなぁ…仮の4G63を載せたら、それはそれで別な何かになっちゃうなぁーと。
修理はまた別な機会になりましたが、原因が判明したのでよかったし、FTOも見れたのでちょっと面倒なお出かけでしたが大満足な1日でした。
帰りにロコモコしました。
さて、来週はメガーヌのシート交換とアライメント調整です!
あと、プラグも交換します(この間、変えてなかった?)
ではでは。