北陸、イタフラ車多すぎね?
久々の北陸訪問で、富山に入って1時間でプジョーだけで10台以上、3008は3日で1台しか見てないし、5008、508は0台なので言ってしまえば308以下のクラスばかり山程見たわけです。
関東圏だと神奈川エリアはプジョー多いなぁって漠然と思うんだけど、富山・金沢に1時間いればその関東で遭遇するプジョーの台数を超えるんじゃねってくらいに見る。
金沢初日なんてアパホテル隣の駐車場でマグネティックな308に出会えたしw
北陸にフランス車はマッチしているのではないか疑惑
疑惑もなにもねーよって話で(ぉ
今まであまり意識したことがないけれど、実は北陸の土地とイタフラ車は相性がいいのではないか?だから古いプジョーもルノーも現役バリバリで走っていられるし、それで不自由がないのではないか?と思う。
理由1:意外と狭い一般道
田舎だから道広いんだべ?って別にそんなことはないし、金沢市内はぶっちゃけ東京都内以上に道幅に圧迫感を感じることさえある。普通車なら5ナンバークラスが一番使いやすいだろうし、3ナンバーで全幅が1860もある3008は金沢市内での取り回しはかなり難儀するし、富山もそうだけど立体駐車場はドアが開けないところが多いw
そもそも昔の町並みが残っているので仕方ないといえばしかたない。3008や5008、508のようなフランス車をあまり見なかったんだけど車幅的に使いづらい。
年々肥大化するマイカー、フィアット500Xのときも割と窮屈だと感じたけどプジョー3008ではもはや拷問でしかなかった。北陸にきたときだけ206にサイズならないかなぁと思ったくらい。そりゃ売れないし、どうせでかいフランス車買うならドイツ車買うよねって気がする。
理由2:舗装が悪い道路
普通に路面状況がよろしくない。雪国だし、融雪装置もあるし、かなり凸凹。そんな路面にはフランス車の足がベストマッチだと思う。
まぁ自分の3008は足回り変えてるし、低扁平タイヤなのでめっちゃ跳ねるし、ふっとばされるし、もうドイツ車なんか目じゃないぜってくらい乗り心地悪いんだけどノーマルのフランス車の足であればこの路面を丁寧にいなしてくれると思う。
理由3:日照時間短い問題
今どきのフランス車であまり感じることはないけど、一昔前ならフランス車の窓ガラスの大きさは眼を見張るものがあったし、今でもプジョーやシトロエンではガラスルーフを当たり前に用意してくれているけど、それは日照時間が短いフランスで少しでも日光を多く車内に取り入れようって理由があるとか聞いたことがある。
北陸もとくにこれからの時期は悪天候との戦いだ(´;ω;`)ブワッ 奇跡的に自分が訪問していたときは1.5日くらい晴れてくれたけど基本は雨だ。弁当忘れても傘忘れるなだからね。そんな地方ではCCみたいなルーフが開くクルマも現役だし、フランス車がもたらす開放感を求める潜在層はいるのではないかと思う。
考えてみれば見るほどに北陸とフランスは自動車の使用方法だけいえば似ているところも多い。
雪国とはいえ、東北の豪雪地帯のようにアホみたいに積もることは近年では稀だし、AWDがなければ進めないような状況にもまちなかであればなりづらい。自分も5年はFWDで北陸の冬を超えたわけだし、それで不便したこともない。だからFWDしかないフランス車がデメリットに感じられる場面も少ないんじゃないかなぁと思う。
とりあえず3008はでかい、金沢ではとにかくでかい(´;ω;`)ブワッ
もし移住したら208で未来を感じに行くかもしれないっすね・・・うん。