牛久の大仏さまを眺めるといつも頭に流れる曲がある。
日本に大仏様は数あれど、牛久の大仏さまほどJSBやEXILEと親和性が高い大仏さまもいないだろう。
ウルトラジャパンの会場がこの霊園であっても多分何の違和感もない。
そんなわけで今日は茨城県からブログを始めようと思う。
URLが「大仏.net」の時点でやばさしか感じられない。
全長120m、およそ48km先のスカイツリーからでも視認できるという大仏さま。
天気もよかったのでちょっとドライブ。
スカイツリーからでも視認できる大仏さまではあるが、意外と車で行くとどこにあるのかわかりづらい。というかかなり近づかないと姿が見えない。
東京方面から向かうとかなり近づかないとその姿を拝めない気がする。
多分、車道のすぐ脇を木が生い茂る区間が多く、案外見通しが悪いから?
阿見のアウトレットモールに近づいてやっとその姿を魅せる。
この大仏様を見るとSummerMadnessの他に大仏さま同士が戦うアニメとかないんだろうかって謎の構想が浮かぶ。宗派と威信をかけて戦う的な。罰当たりにも程があるが、仲間内では牛久大仏は第二次大戦中の決戦兵器ではなかったのかと妙なネタで盛り上がったりする。実は目に見えている大仏さまはカモフラージュで、霞ヶ浦の湖底に本物の陸軍が開発したロボットの大仏様があるのだという話だ。それくらいにこの大仏さまのインパクトはすごい。
何にせ人に愛される仏様というのは素晴らしい。
そのまま牛久をあとにして霞ヶ浦へ向かう。
国内旅行をしない彼女に日本第二位の霞ヶ浦を見せて驚かせてあげようと思った・・・
・・・が。
「私の家、オンタリオ湖の近所だったんですよねー」
!?
オンタリオ湖は五大湖の中でも最小の湖ではあるが、その面積は18,960km2と霞ヶ浦の220km2とは比べ物にならないサイズ感だ。オンタリオ湖が湖だとするならば、霞ヶ浦なんて水たまりみたいなものだろう…そんな場所にドヤ顔で連れてきたぼくはすっかり涙目だ。
グローバルで生きてきた人に、日本しか知らないぼくでは太刀打ちはできない。
自走で行ける場所しかいかないがモットーなので仕方ないけれども。
妹の結婚式すらグアムだったので飛行機に乗りたくない&米帝が嫌いという理由だけで行かなかった男だからまぁーしゃない。生まれ変わったら沖縄くらいは飛行機で行けるようになるかもしれないね。
それにしても黄砂で車の汚れが酷い。
この時期はいくら洗車しても数日で砂でヒドいことになる。
さて、お昼ごはんは霞ヶ浦の対岸まで向かう。
写真を撮った場所がここで、ランチの場所は・・・
ここだ。直線距離なら5kmくらいだろうか?車だと40kmもあるw
かすみキッチンは彼女が見つけたお店だ。
霞ヶ浦自体、バイクでも何度も来ているけれど、そういえば食事でお店に寄ることがほとんどない。
ひとりだと絶対にこんな店を探して、行こうとは思わない。
地産地消を唄うお店でハズレに今まで当たったことはない。
食事に関しては彼女に全権を委ねている。食通だから外すことはほとんどない。
店内の備品は廃校になった学校で利用されていたものだそうだ。
随分お洒落なもの使ってる学校じゃん?
セットはサラダも含めるとがっつり。
サラダにさつまいもは珍しい気がするけれど、このへんは芋が有名なのかな。
目の前には霞ヶ浦というロケーション。
彼女の鼻が「ここ」と言ったレストランだけあり大正解だった、また来ようと思う。
みなさんもぜひ霞ヶ浦周回ツーリングなどの際は寄ってほしいなぁ。
地産地消って重要だと思う。野菜が大っ嫌いで、サラダなんかまったく食べないぼくでも鮮度の問題か、ここのサラダはぺろっと完食できた。鮮度がよければ苦手なものだって食べられるし、その土地のものをその土地で頂くというのはやっぱりいい。流通が発達した今だからこそどこでもどんなものでも食べられるけど、その土地のものをその土地で頂くのは旅の醍醐味だ。
日中は暖かかったのに、食事を終えると風が出てきて肌寒い。
夕方には仕事なので帰宅ルート。
途中で見つけたお芋のお店。
大学芋が食べたかった。
スシローに行くと必ずデザートに大学芋を食べるし、門仲に行っても大学芋を買う。
会社で大学芋を食べて変人扱いされるが、大学芋を会社で食べちゃいけないなんて就業規則には書いていない。カップヌードルを食べるよりは匂いもしないし、誰の迷惑にもなっていない。あと茶菓子にいつもひよこを食べる。
会社の近所のコンビニに売っているのだ。
今度は芋焼酎を買ってみよう。
土浦のほうまで戻ると再び気温はあがって陽気がいい。
気がつくと隣は爆睡していた。
睡眠導入剤が無いと熟睡できないようなメンタルなので、すやっと眠れるときに眠らせてあげるのが一番。
近場でも気分転換をして、美味しいものを食べるだけでも一週間頑張れるはず。
お出かけ中はまったく気づかなかったけど、ペアルックみたいなしましまぶりだった。
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