突然ですが、おはようございます。
前回までの銀山温泉は上のリンクを参照のこと♡
一泊二日のあっつうまの銀山温泉もついに終わりが近づきます。
朝食は当初のプランに含まれていなかったけど、チェックインのときにひとり1000円だと聞いていたのでお願いして出してもらうことにしました。
通りに面しているディナーと同じ席を陣取ります。
観光客からの視線があるので気恥ずかしいけど、旅行ならこういうのもありでしょう。
ビネガーとヨーグルトかな。
朝食もなかなかお腹にたまる。普段食べないので余計にお腹が苦しいw
本当あっという間の時間でした。
今回は相方の異動祝を兼ねて、二年頑張ったんだから非日常の世界に行こうぜってことで銀山温泉を選んだのだけど大正解!
クラノバは今時の女子的にインスタヴァエする要素が盛り沢山で、まだオープン1年ということもあって綺麗なので過ごしやすい。
古い温泉街の雰囲気を楽しみつつも、料理も部屋もリーズナブルに充足させたいのであればこの宿は絶対にオススメ。
あああ帰りたくない(´;ω;`)ブワッ
お別れが近づく。
この橋を渡り終えればそこにあるのは現実だ。
500Xにももうひと頑張りしてもらおう。
銀山温泉から山を一つ超えればそこはもう宮城県。
東北の震災で被害を受けた場所を、九州出身の相方がみてみたいと言うので寄ることにした。
確かに、ぼくらは7年前の震災のとき、帰宅困難者になったりもしたが、九州に住んでいた彼女からすればそれは遠いところで起きた話だ。お父様が自衛隊で被災地に向かっていたので話だけは聞いていたようだけど、聞くのと見るのは、やはり7年経っても違うんじゃないかと思う。
岩手県は大船渡までやってきた。
ランチ後はここをひたすら南下する。
随分と遠くに来てしまった。
相方はお豆腐体力なので正直ロングドライブに耐えられるかと心配だったけどなんとかなった。500Xのツアラーとしての良さがきっと疲労を減らしてくれたんじゃないかなぁ。
そういえばこのあたりは被災で鉄道がBRTに置き換わっていましたね。
このあたりは仕事で震災直後に来たことがあるんだけど、6年くらい経っているのもあり随分と復興したような感じもあり、逆にまだ未舗装路もあってこれからかって感じもする。インフラも含めて、何を最優先で復興させるのか?と考えさせられるところでもありました。
もう13時なので先を急ぐ・・・今日中に帰宅しなきゃいけないのだ(翌日は仕事)
陸前高田の奇跡の一本松へ。
サイボーグ化された松は残すべきか残さぬべきかの論争はあったとようで。。
建物もそうだけど、「残すか、残さないか」は特に被害に遭われた方からすれば複雑な話なんだろうと思います。
忘れたい記憶もあり、同時に忘れちゃいけない記憶もあるって話なんでしょうけど。
しかし津波の怖さを相方もまじまじと知れたようで、さすがに静かでした。
一瞬ですべてを破壊して流し去る、人の無力さを痛感します。
石巻を目指します。
奇跡のあとは悲劇。
大川小学校です。児童78名中74名が死亡するという悲劇。数十メートル先には裏山もあり避難するには十分な時間があったはずなのにこれほどまでに被害が拡大したのはなぜか?という話は割りと知れたところです。
ただただ静かな場所に佇む小学校の跡地に涙が止まりませんでした。。助かったはずの大勢の命が判断ミスで失われるというのは酷い。しかも大多数が小学生の子どもたち。本来なら大人がそれを守らなければいけないはずなのにね、やるせない。自分の子供がこんな風に死んでしまったら、自分だって教師を許せないだろうなと思います。。
起きてしまったことはもうどうすることもできないので、このような悲劇が繰り返されないことをただただ願うばかりです。
松島基地の前も通過。
ブルーインパルスの避難先であった芦屋基地の近くに住んでいたようなので松島基地のこともよく知っていた。
いよいよ時間が厳しくなり、仙台市を目指すことに。
お目当ての店が貸し切りだったので、普通の中華料理屋さんで夕飯。
めちゃくちゃボリューミー。。今回の旅行で体重が2kg増えていたw
仙台といえばジョジョだろう。
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近くには広瀬通もあるw
東北道に乗るとすぐにナビが下道を指示しだす。なぜ?
ま さ か の 通 行 止 め 。
行きで降りた福島西から下道で・・・。
途中から東北道に乗ってあとはアクセルをひたすらベタ踏み。。。
移動時間19時間、走行距離は1140km超え。ちなみに計測し始めたのが行きの栃木なので+50kmはあるので1200kmくらいは走ったのかな。高速はほとんど使っていないし、帰りなんか瞬間燃費エンドレス一桁だったにも関わらずこの燃費。オイルの高性能っぷりも確認できたし、田舎道ってやっぱよく流れて最高だね!と思わずにいられない。
今回の銀山温泉の旅行は控えめに行っても最高でした。
東北自体、生まれ故郷も近いってこともありあまり好きじゃないんだけど、それでもまた東北に行きたいと想える、そんな二日間。
色々と考えることもできたし、逆に頭を休めることもできて、よいリフレッシュになりました。