銀山温泉から帰ってきたら、もう関東が暑く感じられて仕方ない。
3月と言えばモーターサイクルショーの季節。
例年平日に行くようになって、今年は正直仕事を休みすぎ(平日に銀山温泉に行ったので)なのでどうしようかと悩んでいたら、同僚女子が一緒に行きたいというので無理やり休みを入れて金曜日に行ってみた。
TMCSに女性と行くのは初めてだ。そもそも「バイクがめっちゃ好き!」という女性も周りにはなかなかいない。本当はハヤブサにタンデムで行くつもりだったが、実のところハヤブサは車検が切れてもう半年以上経過しており、実質的な不動だ。多分、エンジンもかからないだろう。。。
そもそも、最近そこまでバイクに乗りたいと思えないってのもある。
生活スタイルが変わりすぎて、どちらかといえば車になっている。
バイクに掛けるお金があるのなら、その分で別な遊びができるやん?という身も蓋もない話だし、車検が切れてからずっと仕事が忙しく車だけの生活になっているので乗る時間もなかった。
春だし、そろそろ車検を取り直そうか。
そもそも欲しいバイクもないので、今回のTMCSは同僚の「バイクに跨りたい」の欲求を満たすためのイベントなのだ。
はじめてペアチケットなんざ購入したw
身長150cmそこそこしかない女性がぎりぎり足がつくのはこのへんだろう。
彼女はバイクは好きだが、そもそも論として足がつくかどうか不安だったらしい。
一度会社にハヤブサで行ったときに跨がらせたことがあったが、足が付かずショックを受けていた。そりゃそうだ、1300ccの4発はアメ車でもない限りは足なんかつかないだろうよ。。。
これはお気に入りだったらしい。
本人的にはレーサーレプリカ系もいいとのこと。ただ、彼女がこんなものを会社に乗ってきたらぼくは腰を抜かすだろう。
250とはいえ果敢にもKTMに挑む。足つきは絶望だ。ただKTMはダウンサス的なものがあった気がするのである程度まで下げれば女性でも行けるんじゃないかと思う。
絶望的に足が届かないヤツ。ぼくでも正直足つきは微妙だ。
KTMは正直1世代までの顔つきのほうが好きだった。
来世ではこれに乗れる身長に生まれられるといいね(´;ω;`)ブワッ
正直、ここ最近の日本車にはまったく興味が持てない。
ハヤブサもついにカタログ落ちしたし、いよいよ次期モデル?なので期待はしているけれど。
なのでそもそも新車とか全然見てもいないんだけど、こちは久々に惚れた1台。
Z900RSだ。
これは( ・∀・)イイ!!
こいつを買って直管にして足立区とか走り回りたい1台。
青春を思い出させてくれる1台にちょっと興奮した。
こんなんで通勤したら格好よすぎやろ!!!!!
思わず跨ってしまったじゃないか!!
漂う田舎のヤンママ(子供は3人)臭。
本人的には女子校通学する高校生(30歳)だ。御年三十路なのに、未だに大学生と間違えられる圧倒的童顔女なのでこういうスクータも全然似合う。
こいつにまたがったあと、悲劇は起きる。
アメリカンの足を前に投げ出すスタイルで足を吊った模様wwwwwウケるwwww
見た目は幼いが、年齢はしっかり三十路であるということを実感させる瞬間である←
1Fの会場を一通りみて歩いた。
首都高パトロールのCB400。
陸王を眺めて上のフロアへ移動。
ボスホスのトライクとか、もう自動車じゃん?(๑╹ω╹๑ )
リキモリのコンパニオンのおねいさんが一番綺麗でしたまる
トライアンフもなかなかいいね。メータ周りがすこ。
個人的に今回もっとも美しいと思ったのはアグスタではなく、ドゥカティだ。
パニガーレV4のデザインに身震いした。
こんなバイクを操れる技量はないけれど、これで通勤したら最高だろう。
かつてのパニガーレの横に出ているリアサスが普通のサスになったのでまたがりやすくなった。常にレーシングなポジションで走行できればいいが、通勤はそうはいかない。足をついたときにあのへんてこなリアサスの位置は違和感でしかなかったから…
V4になったのもいい。別にドゥカティが特別好きなわけじゃないのでツインじゃなきゃ駄目って価値観もない。むしろツインが嫌いなので4発になったことはそれだけで買う理由に値する。デザインがどんなによくても、エンジンで買わないってのはよくある話じゃないかなぁと、え、ないの?
今年のアグスタも外から見えづらい雰囲気を出す。ぶっちゃけ親会社がどうなったのかとかもう知った話でもないんだけど、平然と今年もブースがあるということはまだ元気にがんばっているってことでしょう(ぉ
規制の関係で仕方ないとはいえ、この門松マフラーは頂けない。。。自分が買うときにこのマフラーだったら確実に買わなかっただろうってくらいデザインが破綻した。マフラーくらい社外にすればいいって話なんだけど、ぼくはアグスタのあのマフラーデザインに惚れて買った経緯もあるのでデザインってやっぱ偉大。つまるところ法規制はデザインを殺す。
同僚はこのおねいさんにベタ惚れだった。
女性目線で見る女性の綺麗さってやっぱあるんだと思うし、コンパニオンさんも女性から「綺麗ですね」って褒められると凄く嬉しそうな感じだったのは印象的だ。
うまく撮れなかったのでモザイクさせてもらったけど、ぼくはリキモリの尾根遺産が好きだ。遠目に見ると自分の彼女にそっくりだったから(と同僚に言ったら「はいはいノロケ」で片付けられた)。これだけで、今後もリキモリを贔屓していこうと強く思えたのである。
彼女が白バイに乗りたがったので白バイへ。身長さえあれば白バイ隊員になりたかったというのが彼女の夢なのだから恐ろしい。別にマラソンの先導車に憧れたとかそうではなく、純粋にバイクが格好いいからって話なのもまたすごい。ただ、絶望的に彼女の身長ではCB1300は足が届かない(ぉ
彼氏ではないけど「彼氏と一緒にどーぞ」と言われての撮影w
ぼくは白バイに捕まるのが専門であって、乗る方はあまり好きではない(きりっ
同僚も十分に低身長だけど、この手のきぐるみの中の人はどれだけ小さいんだと毎回気になる。140cm台じゃないと入らないだろう…うちの会社の広報担当の女性が日本最小を歌っていたが、そのへんの小学生と背が変わらない。この手の人達まで来るとスクーターくらいしか乗れないんじゃないかと不安になる。
というわけで今年のTMCSは同僚のためのイベントだった。
楽しんでもらえたなら何よりって感じだし、暖かくなったらハヤブサに乗せて欲しいみたいなのでツーリングにでも出てみようかと思う。自分は老いてただ死に向かうだけだけど、若い子がバイクに興味を持ってくれるなら、そういう啓蒙のために生きるのも悪くないんじゃないかとそう思う今日このごろ。
桜は散るから美しい、そんな人生でありたかった(きりっ
LIQUIMOLY (リキモリ) SYNTHOIL RACE TECH (シンセティック レーステック) GT1 10W-60 [ 5L ]
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