夜に人に会う約束があり、寒かったのでクルマで行こうと思ったけれど充電を兼ねてブルターレを久々に動かしました。
東京が暖かったのは土日だけだったんですかね…物凄く寒くてバイクは辛いorz...
ふと看板を見上げて首都高料金変わるんだっけと想い出しました。
短距離は使いやすくなるけれど、今日みたく「ちょっと横浜へ行って家に帰る」だと実質370円の値上がりになります…けっこうでかいね。。。
さすがに1000円を超えると気軽にドライブとは行かない気が、精神的にだけどしてくるわけで…とはいえ今の930円で現実的にループ可能みたいなのも運営側としては微妙な感じなんでしょう。。。
まぁ決定には逆らえないので受け入れる他ないですけどね。。
というわけで今日は神奈川に用事があったのでそんな首都高へ。
埼玉方面はいつもどおり混むけど、神奈川方面はガラガラ。
決して速度を出さず…というより寒すぎるので法定速度遵守。
可能ならば30km/hくらいでトラックの後ろを走りたいんだけどそうも行かないw
人に会って、ちょっとだけ話しをして帰る。。お付き合いというやつです、大人ですから、そういう接待的なこともやります(ぉ
せっかくここまで来たし、今日は嫁さんと子供が実家に帰っており早く帰宅する必要がないので久々にカワサキで夜景を見てこようかなとふらっと下道へ。
川崎の工場地帯はもう随分と前から有名な撮影スポットですね。
男性がきゅんきゅんするような”匂い”と”構造物”がいっぱいなので飽きませんな。
暖かい季節ならのんびりできるけど、さすがに停まっているだけでも辛い寒さ。
おまけに久々に動かしたブルターレ、バッテリーも不安なので何度もエンジンON/OFFを繰り返すのは少々不安…1時間くらい走って充電されたとは思うけどね。
暖かくなったらゆっくり散策しようとは思うけど、まずは撮影スポットの下調べ的に今日は走ります。
ブルターレに久々に乗ると、その官能的なフィーリングに酔います。
ずっとクルマだと、確かにエボは速いし何の不満もないんだけど”充実感”という点ではバイクにずっと劣るんです。
元々、二輪車から乗り物の世界に入ってきているぼくにとっては「クルマはなくても生活できるが、バイクがなければ生きていけない」ものだって思う。
乗れば寒いし、クルマの数倍は疲れるし、鼻水垂らして走っていると「何やってんだろ…」って思うこともしばしばあるけれど、それでも走りたくなるのがバイク。仕事の疲れもストレスも、跨ってアクセル全開で吹っ飛んじゃうぜ!というやつですね。
2時間くらいプラプラと川崎を走りながら、久々にバイクに乗った!という感じ。
余裕があれば開通したばかりの新東名も走りたいんだけど、そんな休みがあるだろうか…また来週から地獄のロードが始まるようなので今のうちにチャージしとかないと死にそうです。。。glibc祭はだいぶ落ち着いたしねw
とにかく寒すぎて休憩の度に暖かい飲み物が欠かせなかった…。
バイクにちょうどよくなる季節まであと1ヶ月半くらいかな??
ただ暖かくなれば今度は花粉…なんか既に東京では花粉が飛んでいるようで、こっちに戻ってきたら鼻水と目の痒みが酷い(´;ω;`)ブワッ
バイクはもろに食らうのでたまりませんね。
そういう意味だと春は花粉が辛く、夏は暑く冬は寒いというバイクにちょうどいい時期って凄く少ないわけですがどんな季節でも乗ってしまうのがライダーってイキモノなんですよね。
そういえば我らがアグスタのブルターレに2016モデルが発表となりましたね。
今風な改良がされましたね。メータが変わったことは正直どうでもよく…燃料計が付いたらよかったなと思ったけど相変わらずないので、ほんとそこはどうでもいい。
エンジンマップ切り替えボタンが独立化したことはいいね。
2015までのモデルはセルボタンとエンジンマップ切り替えボタンが一緒。別にエンジン掛ける前にマップ切り替えをしなければ何の不便もないし、オーナーならどこにあるかわかっているからよいけどさ、なんか気になってる。感度が悪いので押しても反応しないイタリアンクオリティなところが一番気になるかもw
マフラーがEURO4規制対応で巨大化したのも気になるポイント。
タンデムステップも一体型になったので2015モデルみたいに気楽に外すことはできないですね。外すとライダー側のステップまで外れるし。。。社外のフォワードステップとかはどういうふうに出てくるんだろうか??
近代化改修といえるような改修を受けており、実直にアップデートされたバイクだなぁと思います。これが国産車だったら思いっきりデザインから性能まで違うものになることがほとんどだけど、イタ車はちゃんと過去のデザインを引き継いで出てくるから素晴らしいですね。元のデザインが洗練されていれば、改良でデザインに大幅な手を加えない。ということなのかもしれないね。
性能ベースで見れば800RRより7kg重く、公称140馬力の2015RRに比べれば116馬力と規制の絡みか抑えた馬力になります。本国仕様の2015標準車が125馬力なのでそれに比べても抑えられてますね。ただ今までと違い日本でも本国仕様の性能で売れるようになったのでメーカとすればわざわざ複数種類を用意しなくてよくなりコスト的にはメリットがありそうです。ECU側で馬力を抑えているのかと思ったら圧縮比も2015標準車が13なのに対し、2016は12.3:1になってるね。ちなみにRRは2015モデルで13.3:1と凄いことになっている。リッタークラスのレーサーでR1MやZX-10Rでさえ圧縮比は13なのでどんだけ圧縮比高いんだ…燃費が悪いのにはちゃんと理由がある?!
逆に2016モデルは圧縮比も下げている(とはいえ十分な数値だけど)ので2015モデルに比べると重くなってはいけるけどエンジン単体では燃費や信頼性が向上しているはず。
ブルターレ800RRに唯一ある不満は燃費の悪さ。この時期の通勤では燃費は一桁台に落ちます。8〜9km/Lというランエボ並の燃費の悪さを800ccで叩き出すのです。新型はきっと2桁に届くと思いますよ…性能と官能との引き換えに極悪燃費を受け入れるのがある種2015RRオーナーの宿命であると思っているので燃費は魅力ではないけれど、一般ユーザからすれば信頼性や燃費が上がることは何も悪いことじゃないし、メーカとしてもそこまできちんとやっているというところは評価できるでしょう。
また標準モデルのみなので、今後RRが出てくるのが楽しみデスね。
2015モデルは型落ちながら悪くないと思います。
購入から1年しないうちに型落ちになったのは切ないけれど、マフラーのデザインだったりは2015の方が優れているとぼくは自分のバイクだけにそう思いますw
これで安心して買い換えずに済みますね!
一応、貼っておきますね。
MV Agusta Brutale 800 Review | First Ride