Day2スタート
初日はこちらから
旅先では時間を有意義に使いたい人なので、あまり眠れなかった。
そんな中でロンドンの二日目スタート。
海外が1FがGで2Fが1Fだと聞いたことがあるけど、これが地味にややこしく、降りるフロアを何度か間違えたり。。。
日本との時差を考えて現地時間4時ごろに起きて仕事開始。
イギリスの4時ごろは日本の正午過ぎなのでちょうど仕事ができる時間帯だしね。
この日が思いっきりロンドンを観光できる日だったので、朝のうちに仕事を片付けて、無理を承知で体力的にヘビーなロンドン観光を実施!
ロンドン散歩@朝
如何にも海外仕様なシャワーを浴びてすっきりしたら早朝のロンドンを散歩しよう。
めっちゃ雨やけどね(´;ω;`)ブワッ
霧のロンドンは見れなかったけど雨が酷い。
雨が多いと有名なロンドンは実はそこまで降水量は多くないそうです。
一日のうちに降ったりやんだりを繰り返すため雨が多いイメージになるらしい。
確かに天候は不安定だったなぁ。
ロンドンの道路は水はけが悪いのか川やでかい水たまりになっているところが多い。
油断していると車から水を大量に浴びるので、現地人は歩みを止めたら自分も止める。
無視して先に進むと水没する。
目の前を歩いていた中国人ぽいカップルはそれで水を大量に浴びてました。
知らない場所に行ったときは車もなんでも地元の後ろをつくのが鉄則。
テムズ川を渡ったのでロンドン塔の真横へ。
やっぱり塔っていうか城だよね。
びしょぬれになりながらも先日のMore Londonの対岸へやってきました。
タワーブリッジ。
More London。
写真に写っている高いビルは関西国際空港と同じデザイナーがデザインしたらしい。
スタバ見つけた!
入りませんけどね(ぉ
海外で面白いなと感じたのは日本ではまず見かけない車を無数に見れること。
プジョーの配送用トラックとか日本じゃまず見られない貴重なもの。
純正カラーなのか企業のコーポレートカラーなのかわからないけど、トラックでもブルーはプジョーによく似あう。
イギリスはフランスの隣国だからプジョーもシトロエンも業務用の車両が多々走っているのが面白いですね。
我らが3008も走っています!!
イギリスの街並みの方が3008は似合います。欧州で生まれた車はやはりこちらの街並みが似合うしそうなるようにデザインされているんだろうねと改めて感じます。
そんなイギリスですが、日本車がかなり多いですね。
プリウスは本当に石を投げれば当たるんじゃないかくらいに走っています。
なんでこんなに多いのか・・・。
イギリスでも不動の地位を獲得するプリウスミサイル半端ないねw
そんなことを考えながら大雨の中を歩きます。
ふと川を眺めると軍艦が浮いてます。。。
元々港だったとはいえ、川に軍艦がある光景は日本じゃ目にしないものだから驚きはする・・・利根川に金剛が浮いているようなもんでしょこれ。
そして本家本元のロンドン橋。
日本ではタワーブリッジの方がロンドン橋と認識されていることが多かったらしい。
確かに、ロンドンブリッジとたいそうな名前がつくけども普通の橋でしかない。
橋脚に控えめに名前が刻まれているね・・・。
ロンドンブリッジを渡り、ステーションでQK。
日本での両替が£20札にしかできず、小銭が欲しかったのでコンビニで買い物。
日本のレッドブルよりは量も多いし、そんなに高くなかった気がするっ。
Brexit、どうなるんでしょうね。
一旦ホテルに戻り朝ごはん。
London観光、本番
朝食後に仕事をしてオフィス前までの時間を図り、本格的行動開始は午後から。
まずはオイスターカード入手。
券売機で買えると本で読んだけど、どこにも売っていなくて・・・探していたのはナショナルレールの券売機。
ナショナルレールは基本的にオイスターカードが使えないらしいので、売ってないってことなんでしょう。
地下鉄の券売機で買えました、知らんし。
鉄道と言えばイギリス。
世界初を語るだけあり、歴史がある地下鉄は絶対に乗りたかった。
日本はどんな駅でも基本は英語対応してますが、イギリスは基本日本語対応なし。
駅名くらいは読めるし、目的地が判ればあとはWi-FiとGoogleMapでどうにかなる。
ただ要注意なのがグローバルWi-Fiは地下に入ると全然電波が入らないのでその前にオフラインマップを更新するか、目的地までのルートをスクショして確実にたどり着けるようにしないと終わります。
海外の地下鉄とはいえ日本の鉄道はもともとイギリスに倣ったものなので仕組みは大きく変わらずに使うことができるのでその点はハードルが低いですね。
最初に乗ったジュビリー線の車両はとにかく狭い。
ロンドンの地下鉄は相当な歴史があり1800年代終わりには既に世界最初の旅客営業した路線があるほどです。当時の技術で広大なトンネルを掘るのは難しいため、日本でいえば初の地下鉄となった銀座線をイメージするとわかりやすくとにかく天井も低ければ幅も狭い圧迫感のあるものになっています。
銀座線より60年以上も昔、ちょんまげの頃に走っていた地下鉄だけに車両規格も銀座線よりも小さいみたいで通路ですれ違うことすら困難でした。。。日本人の体格でこれなんだからイギリス人には相当狭いだろうなぁこれ。
そんな地下鉄で最初に訪れたかったところ。
ベイカー街から旅
工藤新一でなくともこんなの興奮せずにはいられない!!
別に海外が嫌いなわけではなく考古学や歴史や小説含めて好きな土地も多々あります。
ロンドンはまさにそのひとつでシャーロックホームズの聖地じゃないか!!
そのベイカー街に来ることができた喜び、これは表現できないくらいものです。
221Bを模したミュージアムには時間の都合で入れずでしたが。
シャーロックはBBC版がいまAmazonプライムで見られます。
ドラマを見た人ならロンドン有名スポットを歩くだけで聖地訪問ができてしまうほどBBC版のシャーロックでは現代ロンドンを堪能できます。オリジナルも好きだけど、現代にシャーロックがいたら?という解釈で生まれたBBC版は名作だと思います。
そんなベイカーストリートを抜け、東に向かって歩きます。
マダムタッソー館も行きたかったけど何しろ時間がないw
歩いているとアバルトやフィアットも相当に目撃します。
それなりに狭い道や駐車スペースも限られているロンドン市街地ではコンパクトな車体は好まれるのかもしれませんね。そういえば駐車場らしい駐車場ってないね?
我らが三菱PHEVもやたら走り抜ける。
イギリスは2018年はPHEVがよく売れた年らしい。
排ガス規制も含めて欧州は日本よりもずっと厳しいところもあるのでPHEVの需要は高いのでしょう。日本ではクリーンディーゼルのほうが売れている印象もありますが海外はまた別です。
ロンドンではガソリンよりも軽油の方がリッターあたりの価格が高いのです。
最初この126とか何の単位やねんと思ったけどペンスらしい。
100p=£1になるので126p=£1.26=176円(140円計算)・・・軽油で176円もします!!
日本のハイオクよりも高いじゃないか。。。
現地での無鉛ガソリンが174円計算になるので軽油とガソリンの価格差が数円程度という恐ろしい状況です。
これでもロンドンの物価を考えると安い方らしいですが、なんにせこの価格ならあえてディーゼル車を買うメリットが思い浮かばないですね。
日本では輸出したりするほど余る軽油も海外では事情が違うようです。
だから電気自動車やPHEVなどハイブリットのほうが目立つんですね。
やってきたのは大英図書館!!
大英図書館と言えばR.O.Dですね。
海外旅行さんざん嫌がったくせに、来てみればシャーロックにR.O.Dに聖地訪問してやがるぜこいつ。
隣にあった禍々しい建物はホテルらしい。
こんな建物はユニバくらいでしか見ることができない気がする。
某ポッターで有名なキングスクロス駅。
知らないけど(見たことない)
プラットフォームの形は好き。
阪急梅田駅を見ているようで感動するね。
キングスクロスに来たのはハリーポッターに会いに来たわけじゃない。
ショップは大行列だったけど、その横を通り過ぎていく。
トイレに行きたかったのです(´;ω;`)ブワッ
日本と違い、海外はトイレがつらい。
下痢ラーとしては、トイレの場所を常時確認できる術がないと、異国の地でメルトダウンしたり、メルトスルーを起こしJapanese「旅は恥のかき捨て」をやらかすことになる。
なーにイギリスならTwitterで晒されても早々わかるまいし、パンツとジーンズの予備は上着よりも多く持ってきたくらいの用意周到さだから、多い時も安心なわけだけど、それでもなるべく悲劇は回避したい。
キングスクロス火災に次ぐ、キングスクロス脱糞なんてWikiに載った日には目も当てられない、eゲートで日本人の入国が禁止になるとか最悪だ。
なので無料で使えるキングスクロスの駅トイレは神対応。
トイレに行くことに集中しすぎてポッターで有名なところの写真撮るの忘れてた。
地下鉄で移動してそのままバッキンガム宮殿。
シャーロックでも出た場所ですね(感想それかよ)。
移動の間も雨が降ったり、晴れたり、暑くなったり、寒くなったり、とにかく気候の変化が激しいイギリスを痛感させられることに。
イギリス人はあまり傘を差さないけど、それは面倒なのもあるかもしれない。
いちいちカバンから傘を出すのが面倒で、この日は多少の雨は傘レスでいいやと。
日本でいうところの皇居か御所か、観光客でごった返してました、平日なのに。
かの有名な衛兵というやつね。
どうでもいいけれど頭が重くないのだろうかと。。。
赤いプジョーの横を通る赤い衛兵たち。車もユニフォームカラーにしたんかなw
小腹が減ったのでマクドナルドへ、注文は機械で出来るので言語の壁は突破。
こういうシステムやクレカ社会であるところは日本も見習ってほしい。コミュニケーションとるのが面倒な奴はこれでいい。クレカも海外は治安が悪いから現金よりもカードの方が安心かもしれないけど、日本ももっとカード決済などが進むと嬉しい。
モニターに注文番号が表示され、呼ばれたら取りに行くだけ。
それしか食べないのかよ!!いや、日本でもナゲットとポテトくらいしか食べない。
食後のお散歩中、テムズ川を越えたらまた雨が降り出してきた。。。
とおもいきや豪雨も数分後には止む。
ベイカー街、大英図書館に次いで見てみたかった場所。
ここがMI6らしい。
このあたりで体調不良に気づき始める、身体がやけに重い。
歩きすぎたのもあるだろうけど、雨に打たれたり、気温の変化で風邪かもしれない。
無理はせずにホテルに引き返すルート、折角なのでダブルデッカーに乗る。
日本では全然見かけないけど、イギリスではメジャーらしいランドアバウト。
ビックベンのあたりから再び歩き始める。
いちいち建物の形が攻撃的!刺さったら絶対に痛い。
景色は紛れもない海外なんだけど、風景に映る自動車は日本だ。
世界を走る日本車を実感するね。イギリスは日産も三菱も強いとは聞いていたけど。
ここまで多いと海外に来た感はかなり薄いww
かの有名なロンドンアイも。
半日とはいえロンドン市内を中心に有名とされるものは見れた感があるね。
風景に溶け込む308は凄くいい。
さすがに二日目となると独特な歩道や習慣も馴染んできた。
エンバンクメントに行こうと歩いていると、3008がやってきた。
RHDの3008なので日本で自分たちが乗っている仕様に近い。
当然日本にはないグレードかもしれないけど、マイカーを海外でも見れるとテンションあがるね。
イギリスと言えばガーデンらしい。
よくわかんないけど、一応見ておく。
エンバンクメントで所用を片付けて、電車でロンドンブリッジまで戻る。
ほんの数駅で戻れるしオイスターで入場できたから気づかなかったけど、オイスターでナショナルレールに乗ると、降りる駅を注意しないと罰金取られるらしい。
ホテルに向けて歩いているとマイクラを目撃。
そういえばこの日はダイハツ・コペンも目撃したし86も走ってた。
軽自動車なんて。。。と思ったら初代コペンはイギリスで普通に売られたことがあったらしい。
排気量はそのままに68馬力だった模様。
ディナーは日本から別便でやってきた会社のお偉いさんたちと。
イギリスは地ビールだとパートナーにお勧めされて飲む、うん、、微妙(ぉ
ビールがそんなに好きじゃない、スコッチ飲みたかった(´;ω;`)ブワッ
海外旅行に抵抗を示していた理由のひとつに、食事がありーの。
もともと日本にいても食べられるものがほとんどない偏食家なのに、海外に来たら余計に食べられるものがなくなるのは明白なことで、そこが一番つらい。
イギリスと言えばフィッシュ&チップス。
でかい、まずい、の二拍子はさすがにしんどい。
チップスをどうやったら不味く作れるのだろうと不思議に思ったけれど、イギリスに住んでいる友達もイギリス料理で美味いのはインド料理と中華だと言っていたのでまぁそういうことなんだろうな、うん。
ろくな食事もとらず、雨に打たれて歩き続けた身体は、翌日悲鳴を上げた。
続け。