クルマには2種類ある
サウナに行きたくなるクルマとそうでないクルマだ(ほんとかよ
プジョー3008でブログを書いたところで0.1%もプジョー3008の売り上げに貢献できる気はしないし、日本におけるプジョーブランドのイメージアップにも貢献できないと思う当ブログ。
というか、好き勝手なことしか書いていないのでSEOもくそもない←
自動車論評はその辺の評論家とゆーちゅーばーとブロガーに任せておいて、自分はこれからも好き勝手なことを書くんだけど・・・って前置きはさておいて。
サウナに行くようになって、「サウナに行くにふさわしいクルマとは?」というようなことを考え始めたのです。
いや、ぶっちゃけ軽トラだろうがフェラーリだろうが好きなクルマで行けよって話なんだけど、まぁまぁそれを書いてしまったら元も子もないので、サウナに行きたくなる、サ活に相応しいクルマって目線をもって自分のプジョーを見てみよう☆ミ
サ活カーとは
土曜日は都筑で行われたイベントにちろっと顔を出してみた。
プジョー5008がいたぜ、ナカマー(ぉ
プジョー2008もいたね、これなかなかカッコいいです☆
オーテック・ザガートステルビオ!!
変態すぎるこのクルマは久々に見た気がするw
サウナと言えば北欧なわけで。
ポールスターと書いてサウナと読ませるらしい(嘘
安全第一なボルボだけど、ポールスターのような高性能モデルが突如出たり、レース活動していたりするのはボルボの安全思想は「とびっきりのサウナを味わうためにより速く、安全にサウナがある場所まで移動する必要がある。途中で事故死してサウナが楽しめなくなるのはサウナーとしてはありえない」というところから生まれているんじゃないかと最近思う。
だからボルボは日本で正規販売で買える究極のサ活カー。
では、我らがプジョーはどうだろう??
106はわからないけど、現行のプジョーはフィンランド政府からあと数百年もすればサウナに相応しいクルマとして認定されるのではないか?というくらいにサウナ向けのクルマだと思うんだ。
プジョー3008がサ活に向いている理由
サ活にもいろいろあるけれど、自分はやっぱりクルマで行きたい。
そもそもサウナにハマる前から温泉には毎月数回行っていたくらい。
移動する、ドライビングは自分にとって唯一無二のストレス発散だと信じていたけれどそこに最近サウナが追加され、移動+温泉+サウナというコンボが完成したわけ。
そして究極のととのいを得るために旅をする相棒が必要になるわけです(前置き終了)
ではではサウナに行くために相応しいクルマとはなんぞ?というところ。
何度も書くけど、ぶっちゃけ軽トラだろうとフェラーリだろうと、10式戦車だろうとサウナにはなんでも行っていいし、むしろ行けというレベル。いや、さすがにしきじの駐車場に10式戦車止まってたらビビるけどな、いくら静岡とはいえ。
でも、サ活を快適に過ごすためには移動で疲れてはいけないという絶対条件があると思う。ほら、サウナに行くために死んではいけない、ボルボの哲学に通じるものをまず持っていることが絶対条件。
都筑のあとに茨城県は神栖までドライブ。
プジョー3008の良さはとにかく疲れないことだと思う。
アンダー500万円で買える輸入車でここまで疲れづらいクルマ、そして全クラスでそれが間違いないのはフランス車だと思う。
だから千葉から100km以上離れた都筑までドライブし、その帰り道に130km以上先の神栖まで下道で行こうなんて頭が悪いことができる。
そして、そのドライブの中で「サウナ寄ろうかな?」なんて思えてしまう。
ドライブで疲労が募るクルマは、そもそもサウナに入ろうとは思わせてくれない。宿泊ができれば最高だけど、そこまで裕福ではないのでサウナに行って自走で帰る必要があるのでととのってあとは寝るだけモードの体で家路につく必要があるので疲れるクルマではそもそもサウナに入ろうという気持ちになれないと思う。
プジョーは足回りもいいけれどシートもいい、抜群にいい。
シートがダメなクルマはダメだ、折角のサウナを台無しにする。
その点でプジョーのシートは間違いがない。
フランスの隣国ベルギーにはスパ発祥の地「スパ」(レースでも有名)があるくらいなので、フランス人もきっとバカンス+サウナを愉しむ人種だと思う。だからフランス車のシートはサウナに向いている。
そして燃費のよさも見過ごせない。プジョーのディーゼルは静寂性も高いし、3008のような1700kg近いSUVでも街乗りで15km/L前後で走れる性能があるし、軽油は安い。
サウナーはサウナとごはんにお金を使うべきであって、その道中のガソリン代で無駄なお金を使ってはいけない(きりっ
たとえば東京駅→しきじまでは片道175kmあり、これをガソリンの3008とディーゼルの3008のカタログ燃費で単純に計算すると
ガソリンモデル:15.0km/L(JC08)
ディーゼルモデル:17.8km/L(JC08)※今はUPしたけどあえて旧数値で
ガソリンなら11.8L、往復で23Lを消費し、ディーゼルは19.6Lとなる。
https://e-nenpi.com/gs/prefavg
それぞれE燃費のサイトの参考価格で計算するとガソリンモデルは往復で3583円でディーゼルは2436円となり1146円となりました!!
サービスタイムのしきじ入浴代以上の差がそこに生まれるし、実燃費はディーゼルのほうが上回ることが多いのでリアルワールドでは1しきじ~2しきじくらいの差が生じる可能性があるのでやっぱり燃費のよさはサ活の回数を増やすことにも繋がるわけです。
つまり、ディーゼルはサウナ。
忘れちゃいけないのがパノラミックサンルーフの存在。
サウナでととのえた身体を更に外気で心地よくさせてくれる頭寒足熱アイテム。
サウナ後にサンルーフを開けて走るのは最高に心地いい。
これをセカンド外気浴と呼んでいるけど、それができるかできないか?は意外にサウナ後の満足度に直結するのでパノラミックサンルーフはサウナに行くなら絶対につけたい装備。
ちなみにボルボもサウナの国だけあってパノラマルーフの設定がある。
この辺がわかっている証拠で、サウナが本当に好きなんだなぁボルボの中の人。
・疲れない
・燃費がいい
・サンルーフがある
これを満たしたクルマはフィンランドから名誉サウナぴったりカーをもらってもいいと思うし、なんだったらサウナ・カー・オブ・ザ・イヤーとかで選ばれてもいい。
さすがにボルボともなればパノラマルーフでサンルーフが開くXC40でも500万円を超える価格設定になっちゃうけれど、あれはもうサウナのためのサウナのクルマだから仕方ないとして、プジョーは実にお求めやすい価格設定。
3008のディーゼルモデルも値引きなどを入れても実売価格は500万円を切る。
サウナに相応しいということで捕捉するのであれば、プジョーはそのブランドイメージがいい。
B〇Wやメル〇デスでサウナに来る人のイメージは完全に背中に般若とかいる人だけど、プジョーでサウナに来る人は車内から既にヌードな人たちのイメージで、煽り運転はしないが全裸ドライブはするような健康志向、自然志向な人が多いイメージがある。
だからサウナの前にプジョーが停まっていると「お、今日はいいサウナに会えそうだ」とワクワクする。尚、サウナ前にボルボが停まっていると2000%あたりサウナだ。
こういうブランドイメージ、大切よの?
サウナを愉しむためのクルマ選びというジャンルがあってもいいんじゃないか?そういう目線で自動車評論してくる人が全然いない気がするので、なんとなくだけどサウナに相応しいクルマという目線でこれからはクルマを見ていきたいと思う今日この頃。
だから軽トラでもフェラーリでもなんでもいいんだってばよ!
公衆サウナの国フィンランド: 街と人をあたためる、古くて新しいサードプレイス
- 作者:こばやし あやな
- 出版社/メーカー: 学芸出版社
- 発売日: 2018/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)