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イタイタしい生活を送ってます。

PEUGEOT  SHOW2019、やっとこさ出てきた208とRIFTER。

TMS2019に出ないPEUGEOT・CITROENf:id:kumawo0017:20191019105626j:plain

今年のTMSは輸入車が壊滅的だね…もう国内イベントとしてTMSはあんま興味がない。

 

国産車よりも輸入車がときめく人で、そもそもプジョーに乗っているのだからみたいのはプジョーであり、シトロエンであり、そのあたりのブランドなのだけど、残念ながら輸入車でTMSに参加するのはルノー(いうて日産やしね?)、メルセデスくらいなもので。。

 

その代わりかどうかはわかんないけどプジョーはTMS開催前に六本木ヒルズでイベントをやってくれた(´;ω;`)ブワッ

web.peugeot.co.jp

 

PEUGEOT SHOWでは来年日本導入予定のNEW208とRIFTERが展示される!!

 

行くしかない!と初日のオープン前から行くほどの意気込みで行ってきました。

NEW208は数世代先を進んだコンパクトカー

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散々インスタやらで見た顔なので知ってはいた。

 

どうかな?って思うところもあるにはあったけど実物は結構いい!

 

現行の愛らしさは失われたものの、スタイリッシュに、よりスポーティに変化。

f:id:kumawo0017:20191019111217j:plainこのイエローを日本にも導入する勇気がPCJにあるとは到底思えないけど、是非とも導入してほしい。コンパクトカーこそ、しゃれっ気が欲しいし、この綺麗なイエローは208によく似合う。お洒落な貴婦人が乗り回すには最高の色だと思う。

 

 

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こんな顔をしたコンパクトカーを出せるのはプジョーくらいなものだねぇ。

 

そして、このデザインが今後のプジョーのスタンダードになるはず。

 

それは次期308や3008にも引き継がれると思うし、楽しみだ。

 

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テールの処理もすごくかっこいい。

 

これは車高を落とせばグッとよくなる。イエローとブラックのフェンダーの組み合わせは思った以上にスポーティで男心をくすぐるところもある。

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自分が208を買ったなら速攻で車高を落としてホイールを変えちゃうね。

 

攻めているのはエクステリアだけじゃない。

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インテリアはもっと攻めている。次世代型i-Cockpitはかなりカッコいい。

 

センターディスプレイはワイドになった。

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色使いも現行のi-Cockpitよりも攻めている。

 

上品ながらスポーティでさえある。

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他社の同クラスの中では抜きんでいる存在になるだろう。

 

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漢はこういうコックピットが大好きだ(決めつけ、でも間違いじゃないはず)。

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画像ではわかりづらいけど3Dの立体的なメーターは面白い。

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デジタルメータはコンパクトカーでも欧州車では割と普及してきているけれど、プジョーやシトロエンはそのどれとも違う独特な雰囲気で攻めている。f:id:kumawo0017:20191021131114j:plain視認性がどうかは長く乗らないとわからないところもあるけれど、視認性よりもデザインにステータスを振っているところがある。

 

コンパクトカーだから、多人数乗車は最初から想定されない。

 

前席二人が快適であればいいという点ではシートの出来も含めてプジョーなら絶対に裏切らないという確信がある。

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グローバル基準で使えるドリンクホルダが2つ用意されるようになった(´;ω;

 

ほんとフランス車だからドリンクホルダはないんですなんて言い訳は今のご時世通用しない。

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アームレストを使うと1つ使えなくなるのがフランスクオリティwwww

 

 

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後部座席に人を乗せることがあるのであればパノラミックルーフは必須。

 

短距離であっても閉塞感は薄れるので、コンパクトカーにも装備としてあるなら是非ともつけるべき装備!!これほどの面積のガラスルーフを持つコンパクトカーってプジョー・シトロエンの他にある??知らんけど。

 

208も扱いやすいエンジンと8ATでだいぶ日本に適合する車になっている。

 

今までの208だってそれなりに売れているけど、New208はもっと日本で扱いやすく売れる車になると思う。

 

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e-208が展示されていた、こちらは電気自動車。

 

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日本ではハイブリッドとディーゼルがエコカーとして幅を利かせているけれど、欧州はディーゼルは辞める方向で電気自動車へシフトしている。プジョーもその流れに乗ってディーゼルの開発は辞めて電動化にシフトするようなことも言っているそう。

 

 

その象徴たる1台がこのe-208で、日本にも2020年夏に導入を予定しているらしい。

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ただ、個人的には電気自動車には興味がない、というより現状のインフラでは電気自動車は自分の用途にまるで向かない。マンション住まいでは充電設備を確保できないし、長距離ランナーで一日に何百kmも走るようなことをすると充電だけで何回するんだ?と憂鬱になる。ディーゼルの3008だったら満タンで高速なら1000kmは走れるんだから人間の体力が持てば東京-福岡までノンストップで行くことすら可能。

 

もちろん電気自動車の利点もそれなりにあるとは思う。

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エンジン音がしないというのはアウトランダーPHEVでも感じたけどかなり疲労感が軽減される。

 

それでもやっぱりe-208は長距離ランナーではなく、プジョーブランドのお洒落なシティコミューターとして東京都内では大活躍するんだろうなくらいのイメージだ。

 

大本命RIFTER!

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なぜいままでこれを導入してこなかった。

 

New208も興味があったけど、個人的にはRIFTERの国内導入のほうが興味深々だった。だって208は誰も何も言わなくても絶対に国内導入されるからね。

 

RIFTERのジャンルはルノーがカングーで独り勝ちだ。

日本車で言えばハイエースみたいなジャンルで、海外でハイエースがはやるのは日本車の信頼性からだけど、フランスの信頼性の怪しいMPVが流行る理由はなんだろう?それはもうカングー好きのコミュニティに飛び込まなきゃわからないこともある。

 

けれど個人的な魅力としてはなんにでも使える、これに尽きると思う。

 

MPVはカスタマイズの自由度が高いこもとあり、カングーなんかを見ているとみんな個性を出している。

 

だからプジョーファンはずっとRIFTERの導入を願い、自分たちもカングーのジャンルで遊びたいと願ったに違いない。

 

そんなRIFTERは、まずは先行販売で本格導入は2020年を予定。

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RIFTERが導入されても、カングーのユーザーを奪えるわけではないだろう。車を見ると分かるけど、全然2台は別物だし、長年の実績でコアなファンを掴んだカングーオーナーがこちらに乗り換える可能性は限りなく低いと見る。

 

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RIFTERはプジョーファンの中に眠るMPVを望む層にドストライクするだろうし、お洒落な社用車を望む人には間違いなく合う。

 

 

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価格はカングーよりだいぶ高くて300万円台にはなるけれど、ディーゼルエンジン・8AT・先進運転支援装置が一通りついている。

 

そもそも販売から10年以上経過するカングーと、今どきのRIFTERを比べること自体が間違いで、そう考えると同様の装備にしたらカングーだっていい価格になりそうなのは目に見えている。

 

もちろんカングーのMTターボも面白いだろうけど、ハイオク仕様ということもありMPVだけど仕事で使うにはちょっと感もある。RIFTERはその点は実用面にステータスを振り、軽油の低コストや、日常や業務での効率を求めた堅実な仕様に進む。

 

そこがどう評価されるか見もの。

 

初回は売り切れごめんの販売実績だったらしい。

 

 

 

さてさて、RIFTERを舐めるように見てみよう!! 

 

展示車はイギリス仕様。

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初回導入されるのもイギリス仕様で、逆輸入という形をとるのでエコカー減税等は一切受けられない。それらの恩恵を受けたいなら正式導入の来年を待てばいい。どうせいまRIFERを購入しても納車は年明けだし、実質半年程度の差しかない。装備だってグレードだって、正式導入後のほうが手厚くなるのは自明。それよりも早く買って目立ちたいみたいなことであれば当然、今すぐ買うのが吉。

 

RIFTERのインテリアから見てみると、ガラスルーフは変わっている。

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広大なガラスルーフの中央に仕切りがあり、小物入れになっているw

 

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ここに物を置くと、自宅の蛍光灯の蓋の裏にいる虫とかに見えそうだね。

アイリスオーヤマ LED シーリングライト 調光タイプ ~6畳 CL6D-5.0

アイリスオーヤマ LED シーリングライト 調光タイプ ~6畳 CL6D-5.0

 

天井収納を採用するのは面白いと思う、実用性はさておいて。

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MPVながらここに照明をつけてムーディにするのがプジョークオリティだね。

 

グローブボックスはこのクラスでもきちんと使えない仕様

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ただRIFTERがよいところはアッパーボックスがあるので実用性が上がってる。

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これがあるだけでも十分だと思いたい、プジョーだし。

 

ただ収納自体は困ることがないと思う。

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ベースは3008でもおなじみのシャシーなのでこの辺の収納も十分。

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開口部が広いのでどんどん放り込めるし便利だと思う。

 

エアコンの操作系は液晶ではなく、独立させている。

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この辺は商用車を親とするだけのことはある。

 

3008も慣れてしまえばセンターディスプレイからエアコン操作を呼び出すのは苦でもなんでもない、最初から気にしたこともないけどエアコンなんて頻繁にいじるものではないし、2アクションくらいでいけるならギミックとして受け入れられる。ただ、トラブルもあるし、センターディスプレイが死ぬと同時にエアコンも使えなくなるのはちと困る。商用車でそれでは困るからあえて独立させているのだと思うけど、まぁ正しいやり方だとは思う。

 

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アイドリングストップオフのスイッチも独立してる。

 

インパネ周りは日本でもまだ売られている208・308シリーズに通じるアナログ。

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メーターも耐障害性を考えればアナログがいい、そして視認性もいい。

 

 

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個人的にはデジタルが好きだけど、必要な情報が必要なときに一瞬で読み取れるという点ではアナログでもなんら問題はないし、むしろアナログで十分なんだ。

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イギリス仕様だからマイル表記だけど、国内仕様の場合は当然違うメーター表記になると思われる。

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必要な情報は得られる、アナログでもいい。

 

コックピットは漢の作業場感とお洒落をミックスしている。

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現行プジョー勢と同じスタイリッシュなステアリングに巨大なセンターディスプレイ。

 

ナビなどつけなくてもCarPlayやGoogleでどうにかなるのでこれでいい。日本車みたいに高級なカーナビをつけることは輸入車に慣れてしまうと考えられなくなる。これでいいんだ、これで。

 

シフトスイッチは電動化され、ダイヤルになった。

 

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実績のあるアイシン製8ATなのでカングーのような癖もないし、日本の道路事情を考えれば扱いやすいと思う。評価の高いディーゼルエンジンを組み合わせているので、低速が続く国内では十分に活躍することが容易に想像できる。

 

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ドリンクホルダは微妙な感じはしたけど、増設はいくらでもできるし、むしろ増設しても映えるのがMPVだと思う、どんどん増設しよう。

 

日本仕様の後部座席は6:4分割になるらしい。

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足元のスペースはそれなりにあるので店員乗車でも楽かな。

 

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RIFTERと同時に発表されたベルランゴはセンターコンソールがないので、この空調はつかないけどRIFTERは風量調整ができる吹き出し口が装着される。このあたりも快適に使えるMPVとしてはまぁまぁの装備。

 

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5008系のテーブルとは違い、ドリンクが刺さる方式。

 

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フレンチテイストを楽しむ車なので、日本車のような至れり尽くせりは当然なく、スライドドアも手動だし、バックドアも手動。このあたりは割り切りが必要だと感じる。

 

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それでも商品としての魅力は十二分にある、このスタイリッシュな面構えを見たらそれだけでも欲しくなってしまう。

 

自分はRIFTERに車中泊の友として強い魅力を感じる。

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広大なラゲッジスペースは車中泊はプジョー最強だと思う。

 

ディーゼルの航続距離の長さや燃料コストの低さも当然魅力がある。

 

これだけ広大なガラスルーフを持つMPVはRIFTERくらいなものだろうし、サンルーフとは違った魅力もある。夫婦+子供であれば全然車中泊もキャンプもいける(そもそも3008でも大人二人、子供ひとりで車中泊やったけどw)だろうし、楽しみ方はさすがに広い。

 

本格導入される2020年を楽しみに待ちたい。

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プジョーも日本での車種を増やしてくれて本当にいいことだと思う!!

 

実際3008を半年2万km乗ってプジョーの素晴らしさを知識ではなく体感として持っているけれど、この魅力をもっと多くの人に知ってほしいと思う。

 

あとはディーラー側が売る姿勢を強化してくれたら…

 

そんなイベントでした、最高。

ニューモデル速報 インポート Vol.69 プジョー508のすべて

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