タイトルにいちいちツッコミは入れないように。
こちらで書いたように、
先日、我がFIAT 500Xはアイドリングストップからの復帰に失敗し、エンジンチェックランプを点灯させるトラブルが発生しています。
以後、アイドリングストップが怖くて使えなかったわけですが、そこでふと思ったのだけど、納車されてから今のいままで、アイドリングストップを使わないということをしてこなかったんです。
アイドリングストップを使わない場合、500Xの燃費ってどんなもんなのか?
気になったので今日は夕方、外に出る用事があったので軽く試してみました。
・AC ON(22度)
・自動変速、AUTOモードで法定速度を遵守する。
・自宅から都内までの往復(片道13km)
上記の条件だけが守れるところです。
JC08の測定とかではなく、当然一般道で実施するので同じようにはいかないところはあり、当然誤差は出るのは致し方無い、そこを念頭においてもらって以下、結果。
■アイドリングストップOFF
8.8km/L
■アイドリングストップON
10.1km/L
トリップコンピュータの精度を信用するのであれば平均車速も走行時間も距離も往復でほぼ同じという測定するには理想的な条件だったかと思います。
アイドリングストップで燃費が稼げるのは当然信号停止時だけなので、普通に信号で停車する都内では燃費がよくなるのは当たり前で、今日の夕方は割りと都内も道が空いていたので渋滞にもはまらずいけましたが、その好条件でも1kmくらいは差が出ます。当然、渋滞が多くなればアイドリングストップの効果は大きいでしょう。
逆に渋滞が少なく、信号も少ないのであればこの差は縮まります。
今回の1.3km/Lの違いで満タンを走れば48Lタンクなので62.4kmも走れる距離が変わるのでちりも積もれば…ということで大きな差には思えます。
とはいえやっぱり走行条件は常に可変だし、実際高速道路主体で動いたり、先日新4号を栃木から埼玉まで走ってきたけどあの快走路であればアイドリングストップの有無は燃費にそこまで影響がない気もするしで、不具合を誘発する可能性があるなら使わない方が精神的にいいのかなぁ?とか思ってみたりします。
ま、国産車なら迷わずぼくはONにしっぱなしだと思いますけどねw
そこはほら、信頼のイタリア車だから(震え声
とはいえ、このブログを書いているのは職場だったりするので、夜中にそこまで移動で25kmほどアイドリングストップONで乗ってきましたが先日の不具合は起きなかった(起きても夜中だから迷惑は最小限だろうとONにしてましたw)のでたまたま偶然だったのかもしれません?
気にせずONにしておき、渋滞がひどくなるようなシチュエーションの場合はOFFにするとか使い分ければそこそこの燃費も稼げて、かつ不具合のリスクも低く抑えられるかもしれません。
イタ車に乗るってことは、頭を使い、工夫するってことなんでしょうね。
機械だって生きている、壊れるときや不調を訴える時くらいあるんだよ。