長かった…(´;ω;`)ブワッ
金曜日にMac届かねーよ!記事をUPした直後に配送ステータスが切り替わり会社から数百メートル先の営業所にいることになっている!!これは神が舞い降りた!!と狂喜乱舞。
というわけで9月23日(金)にMeは新しい相棒と遭遇したわけです。
今まで使ってきたMacはMacBooK Pro2010、Mac mini(2012)、MacBookAir(2012)、全部古いな…前職では会社にPCを買ってもらっていません。スペック低いの嫌だし、予算の都合で安物になるくらいなら自腹切るよ!の精神でした。おかげさんで多額のローンを組みましたが、今は昔あるね。
今回は完全備品として、会社の善意で購入にいたったMacBook 12インチ。
これでぼくの忠誠心は今の会社にどっぷりです。
THE単純忠誠心。
そんなわけでまるまる一ヶ月MBAと過ごし、やっとこさ届いたMacBook。
まる二日使い倒して、色々と思うところはあったので備忘録的に書いてきます。
■モバイルにベストサイズなMac
箱のサイズからして、すでに小さい。この状態でMBAと箱サイズが同一なので、本体はMBAより小さくなきゃいけません。
APPLE MacBook Air (1.6GHz Dual Core i5/11.6インチ/4GB/128GB/802.11ac/USB3/Thunderbolt2) MJVM2J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2015/03/13
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
さくっと開封して並べてみると液晶サイズが大きいはずなのに筐体としてはMacBookの方が小さいわけです、これ感動。縦幅よりも横幅が短くなった!
これの恩恵は当然あって、もともと11インチ用に購入したMBAを持ち運ぶケースが12インチ化されたMacBookでもそのまま使えちゃうのです。
Inateck 11Inch インナーケースMacBook Air/ウルトラブック/ネットブック用 プロテクターケース [寸法: 11インチ, カラー: グレー]
- 出版社/メーカー: Inateck
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
あとあれだ、カラーがいい。
ローズゴールドのMacを所有してみたかった!!
ローズゴールドを男が使って何が悪い!
Macの移行作業は楽でいいですね。
そもそもどのデバイスでも仕事ができるように普段からローカルで完結させるような作業はしません。ChromeとDropboxがあってアプリとしてOfficeくらい入っていればよいし、大半はGoogleApps上で片付けちゃうので設定という設定はありません。
現職ではMDMを使う関係があったのとプリンタドライバの追加くらいが唯一の作業かな。
そんな作業を済ませてさくっと使うわけですが、やっぱねサイズがいい。
そして軽い。
iPad proにケース、カバーをつけた状態より軽い!!
以前MBAの重量も計測していますが、MacBookはまだ実測値を出していませんがもろもろ見ていると0.9kgだそうなのでMBAやカバー、ケースをつけたiPad Proよりも軽いことになります。Proはキーボードを搭載するとさらに重くなるのでそれを考えるとどんだけ軽いんだMacBook!と驚きです。
iPad Proはタブレットとしては重すぎで石版だ!と思いました。
けどMacでこの軽さなら大歓迎どころか、軽い!の印象があります。
■周辺機器問題は用途次第?
USB Type-Cが1つしかないこと、これがMacBookを買うユーザの悩みのタネ。
けれどそれはモバイル用としてMacBookとしては正しい選択だったんじゃない?と所有すると思うわけです。
AirもUSBポートは2つでしたが、そのUSBポートを2つ専有してする作業なんて過去に一度もありません。そもそもUSB使ったのって証明書写真をDVDから取り込みたくってDVDドライブ繋いだときくらい。
それだってなければないでどうにでもできました。
我が家にはまだMacBookProとMac miniがあります。こいつらはSSDも1TB積んでますし、プロセッサもminiはi7を積んでいるので4年落ちとはいえまだまだAdobe系のソフトを動かすときは重宝しています。
それを母艦にしてMacBookはDropboxなどのオンラインストレージからデータを引っ張ってくればいいし、アプリにしても今時OSだってダンロードするものです。あえてメディアインストールが必要なものは自分が生活していく上ではないのです。
Airで前職のときはUSBのイーサアダプタを使ってました。
Apple USB Ethernet アダプタ MC704ZM/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2010/10/22
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (2件) を見る
現職では社内がWi-Fiになっており、有線接続の必要がないのでこれも不要。
今時の企業は割りとWi-Fiで席を選ばないフリーアドレスなところも多いので、まさにMacBookを使うには最適な環境でしょう。
ただ唯一不便をするのが外部出力です。
Retinaの解像度が如何に高くっても職場で使う上では外部ディスプレイがほしい。
そうなるとUSB Type-Cと変換するものが必要になります。
Qtuo 2015新型Macbook対応 HDMI変換アダプタ USB 3.1 タイプC to HDMIアダプター Apple 12インチMacbook 対応
- 出版社/メーカー: Qtuo
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
しかしポートが電源ケーブルと共用なので単純に映像出力だけだと職場で丸一日使うには厳しい。
なのでこれを買いました。
なにがいいってMac本体に合うピンク色が存在してる!!
これであればHDMI出力しながら充電もできるしUSBも使える!
なのでMacBookオーナーは(高いけど)1つ持っておくといいかもね。
不便するのか?と思っていたけど案外そうでもなく、逆にType-Cの利点を活かす運用もできます、特に職場で。
自宅のPC周りは自分好みに改装しましたが、職場は電源取り回しなどで苦労します。
Type-Cであればこれがある!
普段から職場でiPadやiPhone、Androidを充電することが多いのでAnkerの電源ポートは昔から愛用してますがこれのType-C用を購入。これを使うとスマホなどの充電用、Mac電源、ディスプレイ電源と最低今までは3つ必要だったコンセントが2つで済みます。しかもMacの充電器ほどオス側がかさ張らないのでどこでもいけます。
スペースの自由度が大幅に上がるので、Type-Cも悪くないな?と思えました。
エレコム USBケーブル USB3.1 C-Cタイプ USB規格認証品 PD対応 3A出力 0.5m ブラック USB3-CCP05NBK
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2015/12/14
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
会社では先程のHooTooのハブにType-Cケーブルを差して充電し、外部ディスプレイが不要な自宅では純正の充電器を使っています。
■使い勝手のよさは人による。
ペタペタキーボードと賛否両論なMacBookのキーボード。
確かにストロークはAirとくらべても異様に浅い。
でも、これは正直好みです。
ワイヤレスキーボードからMagic Keybordに買い替えたときの感覚に似てました。
ぼくはApplemワイヤレスキーボードのストロークの深さが気に入らなくってわざわざキーボードを買い替えました。毎日触れるものであるが故にそれは自分好みに合わせるor近づけるってことは重要で、キーボードやトラックパッドに違和感があるとよい仕事はできません、効率落ちます。なのでそこに払う数万円をやすいと感じて前回は買い替えました。
Magic Keybordのストロークはかなり浅くて好みでしたが、それ以上にMacBookのキーボードはストロークが浅い、というよりストロークしてる?ってくらいです。違和感あるかな?と思ったけど、この感触はかなり好み。
キーボードに関しては人によって好みがあるのでなんとも難しいですが、お店で叩いてみてこれが嫌でなければ買いだと思います。
Retina搭載のMacは初めて使いました。
iPad mini4がRetinaなのでもうそれに慣れているのはあるとはいえMac側がRetinaである必要って正直あるかな?というのが今までの自分、今までの自分にぐっどばいするのが今の自分(ぉ
目の疲労感が全然違いますねRetina。
数時間連続で仕事していても目がしょぼしょぼしない、これは大きい。
正直「ターミナルしか起動しない自分にRetinaは不要だ」と言い続けてきた先月までの自分を殴り倒したい。そしてRetinaがお前の目を救うんだよと強くいいたい。それくらいに気に入った。もっと早くRetina搭載機を買っていればよかったし、AppleはAirにもさっさとRetinaを搭載すべき!!それくらいに違います。
■買うべきか?避けるべきか?それは己の心のみぞ知る。
前々からほしいと思っていたMacBookなので会社に買ってもらえて狂喜乱舞。
ですが、これをあえて自分で買ったか?と言われると多分買わない(ぉ
SSDが256GBでモバイル用のプロセッサを搭載、メモリも8GBです。いくらベンチマークが数年前のAirやProに匹敵するとは言え、それはノーマル同士の対決でBTOされたAirなどには太刀打ちできないでしょう。
これだけカスタマイズしても自分のMacBookと似た価格帯です。
ガツガツ作業したいなら同じ18万円でもAirのほうが断然いいはず。
MacBookがいくら軽い、電池の持ちがいい、Retina、と言ってもAirとRetinaであることを除けばほとんど大差ないサイズ感であり重量です。そこまで軽量であることを求めるならMac以外にも選択肢はあるし、あえてMacにするならAirでいい。もしかすると次期型AirではRetina化されるかもしれないし、そうなればMacBookである利点というのはなんだろう?と考えるわけです。
ファンレスで静かであるとか、当然のメリットはありますが、携帯して車の中で膝上において数時間作業したのですが、熱いんですよ!
あと連続動作させるとその熱問題なのか突然固まったりします。
BTOでm7積んだので多少はマシかな?と思っていたんだけどMacのMissionControlを使うとよく固まります。
正直Siera側の問題なのか、MacBook側なのかじっくり検証していないのでもしかするとSiera化したことのトラブルかもしれませんけどね??
スペックだけ見るとこれは母艦にはならないMac。
もしこれを母艦として1台だけで運用するならやめろと自分も言うだろうし、それに20万円近いお金を払うなら他にも選択肢はいっぱいあるし、あえてMacである必要性があるのかすら問いたくなります。
ぼくは複数台のMacを持っておりそれぞれ母艦Mac mini、母艦のサブ機としてMacBookPro。この両方には必要なソフトウェアがすべて入っており、SSDも1TB搭載の上に外付けHDDでバックアップを取得しているまさに母艦。こいつらが壊れると厄介ですが、そのための2台体制。
こういう人が世の中にどれだけいるのかは不明ですが、母艦があり、サブ機として一緒に外に連れ出してそこそこの作業ができればいいよ!ってことであればMacBookの優秀さは光ります。
光るんだけどループしちゃう話ですが値段がね…ってことです。
なのですごく難しい。
モバイル機として特化するならSIM搭載にしてもらって、iPhoneなしでもインターネット接続できる機能があったほうが輝きますね。
Surface 3(サーフェス) Windows8.1/Atom x7/64GB SIMフリー 4G LTE対応 MSSAA1 10.8inch
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
Surfaceのようにね。
それを言うならAppleはiPadがあるじゃん?って話なんだろうけどやっぱMacOSとiOSは使い勝手が違うし、Appleとしてもそこは完全に切り分けて考えたいのだろうけど、SIMフリーのiPadで外でがつがつ作業する気にはどうしてもなれなかったので、MacBookのSIM搭載モデルの登場を期待したいですね、絶対ないけど。
購入の判断には戸惑うマシンだけども、お金に余裕があってモバイルマシンでAppleにお布施したいということであればMacBookは悪くないと思います。
現にこの2日間はずっとMacBookにべったりですから!
これからVMを入れてWin10を動かしたりしなきゃいけないので、そういう用途に耐えうるのかは要検証です。
いや、耐えられませんでした…と会社には言うわけにはいかなし、そうなったら13インチAirを自腹購入かな(´;ω;`)ブワッ
期待と不安が入り交じるマシンですね、MacBook 2016!!
APPLE MacBook (1.2GHzデュアルコア Intel CoreMプロセッサ/12型/8GB/512GB/USB-C/ゴールド) MK4N2J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2015/04/11
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (2件) を見る