最近ブルターレのエンジンのかかりが悪く、毎日ドキドキしているkumawoの中の人です、こんにちは。
先週くらいまでは毎朝一発でエンジンかかったんですけど、今週に入ってからはセルを相当回し続けないとかからないし、2回くらい押し直さないとかかりません…
気温の変化?と思いましたが、先週からそんな気温変化はないし、エンジンが温まってもダメ…毎日首都高を走っているのに充電されてないってこともないと思うんですけどね、よくわからない。
そろそろイタ車の本領発揮でしょうか?(爆
さてさて、そんな10/24(土)は残念出勤日…
しかも17時からという微妙な時間帯orz...まともにツーリングも行けやしない。
でも、気合でエクストリーム出社してやる!と目標を近県に定め、24日に富士スピードウェイで開催されたMVアグスタ走行会「MOTO GENERATIONS」を見に行ってきました。
FISCO自体は自宅から100km弱なので渋滞さえしなければ1.5hコースです。
出発した時間が9時過ぎで、一般道も首都高も東名も渋滞orz...
すり抜けもできないようなひどい渋滞に捕まりつつ…
横浜青葉手前でゾロ目になりそうだったので一旦下道へ退避。
もしかしたら港北で丁度6666kmになれたかもしれないけど、念のため。
6666kmは一度しかないんや…逃すわけにはいかんのや。
よかったよかった…
気を取り直して横浜町田から再び東名高速へ。
海老名で休憩して、ヤフーナビをFISCOに合わせます。
全然場所がわかんないんですよね…これ、B+COM戻ってきていなかったらしんどかったと思います。。
なんだかんだで到着。
と、ここで疑問が…
FISCOって普通に入場できるんでしょうか??
前に入った時(10年くらい前)は、マーチ12SRのオフ会で、なんかよくわからないうちに入場していた気がする…なぜかその場でiPadで入場できるかを調べ始める小心者w
一応イベント(レース系?)がなければ1000円で入場できるようです。
1000円…高いんだか、安いんだかわかりませんねw
サーキット内もどこに何があるのかよくわからず、見学する場所も分かっていませんので、適当に1コーナー脇に陣取ってみました。
アグスタ走行会の前の枠で、自動車の走行会みたいなことをやっていたので見学。
走行会はなんでも走れるとは言いますが、ほんと多種多様な車が混走していて見ている方がハラハラしますw ヴィッツのレースカーや爆音のフェラーリ、フルノーマルのプジョー(308)にアルファロメオにスターレット…さすがにミニバンは居ませんけど、それが一緒に走っている…1コーナーは国内最長1.4kmのストレート直後、速い車なら200km/hを超える速度からのフルブレーキです。
やはり上手な人と、不慣れな人の差は、遠目に見ていてもはっきりします、故に凄くハラハラしますねw
「おいおい、そのラインでまがるの?」
「え、そこで他の車のイン入っちゃう?相手が上手いこと前提のラインでしょそれ」
みたいに、ドキッとすることが本当に多いw
プロ同士のレースなら、ある程度安心して見ていられます。
でも慣れた人と不慣れな人が混走する走行会はそうは行かず、明らかに相手を押し出すようなラインを取るような車が居たりと見ているこっちが落ち着きませんw
あとはブレーキのタイミングが明らかに遅いのがわかって「あー…」と思うようなことも。
エスケープもあるし、減速はできているので大事になる人はいませんでしたが。
絶滅したと思っていたスタタボもサーキットでは現役みたいで何台も走っていましたw
スタタボ、多分P8シリーズだと思いますが、EP71とか81のスタタボってぼくらが学生の頃は”貧乏学生自動車部員の定番車”で結構乗っている人が多かったのです。軽いし、ターボで速いし、インテグラやシビックよりも安いので貧乏学生にはありがたい車でした。
大学生のときに自動車部で出た学生対抗ジムカーナに、胸骨骨折しながらぼくがドライバーとして参加したときの部車もEP71でしたw
ブレーキが壊れて、止まらなくて死ぬかと思った青春の甘酸っぱい思い出が蘇りますね。
FISCOを走っていたスタタボ軍団は明らかに直管マフラーでしたし、おそらくナンバーを切ってサーキット専用にしているのだと思います。
ナンバー取ると税金も割高だし、保険料とかも馬鹿らしいので積載車が使えるならサーキット専用にするのは面白い車だと思います。
実際見ていて速いんですよw痛快です。
ライトウェイトで大排気量車を相手にする、楽しそうですねー。
ヴィッツのカップカーのような車と86のどっかのデモカーみたいな車とマーク2みたいな車が並んで1コーナーを抜ける・・・走行会ならではの光景ですね。
いろいろな車が、全開で走れる場所は最近の高性能車じゃ最早サーキットしかないでしょう。当たり前に300馬力が出てきて、安全性向上で車体重量が1.5tを超える時代の車を峠に持ち込んでも本領は発揮できないし、危険です。
安全に楽しく、全開走行ができる。
自分の車の限界を知れることは、結局のところ公道を安全に走る技術にも繋がりますしね。だからこそバリバリのチューニングカーでなくとも、普段使う車をハイアベレージで走らせてみるという経験が気軽にできる走行会、面白そうです。
さてさて、本題のモトジェネレーションズは13時から。
先導車はAMGかなんかでしょうかね?
完熟走行をやったあとにバイクだけで走り始めます。
アグスタの走行会とは言いつつも、別に車種はこだわっていないみたいで、ドゥカティやBMW、国産も走っていました。
2輪のオーバーランは4輪以上にドキッとしますね…
ライディングしていた方がスタッフさんでしたし、ナンバー的にもアグスタJPの広報車みたいでしたが、ドラッグスターRRも走っていました。きっちり膝擦ってますねw
スタッフさんも気合入ってますw
4輪ディーラーの人って自動車の運転が超得意とか、サーキットバリバリ走りますって人にはなかなか出会いませんが、逆にこういうバイクのディーラーの方はサーキット経験者が多い気がしますね。
モータースポーツをあまり見ない人で、生でこうしてサーキットを走るところをみたのも数少ないのですが、4輪より2輪がサーキットを走っている姿のほうが見ているのは好きかもしれません。なんでかと問われても答えられないですけど、生身晒して走っており、4輪以上に危険であるがゆえに見ている方も真剣に熱くなれるってこともあるかもしれません。
ドナドナ?
走行会は13時から14時までの間で30分、2グループごとにわかれていたようです。
上の写真は13時半からのグループ。
外野で見ている感じだと13時開始組の方がサーキット慣れしている感じがしましたので、もしかすると経験者が1グループ、13時半からはサーキット初心者組だったのかもしれません。
お世話になっているアグスタ横浜の方がTV800で走っていました!
2グループにはブルターレやストラダーレ(かな)もいたので、バリエーション豊かで面白かったですよ。
TV800がF4を煽っているように見えますが、決してそんなことはないと思いますw
1グループの方々はもうバリバリ膝擦っていましたが、2グループはバンク角も浅く、安心して見ていられたので、やっぱり熟練度によって組み分けされていたのかもしれませんね。
仕事があったので会社に行かねばならず14時ごろに撤収しました。
アグスタがこんなに走っている姿を見れる機会はないし、年に一度のイベントのようですが、アグスタ乗っている人は眺めに行っても面白いかもしれませんね。
見ていたら自分もバイクで走りたくなりました…
車での走行会は割りと気楽に参加できるイメージがありますが、バイクはつなぎにグローブ、ブーツにヘルメットと走行会レベルでも安全性に関わる装備にお金がかかるのでなかなか難しいですか…
でもFISCOくらいの広いサーキットなら800ccのブルターレは余裕を持って走れそうで楽しそうです。
来年は出てみようかなぁ…
自動車以上に公道ではその性能を持て余す2輪車、そしてなによりリスクを考えるとサーキットくらいでしか全開にする場所がない2輪車は4輪以上に一度はサーキットで全開にしたいなぁと思います。
ハヤブサクラスでものの3秒ほどで100km/hを超え、FISCOならホームストレートで300近くまでいけるはずです。ブルターレの800はギア比的に220km/hくらいしか最高速はでないみたいですが、純正状態でそれです。公道でいったいその性能をどう活かすのか、謎ですよねw
FISCOも2回めですが、最初は1,000円払って見学するだけってどうなの?と思いましたが、なんだかんだで二時間半くらい居座って見学していました。クルマ好きなら走っている車を眺めているだけでもすぐに時間は経過するし、暇も潰せるので走らない人でも来て眺めているだけで十分に元は取れるような気がします。
今度は走りに行きたいなぁ…