暑すぎて眠れなくて、朝の4時から外でメンテナンスをしている馬鹿Death!
ポータブルバッテリーで充電しつつ、磨いたり、チェーンオイル挿したり、各部に注油したりです。三連休動かさなかったくらいでバッテリーがあがるとは思えないけど、念のため。
整備している20分くらいの間でも充電しておけば多少は違うでしょ?
特に夏場の通勤は渋滞で動かない上にファン全開とバッテリーへの負担は尋常じゃなく、日本車だってやられちゃうくらいなので、用心にこしたことはないかとね。
整備を終えて、子供に離乳食を作って、8時過ぎに出社。
今日は初のOGK ASAGIでの通勤だ!
オージーケーカブト(OGK KABUTO) ヘルメットASAGI CLEGANT [クレガント] パールホワイト L(59-60cm)
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糞暑いフルフェイスとはおさらば、涼しいジェッペル。
あかん…ジェッペル、あかん…わ。
涼しさを求めてジェットタイプにしたんですけど、逆効果だった(ぁ
熱気が下からもろに顔面に辺り、顔面がフルフェイスのときよりもずっと熱い。
どのくらい熱いかを例えると、お好み焼き屋で、火を入れた鉄板に顔を常に近づけている感じ。とにかく呼吸が苦しくなる。
「やばい、死ぬかも」
そんなことをリアルに思いました。メッシュとは言えおもっ苦しいライディングジャケットも熱い。はたから見れば「ばかじゃないのこいつ」なんだろうけど、そこを涼しげに乗るのがライダーらしいので耐えた。
そんな今日、やっとこさ本日1000kmを迎えました。
まずは、999kmを抑えるのも忘れない。
1000kmキタワァァァ!!
やっと1ヶ月点検が受けられる。
1000kmって今までのクルマやバイクの場合2日あれば終わる距離だったけども、別に早く終わらせりゃいいってものでもなし、ちゃんと時間を掛けて、各部をなじませ、よく車体を知ることで不具合を見つけるという意図も1,000km/1ヶ月にはあるので、ブルターレは今までで一番丁寧に慣らしをしたかもね。
とりあえず致命的な不具合も、細かな不具合もまだ見当たらず、順調に走ってくれているので点検でお願いすることはETCアンテナの位置修正くらいかな。
あれ?案外イタリア車って壊れない?
ご自慢の3気筒エンジンもアタリがついてきたのか、前ほどゴリゴリとは回らず、スムーズにはなったかなぁ。日本仕様のECUの問題だと思うけど、発進は少し回してあげないともたつくけど、動き出したら怒涛の加速で走りされるのであまりそこは問題じゃない。dukeよりはエンストしていない、というかまだ一度もエンストしていない。
低速トルクがないとは言われるけど、ブルターレ800より800RR化でツインインジェクター化されて低速トルクも増えている感じで標準車にあった乗りづらさもないし神経質にならなくても乗れる感じ。
ただやっぱ回してなんぼのエンジンなので常時5000rpmは回す。
高速なら3000rpmでも走れそうなトルクはあるけど、なんかそれをエンジンが嫌がるフィーリングがある。本当は13000まで回るエンジンなので、あまり低回転を使うのは得意ではないのだね。あと最低でも5000までは回さないと十分な発電ができず多分バッテリーがやばくなる…
日本仕様なので9000までしか回せないけど、その9000でも結構官能的。
発進は少しガリガリいいながら、6000を超えたあたりから本気ですエンジン。
低速では排気音よりもエンジンからのメカニカルノイズの方がうるさくて全然排気音なにそれなんだけど6000を超えると1本だしの日本用マフラーからもいい感じの官能的な音が奏でられ、メカニカルノイズをかき消すね。
その高回転域まで、クイックシフターを使って引っ張ると、それもまた気持ち良い。
回転が落ちずに加速できる気持ちよさもそうなんだけど、クイックシフトを使ってシフトアップをしたとき「音」が気持ちいいんです。
うまく表現できないので、こればかりは体験してくれとしか言えないけど、とにかくシフトアップの音、排気音が素晴らしい。
日本仕様でこれなのだから、本国仕様はどんだけやばいんでしょうね?
本国仕様といえば、ブルターレ800RRシリーズの大きな変更点でもある最大出力の標準車からの増大があるよね。
カタログ値140馬力。
140馬力ってどのくらいの出力なのか?と調べてみると、レーサーを除くリッタークラスが大体140馬力くらい。
こんなのとか
こんなのとか
古くは
V-ブーストでお馴染みのV-MAX1200とか…
格上のいわゆるやんちゃ系な人たちとタメ張れる出力だし、600ccクラスのレーサーよりは高出力だし、あんなネイキッドバイクでそれだけの出力を与えちゃっているところがすごい。
同クラスでは大人気のMT-09と車重はほとんど変わらないのに30馬力も出ているのだからカタログスペック至上主義な方々にはたまらないんじゃないかと思う。
200馬力とか当たり前に出る時代だし、ハヤブサも170馬力あるので140馬力と聞いても「ふーん」なんだけど、よくよく考えれば400cc並みのコンパクトな車体と軽さにリッターのエンジンぶち込みましたと言われたら凄くないわけがないんですよね。
日本仕様の今からでも十分に本来の姿に期待を持ってしまうのは仕方ない。
早く本当の姿をみせておくんなましー。
そんなこんなで何度目かの給油。
今回は下道オンリーの通勤路。
都内の渋滞に行きも帰りもハマるというシチュエーション。
186.8km走って、
14.02Lはいりまーす。
となると13km/L程度ってことですね。
最初は燃費悪いなぁと思ったけど、高出力型のエンジンを積んでおり、夏場の都内渋滞という最悪な環境を、毎日毎日5,000rpm以上回されながら走るブルターレのことを考えれば十分にいいんじゃないかなという気がしてきた。
ハヤブサなんて3,000rpmまでしか回さないにもかかわらず14km/Lほど。悪い時は11km/Lくらいまで落ちるしね…
なんにせ燃費に気を配る実用的な乗り物ではなく、あくまで趣味の乗り物を通勤に流用しているだけなので燃費に文句はいうべきじゃないですよね。
これからオイル交換して、円陣家至高さんとこのコーティング剤を投入して、8月は本国仕様でおでかけできるかなぁ…
楽しみです。