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イタイタしい生活を送ってます。

北海道の道の駅ぜんぶ回るDay5(20241008)

2024年10月8日(火)

Day5スタート

前日23時半ごろに知床半島を横断し、道の駅シリエトクで仮眠。

起床はAM3時、気温は不明だけど恐らく一桁。トイレのためにクルマを降りたらめっちゃ寒くてやばかった。

顔を洗い、身支度を済ませ午前3時10分過ぎにシリエトクを出発!

どうか今日もご安全に(´;ω;`)ブワッ

#69「道の駅 しゃり」

俊逸な道路だっけ?なんかそんなタイトルが付いていたはずのオホーツク海沿いの道路、当たり前だけどこんな時間じゃなんも見えない。

天へ続く道だったかもあるエリアなんだけど、こんな時間じゃ真っ暗だろうし華麗にスルー。

北海道100番目の道の駅なのか、しゃりに到着は出発から30分後。

道東エリアなので平日でも交通量は少ないだろうけど、とはいえ夜間にどれだけ回れるかが勝負な気もする。

今日は「回りづらい道の駅」が何軒かありそこでのロスタイムも考慮するとまったりとはいかないだろうなぁと。

なんにせ、今日中に稚内まで行き、明日は道南エリアをやっつけないと金曜日まで日本州に戻るのが難しくなる。

余裕はあるものの、油断はできない、そんな感じ。

#70「道の駅 パパスランドさっつる」

華麗に通過(何

#71「道の駅 摩周温泉」

少し止まろうと思ったけど車中泊組で大混雑していたので断念。摩周温泉の時点で出発から1.5時間経過。

さて、次の道の駅が悩ましい。

早速やってきた「回りづらい道の駅」、摩周温泉からだと「美幌峠」が30km、30分、「あいおい」は60kmで1時間。なので美幌を選択すべきなんだろうけど、どちらを最初にしても戻る行程が発生する。

まー北海道時間なら微々たるもんだろうけど、来た道を戻るというのはこの精神力を著しく消費するスタンプラリーにおいては割と「来る」ものがある(´;ω;`)

#72「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」

「あわよくば」、昨年同様に雲海から登る朝日を拝めるかと思ったけれど、ご生憎様でこの日も天気が悪い。

美幌峠到着時点ではこんな感じ。

雲海どころか暴風雨…トイレに行こうとドアを開けたら強風でドアを持っていかれそうになった(´;ω;`)

そういえば、おととしX-ADVできたときもこんな感じで霧が凄かった。

地形的に屈斜路湖が目の前にあり、霧が発生しやすい条件にはあるわけなんだけど、だったらやっぱり昨年の雲海は運がよかったってことなんだろうなぁ。。

北海道は4日目?さすがにずっと運転なので疲れが取れないようで、そんな中しばらく霧中ドライブしたためか強烈な頭痛と吐き気に襲われて美幌峠で3時間ほど寝る。

頭痛は取れないもの、運転できないほどではないのでラリー再開。

ほんとこれなんの修行だ?

#73「道の駅 ノンキーランド ひがしもこと」

先の内陸部にある「あいおい」を先に行くかどうか悩んだけど、結果いちどオホーツク海側の道の駅を攻めることにした。

頭痛も残る中、「あいおい」からまたオホーツク海側に戻るのは精神力がきつい。

というわけで、海側に向かって進んでいく。

#74 「道の駅  はなやか(葉菜野花)小清水」

到着は9時過ぎ、道の駅にセコマが併設されているんで朝ごはんのウィダーを購入。

この辺で一旦は雨がやんだけど、雲を見ればわかるとおり決して「いい天気」ではないorz...

そして、ステルヴィオさんの泥まみれぶりは一段と激しく、これじゃもうフクピカしても余計に汚くなるだけだなと諦めている。泥と言うか火山灰みたいな頑固な何かが固着している感じ。

コーティング施工車だし、某キーパー曰く雨が降れば綺麗になるらしいエコダイヤなんちゃらがかかっているけど、綺麗になることなんかまったくなかったw

ウィダーを余分に購入し、今日のお昼はこれでいいや感を出し、栄養ドリンクでドーピングして再スタート。

#75「道の駅 流氷街道網走」

出発から6時間半で7か所目。ただ、途中で3時間ほど寝ているので実質3時間で7か所。これが北海道クオリティ。

ここに向かう途中にある直線道路は地元勢がかかんに直線バトルを繰り広げる。前が詰まっているのに後ろからガンガン距離詰めてくるアクアさんがおり、2車線になって右に出た瞬間にこちらも「500馬力を見せつけた」。悪魔のアクアだったら負けたかも知らんが、直線でステルヴィオが負けることはそうない(意味深)。

#76「道の駅 メルヘンの丘めまんべつ」

日産関係者の利用が多いと思われる女満別空港、そこに向かう途中にある道の駅。けっこう景色がよかったんだけど、雨も降っているし止まるモチベーションがなかったので通過。晴れていれば丘を背景にいい感じの写真が撮れそうな感じはあった。

一度ガソリンを補給して、次はいよいよ「あいおい」です。

なるべく回生を意識してはいるものの平地が多い道東エリア、また直線区間も多いので前日の朝から40%も減っているバッテリー。どこかで一度充電制御のリセットをかける必要がありそうですね。

#77「道の駅 あいおい」

その昔この辺も鉄道が通っていたらしい。

そういやこの道の駅、去年、おととしときたときに目の前を通過している。北見から阿寒湖に抜ける道だ、ここ。

東川でリセットしてから1,600km強。ここで充電制御リセットではなく、バッテリーのマイナス端子を抜いて、またはめたら充電されんじゃね?と思ってやってみた。

クマヤキはやっていなかった。

釧路で行われているイベントの案内。

距離にして90kmある…関東圏だったら隣の県でやってるイベントの案内みたいな感じだけど、北海道時間なら下手すりゃ1時間かからないので埼玉南東から秩父に行くよりは近そうな気がしてきた。

小雨になったのでステルヴィオさんの近影をば。

もうこれフクピカじゃどうにもならんですw綺麗にすることは諦めました…新車価格なら1,000万円を超えるクルマなのに扱いが雑すぎるのは気にしちゃいけない。そもそもこういうことに使っていいクルマじゃない気がする。

「あいおい」をあとに次の「おんねゆ温泉」を目指す。

昨日、風呂に入りそびれたので温泉には入って少し休みたい。ステルヴィオさんのドラポジは楽だし、シートもフランス車ばりによいので疲労はだいぶ少ないと思うけど、それでも同じ体勢で乗り続ければ身体に負担はそれなりに来るのです。温泉でほぐしたい…

そして日産の陸別テストコース。

元日産の同僚が何度か行ったことがあると話しており、その際に女満別空港が最寄りだったと言っていたけど、感覚的には結構距離がある。空港からレンタカーとか使わないといけないんじゃね感。

#78 「道の駅 おんねゆ温泉」

温泉があるみたいな表記をみたんだけど、ぱっとみ見つからなかった。

この辺で「X」のフォロワーさんがポケふたの存在を教えてくれた。

こんなものがあったんだ、、、まー言うて別にポケモンがそれほど好きってわけでもないので華麗にスルー(何

そして、温泉は道の駅から数km離れた場所にあるところに行きました。

400円だったかな、安かった。誰もいないし、料金箱にチケットを入れて勝手に入るスタイルになってた。

ぬめっとした温泉でした。誰もいないので湯舟でめっちゃ身体を伸ばしてストレッチ!めっちゃ生き返った。

生き返ってないのはステルヴィオさん。マイナス端子を抜き差ししただけじゃ充電再開されず。

ここで充電制御リセットの儀式を行う。

「あいおい」から100kmも走ったのか・・・

#79 「道の駅 サロマ湖」

ここで再びオホーツク海側に向かう。「おんねゆ」と「あいおい」がこの日最初の「回りづらい道の駅」シリーズの2駅だったのでそこを先に片付けちゃったのです。

先ほど、充電制御をリセットした結果、再び充電されるようになった!これで夜中まで走ればほぼ満充電になるんじゃないかな。。

なんで突然充電されなくなるのか、よくわからない。ただ、なんとなく?という予測で言うなら「バッテリーに強い衝撃が加わる」がトリガーなんじゃないかと。

初日に充電されなくなったとき、道が悪くクルマがジャンプするような場所がいくつかあった。着地の衝撃で保護か何かが動いたとか、そんな理由なんじゃね?だって、関東圏で乗っている限り、バッテリーが突然死ぬことはあっても充電されなくなったことはなかったからね。。。

#80 「道の駅 愛ランド湧別」

#81 「かみゆうべつ温泉 チューリップの湯」

このあたりで気持ちの良い快晴になった、まぁまた30分後に大雨なんですが。。。

ここも昔は鉄道が走っていたらしい。

北海道の道の駅めぐりは廃線巡りの旅みたいになりますね。

というわけで、遠軽駅に立ち寄ります。

石北本線はこの遠軽でスイッチバックして旭川方面、網走方面へと別れます。

遠軽を抜たらまた少し雨が降り出した…うーん、天気が微妙すぎるorz...

#82 「道の駅 遠軽 森のオホーツク」

美術部の子、絵がうますぎて草。

というわけで遠軽駅をあとに少し走ると旭川紋別自動車道のICがあり、そこに併設されるようにあるのが森のオホーツク。

ここを含めて3か所、旭川紋別自動車道(無料区間)のインターチェンジ近くにあるのでさくさくと進もう。

なにしろ時刻は14時50分過ぎ、あと数時間で日が沈む。

今日は残り11か所を行く、予定では21時頃には稚内だけど、途中で夕食を食べたいからロスは出そう。

何しろ今日はウィダーしか食べていない。

北海道にいるのに、飯がしょぼすぎて涙が出そう。

これもう観光でもツーリングでもなく、本当にただの修行になっている気がした。

#83「道の駅 まるせっぷ」

#84 「道の駅 しらたき」

森のオホーツクから「まるせっぷ」まではおよそ10分、そこから「しらたき」までは20分、北海道に来て初めて走る高速道路。

タイヤがバーストして路上に残骸が飛び散っている区間があり、おもいっきりその残骸を引いてしまった・・・アバルトだったらバンパーもげたかもしれないけれど、ステルヴィオの車高だったからなんとかなった。

ちょっと不安はあったけど、あとで確認しても無傷だったのでよかった。

片側1車線の道路でバーストはマジで勘弁です(´;ω;`)ブワッ

#85 「道の駅 香りの里たきのうえ」

またここで「回りづらい道の駅」シリーズにぶちあたる。

どう回るのが正解だったのか、そんなことを考える頭がもうない。「たきのうえ」から「にしおこっぺ花夢」まで抜ける道もあったけど、そこに行くと「オホーツク紋別」が回りづらくなる。

そこまで考えてはいないものの、時間が時間だけに海沿いに出て一度夕食をとろうと考えたのです。なにしろ道の駅があるような内陸部には大きな街はなく、食事をしようにも個人店のような場所ばかりなのでコミュ障な自分としては非常に入りづらいからw

「しらたき」から「たきのうえ」までは時間にして50分ほどかかっている、これでも北海道時間を適用しての50分、ワインディング区間だったので500馬力を堪能できたけれど、ここはもう少しまったり走りたいような道でした。

ちょっと紅葉していた気がする。

時刻は16時を回り、さすがに朝食べたウィダーだけでは気持ちが悪くなってきた。

こんなことをしているものだから、北海道から帰ってきたら体重が3kg減ってしまった。

北海道で体重が増える奴はいそうだけど、減る奴はあんまいない気がする。

それも含めてのもはやツーリングではなく修行、どちらかといえば苦行。

#86 「道の駅 オホーツク紋別」

北海道にある道の駅?では割と有名な場所なんじゃないかと思う、道の駅施設内ではないけれど蟹の爪オブジェがある。

17時前、もう日が落ちそうだ。

道の駅での食事ではなく、少し離れたスーパーとか温浴施設とかお土産屋が合体したような施設まで来た。

肌寒いこともあるのか、無性に辛いラーメンが食べたくて、その施設にあったラーメン屋さんで辛みそだったかのラーメンをいただきました。

非常に美味い(´;ω;`)ブワッ

ここは道の駅ではないですが。ゆるキャラ?なのかよくわからないけど、アザラシ的なキャラがいました。

そろそろ北海道旅も終わるので、お土産をこの辺で入手しておきます。

食事を終えて、お土産を買って、外に出ると17時半。このあたりで大半の道の駅は営業終了を迎えるのでここから先は立ち寄ることも減る感じになっていきます。

#87 「道の駅 おこっぺ」

18時を過ぎて気温は一桁へ。

ただ、寒いところ出身の自分としては北海道も数日めなので寒さに対する適応もできてきて、このくらいの気温であればむしろ気持ちがいいと思えるようになってきた。

雨もやんでいたのでステルヴィオのエアコンはオフにして、暖房だけで乗り切れる。不安要素であった電気もバッテリーに蓄電されているので大丈夫そうだ。

北海道の快走路をもってしてもリッター10kmを超えないステルヴィオの燃費の悪さはちょっとあれだけど、ここから先の快走路ではエコランを心がけたい。

#88 「道の駅 にしおこっぺ花夢」

鹿さんが飛び出してくるワインディングを抜けて、真っ暗な中にある道の駅。「回りづらい道の駅」道北版はここで終了、あとは再びオホーツク海側に戻り、ひたすら信号も少ない快走路を爆走して稚内を目指すだけ!

#89 「道の駅 おうむ」

ちょっと気温が上がった、まぁ本州感覚で言えば寒いんだろうけど10℃もあれば今は暑く感じられる。

時間はまだ19時なんだけど、疲労の為かとにかく眠い。稚内まで行くと決めたので、窓をあけて一人カラオケで絶叫し、眠気に抗いながら北上する。レッドブルをここで投下した気がした。

あれを飲むと最近はお腹を下すので、この時間との勝負なツーリングでは控えていたけれど、そろそろ刺激が欲しかった、ごめん、眠気には抗えたけど、欲求には抗えない。

いくらもすじこも食べられないから興味はないけど名産なんだろうか?

町の歴史が書いてあるMAPが面白かったです。

#90 「道の駅 マリーンアイランド岡島」

「おうむ」を終えて残る道の駅は残り4つ。距離的には相当なんだけど、とにかく信号もほぼなく、交通量もめがっさ少ない道なので精神力だけで運転している今の状態にこの道路は優しい、沁みる(´;ω;`)ブワッ

だいぶ北上した、ここまでやたら時間がかかった気がする。

かなりジグザグに移動していることがわかりますね…行きづらい道の駅が本当にしんどい。。

気が付けば北緯45度まで北上。

本日の残りは3か所!気合じゃ!!!

#91 「道の駅 北オホーツクはまとんべつ」

去年は確か、浜頓別のセコマで夕飯を食ってたような気がする。

外に降りると気温は7℃とか、そんなもんだった気がして滅茶苦茶寒い。

そんな中、Tシャツにサンダルだからね、沖縄スタイルかよ…このまま1時間外にいたら凍死するんじゃね?それくらいに寒いのよ。

外に出て、ランドアバウトを見に行く。

別に珍しい物じゃないし、なんなら数日後に福井県でも見る。でもこの環状交差点は慣れていない人からするとどういう風に走っていいかは謎だろうね。

寒い、そして稚内でガソリンを入れないとちょっと明日が危ない感じ。

猿払と言えばエサヌカ線!当然こんな時間に走っている奴はいない。

外に出ると星が凄い!

寒いんだけど、この星空を眺めると思わず息をのみ、時間を忘れるほどに見入っちゃう。今回のツーリングで見た北海道らしい北海道の数少ない光景のひとつだったような気がしました。

シェルターで少し休憩。

#92 「道の駅 さるふつ公園」

猿払は通過、そのまま稚内まで北上し、宗谷岬へ。

ステルヴィオさん、日本最北端への到達(´;ω;`)b

#93 「道の駅 わっかない」

宗谷本線の稚内駅に併設される形の道の駅。

なぜか猿払や浜頓別よりも北にあるのに気温は倍高い。間違いじゃないか?と思うんだけど、でも確かに浜頓別で感じた凍死するって感覚はない。

今日はこの稚内で終わり。気持ち的にはドーミーインに宿泊したいけど、ここまできたらもう宿泊したら負けだと思う。

トイレついでに稚内駅構内を見学。

なんどか来たことはあるんだけど、中に入るのは初めてだったりする。

宗谷本線もだいぶ駅が削られてしまって寂しい限り、とはいえ利用者がいない駅に止まるメリット・・・って感じもするしね。

特急での移動が大前提みたいな路線なので特急料金も併記されておりまする。

旭川まで250kmくらいで8,300円。250kmくらいだと東京から浜松手前くらいまで、東京-浜松が新幹線自由席なら8千円かからないくらいの料金設定なので割高感があったりするような気がする今日この頃。

22時前なのに駅構内に何かを待つ人がいた。終電は18時10分なので4時間ほど前に終わっているのに、なんで?と思ったらどうも夜行バスが出ているらしい。

その時間が23時くらいなので、それ待ちで駅構内も開放してるんかなーと。

稚内から札幌まで300km超え、まぁ東京から名古屋までの夜行バスがあるので、それと同じ感じでしょう。

でも、稚内から札幌まで夜行バスで移動する需要ってどのくらいあるんだろう??

そんなこんなで22時に本日のツーリング終了!

残るは道南エリアのみ!仮眠してあとは一気に札幌まで南下します。オロロンラインを使うので、距離的にはそこそこあるけれど、まぁそんなには過酷ではないし、ここまで来ると残すところあと30もないので終わりが見えてきて少しほっとしたりもします。
ただ、1日の大半を運転で過ごしていたため、身体は既にぼろぼろで頭痛もとれないし、わりと限界かな感があるのも事実。

終わりは見えてきたものの、最後の最後まで気を抜かずに走りたいと思います!