期待していた皆さん、お待たせしました
三連休の最終日！買い物に行こうとステルヴィオの鍵を開けようとしたら、リモコンキーが無反応。
前日、大雨に打たれたので鍵が水没して故障したか？と思って、スペアキーを使うも無反応・・・これアレじゃね？バッテリー上り。。
CTEKで容量を確認すると・・・
どう見ても死んでます、本当にありがとうございました！
いやいやいやいやいやいやいやいやいや・・・前日に２００ｋｍくらい走ってるよ？というか、２日に一度は動かしてるよ？なんで？？
７月にバッテリーを交換しているので２か月くらいしか経過していないはずだけど、死にました。
１．９トンの鉄の塊になり下がるステルヴィオさん・・・
電気仕掛けの最近のクルマ、バッテリーが死ぬと何もできない
最近のクルマは電化製品よろしく、バッテリーが死ぬと何もできなくなります。
それでも、どんなクルマでもシリンダーキーだけは残されている（はず）なので、運転席・助手席くらいは解錠できます、キーカバーつけているから面倒だけど（何
救いなのは、ステルヴィオはジュリアと違いSUVなので後部座席のシートを倒せます。
ジュリアは中期だか後期以降にシートが可倒式になってますが、トランク（ラゲッジ）へのアクセスは何も考えずにいけるステルヴィオさんの優勝・・・まぁバッテリーが突然死する時点で「負け」な気はしますけどね、しらんけど。
とはいえ、無理な体制でラゲッジ下からバッテリーを引き抜くので腰をいわしました。
アルファロメオの良心、エンジンルームからもジャンプスタートや充電は可能
バッテリーの弱さを自覚してか、ジュリア・ステルヴィオはエンジンルームに充電用の端子が用意されているわけです・・・問題はガレージならまだしも青空駐車場でどうやって充電すんねんって話ｗ
ジャンプスタート自体はできるかもしれないけど、ステルヴィオのバッテリーに電気をあげられるようなクルマがない・・・アバルトさんはこの２日前にショップに作業で預けられて、まともに動かせるものがイタルジェットしかないわけですｗ
イタルジェットが死ぬだろ、そんなの。。。
聞いた話だと、このクラスのアルファロメオを始動できるジャンプスタータは限られるとかで・・・そもそも家にないし？
充電しようにも天気が悪い＆ポータブルバッテリー経由でしか充電ができないのでおとなしくバッテリーを外しました、外せるならそっちのほうが早い。
ただし、バッテリーを外すために後部座席のドアを開けちゃったわけですが、電動ロックなので運転席はシリンダーキーで閉めることができても、後部座席のドアロックはかけられないっう話。
とにかく動かしたい
大慌ててでどうにかせんばなんねろ状態になっていたのは、翌日にオイル交換の予定を入れていたから。
時間がなくて平日にしか予約を取ることができなかったので、「あんたがいまここで不動になったら、ショップとのオイル交換の約束はどうなるの？容量はまだ残ってる（７％）、ここでエンジンがかかればオイル交換できるんだから」
次回、ステルヴィオ死す。
ってな感じでした。
バッテリーに汚い字で書いた交換した距離と年月日がむなしいね。
とにかく、このバッテリーが厄介な重さなわけです。ほぼ３０ｋｇある重量、ラゲッジ下から持ち上げるだけでも大変だけど、それをマンションの部屋まで持っていくのがまた厄介。
台車に載せて運びたいけれど、台車はクルマを使わなきゃ運べない倉庫に預けてあり、アバルトがあったとしてもアバルトには載らないサイズなのでどっちにしろアウト。
なのでハンドキャリーで持っていかなきゃいけないわけですが、足腰が死にました。
これ、充電したあとにまた積まなきゃなんねわけでね？
充電器購入
もともと使っていたバッテリー充電器がそもそもバイク用に買ったものなので容量が小さいというか、ステルヴィオのバッテリーがでかすぎる。
SC650の適合容量が７０Ahまで、ステルヴィオのバッテリーは９５Ahです。時間をかければ充電自体はされるかもしれないけど、「大は小を兼ねる」なのでこの機会に新しい充電器を買いました。
価格的にはそこそこしたけど、転ばぬ先の杖ではなく「転んだ先に救急車」的な意味で投資します、まじで厄介だなアルファロメオ（褒め言葉）
対応するバッテリーは２５０Ahまでなのでステルヴィオでも全然余裕。
しかも安心のAGMバッテリーにも対応しているものなので最近のクルマのバッテリーも余裕で対応します。
液晶が付いているので状態管理もしやすそうです。
電圧は一応１１Vあるらしい。
マニュアルによれば端子電圧１１．８Vを下回ると使用不可能らしいので、まさにその通りなんでしょう。
とりあえず充電です。
ステルヴィオのバッテリーは95Ahなので「１２Vー１２A」を選択。
繋いだ直後から液晶には６０％と出ているけど、別に６０％あるってわけではない？
CTEKだと１０％を切っているし、この表示の意味はよくわからない。
これで動かなければ万事休すだし、充電開始したのが１８時過ぎだったので、念には念をで翌朝まで充電することにした(´；ω；｀)
死ぬときは死ぬ、それがアルファロメオ
CTEKで確認すると突然電圧が降下していることがわかる。
どんなに気をつけても死ぬときは死ぬ、それがアルファロメオもといジュリア・ステルヴィオのバッテリー。
もう定番中の定番ネタなので、それが起きないようにバッテリーも新品にし、スマートエントリー（鍵持ってドアノブ握ると解錠される機能）もオフにし、振動検知も毎回オフにする徹底ぶりで２日に１度は必ず１００ｋｍくらいは乗るような運用だったけど、それでもだめ。
これでだめならフェラーリよろしくガレージ保管で充電しつづけるしかない、EVじゃねーんだぞい？
別にクアドリフォリオに起きる現象ではなく、すべてのグレードで起きる話なので、そりゃ普通のSUVとしても使いづらいし売れない理由がわかりますね（にっこり）。
自分みたいに壊れても笑顔でどうにかしたくなる人ならまだしも、SUVを買うユーザーがそんなやつばっかなわけがないし、SUVだし家族でおでかけした先、出かける前に死亡して予定が台無しになったら、普通の家族であれば大喧嘩になり「そんなポンコツ売れや」って話になる。
電装系の暴走がバッテリーあがりの理由らしいんだけど、それにしても使いづらい。
これ来月に北海道に行くんだけど、最悪フェリーの中でバッテリー突然死もありえるんだよねぇ・・・そうなるとまじでネタにしかならないし、フェリーに超絶迷惑がかかる。
機械式洗車機じゃないけど、フェリー会社が固有名詞で「アルファロメオの乗船禁止」を言い出す日が来る可能性もありえますね、あってたまるか。
充電完了
夜中の２時に目が覚めたので充電を確認するも、容量は６０％から動かない。
９時間くらい充電された夜中の２時、一度起きて充電器を見ると容量は６０％から動かない。そのまま朝８時半まで充電、１４時間くらい充電したものの充電器の表示は変わらなかった。
バッテリーが死んだから６０％が最大なのか、充電器の仕様としてここまでが限界なのかは定かじゃないけど、とりあえず６０％充電されたら十分だし、テスターで測ると１２Vを超えているのでなんとかなるだろうと充電器からパージして朝から重労働のんバッテリー搭載。
バッテリーを載せて端子を接続すると勢いよく車内灯が点いた。
これでエンジンがかかってくれたらオイル交換に行ける(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ
かかった！！
バッテリーを外すと各種エラーが出るけれど、このあとオイル交換もあるのでエラーリセットのために電源のオン・オフを繰り返すのは危険と判断し、エラーを出したままショップまで走ることにしたｗ
この状態でも特に走行に支障はない、強いて言うならDNAモードセレクタが使えないくらい、わずか５ｋｍ先のショップに行くだけなので問題ない。走ればエンジンチェック以外のランプは消えた。
とりあえず無事に起動はしている模様・・・まぁなんとかなる。
オイル交換
再来週には北海道、（たぶん）ステルヴィオで行くことになるのでオイル交換をば。
今回はフィルター交換も入ります・・・はて、はうまっち？
たけぇYO
フィルターが１．５万円する…放射線除去フィルターでも搭載されてんですかね、、、
オイル量も７．２リッターと多く、フィルターも高いので相当なお値段になってしまいますね、、、
ランニングコストに優れたクルマではないというのは重々承知の上だけど、まじで札束でぶん殴らないと運用できないレベルの維持費かかえりそうｗ
メインカーだけど、アバルトをメインにステルヴィオをサブとして使わないと、１０年後くらいに破産するなこりゃ。。。
充電運転
CTEKで確認すると充電器と同じで６０％くらいで、少し減って５９％になっていた。
１２時間を超えても６０％までしか充電されないので、残りは運転しながらあげるしかないよね。。。
時間がそんなにないので首都高をうろちょろしながら充電を進め、２時間ほど走って
６５％まであがった。減るときは一瞬なのに、増えるときは微増かよ・・・。
不思議なことに、翌朝みたらCTEKが８４％になっていた、、、なんでよｗ
CTEKもあてになるのか、ならないのか・・・うーん。
この世代のアルファロメオの充電制御はすごく微妙らしく、ACCを使っていると充電されないとか、回生状態じゃないと充電されないとか、なんか成約がある。
オルタネータの容量も小さいらしく、このサイズのバッテリーを十分に充電はできないとかなんとか。
実際、回生を意識して１日２００ｋｍくらい乗っても数％しか電池は増えないのでなかなか充電は大変だ。。。
やっぱガレージで維持管理するようなクルマなんですかね、アルファロメオはｗ
そんなこんなで我が家にも定番のネタがやってきたということでご報告までｗ
