暑いぞ、東京
連日の30℃近い気温に人間が限界を迎えた(´;ω;`)ブワッ
6月に入ってとにかく暑いし、そうかと思えば突然気温が下がり体調がゲロゲロに悪いorz...
出張続きなこともあって、東京に戻ってきたタイミングで「もう温泉行くしかねー!」ってなった6月中旬。ついでに全然乗れていないアバルト「124スパイダー」の充電も兼ねて…
午後からまったり日光へ
久々アバルト
たまたま1.5日の休暇を取ることができたので、土曜日の午後から移動。この時間帯だと西に抜けるのは微妙だし、箱根も熱海もけっきょくう回路が少なく定番人気スポットなのでめちゃくちゃ混む。
疲れを癒したいのに渋滞で動けず疲れるのはまったくもって意味がないことなので、今回は珍しく北上することにした。珍しい?少し前にも東北ツーリング行ってたよな?って言われたら「そーなんですけどね」としかコメントしようがないけれど、なんだろうオープンカーは北を目指したくなる(単に涼しいから?w)。
オープンカー(和製英語)は常にオープンで走るべき派です
会社でアバルト「124スパイダー」に乗っているといっても知っている人は少数派なので、「マツダのロードスターぽいクルマに乗っている(嘘ではない)」と言うと「この時期(6月)ならオープンカー気持ちいいでしょ!」と言われる。
そうかい、そうかい、なら助手席乗ってみ?(真顔)と言いたくなるのが、オープン乗りあるあるなんだろうけど、ぶっちゃけオープンが快適な時期なんて昨今のへんてこ気象の日本ではせいぜい1か月もあるかないかだと思う。
それはライダーでも同じなんだけど、未体験者が言うほど外気に晒される状態が気持ちいい時期なんてものがなく、個人的にはこれからの時期よりも11月を過ぎて寒くなってきてからの方が快適だ。ヒーターと防寒装備で寒さは乗り切れるが、暑いものはどうしようもない。エアコンを効かせてオープンは、こたつでアイスの逆バージョンでまったくもって環境にやさしい行為でもない(ぉ
スタバの期間限定「バナナ ブリュレ フラペチーノ」
埼玉南部で助手席に乗る人間をピックアップし、少しだけ下道を走り圏央道から東北道へと入る…出発時点でオープンだったが、外気温計が30℃を超える日差しがきつい日中で1時間耐えるのが限界で、意識が朦朧とする。
たまらん!と羽生だかのSAに入り、スタバでドリンク休憩をとる。なんでエアコンがガンガンのクルマで熱中症になりそうになるんや!それが夏のオープンカーの醍醐味(拷問ともいう)やぞ!と自分に言い聞かせてはきたけれど、意識が朦朧となってはもう危ない…
ところで、同行者にお勧めされて呑んだスタバの限定商品が滅茶苦茶美味かった。
普段、甘い飲み物は炭酸くらいしか飲まないし、暑くてぶっ倒れそうなのに喉に絡みつきそうなイメージがあるバナナってどうなん?と思ったけど、めちゃくちゃ飲みやすいし、見た目ほどあまっとろさがない。
外の暑さもあってすぐに飲み干してしまったのでしたとさ。
思想の強い中禅寺湖
明知平にて
東北道を宇都宮ICで降りて日光に向かう有料道路へ入る。ここまでくれば涼しいかと思ったけれど全然そんなことはない、普通に30℃を超えている。とてもじゃないけれどオープンで走るのは無理、先ほどのドリンクを飲んでいたときは「オープンめっちゃきもちええ!!」と叫んでいたけれど、中身が空になってから一気に体温が上昇するのを感じる。
オープンカーはオープンでのるべきなんて言ってられない暑さで一度クローズにした屋根を再び開けることができたのは某なんちゃらDで有名な「いろは坂」の手間まで来たときだった。
明知平は凄く涼しい!
「いろは坂」は観光バスが多かった、覗いてみると多くが外国人で、こんなところにもインバウンド観光の需要があるんだなーと思いつつ。明知平の駐車場にもリュックを背負った登山?みたいな外国人がたくさんいた。
中禅寺湖で過去にG7もあったから、その関係もあって名が知れてるのかもしれないけれど、明知平から中禅寺湖に足を延ばしたところ、ほとんどが外国人観光客だった。
中禅寺湖の近くにある駐車場にクルマを停めて、歩いて街中を散策。小腹が空いたので、たまたま遠目に「チェゲバラ」の旗が見えたのが気になって、そのお店へ向かった。
奥日光でキューバサンドが食べられる「ZEN’S BAR EITOM」さん
そのお店はBARだった。チェゲバラの旗は、ここのお店で「キューバサンド」を扱っているからそれの絡みで掲げられていたような感じ、目は引く。
キューバサンドははじめて食べたけど、すごく美味い(´;ω;`)ブワッ
そこにフライドポテトを付け加え、外の暑さもあいまって珍しくビールを煽りたい気持ちがふつふつと…でもこのあとは鬼怒川温泉までクルマを運転しなきゃならんからね…ジンジャエールで口を誤魔化したorz...
そして、このBARのオーナーさんはこの中禅寺湖や日光のあたりでグランピング施設やカフェを開いているZEN RESORTの代表さんだった。
ひとりだとあまり込み入った話はしない(コミュ障だから)けれど、同行者が酒好きなことや、キューバにも行ったことがある人なんでそんな話で盛り上がり、気が付けば小一時間も滞在してしまった。
それはそうとグランピングは一度やってみたいなぁと思っていたけど、どうもハードルが高そうなイメージがあってできていなかったんだけど、このZEN RESORTさんのグランピングを見るとそんなハードル高くないな?って気もするし、何より飯がすごく美味そうなので、女性にもよさそう。中禅寺湖を眺めてまったりするのも良さそうだし、ぶっちゃけこのグランピングを知っていたら今日は鬼怒川じゃなく、中禅寺湖をゴールにしてもいいレベルだと思った、残念。
残念だけど、こういう出会いがあり、新しいものを知れただけよかった!
おきて破りの地元走り
いろは坂と言えば「くだり」ですね。
そうそう、書いていなかったけど今日は鬼怒川温泉へ行くのです。鬼怒川といえば廃墟温泉で有名ですが、去年だかにも一度宿泊しているし、自分の中では割とふらっと行ける温泉の定番なのです(しかも妙に安い)。
紅葉の時期とか話は別だろうけど、こんな何もない6月ならそんなに高くないし、何よりそんなに混まない。箱根や熱海と違って人が少ないのは観光業界からすれば痛い話だろうけども、自分のような人が嫌いで、人が少ない場所を目指したい人にはわりと雰囲気も合う。
そんなわけで中禅寺湖から鬼怒川まで向かうわけだけれど、そのたまにはあの有名な「いろは坂」ダウンヒルを体験する。
そういえばダウンヒルの「いろは坂」は久しく、もう10年は下手したら走ってない。
ヒルクライムは何度もあるのに、対になるダウンヒルがないってどういうこと?っていうのは、いろは坂をのぼり、中禅寺湖の脇を走り戦場ヶ原(某小説のヒロインじゃない)を抜け、金精峠を超えれば群馬に抜けられるため、自分はいつも群馬からまた南下して自宅に戻るルートを走るからで、その逆の群馬→中禅寺湖をやらないからって話。
「インベタの更にインは空中に描くラインだ。高低差の激しいいろは坂特有のヘアピンカーブだからこそ実現可能な掟破りの地元走り」
というわけで有名なダウンヒル。某なんちゃらD自体、ハチロクでそれは無理だろ…って展開で、リアルタイムで見ていた高校時代はそんなに好きじゃなかったんだけど、ある程度の年齢になってくるとギャグマンガとしてはおもろいなってことで見るようになった。どうでもいいけど、自分は湾岸派です(何
そんな「無理だろ」ななんちゃらDでも印象的な「無理だろ」がわりと序盤に出てくるこの「いろは坂」ダウンヒル。
いやー無理だろ(真顔)
高低差を利用して「ジャンプ」するって…それ逆にやらない方が速いんじゃね?って気しかしないし、間違いなく現実のこんな固定差を利用して飛んだら、SW20の車高じゃバンパーからもげて下手したら前転するんじゃね?と…
こんなところから飛べるかよw
「掟破りの地元走り」と名高いこのステージ、まぁ無理だろwwwと同行者と盛り上がり、Youtubeでそのシーンを流しながら通るとそれはそれで面白いけどね。
アバルトでも無理だけど、「ステルヴィオ」でも無理だろうな、というか普通にやれない。
下界の橋もまた有名なスポット
時間帯の問題もあるだろうけど、とにかく前が詰まっていてストレスフルないろは坂。道幅が広い一方通行なのに追い越し禁止なのがよろしくない。某Dのラーメン屋の店主ぽいエボ3乗りがジムカーナやってる理由がよくわかる、右に左にとにかく連続するヘアピンはうちの子でもかなり面白い、はずなんだけど速度レンジが低く前にぶつかりそうになるのでストレスでしかないのです、悲しいことです。
早朝とか、そういう時間ならいいのかもしれないね、知らんけど。
追い抜きてぇ!!!って気持ちを自粛するのが大変なステージでしたw
下界に来ると18時前、気温もすっかり下がって快適な時間になっていましたのです。
鬼怒川
かの有名な廃墟ホテルを斜め前に眺めながら…
中禅寺湖を出たのが確か17時半すぎくらいだった。鬼怒川の到着は18時30分すぎだったのでだいたい1時間くらいかかったことになる。距離的にはそんなにないと思ったし、いろはダウンヒルを全開でいければ多分あと10分は早く着いた(何
予約した鬼怒川のホテル、それはそれはとても格安なホテルで、じゃらんのポイントやクーポンがあったとはいえおひとりさま3,500円だった。快活かよ(何
ただし、アメニティは最低限で浴衣もない。なぜか浴衣の帯だけ部屋にある。
浴衣はフロントで借りられた説があり、なんでそんなことをしているんだろうなと思ったけど多分経費削減のため。
浴衣も部屋に置いてあったら乱されたり、適当に着られたらクリーニングが必要だろうから、使う人にだけ貸せばいい。帯だけなら手間にはならんってことでしょう。
歯ブラシやそういったアメニティを置かない、館内の共用トイレは使えないように封じられていたり、門限あり、大浴場も22時前にはしまり、朝風呂はなしという徹底したコストダウンを感じさせる内容!
でも、別に自分はそれでヨシ!
宿は風呂と寝場所があればいいわけで、別に浴衣がなくても生きる上では困らないし、朝風呂も別に必要なら外で入ればいいや感あるし、アメニティなんて使わないし、それなのに無駄なお金を取られるなら、それがないぶん安い方が助かります。
考え方は人それぞれだし、「よいところ」にお泊りになりたいなら、そういうとこに泊まればいいのです、鬼怒川にもそういうホテルはいくつかございますんで。
というわけで、夕飯もないので外食。
なぜか鬼怒川でイタリアン
立地上あるあるなんだけど、居酒屋とかを除き飲食店はめちゃくちゃ閉まるのが早い。けっきょく鬼怒川なのに地元で家族でやっている感まんさいのイタリアンのお店へ。
滅茶苦茶ボリュームある!!
アヒージョとミートソースを食べたんだけどこれが滅茶苦茶うまいのなんのって…あととてもボリューミー!食べ過ぎて吐くかと思った(汚い)。
地元で30年近くやっているイタリアンだそーです。
鬼怒川でイタリアンとかどうなんだよ…って思ったけど大正解だった!そりゃイタ車(広島産)乗りだからね、イタ飯屋は外さないってことです、知らんけど。
店を出ると20時半過ぎ、外は真っ暗で街灯も少なく…なぜか地元のヤンキーみたいな原チャリが爆走してたりしたけど、そんな道を戻り、ホテルに戻って温泉に入ってそのあとは記憶が飛ぶほどに爆睡しました。
通れない
チェックアウトぎりぎりに出発!のんびり
ひとりだったら早朝出発するけれど、今回は常識的な時間にスタート。もともとの予定では尾瀬のあたりのなんちゃらラインを抜けて奥只見ダムのあたりに出ようと思ったんだけど、なんとその道の開通が翌週(´;ω;`)
一週間勘違いしてたYO!!
お昼に越後湯沢で爆弾おにぎりを食べる予定だったので、経路を只見線沿いを走るルートに変更し、出発。
ローソンで買い物してたらAピラーにバードミサイルくらってることに気づいて鬱
コーティングの効果もあって、とにかくうちの子が輝いている(´;ω;`)
山奥なので朝はまだ涼しいけれど、それでも止まると直射日光で暑い…日光だけに(何
福島の手前くらいまで来ると、もう激熱すぎてオープンにしていられない…結局、只見駅を過ぎるくらいまではずっとクローズしてたorz...
おかげさまで?もうこの2日間でだいぶ顔と手が焼けた。会社に行くと色々な人に「なんでスポーツもしないのにそんなに焼けてるんだよ」って言われるけど、そういうことだ(?)。
どうしても既視感があるこの方…
シンゴジラにいたような気がする
国道252号線では速いスバルのターボ車が迫ってきたので、ちょっと遊んでみた。
やっぱりヒルクライムは馬力がモノを言うので苦しいけれど、でもアバルトはやっぱり楽しいね。
手に負えるパワーを、クルマの性能ではなく自分の腕一本でコントロールしてます感がすごくある。なので低い速度でもテールは流れちゃうんだけど、速度が低いから「やばい!」って感じにはならず、遊べる。
じゃあ同じ道を「ステルヴィオ」で走ったらどうなの?ってイメージを持ちながら走らせるわけだけど、そっちもそっちで絶対に楽しい。イタリア車の面白さは「ドライバーのスキルに忠実に付き合ってくれるところ」だと思うんだけど、アバルトはベースがロードスターで、あのクルマがそういうスキルに見合った走りができるクルマなわけでとてもファン。「ステルヴィオ」はこのクラスなら当たり前にガンガン身を守ってくれる電子制御や安全装備の介入が遅く、「基本はドライバー任せ」なところがあるのでとても面白い。
お節介がないことをヨシとできるのか、不安と思うのかは人それぞれだけど、自分は「ステルヴィオ」のSUVなのに「やりたいことに付き合うぜ」って姿勢が凄く気に入っている。だからアバルトで楽しい道には「ステルヴィオ」も持ち込みたいと思ってしまう。
どっかのダムの湖畔にて
ただ、やっぱり休日はアバルトに乗りたくなる。なんてったってこのスタイルが秀逸で、このクラスのスポーツカーでは群を抜いてカッコいいデザインだと思う。ほんと最初は微妙だと思っていた黒いボディカラーも、コーティングで艶が出たら一気にバエるようになった。
スリハンさんのエアロも派手なんだろうけど、派手すぎないし、全体的に「大人の乗れるスポーツカー」に仕上げてあると思っている。
ライトウェイトスポーツながら、6速ATということもあり面倒なことがなく、普段は気軽に乗れるし、「オープンをじっくり楽しめる」というのが何よりいい。オープンスポーツに興味はないけど、オープンカーは好き。スポーツはおまけ要素でしかない。
日常の7割以上はまったり流すシチュエーションで、あえてMTを選ぶ理由がなかったってこともあるけれど、山道をゆったり流して、時には踏んで、そんなハイブリッドなシチュエーションではこのATのアバルトをすごく魅力的に感じられる。
適度な実用性もいいね
スポーツカーにカテゴライズされるし、後部座席もないから実用性は微妙と言われるものの、夫婦ふたりで1泊の旅行に行くくらいなら問題ない実用性もいい。乗り降りのしづらさを除けば、オープンの特別感もあり同乗者からクレームが出ることは「暑い」くらいしかない(それが一番やばいだろ感はある)。
「ステルヴィオ」ならより快適だとわかっているけれど、「非日常」を休日に味わいたいならアバルトのほうが絶対にいい。絶対的にわかりやすい「非日常」がオープンカーにはあるからね☆
ひるめし
GWに食べられなかった「もも太郎」
小出の手前で一度トイレ休憩、立ち寄ったセブンイレブンでやっと発見「もも太郎」。前に東北縦断横断ツーリングしたときは時期的な問題か、コンビニの問題か、市内(誇り高き名誉新潟市民は「新潟市」だけを「市内」と呼ぶ説)では出会えなかったやつ。
これを食わんば夏ははじまんねろ?ってことで。
新潟を代表する「名前から物を想像できない食べ物シリーズ」のひとつです。
時間的にあれだったので湯沢まで高速を使うことにした
13時前になっていた、思いのほか鬼怒川から時間がかかったので小出から湯沢までは高速を使った。
新潟は曇り空だったけれど、とにかく蒸し暑い。
そもそも、この日は全国的に雨予報だったはず。一雨降ってもらったほうが涼しくなりそうな気がしないでもないけれど、コーティングから戻ってきてまだ数日のクルマをどろどろにしたくない気持ちもあり、人間の心は非常に複雑怪奇であると思うのです。
というわけで越後湯沢駅でお昼。
越後湯沢といえば爆弾おにぎり
名物?のばくだんおにぎりをいただく、安定の鮭!これがもうとにかく美味い、米がそもそも美味いし、塩が強いので暑さで大汗をかいた体にとにかくしみる。付属の味噌汁もめちゃくちゃ美味いのでサイズはそれなりにあるのだけど一気に平らげられる。
ぽんしゅ館
もちろん自分は呑めないけれど、同行者は呑めるので、ぽんしゅ館で酒を浴びてもらい、その間に自分はお土産を買いあさった。
ビールなんか自宅じゃまったく飲まないけれど、お土産に新潟の地ビールは喜ばれる。わけもわからずに適当に買ったビールは会社で好評だった。
「風味爽快ニシテ」。サッポロビールが出しているけれど、新潟と北海道の縁故に
はじめて聞く名前、しかもサッポロビール。なんでやねん!と突っ込み入れたくなるけれど、実は新潟と札幌には縁があるということで。
2012年からあるらしい、知らんかった。
新潟と北海道の縁というと、自分も父方祖父が函館から新潟に来た人だって話。早死にしたし、祖母も父も函館以前にどこにいたのかはまったくわからないみたいなのでそもそも生粋の北海道人なのかも怪しいけど、まぁそういうわけできっと自分もこのビールみたいなもんだ、知らんけど。
家でビールは飲まないので、味はまったくわからんけども、飲んだ上司曰く「甘い、米の味がする、美味い」だったので好評だった。
最近、お土産はお菓子よりも地ビールの方が喜ばれるのでそればっかりだ。
自分みたいにしょっちゅうどっかに行っているやつは、その行先で地ビールを買うと、東京で働いている人は案外喜ぶ。どこかで買えるかもしれないけれど、そんなにマイナーな地ビールに出会うことはないはずだからね?
そんなこんなで湯沢で小一時間滞在して、いよいよ帰宅コースに入る。
「イタリアン焼きそば」って「広島産イタリア車」みたいな感じかな
再びの日光
三国峠を越える頃に雨が降ってきた、しかも結構な雨量。そのころいい感じに酔っぱらった同行者は隣で爆睡していたけれど、慌てて屋根を閉めた。
どこから家に帰ろうか、このまま17号を南下してもいいけれどそれはちょっとなーと思ったので途中で東へ進路を変えて再び中禅寺湖を経由して東北道から帰ることにした。
金精峠ではスーパーカー軍団がツーリングしており、その後ろを国産スポーツカーが続いていた。けれど、前が詰まっていたので排気音からいらだちを感じられるそんな場面もあるw
雨のせいで屋根を閉めたアバルトは金精峠ではリアのグリップが心もとない。好みはあるかもしれないけど、自分はオープンにしたときのバランスが好きだ。なにしろ10kgの屋根がリアタイヤに重しとして乗るわけだからトラクションがそのぶんかかる。
オープン、クローズで操縦性は変わらないっていう人もいるけれど、そんなことは絶対にない。10kgはそんなに軽いものではないし、それが頭上にあるか、駆動輪の上にあるかは大きな変化につながる。
ロールバーを付けないオープンカーはジムカーナやサーキットでは屋根を閉めないと走れないはずで、そうなるとバランスがかなり変わる。雨で屋根を閉めたときもそうだ、リアのトラクションが足らず、妙な流れ方をする。こうなるとリアウィングを付けたいと思うようになる。
アンダースポイラーで空力は改善しているものの、それはあくまでハイスピードであればこそで、峠の速度域では効果は微妙…ウィングカー…その前にやることは色々あるんだけどね。
いろは坂、2回目
いろは坂をくだりきったところでトイレ休憩。ここにいるエボを見ると「知り合いにラーメン屋の店長います?」って聞きたくなる(ならない)。エボはなんだかんだ第二世代のCPシリーズが一番好きだ、ブリスターフェンダーのほうが実用的かつ効果的なのはわかるけど、市販の5ナンバーにバーフェン付けたまさに「エボリューション」的な雑さがいい。太いタイヤを履かせられるけど、サスペンションストロークは足りないよって?知るかよ、見た目が大事なんだよ(何
そういえばこの辺は猿が出るよね…
日光は猿が有名で、たしかこのパーキングにも猿が出没したはず…それをすっかり忘れてオープン状態でトイレに出てしまった…幸いなにもなかったけどアブねw
昨日のZEN RESORTさんの系列であるコーヒースタンド「ニュータイプ」
日光の駅前にあるコーヒースタンドの「ニュータイプ」さんは、昨日お邪魔したBARのマスターがやっている会社の系列店。話に聞いていたので寄り道してみた。
「124スパイダー」オーナーがやりがちなやつ
ゲキアツのコーヒーを飲んで目を覚まし、有料道路を経由して一気に帰宅。
なんだかんだ二日間で400km未満の走行でした。
距離的には物足りないけど「休息」が目的だったので、このくらいがちょうどよくもある…なにより同乗者が疲れない距離感でもある。
ただし、同乗者は坐骨神経痛になったとか言っていたので、全然快適ではなかった模様wwwwまぁ仕方ない、そういうクルマじゃないからね、これw
次はどこへロングできるかなーと計画を練りつつ、アバルトさんはまたしばらくのお休みです。