ぴよこ☆くらふと☆わ〜くす

イタイタしい生活を送ってます。

久しぶりのフィアットフェスタに参戦した話

イタリア車は血が騒ぐ

モータースポーツは「参加」も「観戦」もあまり興味がない。そもそも、スポーツ全般に絶望的に興味がないし、Youtubeでそれらを見るのはもっぱら事故のやつばっかだ(最悪だ)。誰が1位になっても自分の仕事には微塵も影響しないが、他人の事故は学ぶべきことが多いとかそんな適当な理由なんだけど、まぁとにかく興味がない。

 

サーキット走行はそもそも自分が信じる宗教では禁じられた行為なので、絶対に走らない。パレードランだろうが、サーキットは走れないという戒律があり、それは絶対だ。

 

「そんなの気にせず走ればいいだろ」

 

そんなことを平気で言う同僚には言ってやりたい、あなたはイスラム教徒に「そんなの気にせず豚肉食べればいいだろう」と言うのか…と。

 

そんなこんなでモータースポーツは全然やらないし、あまり興味がないけれど唯一出ているのがフィアット・フェスタ内で行われる「トロフェオ・スラローム」と呼ばれる、要はジムカーナ競技。

 

数年前、フィアット500Xで参加したのがはじめてだったけど、ジムカーナは駐車場で行われるため宗教の教えには逆らわなくて済む。だから学生のころからジムカーナだけは積極的に参加していたのだけれど、それにしても500Xで出たジムカーナは十数年ぶりだった。

 

フランス車(プジョー・ルノー)に乗り換えてしまったので、より競争とは遠ざかってしまったけれど、昨年アバルトを買い、今年はアルファロメオを買った。

 

だったら、そのどちらかで今年もフィアットフェスタに参加しようとなった。

 

ジムカーナは参加しても問題ないという話はそもそもとしてあるにせよ、国産車やフランス車のときはこのような気持ちにはならなかった。

 

イタリア車はなぜか、自分の秘めたる闘争心に火をつけてくれる何かがある。好戦的というほどではないにせ、イタリア車に乗ると「競いたい」という心の底から湧き上がる気持ちを抑えきれない、それがSUVであってもだ。

アバルトか、アルファロメオか

イタリア車であれば参加できる、ジムカーナならアバルトだろう?

フィアットフェスタなので、基本的にはフィアットのお祭りではあるものの、ジムカーナにはイタリア車であれば参加はできる。毎年、少ないながらもアルファロメオはいるし、アバルトはフィアットとおなじようなものなので当然アバルトも参加はOKだ。

そうなると自分の場合は「どちらで」参加するかが悩ましいところになってくる。

身体は1つしかないし、2台を会場に持ち込める術がなかった。友達でもいれば話は別だろうけど、そんなものはひとりだってここにはいやしない。

だから2台持ち込めない以上は1台、どちらかを選ばなければならない。

アバルトも練習としてジムカーナを走りたい気持ちはある、後輪駆動をおもいっきり振り回しスライドコントロールを練習するにはもってこいだからだ。

でも、アルファロメオを、SUVのステルヴィオを選んだ。

理由は単に「面白い」からだ。

本格的なジムカーナの大会でも常勝できるスペックを持つ124で、お祭りイベントのジムカーナに出てもそこに意外性がない。

別に勝ちを狙いにいくのとは違うし、ギャラリーに楽しんでもらうことも重要だと考えたとき、ダントツで面白いのはステルヴィオだ。

事前準備

ポップオフバルブと同時に購入していたマフラーアースを取り付けたい。

アーシングって自分らが若い頃は右も左もやっていたチューンだった気がするけれど、令和の時代にもまだ存在しているのか…というお気持ちになった。

理屈としてはわかるものの、軽くオカルトの一種みたいなものだとは思っている。とはいえ純正でもアーシング自体はあるし、ブレーキ・バイ・ワイヤのジュリアやステルヴィオはブレーキのアースに導電スプレー吹くとブレーキタッチが向上するとかそういう話もあるくらいなのでまったく効果がないってわけでもないだろう。

マフラーアースはその名の通りマフラーからアースをとり排気効率をあげたり、マフラーの腐食を防ぐためのものらしい。

持ち上げるジャッキもなかったので、手っ取り早く作業ができるスロープを購入。

17cmもあがれば標準車高のステルヴィオで、普通体型のヤツであれば余裕で下に潜り込めるし、作業ができる。

ジャッキをかけるよりはるかに楽に下回りの点検ができるのでスロープは便利だけど、場所をとるのが難点だったりする。

ステルヴィオの下回りを初めて見た。ご自慢のカーボン製プロペラシャフトはまったく見えない位置にあるから実はカーボンじゃなくても、そもそも前輪駆動であっても気づかない、いやさすがにリアトランスファがあるから後輪駆動であることには気づくだろうけど。。。

ここに説明書どおりにアースをかませて装着する。

マフラー側のナットは5年目ともなれば、距離は少なくとも固着はそれなりにあったので、みんな大好き鉄パイプをかましたレンチで、必殺てこの原理で緩めてあげた。結構な長さがあるアース線なのでいい感じにしないと弛んで走行中に何かをひっかけて切れる可能性が無きにしも非ずなのでそこだけ注意。

あとは前側より後ろ側を上げた方が作業はしやすかった。要領さえわかればものの15分程度で終わる作業、これで効果があるのかと聞かれたら正直「?」なところはある。そもそも気分でサブコンとスロコンの設定をちょこちょこ変更しているので、レスポンスはその都度変わるからマフラーアースでレスポンスがよくなりますとか言われてもわからないw

悪くはなっていないんだろうから、それでいいやって気もする。

あとはバイクから外した除電ナットをつけたから気持ち100馬力はあがったね、気持ちだけだけど。

これでジムカーナは「気持ち」700馬力くらいのステルヴィオでいける!

予行練習

毎年群馬県で開催されるフィアットフェスタ、前日に群馬入りする

当日の朝に出発しても余裕で間に合う場所ではあるものの、実家が会場となる群馬にあるので前日に移動して実家泊し、翌朝会場入りすることにした。行きの関越道で参加者と思われる124スパイダーに遭遇した、フロントにハタノさんとこのライトポッドがついていたので100%参加者だと見分けがついたw

群馬では安定の「ラリーコース」と呼んでいる第二のホームコースを試走。

ステルヴィオで走るのははじめてだったが、既に石川県の林道でその実力は確認しているので、そこよりも遥かにハイスピードレイアウトの群馬の「ラリーコース」はステルヴィオにより向いている。

ジムカーナと林道アタックは性質が違うものの、前日にちょっと走ってブレーキやタイヤのグリップを確認しておきたかった。

フィアットフェスタは午前3本、午後が本番2本の計5本の計測になる。

既に怪しいフロントタイヤをきっちり午後の1本目で終わらせることができるように考えてアタックしなければいけない。

どうしてもフロントブレーキに頼ることになり、同時にフロントタイヤをいじめることになるステルヴィオなのでいい感じにタイヤを使いきれるような感覚を身体に覚えさせる必要があった。

クルマはこんなんだけど、ドライバーは割とガチ目。クラス優勝は狙えないけれど、少なくともビリにはならないような走りがしたいし、クラス的には124と同じになるから、自分のもう1台のクルマに比べてどこまでタイムに差がでるのか?というところも確認したいのでガチランをする必要がある。

すべての準備を終えて、いよいよ本番を迎えるのみ。

会場へ

当日の朝は薄曇りだった、前日夜には雨も降っていたしひんやりとしている。

6時半に自宅を出発し、のんびりと水上へ向かう。1時間半もあれば着く距離だ。

今回はテーブルと椅子も持っていき準備万端。500Xのときはジムカーナに備えて少しでも軽量化の意図があったから下ろす荷物も最小限にしたくってそこまで荷物を積まなかったが、ステルヴィオは違う。

この馬力とトルクがあれば定員乗車でジムカーナしたってそうタイムに影響はないだろう。

関越道は朝も早くガラガラだ。

会場が近くなるとそれっぽいクルマが増えていくのがお祭り感があっていい。

124のハードトップは初めて見た、GT風でいいね。

水上ICを降りてからはどんどんそれっぽいクルマしかいなくなり、チンク渋滞が発生していた。ただ、ここまで来てもステルヴィオには出会えない…2,000台弱しかいないはずの124よりもマイノリティとはいえ、1台でもいいから出会えたらいいねなんて思いながら会場を目指す。

8時すぎくらいには会場についた。

ジムカーナで一番難しいのは、帰り道のこの上り坂の切り替えしっていうのは、大型勢あるある(わかってくれたのは、同じ参加者のギブリのオーナーさんだけw)、曲がり切れないんだよ、、、でかすぎて。

単純ゆえの難しさ

ステルヴィオはDクラス、124やデルタなどの「その他ターボ勢」って扱い

会場に入ると完全にgalleryと勘違いされて、駐車場を案内され「スラローム参加者です(´;ω;`)ブワッ」という羽目になるなど…

ギャラリーとエントラントの心の声を可視化しました(何

受付を済ませると参加者リストがいただける。

ステルヴィオはDクラス。クラス分けってちょっと変わった?

piyoco-craft-works.hateblo.jp

2018年に500Xで参加した時、500Xは「Cクラス」だった。

1.8リッター以上ぽいクルマと走った気がするけれど、今年は124と同クラスにカテゴライズされた。あと、そもそも参加者自体が2018年よりも減っている?

なににせ、124とステルヴィオが一緒のクラスってことに違和感はあるんだけども、そもそもステルヴィオをどこのクラスにいれたいいのかって普通に判断つかん罠。

ただ、隣にマセラティのギブリがいて、これが純粋なステルヴィオさんのライバルになりそうだ(ライバルとは?

今年はかなり単純なコースになっている。

この単純さが、逆にクルマの性能差をなくす罠でもある。

過去に参加したとき、その2018年は「後輪駆動優位」とわかるそれになっている。

このレイアウトだと参加車の大多数がFWDになるフィアット勢には苦しいってことは一目瞭然だ、サイドブレーキを引きたいが加速区間が少ないのでFWDではテールスライドが難しい…その点、今年はすごく単純でフィアット勢なら全開にできそうだ。

完熟歩行をし、どこでタイムを詰めるか頭でイメージする。お遊びとか書いておきながら、いざ現地にくればこれだ。完全にドライバーは「やる気」である。

ちゃっかりプロドライバーのレクチャーも受ける。

スタート直後は「みなさん全開でいけます」と話されていたが、うちの子は全開にしたら死ぬ(ぉ

当たり前だが、クアドリフォリオを基準に話はしてくれないw

どんなに馬力が多くても200馬力前後のクルマしか出てこないスラロームに500馬力…4秒で100km/hに到達するクルマでそんな加速をしたらガードレールとお友達になってしまうし、アクセルベタ踏みなんてできやしない。

プロが124で出したタイムが36秒でこれがひとつの参考タイムになる。

ステルヴィオを使いこなせ

500Xのときと同様に「これ走るんだ…」って色々な方からひそひそされるステルヴィオさん、走るよ!ニュル「元」世界最速SUVだよ!ギャラリー用の駐車場に止まっているクルマも含めて、この中で一番のハイパフォーマンスカーだよ!ジムカーナが速いかどうかは知らんけど(´;ω;`)ブワッ

ただ、お子様には大人気で、お父さんがジュリアに乗っているという子供から「頑張ってください、見てます」と言われておぢさんちょっとうるっと来たのは秘密です!

子供の癖がゆがむんじゃね?って気がするけど、父親がアルファロメオ乗っているような子供なんてすでに歪んでいるともいえるので、その子が大人になったときに「わしもSUVで走るで!」って思ってくれるような走りをしないとあかんねと覚悟決めました。

午前中は練習なのでDNAモードセレクタを操作し、「どのモードで行くか」と考える時間、結論から書けばRACEモードはジムカーナには向いていない。

サスペンションが硬すぎることと、埃が浮いている駐車場ではトラクションがかからない。

ましてやサブコンもスロコンも一番過激にしており、600馬力近い出力がある後輪駆動車となればまっすぐ走らせるだけでも大変で、車載動画を見るとかなり慌ただしいことになっている。

なので2本目はDynamicに切り替え、減衰力はSOFTへ。

午前中はタイムは狙わない。経験的なものだけど、オーバーリアクションでクルマを振り回しておけば、自然とタイムを出せる走り方もわかってくる。どうせ誰もタイム狙いに来ていないだろうと思っているんだろうから、まずは油断というか、そういうギャラリーを騙すような走り方をする。

なにより観客が多い午前中は派手な走りの方が楽しんでもらえるってのは大きい。

いやほんとジムカーナ走るクルマに見えないなw

本番1発勝負

お昼休憩を挟んで午後の本番。

ここではサブコンをオフにして臨む。

サーキットやヒルクライムと違い全開区間が少ないジムカーナに最高出力は必要ない。

ありあまるトルクも埃の浮いた路面じゃ邪魔になり、2t近いSUVがテールスライドしてカウンターあてながら走る羽目になる。

それを午前中に確認できたので、パワーをあえて落とし(それでも500馬力あるんだけど)、スロットルレスポンスもノーマルに戻した。

他のクルマがどうかは知らんけど、ステルヴィオ クアドリフォリオでジムカーナをやるのであれば「我慢する」を意識しないとタイムはでないとわかっている。

あとは持ち前のトラクションと加速のよさを生かせるように旋回も突っ込みではなく出口でアクセルを多めに踏めるようなラインを意識しようと思った…できるかは知らんけどw

自分の駐車スペースの真裏がRACECHIPさんなのでちょっと思うところはあるけれどw

そんな本番のベストタイムの動画。

youtu.be

2本目はパイロンタッチしたので、この1本目が正式なタイムとして採用され、結果は42秒台と練習よりも2秒縮めたタイムが公式な記録になった。

ただ、40秒台だせる手ごたえもあったはあったのでちょっと不本意な結果ではあるw

最後の最後はタイヤがもうだめだった。

タイヤを言い訳にするやつは三流です、ごめんなさい(´;ω;`)ブワッ

午前の練習で遊びすぎたってのもあるけれど、そもそもスリップサインでかけていたタイヤだし、ピレリP Zeroって別に競技に特化したタイヤでもない。

林道みたいなコースでは不満はでないけれど、ジムカーナのような競技でハイグリップとはお世辞にも呼べない。

それでも重い車体を受け止め、それなりのタイムが出たので悪くはないのかもしれないが…

パイロンタッチは無念だった。

何の自慢にもならないが、学生の頃からジムカーナでパイロンタッチはしたことがなかった。

競技はあくまで公道にフィードバックするための練習だと思っている自分にとって、パイロンタッチは路上なら電柱に激突したくらいのもので「ありえない」話だ。

ぎりぎりを攻めないからタイムがでないという話もあるけれど、前述のとおり競技は公道へフィードバックするための練習なのでそこまでぎりぎりを攻めることはないし、ドライバーもマージンを多めに残せるように心がけていた。

それでもこのような結果になったのは衝撃だった、それくらいにもうイメージしたラインを通せるだけのグリップが本番2本目には残っていなかった。

これが公道だったら路上の人や自転車を巻き込んだことと同義だし、ドライバー失格ともいえる愚行なので個人的にはかなりへこんでおり、帰り道に警察署に免許返納行こうかなと0.2秒くらい思うような、そういうレベルの話だ。

クルマに傷がなかったことも幸いだったし、これが人じゃなかったのは運がいい、だから帰り道も気を引き締めて帰ろう(´;ω;`)ブワッ

まーほんと、これは単純な言い訳なんだけど、コース全体が小型のフィアットを想定しているのでギブリやステルヴィオには途轍もなく狭い。

ゴールライン手前もそうだけど、ゴール後坂を上って駐車場に戻るUターンが、ギブリはできずに特別に大回りさせてもらっていたとギブリのオーナーさんは話していた。(ステルヴィオは路肩をカットできる車高があるのでなんとかなる)

そういう幅なので、さすがに全開でいこうとするとこういうパイロンタッチのようなことも起きてしまうんだなぁという、、、まぁほんと気を付けよう。

お隣のギブリさんはメガーヌでお馴染みのキャロルさんとこの知り合いらしい。

ずっとギブリはV8ターボだと思っていたけど、このモデルはV6ツインターボとステルヴィオ クアドリフォリオと似たようなエンジンを積んでいた。パワーは低めだったけど、トルクはかなり出ているし、後輪駆動だから面白そうだけどこのナリでステルヴィオより重いらしく、ジムカーナは辛そうだった。

我々はとにかくでかすぎて、駐車スペース内に荷物を置ききれないというwwww

でもね、ギブリのエンジン音最高なのよ…ステルヴィオの690Tと排気量もそんなに変わらないし、同じターボなのにV8みたいな音がしていてかなりの快音だった。。。ステルヴィオと全然音質が違うんよ、不思議。

結果としては11台中8位…まぁ納得はいってませんw

ステルヴィオはできる子だった

SUVでも楽しめるのがジムカーナ!サーキットより安全に、クルマへの負担も低く限界を味わえる。

ジムカーナの良さは日常領域に近い速度で限界を愉しめること。急ブレーキ、急旋回、ステアリングを全開まで切るなんて動きや、滑らせたりってのはサーキットでは逆にできない経験になる。なので、公道で必要な限界を気軽に見ることができるのがいい。

友達が撮影してくれた写真を見てて「ステルヴィオすげー!」ってなったやつ。

動画だとスタートして最初の右旋回になるんだけど、70km/hくらいからブレーキかけての右になるので前荷重がかかった状態だから、普通のSUVだと右後輪が浮く

ましては全高1,600mmのSUVなのだから、前荷重⇒旋回なら地面から浮きながら曲がるのは当たり前といっていいくらいに当たり前に発生することなんだけどステルヴィオはしっかりタイヤを接地させている。

前後重量配分50:50という素性の良さがこういうところからも垣間見える。日常的にはあまりメリットがないように思えるところも、こういう限界に近い動きをするとメリットになる。

タイヤさえ接地していれば、最後までドライバーがコントロールしきれるところもあるし、不安定な動きにもなりづらい。

だから、ステルヴィオはジムカーナで滑っていようが、何していようが安心感をもってコントロールできた。この車格でドリフトするとは思わなかったけどw

ニュルブルクリンク世界最速のSUVは伊達じゃない

酷評されがちな硬めの足回りだが、限界までしっかりコントロールできるし、硬いといってもスポーツカーにありがちな嫌な硬さじゃない。ジムカーナをやればストロークもかなりあり、コントロールしやすい足だってわかるので柔らかくふわふわする足よりは安心してドライブできる。

人も荷物ものせられて、ドライビングもスポーツカーに匹敵、ときには超えるくらいの楽しさがある。本当にドライビングの楽しさを求める人が、どうしてもSUVに乗らなければいけないとなったときにステルヴィオという選択は大いにありなんじゃないかと思う。

ステルヴィオの性能を限界まで引き出して、アルファロメオが非常に高いスポーツドライビング性能をステルヴィオに与えたことを再認識できた。

それだけでも1.5万円を払ってジムカーナに出たかいがあった。

普段味わえない動きを感じることで、自分の中にステルヴィオならどんな状態でもコントロールできちゃうぞ☆って自信も湧いたし、それが結果的に事故なく安全運転に繋がるんだなぁ…という気持ちもある。

ステルヴィオオーナーのみなさん、ぜひとも来年は一緒にジムカーナに出ましょう(´;ω;`)

ギャラリーにも1台もステルヴィオがいなかったのは、マイノリティとはいえちょっと寂しい限りでございます。。。