ぴよこ☆くらふと☆わ〜くす

イタイタしい生活を送ってます。

イタルジェット納車後のプチツー

慣らし期間、はじまるよー

納車日はガソリン入れて、自宅までの数kmしか走っていなかったので…

 

慣らしが終わったらマロッシの駆動系もぶちこみたいけれど、イタルジェットちゃんは「雨が絶対に振らない日用」と決めているから遠出も厳しい…ということでGW中にちょこちょこ乗るよ。

5月3日(水)

何はともあれスマホマウント

試乗車はクワッドロックが付いていたのでマウントできそうだなと思ったんですが…

 

自分のやつは無理だった…

 

バーエンドミラーにしたためスペースがなくなったのではないかと…

 

苦肉の策でADV150のときに使っていたミラークランプのやつを再利用。

ちょっとダサいけど、いいアイディアがすぐに思いつかないし、かといってスマホを装着できないといろいろ不便なのでこの位置で行くことにしました(´;ω;`)

慣らし期間のスタート

慣らし運転は個人的には必要とも思っておらず、それを行わないことで壊れたら壊れたところを買い替えればよくね?という感じに付き合っています。

 

が、一度としてそれで調子が悪くなったことも、不具合が出たこともないのでよいと思ってます。

 

いくら中国産のイタリア車といっても2022年生産のバイクが早々簡単に壊れてたまるかよという感じなのですが、この珍妙なバイクに慣れるという意味では、特性をつかむまでは無茶・無謀なライディングはしないように心がけよう程度には思っています。

日常づかいができる変態であれ

完全に趣味のバイクと思われそうなイタルジェットですが、我が家に来たからにはどんなバイクでも徹底的に日常的に使われるし、なんなら気温40℃近くても通勤に使われるから覚悟しておけよという感じなのですが…

 

果たして日常的に使えるのかを、まず納車後のこの日にチェックなのです。

 

ODEKAKEする前に、車載工具をCheck!

 

出先で不具合が起きたとき、どんな工具があるか知らないと不安でならないし、足りない工具があれば補充しなければいけないので…

 

こんなスタイリングのイタルジェットちゃんですが…

 

 

一応シート下に収納はあります。

 

車載工具と、

 

ETCが収まっているので見た目以上にスペースはあるんです。

 

その状態で普段使いしているグローブとインカムが入りました、意外と入る。

 

ちなみにタンデムシートを外しても、そこにスペースはありません(´;ω;`)

 

車載工具はイタルジェットロゴ入りの袋に収納。

 

意外と充実していたので、小型のモンキーレンチを1本追加しただけに留めました。

 

ただ、買い物をしたものが収納できるかといえば無理なので…

とりあえず、ヒップバッグをもってODEKAKEすることにしました。

 

普通のスクーターよりも利便性では劣るものの、この珍妙なデザインの中でぎりぎり最低限の実用性を担保したというのは凄いと思いますね。

絶妙なサイズ感で使いやすい

イタルジェットのサイズは国産の人気車種と大きく変わりません。

比較対象は人気のあるPCX160とNMAX155にしましたが。この2車はライバルだけあって、スペックは拮抗していますねw

 

全長はイタルジェットだけが45mm短く、全幅が10mm広い。これはレバーガード一体型ウィンカーのためかな?

 

驚くべきことに、全長は短いけどホイールベースは3車の中ではTOP。

I.S.Sの構造的なものだとは思いますが、このホイールベースが乗り味にどう影響?

 

重量も軽く、押し歩きは凄く軽いですが、I.S.Sの構造的な話でどうしてもハンドルの切れ角が少なく、小回りは効かない印象。

とにかく軽いので、押して移動させればよいので乗車中の切れ角の少なさはほとんど気にすることがない印象。

無駄?DOHCエンジンはイイゾ

イタルジェットに乗ると、とにかくその軽さや独特のフィーリングが楽しくて、ついつい走りこんでしまい、気が付けば下道でお台場を超えて海辺の方まで来てしまいましたw

 

最初は181ccのエンジンなんて大したことないでしょ!と舐めてました。

それが、思った以上にパワフルで…ADV150に乗っていたからわかるけど、あのエンジンはとにかく実用性重視で特に面白みなんかもなかったですが、こいつはちょっと違うよ。

 

国産はこのクラスでは採用しないDOHCエンジンなのもあると思う。

普通に考えたらこのクラスは低回転のトルクや、コスト、燃費などを総合的に考えてSOHCエンジンが一般的だけどイタルジェットはしっかりDOHC。だから、上まで回したときにスムーズに回る感じや、振動の少なさ、気持ちよさがちゃんとあります。

 

もちろん、SOHCには上に書いたようなメリットがあり、小型二輪のクラスでは最高出力よりも燃費やそもそもの車体価格が選ばれる要素なので、イタルジェットのようなそもそも価格や燃費で選ばれるバイクでないからこそ、このユニットが成立するのかと。

 

排気量の違いよりも高回転時の振動の少なさがワンクラス上のバイクだと思わせてくれるものがあり、純正マフラー・純正クラッチだけど、これに社外マフラーをマロッシのクラッチキットを組んだら凄いポテンシャルになりそうだなという予感があります。

 

信号ダッシュでほかのスクーターと一緒になっても引き離します。

 

そりゃ国産車が160ccで15馬力前後の中、こちらは余裕の排気量で17馬力。車体も軽いのでノーマルセッティングでもなかなかの動力性能を見せてくれます。

 

もちろんパワーがあるだけでは、ただの怖いバイク!

イタルジェットがそうじゃないのは、ちゃんとしたブレーキなどを持っているから。

ブレーキは独特のフィーリング、だけど慣れると安心して使える

何気に我が家の車種の中では一番豪華なんじゃないかっていうレベルのブレーキ。

 

フロントも、

 

リアも、

しっかりと前後ブレンボブレーキキャリパーで武装!

 

I.S.Sはフロントブレーキを握ってもフロントが沈まないため、独特のブレーキ感覚に陥ります。ライダーが前につんのめらず、でも制動力はちゃんと立ち上がっているので普通のバイクに慣れているライダーほどこの感覚に最初は戸惑うはず…

 

でも、握ると剛性感のあるタッチで、しっかりと狙ったラインで止められます。

とにかくまっすぐのときの剛性感がすごい!

 

タイヤもぼくの大好きなピレリのANGELを純正採用してるのが嬉しい。

国産よりもバイクは欧州ブランドのタイヤが好きです、速度レンジも向こうの方が高いし、ちょっと固めだけどしっかりしたタイヤなのがいいね。そもそも、バイクはピレリとかばっか履いているから、国産タイヤをほとんど知らないのだけどw

矢のように走る

サスペンションが馴染んでいないせいか、サスペンションは突き上げが強い。

 

I.S.Sは独立操舵機構の名のとおり、通常のバイクのようにハンドルとサスペンションは直結していないのですが、、

乗心地がよいかと言われればそうでもなく、縦方向の突き上げは酷いので、路面状態が悪かったり、段差があるとライダーが上に突き上げられます。

 

減衰を最低まで落としました。

あまり変わらないかな…サスペンションが馴染んでくればもう少し突き上げはマイルドになるかもね。

 

マニュアルとサスペンションの形状が違うのはご愛敬(何

 

I.S.Sのフロントアームは見ての通りなので剛性感は凄い。

ただ、小型二輪のひらひらと軽く動くような印象ではなく、路面をしっかりとらえたままぬるっと動いていくような感じなので見た目の軽さと動きのイメージがリンクしないことがありました。

 

またフロントブレーキをかけると車体が一本の棒みたいに締結されたたような硬さになるため、普通のバイクのコーナーリングをイメージするとちょっとよくわからない謎の挙動を示しますw

 

なのですり抜けでひらひら動かしたいみたいなのはちょっと苦手かも?

 

軽快感が薄い代わりに、直進性は小型二輪では断トツの高さだと思います。

 

高速に乗ってみると、

レイブリの横風で煽られても、車体はほとんどブレなく、まっすぐに起き上がりながら走り、これにはびっくり。

 

ニーグリップができないから、スクーターの横風は怖いんだけど、安心感あります。

 

あまり速度がでないのでノーブレーキでコーナー突っ込めるのも面白いw

こういうちっこくて面白いバイクは久しぶりですね。

 

写真を撮っていても、とにかくかっこいい(´;ω;`)b

100km乗って、とにかく楽しいバイクだとわかった

イタルジェットちゃん、とにかく目立つ…

 

でも、あまり話かけられることはなく、遠くで「あれなに?」「イタルジェットじゃね?」とかそういう会話が聞こえてくるくらいで、話しかけてきてくれたのはドゥカティオーナーの若者だけでしたw

ドゥカティオーナーが普段乗り用に買うならこれ、全然いいと思います。

 

多分、パニガーレとかと並んでいても違和感ないですよ。

アグスタと並んでも正面からのデザインは引けを取りません。

 

全体的に芸術品な造形でありながら、走行性能も、またスーパーバイク的な格好良さも…すべて取り入れて見事に成立させているのがイタリアンバイクのすごさですね、中国産だけど←

 

100km乗って、慣らし的にはまだ超序盤ですが、楽しいの一言。

独特な走行特性はあるものの、これがイタルジェットなんだって理解してしまえば普通のスクーター的にも使えるのがいいですね。

 

家に戻ってはきたけど、まだまだ走り足りない!そんなやつ。

5月5日(金)

海外製パーツ到着

蟻特急で先月買ったものが二週間くらい待って届きました。イタルジェットは金額的にはかなりのものですが、その大半は性能面に費やされているなと思うところが多々あり、細かなパーツの質感は低かったりします。そこを安定の海外パーツで補っていこうという話。

給油口リング

見た目は金属ぽかったけど、普通に樹脂?プラ?そんな素材。

 

なのでここはレッドのアルミに交換しました。

純正OPでもあるけど、価格が倍以上違うし、別にここは性能には影響しないのでw

 

ただ海外製あるあるなんだけど塗装が日光に弱く、1年くらい経つと色が薄くなっていることが…まぁそしたら買いなおせばいいw

ブレーキレバー

普通に使うには問題ないですが、車体のイメージ的には安っぽくNGです。

 

安定の車名入りレバーへ変更しました。

 

可倒式!海外製レバーあるあるなんだけど、めっちゃぐらぐらするwwwww

ADVのときもぐらついていましたが、走行分解はしなかったので気になる人は気になるけど、気にならない人は気にしないレベルだと思います。安全にかかわる部分なので不安な人はやらないほうが精神衛生上よろしいかと!

ステッカー

これを買った。

謎のパーツ

キャリパーガードでもないし、謎のパーツ。

赤いからヨシ!

5月6日(土)

GW最終日は豪雨予報だったので、急遽この日にツーリングへ!

どこへ行こうか迷って霞ケ浦

伊豆は慣らしには遠いし、房総半島一周も微妙だなぁ…と迷いつつ。

 

迷ったときは霞ケ浦、これが鉄板(本当か?)

 

ガソリンを満タンにして…この日は正確な燃費を計ります。知りたいでしょ、イタルジェットの燃費(誰も気にしないかw)

強風の常磐道でも耐えるイタルジェット

この日はとにかく風がやばい…

 

ヘルメットをしていても顔面に砂埃がかかり、目がかゆいし、のどがいがいがするw

微妙な時間帯でしたが、守谷にはそれなりにライダーが。やっぱりここでもガン見されるけど、誰も話しかけてこないイタルジェット。乗っているライダーは同じはずなのに、X-ADVやZH2より圧倒的に話しかけられない、なんで?

 

会話は望んでいないから別にいいんだけどさw

高速はつらいが下道は快適!小型二輪の本領発揮な霞ケ浦

やっぱり180ccなので…追い風では110km/hくらいは出るけど、エンジンはそれなりに唸るし、パワー不足は感じる。マロッシのキットを組めば最高速度もあがるはずで、そうなればもう少し快適な巡行ができるんだろうけど、、、まだ慣らしだしね。

 

桜土浦で高速を降りて一般道、湖畔道路はこいつの本領発揮ですw

 

小回りが利かないとはいえ、車体が軽いからどこへでも入っていけます。

風が強すぎて撮影中も転ぶんじゃないかとひやひやでしたよ(´;ω;`)

 

走っているとI.S.Sの本領発揮で安定感は抜群だけど、停車中が怖い。

両足はべったりとは言え、車体が軽すぎてふっとびそうw

 

湖畔の道は適度なコーナーもあって、イタルジェットの速度域だと楽しい。

ZH2だとちょっと怖いんだよな…だからこのくらいのサイズが程よい。

 

安定の北浦のシーサイスをバックにして…

 

風も強いので湖畔を走ると波しぶきがかかるので、内陸部を走りながら南下する。

 

湖じゃないよこれwww

 

海じゃんwww

 

バイクの燃料も怪しかったが、ライダーも朝から何も食べていない…

 

霞ケ浦ツーリングは安定のくるまやラーメンです、うまいんだこれが。

月崎トンネルへ

この強風を海沿い走ると車体が大変なことになりそうなので…いやいや、既に砂をかぶりまくってアラビアあたりのバイクみたいになっているぞ?という突っ込みはあるものの、なるべく水辺から遠いところを行きたかったので月崎トンネルを目指すことに。

 

高速道路を走っていると砂嵐がやばいwwwwここは本当に日本かwwww

 

あそこに突っ込むのか…憂鬱すぎるでしょ。。。

 

成田空港手前くらいから強烈な向かい風…

アクセル全開だけど80km/hしか出ていないwwww

 

っていうかどんどん速度が落ちるwwww頑張れwww頑張れイタルジェットwwww

 

うわあああああ(´;Д;`)

イタルジェットがぽんこつなのではなく、それくらいの強風だったってことです。

東京都心、神奈川、千葉などで強風 関東南部は今夜にかけて注意 交通に影響も(気象予報士 日直主任 2023年05月06日) - 日本気象協会 tenki.jp

その当時の風速がどれくらいだったかはわからないけど20メートルも吹いていれば時速70km/h程度だからね、そんな風に180ccエンジンで立ち向かうのは困難でしょうよ。

風向きが変わって横風になった瞬間、さすがに直進性がいいイタルジェットも横に流されたけど、それはもう仕方ないね…四輪車もふらふらしてたし。。

 

向かい風でアクセル全開とか慣らし運転じゃねーよ!と思いつつ、アクセル全開だったのでさすがにガソリンがきつい。。。

 

途中のSAで給油。

イタルジェットちゃんの燃費

そういえば納車されてから給油は3回目だけど燃費は計ってなかった。

 

ハイオクで6.02リッター。

 

距離は204.4kmなので…

33.95km/Lでした。

ADV150は普通に40km/Lを超えていたし、レギュラーだったのでそこから比べるとかなり悪いと言わざるを得ないけど、燃費命の日本産スクーター勢に対して、「燃費?なにそれおいしいの??」なイタルジェットちゃん。

 

高速道路で向かい風の中を爆走しても30km/Lを下回らないなら優秀だと思うよ。。。

 

これを読んだ人はどう思いましたかね、意外と良い?思ったより悪い??

意外とワインディングが面白いI.S.S

月崎トンネルに向かう道はワインディングで、車どおりも少なかったので楽しめた。

イタルジェットちゃんはブレーキが独特。

 

普通のバイクはフロントブレーキをかければ前荷重になってフロントが少し沈むけど、I.S.Sはフロントブレーキをかけると逆にサスペンションが突っ張りフロントが沈まなくなる。

 

この感覚に慣れないと、普通のバイクの曲がり方に慣れたライダーには違和感しかないけれど、慣れると結構面白く、そしてかなりいいペースで走ることができたよ。

 

フロントブレーキはあまり使わず、コーナー手前で一瞬だけかけることで車体を1本の強靭な棒化させてあげて、リアブレーキで最終的な速度調整と姿勢づくりを行うようにイメージすると面白いほどの剛性感を持った乗り物で曲がっている感覚があるね。

 

バイクというよりは、タイヤが2つしかない四輪車をイメージすると違和感がない。いや、タイヤが2つかしかない4輪車って表現が既に違和感だろ…でも、そういう感じの乗り物なんだよなぁこれ。。。

 

軽いし、180ccなので速度もそこまで乗らないけど、ワインディングでのコーナースピードなら大型にだって負けない気がするし、自分みたいなへっぽこライダーが乗るZH2くらいだったらコーナーで刺せる気がする(何

 

意外と攻めがいのあるイタルジェットちゃん、不思議な子!

月崎トンネルは悲劇の始まり

さてさて月崎トンネル。

路面が泥で酷いことになっていたので10km/hくらいでゆっくり突入。

 

いいなぁ、、ステッカー貼ったらとんでもなくレーシーになった。

貼り方が雑ではがれそうなところがあるけど、気にすんな…B型だから仕方がない。

 

時間も時間だったので月崎トンネルをあとに帰り道…コンビニで休憩していると。。。

 

うわああああああ(´;Д;`)

 

いやああああああああ(´;Д;`)

芸術品みたいなバイクは、気が付いたら泥まみれでした。。。

 

フェンダーレス?にしているため、シートの跳ね上げがとにかくやばい…

 

ヒップバッグもパーカーの背中も乾いた土がべったりでした…orz...

イタルジェットちゃん、雨が苦手って話だけど、それ以前にフェンダーレスにしたら雨は走れないと思ったね…汚くなりすぎて悲しいことになる。。。

 

まだ500kmも走っていない車体なのに、、、悲しい(´;ω;`)ブワッ

 

月崎からなんだかんだ東京は江東区東雲まで下道で3時間くらい。

 

ライコランドでメガーヌ用の何かを探す。

貼ってもいいかな…ラリーアート。。。実質三菱でしょ、ルノーって(違

 

そこから首都高に入り、安定の辰巳。

やっぱり排気量的にも下道が楽しいバイクです。

 

ホームセンターでお買い物をして…

 

自宅最寄りで給油。

388km走ったトータル燃費は?

 

酒々井だったかで給油して177km走った。

給油量から算出した区間燃費は32.73km/Lと悪くなりましたね。それでも30km/Lは切っていないので、個人的には十分じゃないかと…

 

本日の走行距離は388kmで総給油量が11.44リッターだったので平均燃費は33.92km

 

イタルジェットでツーリングに出ても30km/Lは下回らないよーという参考までに。

 

慣らしが終わって、エンジン自体にあたりがついてくるともう少し伸びる可能性はあるし、マロッシのクラッチキットを組めば高速域は純正より余裕が生まれるはずなのでもしかするともう少しよくなる可能性はあるね。

 

でも、満足な燃費です…もっと悪いかと思ってたw

2日乗って感じたイタルジェットの世界

やっと500kmってところ、慣らし運転完了までは残り半分。いつも慣らしを1日で終わらせる自分としては時間がかかっていますが、単純に乗る時間がないことと、やっぱり排気量やイタルジェットが雨に濡らせないというところから行ける場所にも限りがあるので距離が延びづらい傾向にあるかなって気がしました。

 

500km乗ってイタルジェットはどうだった?

最高でしょう!

 

ぶっちゃけイタルジェットの悪いところを上げると結構な数になるんだよ?w

  • 荷物が載らない
  • サイドスタンドがオプション(しかも純正は納期未定w)
  • メットホルダーがない(社外品)
  • シート下に荷物が入らない
  • 小回りが効かない
  • ブレーキの感覚が独特
  • アイドリングのエンジンの振動が半端ない
  • 雨に濡れると壊れそうな電装系
  • 乗心地が悪い(特に上下方向の突き上げが酷い)
  • 良くも悪くも注目される
  • タイヤ交換とか、普通のお店じゃ無理そう(整備費用かかりそう)
  • そもそも論、スクーターとしてはいろいろ致命的
  • このクラスのスクーターとしては馬鹿みたいに高い、国産の2倍以上の金額

他にもなんかいろいろあるような気がしないでもないけれど、ぶっちゃけメリットよりもデメリットの方が大きいバイクだし、やっぱり諸費用や必須装備をそろえていくとなんだかんだ乗り出し90万円に手が届く価格帯のスクーターなので購入層が限られてくるバイクだと思います。

 

そんなデメリットが一切気にならなくなるくらいにイタルジェットは独特な世界観と何よりもめっちゃくちゃかっけーこのスタイルが魅力です。

金額だけで語るなら高いかもしれないけど、自分はこれかなりお買い得なバイクなんじゃないかと思います。

 

自分はバイクを職業としている人じゃないから、バイクは完全趣味の乗り物です(通勤も仕事が趣味みたいなものなので、それに使うバイクも趣味の道具です)。だから実用性よりも「個性」、もっといえば「唯一無二」みたいな何かを求めます。

 

バイクで言えば本当はTESIが欲しいくらいw

www.bimota.jp

これこそ個性の塊でしょう。でも現実問題、TESIを買えたとしてもこれで毎日通勤するわけにはいかないので…そんなTESIに近い個性を持っていて、誰でも買える価格帯なのがイタルジェット!

 

高いいうても本体80万円くらいだよ、大型二輪と較べたら消費税みたいな金額で買えるじゃないですか…そんな安いバイクなのに所有したときの満足感、毎日見るたびににやけちゃう感覚が味わえるし、何よりまだ台数が出ていないから目立つのでセルフマウント(何)とれちゃいます!

 

バイクは自己満足の道具だと思うので、こういうの大切だと思うし、バーゲンプライスでそれが手に入るイタルジェットちゃんは買ってよかったと思いますね。

会社の駐輪場で、清掃の方に「そのバイク…市販車なんですか」って聞かれたw

 

趣味に通勤にこれからもよろしくね、イタルジェットちゃん♡