【Day1】
【Day2】
9月18日(日)、北海道ツーリングDay3は北見から!
北見といえば?
ホワイトベリーで間違いない。
上陸初日は快活クラブに宿泊だった。
割とどこでも眠れるし、会社では仮眠室代わりに倉庫の段ボールの上で寝ているのでマットがある分ましなんだけど熟睡というわけにはいかず5時くらいに目が覚めたので天気もいいし早いうちに出発してしまおう。
北見の快活クラブは個室予約もできるし結構使うライダーが多いみたい。
Day3の今日は道東をまったり観光するよ!
初日は743km走行してた。
全部一般道で15時間ほどで走っているから観光や休憩の時間を入れてもかなりハイペースで走れている北海道はちょっと本土じゃ考えられないね。
東京-北九州の1,000kmが下道で24時間切れるかどうかって感じだからね。
朝6時で気温18℃とひんやりはしているけど、3シーズンのジャケットにインナーも入れているので寒いってこともなく、走っていてもちょうどいい。
北見を出発しまずは阿寒湖を目指す!
ざっと75km、北海道のペースなら北見から1時間かからないくらいで着くでしょう。
6時台の道路はほとんど車もいないし、いてもみんなペースが異常!こっちもありえない速度で走っているけど、さらにありえない150km/hくらい出てるんじゃねーの?って勢いでボルボがかっ飛ばしてあっという間に点になったり…
軽トラだって100km/hで走ってるし、それを追い抜く車が当たり前だし、なんならADVの限界速度まで引っ張っても追いつけない車もいたし(何
怖いよ、北海道!ってかZ H2で来たかった(´;ω;`)ブワッ
寄り道。
オンネトーっていう場所らしい、阿寒湖の手前にある。
気候や天候で水の色が変わる神秘的な湖だってさ。
静かな場所でした。
阿寒湖へ。
ダートを走ると…
開けてきた!
阿寒湖とバックのどっかの山がいい感じだな。
ちょっと北海道ぽい写真になったかなw
この荷物と砂地なので動かすのは大変だったw
時間は7時半くらい。
オンネトーに寄り道したわりには、北見を出発してまだ1時間半!次は屈斜路湖へ。
このひたすらに続くストレートが北海道ぽいw
今回は行っていないけど日本一の直線道路が北海道にあるそうで。
その長さは29km。。。自宅から会社まで20kmなので、それよりも長い直線区間があるって高速道路かよw道東はこれからも直線区間が多く出てきて、そのスケールに北海道すげーってなります。
よく道東が好きってライダーに会うんだけど、実際に走ると快走路が多いし、そんなスケールの大きさに感動するからって気もするね。
意外とワインディングもあって、コーナーも楽しめるw
荷物が多く重心がえぐいくらいに高いから一気に倒れて怖いけどw
2つ湖が見えるらしいけど見えなかったw
あーだこーだ走って屈斜路湖へ。
ここは湖岸を掘ると温泉が出る砂湯になっているらしい。
SUNAYUって書いてあるでしょ。
湖底からも温泉が出ていたり、酸性が強い湖のため魚類があまり生息していないそう。
砂湯の横はキャンプ場だったり…
日本一おいしいソフトクリームらしいぞ、蜘蛛の巣かかってたけど(何
ズームイン朝…だと?(ごくり
2001年に終わってるやないかーーーーーーい!!
最近の話でもすでに21年前なんですけどwwww恐ろしや、屈斜路湖。。。
摩周湖に向かう途中に寄り道。
硫黄山だってさ。
駐車場代だけで入れます。
こんな蒸気が上がる場所を登れるんだぜ…すごくない?
大昔のひとはこんな場所を地獄と思ったんだろうね。
硫黄の塊に近づくとにおいがすごいし、蒸気でメガネが曇ってたまらないw
いやー凄い場所だった。
摩周湖へ向かう途中の踏切、北海道の単線と森の中に現れる踏切すこすこのすこ。
霧の摩周湖と呼ばれ、湖面が見えると婚期を逃すと言われるほど。ただ登る途中は意外と天気よくってこれは期待できる?
と思ったら…
やばいwww前見えないwwww
GoProの動画だからなんとか見えてるけど、ヘルメット越しは水滴がついたり曇ったりしてとにかく視界がほとんどなく…バイザーあけると眼鏡がやられるしwww
対向車線側の駐車スペースに渡るときに対向車が見えない恐怖。。。
摩周湖(概念)
さすがは霧の摩周湖…何も見えんwwww
霧がすごすぎて、途中の道もかなり危うい状態。。。
展望台みたいなところで霧が晴れるのを待っている人が大勢いたけど、そこまで待てないし、霧が晴れた状態はユーチューブで見よう!と割り切って先へ進むw
摩周湖を降りてすぐの場所にあるセコマで朝ごはん。
話に聞いていたとおり道内は「こんな場所に?」ってところにも普通にセコマがあるんだな…おかげで遭難せずに済んでいるw
阿寒→屈斜路→摩周と定番の3湖を回ったから次は神の子池へ。
途中の道がひたすらの直線で思わず笑ったw
変な話、10km先左折と言われて、その間ひとつの信号もなければカーブもない。高速道路じゃないんだからw
本州にだって長い直線はあるとはいえ、緩やかなカーブがあったりして10km単位の直線道路は無いような気がする。道路の先が見えない、地平線の先まで続くような道路には圧巻の一言。
神の子池はダート区間が2kmあります、オンロードタイヤでも走れるレベル。
駐車スペースもあって完全に観光地化しているw
自分のイメージだと神の小池は秘境ぽかったんだけど、めっちゃ人来てた。
肉眼だと透き通るようなブルーがきれいに見える。
なんで神の子なの?って話は、昔この池はアイヌが神の湖と呼んでいた摩周湖を水源としていると信じられていたから、その神の湖の子ってことで神の子になったらしい。
実際は摩周湖が水源ではなく、周辺の山への降水が水源だそうで。
さ、次へ行こう!
走っていると大文字ではなく、牛文字があったwさすがは北海道だな。
ということでやってきたのはライダーの聖地「開陽台」!
おっさんライダーなら誰もが知っている振り返れば地平線。
80年代のライダーなら北海道に来たら必ずここは立ち寄った、そんな場所。
展望台からの風景がとにかく圧巻なのでぜひとも現地で見てほしい(´;ω;`)
とにかく静かな場所。
ここから見る(ほぼ)全周囲に地平線という景色は感動もので、なんでか知らないけど涙が出てきた…
振り返れば地平線、映画化しないかなぁってずっと思ってるんだけど、令和の時代にはコンプライアンスとかもろもろ厳しいんだろうか…
キリンが映画化したんだからいけるやろって思うんだけどなぁ。
どっちがコンプラ的にアレかっていったらキリンだろうしw
初北海道ツーリングで聖地に来れたので結構満足感はあったかな。
聖地に来ることができたので大満足。
帰りの下り坂から見える景色もなかなか良かった、前を走る車は品川ナンバーだったw
北海道も道外ナンバーがかなり多く、バイクに至ってはほぼ道外wだから北海道をツーリングしているはずなのに、バイクだけ見ると本州にいると変わらないくらいでなんか不思議な感じがした。
開陽台の次は野付半島へ。
この世界の終わりみたいな砂洲を走り…
到着!
開陽台から1時間かかってないね、やっぱペース早いなw
野付半島は動画で場所を見たときに行ってみたいなと思ってた。
動画で見たときはさみしそうな雰囲気の場所に見えたけど、ビジターセンターみたいな場所は人も多く、賑わっていたからそこまでかな。
12時半を過ぎたのでここでランチ。
ハンバーガーを頼んだら…
まさかの自分で作る形式だったwwww
インスタ映えさせろって?w
自分で作れるタイプなので嫌いな野菜やソースは抜けたのがよかったな(好き嫌いが激しい)
ここまで来ると国後島がすぐそこに。
さすがは…というか道東は北方領土返還しろ圧が半端ない。
日本人としても…だけど、北海道の人にしてみれば故郷の一部を奪われたようなものだしなぁ…現状のウクライナの情勢を見ていると、看板に書いたところでどうにかなるものでもなければ、対話で解決できるようなことはまずないんだろうと思ってしまうけど。
お、X-ADVの同色さんがいた!
正直フルパーニアン状態はあまり好きではないんだけど、北海道ツーリングをしていてパニアケースが欲しいなと初めて思ったw
豪雨の中を走ると、ハードケースのありがたみがよくわかる(´;ω;`)ブワッ
自分のX-ADVはフェンダーレスにしていることもあって、泥跳ねがすごくってシートバッグがすぐに泥まみれになるから余計に耐水性に有利なハードケースが欲しいと思う。
次に北海道に行くことがあれば、そのときはハードケースは絶対に付けよう。。。
時間的にどこまで行けるからわからないけど、ここまで来たので知床半島に行くよ。
8時半に弟子屈でガスを入れて、5時間で215kmか、やっぱり今日はのんびりだな。
ここから先の知床半島が地味に時間を食うのでさくさく進もう。
海沿いの道をかっ飛ばし…やってきたのは日本最北東端の碑w
なんだよ、日本最北東端ってwww
GoogleMapに出てきたので寄ってみたww
ここに寄り道するために1時間近い無駄な時間が発生してしまった、ネタでしかないw
途中にあったライダーハウスwwww
そのまんま過ぎるwwwwおもろww
時間が時間なので急いで知床峠を目指す。
展望台からは国後島が見える。
こんなに近いのにロシアに実効支配されているので気軽には立ち入れない…道東もこのあたりに来るとさすがに北方領土返せ圧がすごいけど、終戦直後の樺太の件を見るに然り、日本側でそんなことを訴えていても、かのウクライナの情勢から考えて絶対に対話だけで返ってくることはないよなーと複雑な気持ちになる(´;ω;`)
北方領土が取り戻せたら択捉島くらいまでネクスコが高速引くんだろうか?
知床峠を下りきった場所にはあの会社の跡地が…
事故自体は起きるべくして起きたものなので運行会社は裁かれるべきなのは間違いないけど、海保の救助が困難な地域だったのも不運だったと思う。
記事では最寄りの海保の基地から160km離れていたとあり、このあたりは紋別か羅臼が最寄り基地だと思うけど羅臼からでは半島をぐるっと回りこまねばならなかったし、ヘリもすぐに行けない状態だったというのがまた不運。
巡視船の速力も高速なもので時速50kmそこそこなので160kmの移動に3時間というのは距離を考えるとそんなもんだろうな…救助する側にとっても大変な地域だったんだろうね。
知床半島が意外と大きく、時間がかかり、もう16時前だった。。。
釧路までは172km、ナビアプリでは3時間半かかると出ている…
北海道だしな?どこまで縮められるか(何
懸念事項があるとすれば道路の電光掲示板に雷注意報が出ていたこと…
今は晴れているけどどこで降られるか、それとも振られずに釧路までたどり着けるのか…
ナビに従い釧路に向かう道中に…ここも有名な場所だね。
天に続く道。
全長18kmの直線…日本最長の直線道路には及ばないものの18kmの直線ってのもまた凄いw
実際に見たほうが迫力はある…バイクを止める場所をミスって、出るに出られない場所に止まってしまい難儀した…この駐車場、傾斜がえぐいて。
16時半を過ぎてだいぶ暗くなってきた…
摩周湖の近くでついに雨が降ってきた(´;ω;`)ブワッ
釧路まで100kmを切っているけど、雨具なしでは無理と判断。
途中で釧路湿原の横を通ったけど雨で景色はまるで見えず、時折、隣に線路があるなくらいの状況。
予定より数十分早く、釧路へ到着。
本日の宿泊先であるゲストハウス。
ゲストハウスなるものに泊まるのは人生初で、あの人とコミュニケーションを取りましょう的な空気はちょっと苦手かなと思ったので、これ以降はゲストハウスは使わず(極度のコミュ障w)。
おなかが空いたので釧路の街に出るものの、近場には銭湯もなければ飲食店も閉まっていて壊滅的www
かなり歩き回ってやっと見つけたラーメン屋へ。
釧路名物でもなんでもないけど美味い(´;ω;`)ブワッ
帰りに気づいたけどフェリーのターミナルみたいな場所があった。
ここなら名物的なもの食べられた?後の祭りとはこのことよ。
びしょ濡れなので湯船につかりたかったけどゲストハウスにはシャワーしかないので、さくっとシャワーを浴びて早めの就寝…
本日の走行距離はおよそ650kmでした!