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PEUGEOT3008 | Honda X-ADV(2021) | Kawasaki Z H2(2021)で主にツーリングに行ったりしているブログです。

カワサキZ H2、納車1か月4,000km乗った感想

勢いだけで購入したセカンドバイク!

 

早いものでもう1か月弱乗った!

 

走行距離3,600kmで納車されて、今時点で7,300kmだからおよそ4,000km走った!

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そろそろ、オイル交換の時期だなw

 

オイルがまたいいお値段するんだよ…

フィルター変えなきゃ4本でいけるか…ガソリンは大飯食らいっていうけど、オイルはなんていうんだい?w

 

スーパーチャージャーだからっていうか、このクラスなら平気で4リッターくらい入っちゃうんだろか…ハヤブサはフィルター交換なしで3.2リッター、H2シリーズはオイル交換のみで3.9リッター、1,300ccよりやっぱり1本分くらい多いからスーパーチャージャーだからなのか?知らんけど

 

スーパーチャージャーも、自然吸気もメンテナンスコストは変わりませんって話なんだけどオイルだけはたくさん使うからねー。

 

まーH2シリーズを日常的に使って、月に3,000km乗りますみたいな人はレアなのかもしれないし、たいていは週末ツアラーだからあまり気にならないかも?

 

自分も週末ツアラーにしているはずなのに…

1か月で神戸・富山・福島?まで日帰りしたからね、そりゃ伸びるわ。。。

 

前置き長くなったけど、忘れないうちに感想を書いていく!

 

兄貴分のH2カーボンが360万円に対して…

 

Z H2は191万円と172万円も安い…そこそこいい大型二輪1台分違うねw

同じエンジンを積んだモデルなんだけど、なんでここまで違うのw

 

安いわけには理由があるってことでコストダウンは随所に。

 

ホイールは、Ninja H2と比べると安っぽい。

 

スイングアームは兄貴が片持ちに対して、Zはオーソドックス。

形状はZX-10Rと似たものだし、もちろん200馬力モンスターの出力に耐えられるものだと思うから機能的には問題ないはずだし(当然w)。

 

安っぽい&ダサいミラーは秒で交換(何

 

ストファイにあの純正ださださミラーはないでしょ、低くマウントしないとw

コストダウンを感じるとは言え、性能面に直結するパーツではブレンボがおごられていたり、SEになれば電サスや最新のブレンボがおごられたりしているのでコスパはいいかなと思います!

 

メーターはフルデジタルで見やすいよ。

情報量はX-ADVのほうが多くて好きってのは前にも書いたけど、あっちはアドベンチャースクーターでこっちはストリートファイターだから、情報量が違うのは当然w

 

慣れれば必要な情報は手に入るから、極端な不満はないね。

デザインは2パターン選べるけどこのデザインは使ってませんw

 

スマホで車両情報が見れる、RIDEOLOGYアプリが優秀。

ツーリング中の情報が取れるのであとで振り返りもできるのはいいね!

 

こういう機能に関してはカワサキは本当に先端を行ってると思うよ。

 

デザインは好き嫌いあると思うけど、自分はZ1000の方が顔は好きw

 

スーパーチャージャーダクトがあるからまんま同じにはできないのかもだけど…

 

Z1000はかなり悪顔だよねw

 

横から見た姿はこれぞストファイ!みたいなデザインで好き。

 

真横から見るとタンクの盛り上がり凄いなw

 

タンク容量はストファイにしては大きい19リッター!

高速を法定速度で走ればリッター20kmを割ることはないから、航続距離は400km近いのはロング派にはうれしいところ。

 

国産ネイキッドでは最強、200馬力スーパーチャージャー搭載エンジン!

スーパーチャージャーは思いのほか乗りやすくて驚いた。

 

兄貴分のH2とは違う、H2SXと同じ効率型S/Cながらインテークダクト形状を変更。

より低中速域でのトルクが出るようになっているけど、それでもH2SXと同じ200馬力。

 

フレームからチラ見えするインペラがエロい(何

 

ブーストはアイドリング付近で102%となっているので過給されてる状態。

スロットルを開けた瞬間から強烈なトルクがあり、エンストする気配は一切なし。

 

初心者におすすめできるバイクでもないと思うけど、変な話で初心者が乗っても全然乗りやすいバイクだと思うよ。

 

ただ、6,000rpm以下の話でこのバイクは「ジキルとハイド」。

 

低いギアでスロットルをガバ開けして6,000rpmあたりを超えると簡単にウィリーw

納車してすぐ高速乗って、ちょっと開けてみるか!ってやったらフロントが大暴れしてびっくりしたw

そんなところも自然吸気エンジンとは違うよねw

 

新東名高速のように舗装がきれいな道はいいけど、これ舗装が悪いところでやっちゃうとフロントが左右にかなりブレる。

 

兄貴分のH2にはステアリングダンパーが付いていた気がするけど、Z H2にこそ必要だったんじゃない?w 

 

カウルがない分だけフロントは軽いし、空力性能でも兄貴より劣るからね…

 

バーライザー入れたらちょっとマシになった。

ポジション的にフロントに荷重かけやすくなったからかも。

 

社外品のステダンあるけど…

バーライザーでハンドル上げてるので加工しないと付かないと思うw

 

暴れ馬なところはあるけど、あくまでガバ開けして6,000rpmを超えてからの話。

普段使いで乗っている分にはそこまで回さなくても十分なパワー&トルクがあって通勤でも普通に使える乗りやすいバイク。

 

そんなトルクとパワーをどこで使うのっていうのがリッターバイクだと思うけど、S/Cはゆとりのトルクで普通に流していても快適だから高回転まで使わなくてもいいし、なによりS/Cの特別感を煽る独特の吸気音とブローオフサウンドが楽しいw

そういうものを楽しめるのはS/C付きのバイクだけ。

 

S/Cは燃費がいい。

 

リッターの200馬力マシンで高速燃費20kmを超えるだけでもすごいし、下道を入れた1,000kmを超えるツーリングでも17.5km/Lだったからね。

リッター4気筒の空力的にも不利なネイキッドスタイルで200馬力、燃費には不利な条件これだけそれってもこれだからw満足!

 

足つきはちょっと不安かもしれないけど、シート高830mmはこのクラスではそこまで高いってわけじゃないし、身長170cmくらいあればなんとか乗れる。

ドゥカティのSFV4は840mmくらいあるから、完全にバレリーナw

 

ローダウンリンクが入っているので、身長168cmの自分が乗って両足つま先はべったりなので日常的に乗っても不安ないかな。

ノーマルで車重は240k、マフラーとかフェンダーレスとか地味に軽量化されているのでおそらく10kg近く軽くなっていて、それもあってかとにかく押し歩きは軽い。

 

燃料が少ないと軽すぎて倒しそうw

 

ハンドル位置が低いからかもしれないし、バーライザーを入れたら押し歩きはちょっとだけ、ほんのちょっとだけど重くなったかなw

 

クラッチは大型にしてはめちゃくちゃ軽いので渋滞でもそこまでつらくない。

トルクの太さもあり、200馬力モンスターのくせに街乗りがすごい快適なのは驚き。

 

高速道路も快適。

200馬力だからね、2速,3速くらいで6,000rpm以上回すとフロントが浮くw

 

快適だけど、ツアラーじゃないのでスクリーンなしだともろに風を受けるのでネイキッドだから仕方ないけど長距離を高速で行くならダサいけどスクリーンは必須。

法定速度内であれば、自分は別にスクリーンなしでもいいと思います!

 

200km/h近くで走るなら、それなりの空力があるヘルメットとスクリーンはマスト。

 

ブレーキはSEじゃないので1世代前のブレンボ。

これでも十分、低速は逆にがっつりなので握りゴケに注意w

 

タイヤはロッソコルサ。

攻める人からするとグリップに不満があるようだけど、ツーリングメインの自分には正直ここまでのグリップはいらないw

 

ANGEL GT2とかでいいよw

まっすぐメインだからね、バンク角40°超えることすら少ないw

 

ロッコルでもワインディングを流すにはなんも不満はないし、Z H2のキャラ自体がストリートファイター系なので街が舞台、そんなバイクでサーキットを攻めるならそれなりの装備で行きましょうねってことですw

 

ギア比もクロス気味なので街乗りは楽しい。

代わりに高速は回転数が高くなる、100km/hは4,200回転。

 

S/Cは回転数を落とせばブーストが下がり、燃費も上がりやすくなる。

 

下のトルクがモリモリのZ H2なら多少回転数を落としても、それがストレスになることは少ないと思うからフロントのスプロケは変えてみようと思うよ。

 

18→19にするだけで100km/hは4,000rpm以下になる、これだけでも燃費向上(はず)!

リアを変えるとチェーンの長さが変わっちゃうからお金がねw

 

4,000kmも走って思うのは、とてもバランスがいいってことかな。

スペックだけ見ると日常的に使うのはどうかと思うけど、普段使いも問題ないし、ロングツーリングもできるし、都内の激しい渋滞だってOK。

 

1日1,000km走っても、疲労はX-ADVより少なかった。

 

なんでだろうって考えると、やっぱりスーパーチャージャーのおかげもあるな。

 

4速2,000rpm以下でもノッキングしないトルクに助けられ、長距離で多少疲れがでてきてギアチェンジを多少サボってもマシンが、スーパーチャージャーがサポートしてくれるので普通に走れちゃうw

パワーも国産最強の200馬力、それだけあれば高速は無敵…意のままに、ほしいだけのパワーが手に入り、イメージ通りの加速をするからね。

 

X-ADVはナナハンで60馬力もないエンジンだから、高速での追い抜きは気を使う。ちょっと速い四輪が迫ってたりすると無理だしねw

 

Z H2はスーパーカー相手でも引き離せるくらいの性能があるので、普通の四輪が後ろから迫ってても特に気にすることなく離していけるから、そこはストレスフリー。

 

クルーズコントロールの恩恵はでかい。

自分は高速をけっこう使うのでクルコンの有無はでかいよね、X-ADVはこれがないからDCTで楽ちんといっても長距離の高速はあまり快適とは言えないw

 

ポジションも前傾はそこまできつくなかったから1,000kmを走る、高速メインで走るっていうならZ H2のほうが自分は快適だと思うよ。

 

ただ街中を1,000km移動しろっていうならX-ADVだろうね。

 

それぞれ得意、不得意がありますw

あまり自分が乗るもので不満を感じることはないんだけど、それでも使い分けができるといいね。

 

長く乗れる1台なのか、それは今後の活躍をお楽しみにw