10年ぶりにバイクで九州、早いもので今日が最終日(´;ω;`)
ここまでは3,000kmを走ってますね。
残り1,000kmオーバー、予定では翌朝までに自宅に到着できる!頑張ろう。
さよなら九州
小倉に宿を取ったのは帰り道に門司と唐戸市場に寄りたかったからだ。せっかく九州に来たのに本州の出口・九州の入口(その逆もまた然り)に寄らずに帰るのはちょっとどうかなと個人的に思う、あくまで個人的な考え方だけど。
ホテルを出て最寄りの都市高速入口から高速に入る。
福岡に来ると路線バスが高速を走る光景にいつも違和感を持つのだけれど、東京で言えば都営バスが首都高を走るようなものなので違和感よりも金曜日の通勤時間帯に都市高速ってそれほど渋滞しないの?というところが大きい。朝8時台の首都高を使ってバスが定時運行できるとは思えない…もちろん福岡のバスも遅れるんだろうけど。
福岡自体、バスの路線網が発達していると聞いたことはあるし、実際鉄道を引くよりバスをたくさん走らせた方がコスパ的にも自由度的にも高いんだろうね。自分が福岡に住んでいてもきっとバスは使わないだろうけど、この高速を走る路線バスを見ると「福岡きたなぁ」と思う(帰り道だけど)
カニは好きだけどカキは腹を壊すから嫌いです(´;ω;`)
小倉から門司は目と鼻の先なのでわりとすぐに到着。
観光地とはいえ今日は5月6日の金曜日午前8時半前、平日のこの時間は全然人がいないのでいつも観光客がそれなりにいる門司を見ていると不思議な感じがする。
以前出張できたときに写真の右手に写っているホテルに宿泊したことがあるけれど今回は予算的な都合で泊まることができなかった。
門司港駅で写真を撮り、いよいよ本州へと向かう。
その道中で「なんだこりゃ」スポットを発見してバイクを降りた。
パンチパーマ発祥の店らしいw
クルマだとこういうの見落としがちだけどバイクだと周囲に注意を向けるから気づきやすいし、X-ADVのポジションはたち気味になるので視界も広いのでよりいろいろなものに気づくことができる。
速いバイクも楽しいけれど、遅いバイクには遅いばいくなりの楽しみ方があってADV150に乗っていたときも思ったけれどとことことゆっくり走るのもまたいいものだなぁと九州にきて一層強く思った。
関門トンネルに入る前に給油。
昨晩伊万里で給油して165km、燃費は30km/Lを切っているものの高速区間が多かったので仕方がないかなと。
それよりもオイル交換せずに4,000kmを超えてもこの燃費なのが地味にすごくない?w
本州に渡るライダーに関門トンネル前で遭遇。
前のバイクは関東から来ているようだったけどこの日もやっぱり関東圏のナンバーを多く見た。やっぱり長期休みは九州行きたくなるよね。
関門トンネルを渡ろう。
ETCが使えない料金所は地味に不便だけど、コンソールバックがあるのでそこに財布を突っ込めるようになったので支払いに手間取ることも少なくなったかな?
DCTはこういうときも便利でクラッチ操作がないので左手がフリー、小銭が持てます。
最近ではめっきり姿を消した対人の料金所、特に混雑している場所での支払いは四輪車から「はよいけま!」って感じに思われてそれだけでお腹が痛くなるのでタイムロスを減らせるDCTは素晴らしいと思います(´;ω;`)ブワッ
トンネルに入る前に財布をしまおうw
中はじめっとしている…さすがは海の下!
ここを抜ければ楽しかった九州もいよいよ終わり…
あああああ(´;ω;`)ブワッ
トンネル内で既に山口県には入っているけど…
抜けると空気が違って感じます。
まっすぐ唐戸市場へは行かず、関門橋が見える場所へ。
九州に入る前は高速の壇ノ浦PAで関門橋をバックに写真を撮るんだけど、初日のブログを御覧になった方はご存知のとおり大雨で停車している余裕がなかったので通過…
とはいえ関門橋と記念撮影しないで帰るのはありえないしね?
この坂を下っていけば「スーパーカブ」で登場したいわゆる聖地。
「X-ADVは海だって超えられる」
初日はパンクしたり、大雨と雷でどうなるものかと思ったけれど、なんだかんだその後はトラブルらしいトラブルもなく本州に戻ってくることができたよ(´;ω;`)
DCTの信頼性ってどうなのという不安もあるかもしれないけれど、実際これだけの距離をノートラブルで走れているし、前々からこのブログを見ている人なら割と無茶な使い方をしているのに普通に帰宅できていることからもその信頼性は結構高いのではと感じている人も多いのではと思う。
そんなことよりもイージーに旅ができるというのは素晴らしい。
別に心身を追い込んで続けることを旅の醍醐味だとは思わないし、目的地まで自走で行き、そのまま観光やライディングを楽しみ、また自走で家まで帰ることが容易にできるというのも魅力なんじゃないかと思う。
この大砲、いつもクルマで通過しており見たのは初めてだった。
なんかときおり大砲からドーンって音が鳴っていたw
クルマに比べればこうやって止まってみることが容易なことが二輪の魅力だね。
人道も時間があればわたって見たかったけれど…
なにしろ1,200km以上の道程があり徒歩で体力を消耗してられない。
疲労を感じることが少ないバイクで来ているとはいえ、最終日ともあればそれなりに蓄積されたものはあり昨日から引き続き首と肩はロキソニンテープのお世話になっている。
さらに言えば停車時にバイクを支える左足、それから腰にも痛みはある。ただライディングに支障をきたすほどのものではないし、脚付きが悪いとはいえつま先立ちってわけでもないX-ADVなので停車中に立ちごけすることもないだろうなぁという感じ。
唐戸市場で朝ごはん
というわけで唐戸市場へ。
今日は唐戸で寿司を食べようと思ったのでまだ朝ごはん食べてなかったのです。
一応平日ですがそれなりに人はいる…でもこれ休日だったらこんなもんじゃないね。
入口から一番近かったお店で…GET!
これだけで2日分の夕食代くらい吹き飛んでますwwwww
1,500円やぞ…朝から…(´;ω;`)ブワッ 観光地らしいこと、しないとね?
時間もないので先を急ぐ。
さらばだ唐戸市場。
角島へ
下関から東京まではちょうど1,000kmほど。
この時点で午前10時なのでまっすぐ帰宅しても22時ごろになる。
時間的な余裕はそれほどないけれど、二輪車定率割引を使いたい(土曜日に高速を降りる必要がある)こともあるし、山口まで来て観光ツーリングをしないで帰るのも変な話なので定番の角島に寄ってから帰る。
ワインディングと高台から海を見下ろせたのはよかったかな。
海岸線に沿う道はやっぱり気持ちがいい。
日本海側の風景はなんだか落ち着く、古き良き日本感があると思う(なにそれ
角島帰りかわからないけど対向車線からもバイクはガンガンきて、その都度やえーに忙しい。
こういうバイク独特の風習を楽しむのもいいものだよね。
1時間弱かけて下関から角島へ
晴れててよかった(´;ω;`)ブワッ
いやぁ絶景。
人もそれなりに多く、写真撮影も順番待ちのカオス、、そくさくと橋を渡る。
とても気持ちがいい(´;ω;`)ブワッ
写真撮りたい気持ちはわかるけど駐停車禁止やぞ(ぉ
角島にある道の駅的なところ。
BMWのスクーターに乗っているという方がX-ADVに興味を持っているようで話しかけてくださいました(´;ω;`)ブワッ
AMC製のフェンダーレスをかっこいいって言ってくれたのでセンスいいですね!って思いましたよ(偉そう)。
もしこのブログを見ていてくれたら嬉しいですね、なんならX-ADV買ってくれるとナカマーが増えるので素晴らしいことだと思います…
この3,000kmの移動のさなかにナンシーさんに遭遇することはなかったんだけど「X-ADV珍しいですね」とか「なんてバイクですか?」って聞いてくる人が結構いて…
絶賛発売中なのに珍車扱いされとるぞ(ぉ
乗ればいいバイクだとわかるんんだけどなあ…
サイドパニアをつけなくてもそれなりに荷物は載る旅バイクとしての資質も高い。でも言われてみればすべてが中途半端なバイクとは思う。
オフロードを走りたいなら同じDCTでもアフリカツインのほうが走破性は高いし、なんなら脚付きもアフツイのほうが幅が細い分よいと感じるところもあるし、トルクはあるけれど馬力がないので上まで回して楽しむバイクでもない。かといってビクスクよりも快適装備やシート下の収納などは劣る…SUV的なすべてを網羅している利便性の高さは四輪では売れる要素だけどもともと趣味性が高いバイクでは微妙なのかもしれない。
ツーリングするだけならもっと個性があるバイクもいいと思うしね、たしかに。
都会で通勤からツーリングまで…保管場所もないし1台で全部やんなきゃいけないってなるとこのX-ADVのよさがひかるんだよなぁ…
いうて都内でも全然見かけないんですけどね(ぉ
マニアックなバイクが好きなら是非!
もう正午近いので撤収。
さらば角島、また来るよ、絶対。
雨の秋吉台
角島から日本海側に抜けるのではなく秋吉台経由で帰ることにしました。
内陸を通って美祢市を通るルートへ。
お腹が空いたので途中の道の駅にて休憩。
R435は快走路!
機関車飾ってあったり温泉があったりしたので、どうせ今日は宿泊もしないし、ツーリング最後の風呂や!ってことで奮発して入浴。
めっちゃぬるっとした温泉でとにかく滑るwwwサウナが激アツで最高で、しかも誰も入っていないサウナなのでめっちゃ堪能しました…もうゴールでもよくね?(何
完全に体がおやすみモードになった気がしないでもないけど、まだまだ先は長いぞ!
ADVちゃんは相変わらず絶好調…ナナハンのスーパーカブと書いても違和感ないくらいのタフネス。
宇部興産!!
宇部興産専用道路で有名だね。
一企業が山口県の海沿いから山まで数十kmに及ぶ専用道路を持っているなんて日本なのに規格外な感じでまさに「男の子ってこういうの好きでしょ」的なロマンがある。
そこを走るトレーラーも日本じゃナンバーが取れないような規格外のものばかり。
前に車で来たときはダブルトレーラーに海沿いで遭遇しましたが、どうせならその終着点となる場所も見ておきたい!
一瞬だけトレーラーが見えた!
すごいよね、完全な自社道路を所有するってどんだけなんよ。。。
鉄道輸送するよりもこっちのほうがコスト的には安いのかもわかりませんけどね。
さてここまでくれば秋吉台までもう少し!
ってとこで…
雨wwwwww
秋吉台、いつ来ても雨なんだよなぁ…(´;ω;`)ブワッ
雨具はいらないレベルだったのでそのまま突っ切る。
到着!
ハヤブサで来たときもここで雨具だった気がしないでもない。。。
天気は降ったりやんだりみたいな微妙な感じ。
雨雲レーダーを見る限り日本海側はやばそうで、雨雲自体が西から東へ来ている感じ。
さくさく写真だけ撮って先を急ごう。
アドベンチャー勢に囲まれる名前だけアドベンチャーぽいスクーター(何
パニア勢に囲まれると荷物少なすぎが目立つ←
アフツイの人、ドローンと走ってました。
追尾させている人を見るのは初、なんか追尾している姿がかわいいなw
時刻は14時半…
山口の海沿いまで南下して山陽道を使う想定、ナビは日本海側を推奨します。
どうもそちらのほうが距離的にも時間的にも早いらしい。
言うてまだ1100kmあるし、なんなら到着12時間後だし…日本海側は走っていても楽しいんですが、初日のようにトラブルが発生すると対処が難しい現実があります。
瀬戸内はそれなりの都市部を通るため最悪の場合でも対処がしやすいからね。
ビジネスホテルが豊富にある、漫画喫茶だってある、明るい時間になればバイク屋も多い…そう考えると帰り道は日本海側を選ばず瀬戸内側を選択となりました。
寒さと眠さに負けるな、残り1100kmラストスパート
雨具を装着、とはいえこの時点では小雨なのでグローブは操作性を重視したハーフフィンガー、レインは指が動かないし、意外と気温が高いため蒸れます(何
秋吉台も走り納めて…
ナビを無視して日本海側ではなく瀬戸内へ舵を切ります。
16時過ぎくらいには高速に乗りたい気持ちはありますが、経費削減のため極力使う距離を短くしたい。
体力的にきつくなる後半はフル高速にするにしてもまだ余裕があるこの時点なので広島手前くらいまでは下道で行きたいところ。
ここで一回チェーンメンテ。
汚れがえげつないw
ホイールなんてもうひどい有様。
パンク修理したところは大丈夫そう、3,000km持ちました!
いやほんとありがとうタイヤ館(´;ω;`)ブワッ
チェーンメンテに使ったこの場所…
なんかラジオ体操が爆音で流れている(地域用のスピーカーで)のですげー不気味だったwこれ夜中だったら公衆電話も相まって間違いなく泣く(何
国道2号に合流してもすぐに高速は使わない。
意外と市街地でも国道2号はバイパスのようになっており信号もそれほど多くなく快走できるので高速を使う必要性をあまり感じない。
左手には山陽新幹線、右手には山陽道、平日夕方だけどまだ16時台なので帰宅ラッシュにも引っかからず下道で正解だった。もっとも時間を短縮する意図であれば高速を使うのは間違いないが、何度も書いているようにX-ADVは高速走行が楽しいバイクでもないので下道を法定速度+アルファくらいで流しているのが気持ちがいい。
明日中に家につけばいいので、急ぐわけでもない。
徳山に入った。
そろそろ高速に入りたいので一旦給油する。
燃費はワインディングをそれなりにだったけどリッター30kmを超えている、イイネ!
日が暮れる…
玖珂から高速へ。
残り880km...到着はおよそ11時間後の午前4時。。
ひたすら高速はそれはそれで眠くて辛いんよなぁ…
12時半に道の駅でランチしてから何も食べていないのでここで軽食を。
組み合わせは相変わらずカオス。
ちくわは美味いのよ。
夕日が綺麗!
そして広島へ!宮島って何度みてもイメージよりずっと大きな島でビビるw
そんな宮島にピットイン。
コストコのトラックはよく見かけましたね。
こすこー。
しばしの休憩。
全部ホンダwwwww
レブルのお兄さんがうちの地元ナンバーだったので少しお話させてもらいました(´;ω;`)
コミュ障だけどバイクを通すと会話ができます、大体今日この時間にここにいる関東圏のナンバーなんて過走行野郎どもなんで話が合うに決まっている(何
あえてフェリーを使わない同志諸君にサチアレだ←
19時を過ぎても明るい。
旅籠屋だっけ?サービスエリアに併設されるこいつらがこの時間になると妙に誘惑してくんのよなぁ…そろそろ眠気との戦いになるし、仕方ないね。
ロキソニンテープを貼って準備万端!
暗い!広島IC通過。
明るい時間帯なら瀬戸内の島々が見えたかもしれない。
宮島を出発しておよそ2時間後に岡山のどっかで休憩、夕食。
給油。
そこからはもう眠気との戦いで、兵庫と滋賀の草津で休憩を。
滋賀から新名神に入ると一気に気温が一桁台となり、眠さもあってリアルに死を覚悟する自体にwww雨具を着てなんとか耐えながら鈴鹿をすぎれば徐々に気温は上がってきたもののまだ5月前半は防寒装備も必要だと学びましたね←
朝には静岡へ。
なんとか無事に自宅に到着したのは5月7日の朝9時半でした。
総走行距離4171.8km!結構乗ったなー感がありました☆(ゝω・)vキャピ
X-ADVは長距離でこそ活きるバイク、だからこその不満も…
5月6日(金)8時02分~5月7日(土)9時34分
移動距離:1,168km
燃料使用量:44.9リッター
ガソリン代:(リッター180円で計算)8,082円
燃費:26km/L
高速代金:関門トンネル 110円
玖珂~三郷南 10,670円
食費:5,000円くらい
合計使用金額(Day4):およそ18,862円なり
トータル走行距離:4,171.8km
トータル燃料使用量:151.9リッター
トータル燃費:27.5km/L
コスト:93,158円
およそ5日に渡るツーリングは自分にしてはなかなかえぐいコストがかかりましたw
高速代金よりも宿泊費が大きかったので満喫とかに泊れば全然安上がりだったんでしょうけど単純に他人との境界線があいまいな場所では寝たくないという理由でそこは削れませんでした(´;ω;`)ブワッ
それを考えると趣味性の高さや面白さでは二輪車が絶対的に上なんですが、コスト面では四輪車で車中泊のほうがだいぶ安いんじゃないかと思います。1泊数千円~万単位の金額が浮くし、ディーゼルのプジョー3008はそこまで燃費が悪いわけでもなく、軽油自体の金額も安いのでもしかするとトータルのコストは四輪のほうが安かった説もあるね。
まー二輪車はプライスレス(何
タイヤは酷使した割にはまだいけるか?
フロントもまだ大丈夫そうかな。
5,000km以上も交換していないオイルを交換するよ。
二輪車は基本3,000kmで交換すると決めているのでどんなものか…
心なしかいつもより水っぽい気もするけど、もともと使っているホンダG1はそこまで高粘度ではないのでこんなものか?
街乗りならG1でも十分だと思ったけれど、さすがに今回みたいに長時間高速道を爆走するような環境だとG3のほうがいいかもしれない。
明らかに後半パワーダウンし、最高速が大きく低下した。
変速ショックの変化や音の変化はあまり気にならず(もともとそれなりにある)、ギア抜けも構造上は起きないはずなのでオイルの劣化は普通に使っている分にはわかりづらいとは思う。
フィルターはどうだ?
うわ…マグネットの鉄粉がえぐいw
3,000kmペースで交換しているとここまで鉄粉がつくことがなかったので相当エンジンが頑張ったってことでしょう…無理させてすまぬorz..
綺麗にしました。
オイルフィルターは再利用が可能なので洗浄して取り付け。K&Pのオイルフィルターはエンジン出力向上とかレスポンスとかはわからないけどこの再利用可能なところがいいね、ちゃんと鉄粉がどれだけついているかなども目視できるし。
オイルフィルターを交換に合わせてDCTフィルターも交換。
こうしてロングに使ってみるとホンダのDCTの良さが際立って体感できる。X-ADVをはじめNCシリーズやNT1100、アフリカツインやレブルにも採用されるDCT、もちろん好き嫌いはあるし二輪こそMTで乗るものだという意見が多いのもわからなくはないけれど、移動を楽しみたいライダーにとって変速の有無は特に関係ないと思う。
DCTであってもギアダウンで速度調整はできるし、低速でもクラッチ操作をミスしない分、安心して取り回しができるのも大きい。リアブレーキで速度調整することに慣れてしまえばDCTは低速から高速まで楽しめる素晴らしいトランスミッションだ。
クラッチ操作がない分、左手の疲労は全然なかったが、よくを言えばナナハンにもクルコンを付けてほしい。今やクルコンは大型であれば当たり前のように採用されるものだし、スロットル操作を減らせれば高速移動でも楽だ。次世代モデルのX-ADVがあればクルコンを採用してほしいし、既に大型(ナナハン)の中ではだいぶ高い価格設定なのでクルコンを載せて10万円くらいUPしましたと言っても誰も価格は気にしないと思うけどね、これを買う人がコストで選んでいるとは思えないからw
オイルを変えて洗車。
ホイールの汚れもえげつなかったのでクリーナーで掃除。
チェーンも注油だけはしていたけど洗浄はしていなかったし…
ちゃんと洗って注油します。
既に2万kmを超えたチェーン、さすがにコマ単位でみると劣化は感じられるもののまだまだ使えそうな気がしている。チェーンメンテはかなり炎上するネタらしいので好きなように考えてやればいいと思うんだけど自分は500kmごとの注油は欠かさない。
今回みたいに4,000km自宅に帰らないのは初だったので結構な時間を整備にかけた。
隼なんてこれだけの距離を走るとカウルのボルトがなくなっていたり、結構増し締めが必要なことが多かったけどX-ADVはさすがに今どきの車両なので特にそういったこともなく距離の割に点検しても問題は見られなかった。後付けのパーツも多いけど、それらも特に問題ない。
前回割れてテーピングで補強していたテールライト。
セロファンに傷が見られなかったことから跳ね石が当たって割れたのではない?ということになり、予め買っておいた予備の新品に交換した。
交換はもうてきぱきと。
そんなこんなで楽しい九州ツーリングも終わり、帰ってくると寂しさがあり、やっぱ九州はよかったなぁ…住みたいなぁ…なんて思うわけです。