2021年11月18日にリリースされたX-ADVとNC750Xの2021年モデルDCT車両のリコール問題は現象が再現していないしと放置していたのですが、時間が取れたので先日さくっとリコール作業を受けてきました。
はじめてのディーラー
この車両を買ったディーラーとは違うところにリコールを受けに行きました、最近雑誌で見た戸田美女木のドリームです。
めちゃくちゃお洒落なディーラーで飲み物がめちゃくちゃ充実してる(語彙力)
千抜きで飲むジュースがあるって…しかも無料(´;ω;`)
Rentalバイクもめちゃくちゃ充実しており乗ってみたい車両が何台もありました。
リコール自体は40分ほどの作業でしたがなんやかんや店内をうろついていたらあっという間でしたね。
激変したX-ADVは本当に別な乗り物になっている
リコール作業を受け帰り道、もうその走り出しで全然別物であることに気づきます。
いつもスタンダードモードで乗っていましたがとにかく出だしがスムーズになっているし低速での扱いやすさが全然違います。
今までは走り出しでアクセルを開けるとクラッチが唐突につながって前に飛び出すような感覚があり、のろのろ運転をするときはリアブレーキで速度調整をしないと乗れたものではなかったし、Uターンや小回りをする場面でもそれは同じでDCTのクラッチ操作をいまいち信用しきれていませんでしたがリコール後は大丈夫。
発進時のエンスト対策だけかと思いきやバイクそのものが別物に変わったかのような錯覚を覚えました。
アップデート自体はECUとDCTのプログラムに対して実施されたようですが、全体的に燃調マップが改善されたのではないでしょうか。
そう思ったのはマフラーを交換しているので仕方がないことですがアクセルをガバッと空けたときに一瞬燃料が足りないのかゲボッと息継ぎするような現象が出ていましたがこのリコール後には影を潜めたため燃調に大きく手も入ったのではないかと思ったのです。
ライディングモードのスタンダード、スタンダードと言いながら結構勢いよく発進したり街乗りでは扱いづらいことからオーナーさんは街乗りでレインにして乗る人が多いような印象を受けますがリコール後であればスタンダードを普段使いができるようになり、レインにすることでマイルドになり逆に高速走行での燃費走行などにも使えるようになった印象です。
動画でもあげているのでよろしかったらご覧ください。
マニュアルに慣れている人は特に感じるDCTのクラッチ操作の雑さ、そういったものが綺麗に消えてマニュアル乗りであってもDCTを自然な感じで操作できるようになったことが今回の一番の改善であったのではと思います。
というわけでリコール行けたらツーリングがしたくなったので整備。
金曜日に有給を取得したので近場で奈良まで行こうかなと、東京からだと500kmくらい、日帰りで往復するのも1000kmだったらまぁ大した距離ではありません。
ただチェーンルブが円陣家さんのものだとその距離では持たないのでワコーズに切り替えました。
だいたい500kmくらいでルブを吹き付けたいので携行できるこのタイプが好きです。
フロントフォークもシリコンスプレーでメンテ。
さて、次回は奈良までさくっとツーリングに行くお話です。
ではでは。