誕生日に何がしたいかと聞かれてもゆっくり休みたいとしか言えない自分は、漫画喫茶で一日ファブルを読んでいました、面白いねこれ。
ナニワトモアレと同じ人が書いていますが、あちらもそうなんだけど舞台が大阪なのでいい味を出しており、これが東京だったら全然雰囲気違うんだろうなぁと。
漫画喫茶でまったりし、夜からふらっとツーリングに出かけるとまさかのX-ADVの集団に遭遇する(´;ω;`)ブワッ
腹痛でトイレに行きたくって、でも大黒は閉鎖されているしいま羽田だし、どーするか⇒海ほたるまで爆走するしかない(´;ω;`)で到着して、隣にグレーのX-ADVがいるなーというのは気づいていたんですが、よくよく見ると十数台のX-ADVがいてオフ会的なものに遭遇したらしいです、なんというオカルティックナイン!(ネタ古!)
普段全然見れなくて悲しい思いをしていますが、さすがにこれだけ集まると怖いw
とはいえオーナーさんによって十人十色というか個性豊なカスタムがされており、いろいろと刺激を受けました。
X-ADVのFBコミュニティがあると教えていただき参加させていただきましたb
こちらのショップの代表の方が三重から東京に来たタイミングで「偶然」集まったそうです、偶然、偶然。その偶然の集まりに偶然割り込んでしまった形になりましたが、そんな自分とも話をしてくれた皆々様に感謝しかない(´;ω;`)ブワッ
このショップさんは知ってはいましたが、欲しいパーツが在庫切れでなかなか買えずでした。チェーンガードとかシートとかフォグライト欲しいんだよね…いやそんなお金もないんだけどw
というわけで今日は盆栽号と化しているわがX-ADVにつけた新しいパーツをご紹介。
リチウムイオンバッテリー
四輪も二輪も含めてリチウムイオンバッテリーにするのは初の試み。
本来ならばバッテリーが死んだタイミングとかで交換すると無駄がないのですが、鉄は熱いうちに打てじゃないけど最近は車両を買ったら早い段階でやりたいカスタムは全部やる主義になっているので買ってみました。
リチウムイオンに交換する恩恵のひとつに「軽さ」があります。
実測で1kgを切る軽さ、実際には下駄を履かせなければいけないので多少重量は増えますがそれでも1kg程度で純正の鉛バッテリーが3.7kgもあることを考えると1/3まで軽量化がなされます。
軽量化をして悪いことは特にないと思うのですが、バイクのようなもともと小さな車体の場合は四輪と比べて大幅な軽量化をできる箇所がありません。フルカウルの場合はカーボンなどのカウルに変えるなど手はありますが、X-ADVのようなスクーターにそんなものはないし、重量増加するパーツは多々あれど軽量化につなげられるものはおそらく存在しないのです。
そんな中で一気に2.7kgも軽量化できるパーツがあり、そして1.3万円とかで買えるならそれは非常にコスパがいいと言えます。
取り付けです。
多くのリチウムイオンバッテリーがそうであるようにサイズで言えば純正より高さ方向が低くなります。
幅はほぼ同じなのでX-ADVのバッテリーケースには余裕で収まりますが、高さが合わないとターミナルが取り付けられないので付属の下駄で高さを合わせます。
これでぴったりになりました。
バッテリーケースはシート下の収納スペースにあります。
高さも幅もぴったりなので問題なく固定できます。
既に朝方は気温1桁スタートですが始動も問題ありません。リチウムイオンは電圧をあげるためにエンジン始動前に電源だけ入れてバッテリーを動かす必要があると聞いていましたが一桁後半であればまだバッテリーが新しいせいか特に儀式も必要ないようです。
エンジン始動後はきっちり14.0Vジャストで安定しているし当然ですが今のところ不具合もなければグリップヒーター、ETCにUSB充電器などを使っていても電圧が不安定になることもありません。
軽さの面では押し歩きが多少軽くなる程度、ガソリンが減ると押し歩きが軽くなるのを実感できますがそれと同様のイメージ、とはいえ2kgなので極端に軽くなった!と感じる物でもありません。
重量バランスにしてもバッテリー搭載位置はもともとシート下なのでそれほど高い位置でもなく車体中央部にあるためライディング中でも軽量化による効果を実感できるというものでもありませんでしたし、そもそも実感できるほどハードに攻めるバイクでもないので仕方がないのです。
ただ軽量化は運動性能向上や燃費にもつながる要素、行って悪いことはないです。
積極的に交換をお勧めするものではないですが、バッテリーが死んだタイミング(2年とか3年とか)でリチウムイオンを検討するのもアリだとは思いますね。
ハンドルガードエクステンション
先日ナックルガードを取り付けました、これによってハンドルカバーを絶対つけたくない勢としては冬場の快適性がかなり向上したのですがとはいえ純正品、高さはそれほどなくあくまで指先にあたる風が低減されグリップヒーターの効果が高まるというものでした。
ご覧のとおり手の甲には風はあたります、そこまで防げません。
ただ前回も書いたように純正品はとにかく安いことがメリットで市販品が2万円とかする中で1/10くらいの価格で買えるのです。
そしてもうひとつのメリットが純正用にアフターパーツメーカーからリリースされるエクステンションの存在です。
これによりガードのサイズを1サイズ大きくしたかのような効果が得られます。
見た目はPuig製なんですが密林で買ったものは偽物ぽい?
取り付けマニュアルとかも特に入っておらず本体とボルト、ワッシャーのみです。
とはいえマニュアルはPuigのものがWebikeの商品ページで見れたし密林の購入画面にある画像にもあるのでそれを参考にいけます。
そんなに難しいものでもないし、付くようにしか付かないのでなんとでもなります。
購入時から傷がついていたり細かな点で不満はないことはないですがw
付ければ見えなくなるので気にしないことにしました。
X-ADVの純正ナックルガードを挟むようにアフリカツイン用のガードと今回のエクステンションを固定します。
装着するとこのような形になります。
装着前に比べると手の甲まで隠れるようにはなりました。
見た目は賛否および好みがありますが自分は割と好きで、アドベンチャー感は増したのではないかと思います、にしても正面から見た時の黒比率がだいぶあがったねw
社外品のミラーに変えていることやアダプタも装着、またスクリーンも細身になっているので何の参考にもなりませんが干渉は特にありません。ただ最下段と最上段に関しては問題ないのですが自分のセッティングだと2段目で干渉します、そんな位置は使わないのでどうでもいいんので調整はしていませんがw
アドベンチャー感が増したのはよいのですがより「なんだかよくわからないジャンルのバイク」感も増しましたね、嫌いじゃないけど。
試走
時間がそれほどなかったので高速を使って埼玉の道の駅あしがくぼまで。
高速走行でまず感じるのは手にあたる風が大幅に減ったことで、アフリカツインAS純正だけでも夏グローブで耐えられましたがさらにグリップヒーターの温度を下げても気温一桁でも問題はありません。
風を避けられるだけでだいぶ冷えは解消されます。
ただあくまで「風があたる面積を減らせる」だけなのでグリップ自体や外気に触れている手自体に冷えはきます。それを回避してぬくぬく生活したいのであればハンドルカバーを装着するのがコスパ的にもおすすめですが宗教上の理由で付けられない、付けたくない人がとれる見た目もあまり犠牲にしない最善案はエクステンションを装着するくらいまでなのかなと思いました。
山の方までくれば車体全体が冷えてきますが、それでも風を大幅に回避できるエクステンション装備のガード効果で快適なツーリングはできました。
気が付いたら後ろに…X-ADVはザンスカール帝国のモビルスーツみたいですが、後ろ2台はオズのモビルスーツかモビルドールみたいですね(何
「身構えている時にやえーは来ないものだ」
関東ツーリングのメッカなのでめっちゃやえーしましたね。
オカルティックなパーツ
話を戻して装着したパーツ、その前にこれもご紹介。
保護ステッカーですね。
給油口の部分、足があたるので傷が入りやすいので納車直後になんらかカバーを付けたほうがいいです。放置しとくと変色すると思うので。乗り降りもそんなに楽なバイクではないので、低身長の人が足を当てる可能性はかなり高いです。見栄えが悪くなる前、まぁ見栄えがわるくなってもカーボン製のカバーとか社外品であるのでそれを貼れば大丈夫ですけどね。
クランクケースもどきにも貼りました。
友人に会いに三鷹のナップスまで。
首都高と下道併用で驚異の34.7km/Lをたたき出すナナハンw
X-ADVに乗ってこの燃費のよさに驚かされます。
以前に高速燃費は悪いと書いた気がしますが、法定速度以下で走っていれば驚異の燃費をたたき出せます、100を超えると一気に悪化しますが80くらいで流せていれば30は余裕で超えますね。
ナップスでは大好き円陣家至高さんが出店。
隣のブースで怪しげな放電系のボルトとかが売っていたので…
タイヤバルブ用放電ナットを購入(何
何年か前にアルミテープチューンが流行った(たぶんいまもある)と思うけどそのたぐいなのかな?
こちらの商品。
1つ1,600円、バイクは2つ使うので税込みで3,500円とかそんなもの。
これで数万円とかなら「ねーわ」ってなるんですけどこのくらいの金額であればお高いランチを食べた直後に腹痛になり全部出す状況になるよりは物が半永久的に残るのでお得と考えられるので買ってみました。
友人には「学生の頃からこういうの好きだよね」と言われましたが気にしない。
このギザギザの部分で電気を逃がす?いや、それよりもホイール汚すぎでしょ(ぇ
確かにタイヤの転がりは軽くなった気がしないでもないけどプラシーボと言われればそれまで的な…
科学的なことで言えば金属の回転物の集まりなバイクなので静電気はそりゃ帯びるだろうよと思うわけですが、こんな小さいワッシャーで効果があるのかという気がしないでもない、ただなんとなく変化しているような気がする。
とはいえ比較する路面状況は一定ではないし、走行音や直進性に関しても路面によっては変化があるので自分は二輪に関してはそこまで違いを確認できるほどの感性は持ち合わせていないってことで←
四輪でやってもたかだか7千円、ディナー1回分と考えれば自分の食事よりクルマにお金を使いたい人にはぴったりかもしれない。
とりあえず興味本位で四輪用にも買ってみようかなとは思いました、気になる人は何かのときに試してみるとよいかもです?知り合いで試してみたい!みたいな人は連絡いただければ貸しますw
ではでは。