ぴよこ☆くらふと☆わ〜くすVersion令和

PEUGEOT3008と車中泊とサウナが好き。

X-ADVでフラットなダートを走る

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なぜか自宅から20km以上離れたさいたま新都心コクーンにある無印良品でパンツの直しをお願いしたため取りに行かねばならないのですが、かれこれ1週間放置。

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だから取りに行くよー。

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といいつつ常磐道を北上しているわけですが(何

 

1枚めの写真でお気づきだと思いますが時刻は朝の7時台、コクーンの開店なんてせいぜい10時ごろだろうし20kmを走るのに3時間ってハーフマラソンでも余裕で到着するレベルの時間です。

 

そう、無印良品に行くと言い訳してツーリングに出かけるわけです(何

 

安心してください、今日は10月3日ですでに緊急事態宣言は明けています。

 

高速代はコロナを免罪符に割引が適用されないことになっていますが、これきっと11月も割引ははじまらないんじゃないかと思います。各高速道運営会社としても割引しなくても使う人は使うんなら割引する必要もなし、です。まぁサービスエリアとかの飲食店の経営は苦しいかもしれませんのでトントンと考えることもできますが。

 

ガソリン代も上がってきているし、走りたい人には辛いところもありますが、走るために仕事をしているようなものなので別に金銭的なことはこの際は無視。

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そんなことよりやはりバイクで来て朝焼けの中で飲む珈琲の旨さは格別です。真冬のホットコーヒーとかさ、130円以上の旨さを感じられるのは寒空の下、辛い思いをしてきたライダーが味わうことのできる、四輪では決して味わえないものなので好き。

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常磐道を北上しているので今日は安定の霞ヶ浦周遊をしてからさいたま新都心へ向かう、300km近い遠回りをするツーリングです。緊急事態宣言があければこんなことだってできるんだ?そうなのか?

 

桜土浦で降りていつものところから湖畔道路的なところへ入ります。

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ここへ来たのは走りやすいダートも結構あるからなんですよね。

 

X-ADVはアドベンチャーを冠する名前からもわかるようにオフロードも多少走ることができるスクーターなのですが、ガチオフロードというよりは欧州などの舗装の悪いところを安心して走れるよーくらいなものでアフリカツイン並の走破性があるわけではありません。

 

Youtubeでダートに突入する人を見ると勇気あるなぁと思いますが、自分は体力的に何かあったときに240kgに届く車体を起こす自信はないのでやりません。無茶と無謀は絶対にしないのは長距離を走るライダーの大鉄則、必ず出発した場所に無事に戻れないことはすべきではないのです。

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湖畔道路をトコトコ走るにもX-ADVは向いています。とにかく図太い低速トルクは高いギアでゆっくり走ってもストレスを感じませんし、なによりバイクが急かしてこないのがいいのです。大型二輪でもハイパワーモデルになれば低速で走るのはただただだるいもので、もっと回せよとエンジンが語りかけてくるし、空いている湖畔道路を飛ばしたくなる気持ちもわからなくはないですが、それはそれなりのリスクが伴う行為でもあります。X-ADVはそういう意味ではリスクを高める走りにバイクがしようとしません。もちろんライダーが望めば必要にして十分なパワーとトルクを与えますが、不必要には与えない、それを楽しいと思うか思えないかは人それぞれですが、自分は嫌いではないのです。

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適度に休憩しながら…

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途中で温泉にも入ります。

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シート下に荷物を入れたためヘルメットの置き場がない、、、あとで簡易的なメットホルダーを用意しないとですね。

 

さてダート。

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霞ヶ浦周辺にはフラットなダート区間がいくつかあります、人里離れたような場所でもないし電波もあるので万が一のときでも安心ですし、かなりフラットなので何かが置きづらい場所でもあります。

 

はじめて使うグラベルモードはダートを走りやすいセッティングのようで変速タイミングもグラベル専用のものがあります。セッティングを見るとパワーも最高、エンジンブレーキを効かせるセッティングでトラコンは最弱、ABSも効きづらくなっているようです。変速は自動だとちょっと怖いのでマニュアルにして2速や3速ホールドとしました。

 

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はっきり言って自分はダートは得意ではないですが、X-ADVはかなりダートも走りやすいものだと感じます。コーナーでちょっとアクセルを捻るとナナハンの持つトルクでずりっとテールスライドしますが怖さは特になく、速度も低いこともあり流して遊ぶようなこともできます。

 

ぬかるんだ道はタイヤ的にも弱いですが乾燥路であれば多少のボコボコした道もいけるのです。なによりステップをつけたことでスタンディングができるため立って乗ることができるのでは悪路ではかなり乗りやすいと感じます。これができるスクーターはあまりないし、X-ADVは今やスタンディング用のステップをメーカーがオプション採用するほど先代から人気のある社外品オプションだったわけです。

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ダートに行くなら必須でしょう。

 

ただ、自分はダートを積極的に走りたいかと言われたらADV150とは違い、正直もういいかなという感じですw

 

なぜかってまず失うものが多すぎるからですねw

 

ADV150は高いと言ってもまぁ40万円そこそこなわけで、仮のころばしてもパーツ単体の金額はそれほどでもありませんがX-ADVはそうも行かない。なにより重すぎて仮に林道などに突入して引き返そうと思っても自分の力じゃそれができない可能性が高いのです。ADV150のとき、何度かそういう行き止まりの林道に突入したり、わだちにハマったりしましたが、なんとかなったのは軽い150ccのスクーターで脚付きもX-ADVほど悪くなく、二輪二足がぎりぎりできたからですが、自分は240kgの車体でこのオンオフ両用みたいなタイヤで林道を無茶する勇気がないのです。

 

転ばせばなんとかなると言っても別に自分はガチオフロード好きではないし、突然現れた悪路をそこそこ走れたらいいわけなので外装の慣らしを積極的にやる趣味はありません。

f:id:kumawo0017:20210926130801j:plainスクーターであるX-ADVはアンダーカウルも塗装が施されていて一度荒れた道に入ったときに結構下回りを擦りました。。。そのときに塗装が気になってしまうというオフロードを走るバイクとしては結構致命的な障壁があることに気づきました。もちろん塗装なんか気にしないぜ☆という人はいいかもしれませんが、自分はそういうのはちょっとなーと思う人なので多分金輪際そういう道に積極的には突入しないでしょう。

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写真のような本当にフラットなどんなバイクでも走れるぜみたいな道を、どんなバイクでも走れるけどX-ADVならより安心して走ることができるというのが魅力だと思います。あくまで街乗りからアドベンチャーなバイク、アドベンチャーは何も未開の地へ行くことだけを指すとは思わないし、突然舗装が終わってもそこを乗り切って目的地に行ける性能があるよというのがX-ADVのよさなんだと思います。

 

そういう意味では四輪でいう前輪駆動のSUVみたいな感じでしょうね。

 

車高も高いし、多少の悪路には入れるけれどあくまで街乗りが中心で、休日には非日常の場所へ足を踏み入れることができるよ、でもその非日常はガチ林道じゃないよっていう。

 

もちろん腕があれば全然ハードなところまでいけるんでしょうけど、自分の腕では基本は舗装路ですねw

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筑波山を抜けて4号バイパスを目指します、かなり暑い一日で、なんども先日購入したRYUKIのチンガードを上げて換気していました。

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途中の道の駅で遅めのランチ、朝の7時台から活動して食事をしたのは昼を過ぎてからなので6時間くらい何も食べずでした。

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レッドブルくらいかなw

 

一度走り出すと楽しくて食を忘れるのがいかんですね。

 

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現行ハヤブサパイセンだ。

 

これに乗っていたかもしれない。

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ただX-ADVを選んだことに後悔はなく、今はこれでよかったと思っています。

 

より遠くへ行くならハヤブサ時間が適用できる(何)ほうが早くは到着できるんですが、やはりゆったり景色を楽しむという点では初代ハヤブサを乗っていた経験からするとハヤブサは向いていないと思います。最新の電子制御デバイスを得てもハヤブサはハヤブサ、高速道路が主戦場で、ワインディングも楽しめるよというものですが、別に高速道路もワインディングも特にガツガツに楽しむ必要がない自分のような人には宝の持ち腐れ。

 

確かに世界最速に乗っているというのは何にも代えがたい喜びであり所有欲を満たすものですが、最近は別にそういうのも別にいいなぁと思うようになっています。

 

良くも悪くも若い頃とものの見方や考え方が変わったということでしょうね。

 

その上でぴたりとハマったのがX-ADVだった、それだけです。

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コクーンに到着。

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今日もリュックを持たずに来ましたが無事に入りましたw

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18時時前には戻ってきました、サウナに(ぉ

 

X-ADVに乗ってはじめて貧乏ランプが点灯。

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リッター30kmなので悪くはないですが距離は300km、使用燃料量は9.9リッターなので燃費計算も正確ですがそうだとすると残り3リッターでゲージは0に、ランプは点灯という恐怖感を煽る演出がはじまるわけです。この時点でこの平均燃費であれば残り90kmは走れる計算ですが普通の人はこうなるとガソリンスタンドを探すことになります。

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満タン入れると9.8リッター、車載のコンピュータも正確な数字が出ているとわかりました。このあたりもどのくらい正確なのかを知っておかないとSSTRのような長距離を走るイベントでは致命的な状況を生み出し兼ねません。車輌のことを知ることは何よりも重要なことなのです。

 

そんなわけで往復40kmでよい場所なのに気がつけば300km、全然体は疲れていないし、X-ADVはやはり距離を走る人には最良の1台なのだと改めて思わされました。