部屋に空調がなくて連日室温30℃に耐える中の人Death…
10年住んでるのに空調を買わないわけですがおかげで仕事中は阿頼耶識スタイル。
そんな話はどうでもいいね(何
さて前回のブログでプジョー3008で動画を見ることができるようになりました。
すると今度は別な問題が出てくるわけです。
そう月の契約容量を使い切ってひじょーに通信速度が低速になる状態(´;ω;`)
自分のSIMはiijmioで先月から新プランに切り替えた。
20GBのやつね。
それまではファミリーシェアにデータOPの20GBをつけていたので結構いいお値段w
スマホ自体はSIMフリーiPhoneを買っておりそちらのローンはもう終わっているので純粋に通信量だけと考えれば割安には思えますが、そもそも20GBも必要?
必要なんです、自分の場合(´;ω;`)ブワッ
これをつけないと毎月月末最後の一週間くらいで低速モードに突入します。
在宅が増えたので自宅Wi-Fiばかりのはずなんですが、在宅前とそんなに変わらないw
ちなみにこれ動画を見ているわけではないんです、普通に使ってこれ。
OTTOCASTを装着した今、動画を見るとなればさらに通信量は増え、確実な死亡が目に浮かぶぅうううう!!
そんな今回は車内で動画を快適に見られて、かつ毎月の通信量が死なない方法を考えてみることにします。
死亡フラグ回避の為にどうするか
思いつくところではiijmioのデータOPの容量を増やすこと。
大容量オプション(データオプション) | 格安SIM/格安スマホのIIJmio
ただこれ新契約のギガプランではつけられないオプションみたいなのでiijmioではギガプランの20GBが限界になりそう。
次いでモバイルWi-Fiを契約することですが、これは何度かやったことがあるんですが地味に面倒で運用をやめたことが過去にあります。
持ち運びができるからこそ車外でも利用できるというのはモバイルWi-Fiのメリットではあるんだけど、大昔に一度そういう運用をしたことがあって自分には不向きだって気づきました(何
いやね、家に忘れるわ、使おうと思ったらバッテリー切れてるわ、充電ケーブル忘れるわ…お前の性格がクソなんだろ!って言われても仕方ないんだけど、そういう人には持ち運びのメリットがあまりない(きりっ
それに車外で使うことがほとんどないんだよね…
スマホをモバイルWi-Fiにつなぐより、スマホ側でたとえば20GBくらいの契約にしておけばそっちのほうがスムーズかつ速度も出るしいちいちモバイルWi-Fiにテザリングして使うか?といえば使わなかった…車外とか宿泊先で動画みることないし、宿に泊まればWi-Fiがないところのほうが今どきはレアだと思うしね。
それとコストも気になった。
当時各社3000円台だった気がしますが、もし使わなくなった場合は解約手数料や事務手数料がスマホキャリア同様にかかる場合が多いし下手したら2年契約とかもあるので気軽に使うというにはちょっと敷居が高い。
そういう事情を考慮した結果、そういえばこんなのあったなぁと出てきたのがカロッツェリアの車載Wi-Fiルータでした。
DCT-WR100Dの購入
はい、というわけで購入しました「車載」に特化し、逆を書けば「車載」でしか使えないWi-Fiルータ…「DCT-WR100D」!
車載用とはどういうことなのか…
大雑把に書けば移動中しかWi-Fiサービスが使えないもので停車中は最低30分、最大60までしかネットワーク接続ができないというものです。
なにその微妙なサービス…って気がしてたんですが今回は移動中の通信量をどうにかしたいという目的がありそこにフォーカスすればぴったりなんじゃねと。
DCT-WR100D | 車載用Wi-Fiルーター | カーナビ・カーAV(carrozzeria) | パイオニア株式会社
車載に特化していることもあってか料金体系が非常に使い勝手がよさそう。
解約に違約金がかかるわけでもなく、最短1日単位で使うことができるみたい。
自分のように月数千km乗るような人は思い切って年間契約にしたほうが安いけど、週末に少ししか乗らない、月に1回遠出すればいいやって人は1日とかたとえば夏休みとかで結構でかけるよみたいなときは30日ととにかく状況に合わせたフレキシブルな使い方ができるのがメリットですかね。
そして解約金などもかからないのでモバイルWi-Fiを持つよりも自由度が高いですね。
自分の場合は年間契約にするつもりですが、まずちゃんと使えるのか?を知りたかったので30日を契約しました。
年間プランなら本体と通信料金(年間)を12ヶ月で割り月額料金はなんと2,880円!
利用期間の2年使うとしたら月額1,990円!!
安くね?
早速設置してみる
Wi-Fiルータ本体は非常に小さくて、大きさはF-35とほぼ同等(何
これなら車内のどこにでも設置できますね(向きには制約があるみたい)。
電源はシガーから電源を取ればいいだけなのでとってもイージー。
先日OTTOCASTのGPS電源作ってた身からするとさすがは日本ブランド(´;ω;`)
設置場所をどこにしようかでとりあえずこんなところに…しっかし汚ねぇなこのクルマ(´;ω;`) B型だから掃除しないんだよ、仕方ないじゃん(すべてのB型を敵に回した)
拡張シガーソケットはレーダー探知機、iPhone充電用のUSB用、OTTOCAST用GPSアンテナ電源、車載Wi-Fiと盛りだくさん…電源大丈夫かこれw
設置自体は全然難しいことはなく、事務的な作業を粛々とこなしとりあえず今回は30日プランでOTTOCASTとの連携をチェックするための契約にしてみた。
すぐに使えるようになるけどまずはSSIDの名称を変更。
わかりやすいね☆
実測は10Mbps
まずは速度テスト。
実測値10Mbpsとそこまで速くない(ぉ
同じ場所でスマホで速度テストすれば30Mは出ているので今どきのWi-Fiからすればかなり遅いほうなんじゃないかと思うんだけど、それで動画が見れないか?といえばそんなことはなくて移動中にNetflixやAmazonプライムを閲覧していても特に問題なし。
「車載」という目的を考えればこの速度でも十分っちゃ十分。
気になるのはアプリのダウンロードとか更新が入ったときだけだけどこれは回線速度が遅いというかOTTOCASTの処理が重いだけの気がするので…
速度制限も入らないという話なのでガンガン動画を見ても気にならないし、OTTOCASTとiPhoneに常時車内ではつないでも特に遅いとかは思わない。
都市部であればトンネルでも特に問題なく通信しているのでストレスもないね。
これでいつでもどこでもブラックホークダウンが見れる(´;ω;`)ブワッ
↑ご自宅に1本、社会人にはマストアイテム。
ネトフリやAmazonはダウンロードもできるけどOTTOCASTの容量がそれほどないのであまり推奨できたものではないし、速度的にもストレスがないので見たいときに見ればいいと思います。
もっと早く装備すればよかった
OTTOCASTもこの位置に…ブラックアウト問題が解消していないのでケーブルを気軽に抜ける位置が良い。
ブラックアウトだけじゃなくたまにAppleCarplayにつながらないときがあり、その際は車体側のオーディオリセットやOTTOCASTの抜き差しが必要なので手が届く範囲がいい。
ワイヤレスCarplayできる車種であってもいい感じに本体を見えない場所に設置しちゃうといざというときに面倒なことになるよ、多分。
OTTOCASTと車載Wi-Fiの組み合わせで使ってみるとこれが実にいい。
車載Wi-Fiが起動するまでのラグはあるけれど、いちいち電源をONにしなくても勝手に起動してくれる!(当然)
おおよそ1分程度起動からWi-Fi接続に時間はかかるもののOTTOCAST自体の起動にもそこそこ時間がかかるのでその1〜2分程度の時間を長いと思うか短いと思うかだけど自分はあまり気にならない。
遠出したときにナビアプリが起動してWi-Fi接続するまでのラグが気になるか、ならないかって話だけど…待てばいいと思うよ(適当
あとこれシガーソケットがあれば動くってことで…
バイクでも使えちゃう(何
もちのろん振動や熱、雨風の対策は必要だろうけどスクーターやゴールドウィング的なクルーザーであれば隠す場所はあるだろうし純正でソケットがなくても量販店にいけばソケットは売っているので増設は可能。
四輪ほど動画を見るとかって用途に使うイメージは沸かないけれどナビやらアプリは使うのはもう当然のような時代なのでスマホの通信量を減らせるのはいいことだと思うね。
車載Wi-Fiは車体に紐づく契約ではないのでレンタカーだろうがなんだろうが使えるので自分のクルマじゃなく人のクルマででかけるときにもいいかもしれないですね。
ふと思ったんだけどホンダ車でアフリカツインやゴールドウィングはCarplayが使えるんだけどそこにOTTOCAST組み合わせ車載Wi-Fiつけたらいろいろ捗るんじゃね?(何
できるかどうかはわからないんで持っている人は試してみてください(ぉ
注意点と気になるところ❤
新品を買うか、中古を買うか
今回はAmazonで新品を買いました。
定価は27,500円(Tax)、Amazonでは21,000円弱!
以前は大人気で買えない時期があったみたいだけど今は普通にAmazonで買えた…ブームが過ぎたあとに買うのは、最高よ?
程度のいい中古を狙うのもありだと思うけど、注意してほしいのがSIMカード。
新品だと最初にSIMを使えるようにする作業が発生し、これによってSIMカードと購入者の紐付けが行われるんですねー。
利用者登録をしてから2年間が利用期間で、2年後には更新用SIMカードを購入しないと使えなくなる。
https://shop.mapfan.com/category/CARROZZERIA/uim_100.html
2年後も使うよって人はそれで全然いいんだけど、中古を買ったり譲り受けた人は前の人の利用者情報とSIMが紐付いているのでこの更新用SIMを買わないとNGです。
前利用者が登録を解除せず、SIMカードもさしっぱなしで年間契約していれば残存期間を使うことは理論上は可能なんだろうけど、普通の人はSIMを破壊したりすると思うので、よほどリテラシーが低い人でもなければなかなかそういうことも起きないと思われる…
そのあたりをまるで考えずに「Amazonでは2.1万円だけどメル○リで1.9万円だし、中古でもいいや」と思って買うと新品よりも高い金額を中古に払うことになります…
そういう性癖がある人は全然いいと思うんだけど(ぉ
なので中古を買うときはよくお値段を見て、高値づかみしないように気をつけよう!
移動中に使うもの
車載Wi-Fiの特徴でもあることで、これ移動中に使うことが大前提なのでエンジンONにしてからは30分、移動開始後は最大60分までしかWi-Fiが使えない(移動中は常時接続)特徴がある。
それが車載Wi-Fiゆえなんだと思うけど、そのあたりを考えず車中泊などでも使えるじゃん!とかワーケーション余裕!と考えて導入すると失敗します。
停車中もずっと使えればいいのにとは思うけど、おそらくだけどこの移動中にしか使えないという制約や実測10Mという制限を課すことで安価な金額で安定した速度の回線を提供してくれているんじゃないかと思います。
1000円そこそこで制限を設けず停車中も利用できてしまったらキャリアも自前のモバイルWi-Fiを売りづらくなるw
なので原則移動中の利用に制限されてしまうんじゃないかなーと。
なんで繰り返しにはなるけれど車中泊とかで使おうと企んでいる人はおとなしくモバイルWi-Fiかスマホテザリングで考えましょう。
最大接続数が5台
最大接続数が5台とそこまで多くないんですけど、乗車定員も3列シートでも7人とかなので十分とは言えます、家庭用Wi-Fiとは違うしね。
ただ速度が実測10Mbps程度しか出ていないこともあるのであまり接続すると速度は激落ちするんじゃないかなー?
なので自分の場合はメインがOTTOCASTへの接続と自分のスマホの接続のみで同乗者には解放しないようにしようかと思います。
実際ストリーミングなら5台までつないでもそこまーで影響はないのかもしれないですが、通信量がやばい、いま通信できないと死ぬみたいな人が乗っていたり、かなり長距離をドライブするときに同乗者が暇だからネットに繋ぎたいよーみたいな話があれば開放してもいいかもしれないですけどね。
SSIDの変更もそこまで面倒ではないので少々の知識がある人なら数分で変更できる、だから一度SSIDを教えても帰宅後に変更すればいいだけの話。
いくつかの制限はあったりするけれど車載Wi-Fiという移動中の車内を快適に過ごすためのソリューションであると考えれば十分に満足がいくものだし、OTTCASTなどのデバイスと組み合わせることでよりよい車中環境が構築できるのでほんとこれは導入してよかったなぁと思います。