ぴよこ☆くらふと☆わ〜くすVersion令和

PEUGEOT3008と車中泊とサウナが好き。

絶版車アバルト124スパイダーで春のオープンドライブ!

豪雨と快晴

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全然雨が降らない2021年だなという気がしつつ、土曜日は超豪雨。

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首都高は川になっていたし、千葉も松戸や市川が水没していた…そこを通る予定があったんだけど逃げて正解でしたね。。。3008の車高なら問題ないだろうけどそれにしても水没は厄介だから(´;ω;`)ブワッ

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突然ハザードをたかれたと思ったら走行車線が走れたもんじゃなく、水没したのか路肩に車高短なクルマが止まってた。。。

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視界は悪くかなり怖いドライブでしたね。。。

 

翌日は快晴だったのでふらっと大洗までドライブ♪

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大人なオープンカーででかけます。

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アバルト124スパイダー!

 

日伊共同、絶版車となった希少な1台

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常磐道を走っていると3008が(´;ω;`)ブワッ

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こうやってみるとえらい低い位置に座ってるなぁ。。。

 

風の巻き込みも少ない124スパイダーは法定速度くらいなら全然会話もできるしめちゃくちゃ快適。

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バイクもいいけど、バイクのように風を感じながら同乗者とも気軽にドライブにいけるオープンカーって素敵だよね(´;ω;`)

 

あっという間の霞ヶ浦。

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時間を潰してお昼ごろに大洗のめんたいパークへ。

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幌を閉めるのも楽ちんなのがいい。電動じゃないけど、その分早い。たぶん5秒もかからず開閉できるね。窓がいちいち下がってきて、幌を閉めたあとにまた窓を閉めなきゃいけないのがだるいけどw

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おにぎりうまー。

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食後は海辺をドライブして阿字ヶ浦まで。

 

オープンカーは視線を集めるのでそれなりに気を使いますね。。。

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しっかし海が似合う、やっぱりオープンカーは海だね。

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この時期に山に行くとただでさえひどい花粉が、殺しに来るから無理なんだけど。

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いつ来てもクルマの台数と施設の栄ぶりがミスマッチな場所へ。

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サザコーヒー買いに来たよ♪

www.saza.co.jp

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Meは大洗女子学園コーヒーにしましたが、ぶっちゃけいうとガルパン知らないんだよね(何

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なんか戦車道ってのは知ってるけどその程度です。

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オープンドライブで飲むコーヒーは美味いね(´;ω;`)

 

これができるのはオープンカーの醍醐味です、バイクじゃ無理。

 

北浦に向かう途中で…

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NDだw

 

しばらく追走したり、されたりしながらランデブーしました、最高かよ。

 

そして安定の北浦へ。

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メロンドームと記念撮影。

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しかし低いなぁ…さすがはスポーツカー!

 

霞ヶ浦周辺には気持ちの良いワインディングというか農道があるので結構楽しんでましたが、そこまで速度が出ていなくてもシフトチェンジだけでそこそこ愉しい。制御できる速度域でもスポーツが楽しめるのはいいですね。

 

そのあたりはターボ化されているとはいえベースのロードスターが持つ素性の良さとアバルトのチューニングがマッチしているところでしょう。

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湖畔で撮影タイム。

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もうね、どんな向きで撮ってもカッコいいよねアバルト124スパイダー。

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蠍マークは伊達じゃない。

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マツコネも124専用デザイン表示ですね。

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この絵が出たり出なかったりするのがマツコネクオリティ。

 

まだ時間が少しあったので神栖まで行ってみるよ。

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安定の千人画廊。

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翼を生やすぜ!

f:id:kumawo0017:20210315073449j:plain神栖に来たのは124だけにR124を走りたかったから?

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夕方になると多少冷えるけどヒーターとシートヒーターを使えば耐えられる。

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ワインディングは愉しいけど高速道路はそこまでねw

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ギア比も5速3000rpmで100km/hで、

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6速100km/hは2500rpmくらいなんだけどまぁメーターが読みづらいw

 

3000rpm以下のパワーはそこまで…なので追い越しはギアダウンが必要ですが、6500rpmまで回せばいいサウンドを奏でながら猛加速してくれる。

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マツコネ、その地域の名産でも表示するんかなw

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339km走って燃費は13.9km/Lでした。

 

軽さとマニュアルトランスミッションであることを考えると少し物足りなさがあるのかもしれないけど500Xと同等の燃費だし、なんなら500Xよりも高燃費だし、1.4リッターマルチエアの低回転の使い物にならなさを考慮すれば充分すぎるほどの燃費です。

 

ちなみにほぼ1日中オープンにしていましたが、幌を閉めるとうるさいんだよねw

 

音を逃がすために幌を全開にしていたようなもんです。

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3008に乗り換えて念慮補給とタイヤの空気を入れに行ったらあまりのノリやすさに安心してしまった、そしてウィンカーとワイパーを間違える(何

 

3008も0-100はアバルト124スパイダーとそこまで変わらないので、ディーゼルのトルクのおばけっぷりは凄いなぁと思うのとやっぱりガソリンエンジンとディーゼルエンジンの特性の違いは明白だなって思いました。

 

高回転まで回してパワーを出し愉しむガソリンと、ガサツに低回転のトルクを出して「力こそトルク」みたいなノリで走れるディーゼル。

 

もちろんスポーツ走行を考えればガソリンエンジンに軍配はあがりますが、ディーゼルもうまく使えれば速いんだよなぁと改めて思い、理想はガソリンとディーゼルの2台持ちだよね(場所さえあれば)という結論にいたる今日このごろでした。

 

絶版車となった今だからこそアバルト124スパイダーを評価する

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マツダ・フィアットの協業の下、2016年に販売開始されたアバルト124スパイダー。

 

もともとは同じFCAでもアルファロメオの小型オープンカーとして登場する話が流れてアバルトから出たとかなんとか…

 

海外ではフィアット124もありますが日本ではバッティングを避けるためかブランディングのためかアバルト専売モデルです。

 

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製造は日本のマツダ工場で行われ、エンジンなどパーツ、パーツは輸入されて日本で組み付けられているので厳密には輸入車ではなく国産車というなんだか複雑なクルマ。

 

純粋なイタリアンを求めるユーザーからすれば「なんだそりゃ」になると思う反面、利点も数多くあるのです。

 

ベースとなっているのはマツダのロードスター。

ハイパーレブ Vol.231 マツダ・ロードスター No.11
 

大きな違いは外装を除けばエンジンだけなので、何より信頼性が抜群に高い。

 

イタリア車だから壊れやすいというそれを「マツダ車並の信頼性」と歌えるのは素晴らしく、あまりトラブルも聞きませんがエンジンはイタリアンなので気まぐれにたまに止まる模様…大丈夫500Xもたまにエンジン止まってたから(何 

 

極端な話、エンジンを除けば国産車、しかもあの大人気のロードスターなので整備に関しても街場の量販店で国産車価格で対応してもらえる気がするし、輸入車だからと尻込みする人にもかなりハードルは低いわけです。

 

おまけにチューニングパーツも基本はロードスターと共用可能なのでかなり豊富で、エンジンはターボエンジンなのでサブコンで簡単にパワーアップができちゃったりするわけです。

自然吸気でやろうとすればなかなかコストがかかるし、自分は低排気量の自然吸気が好きではないのでロードスターよりは断然アバルト124スパイダー派です。

 

そう、このエンジンが最大にして最高のアバルト124スパイダーの魅力です。

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マルチエアターボ!いまのフィアットで1.4リッターのマルチエアってもうないんじゃないかな…500Xも1.3リッターエンジンになったし。。。

 

実用エンジンの顔をしたスポーティーな味付け。

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なんで500Xに積まれたんだろうね…という気がするけれど、これしか積むエンジンが当時はなかったのかもしれない。アバルトにも積まれ、124スパイダーと同じ出力だった500Xはかなり官能的なSUVになっていましたが、もともとはこのアバルト124スパイダーで本領発揮するエンジンなのでキャラに良く似合いますね。

 

そんなエンジンはマニュアルトランスミッションでぜひとも乗りたい。

 

 

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マニュアルが嫌いなので普段はマニュアルに対して好印象はいだきませんが、アバルト124スパイダーは別。

 

輸入車ってだいたい左ハンドルで、それを日本向けに右ハンドル化しているのでポジションに違和感があったり、フットレストが使い物にならなかったりするし、ATなら我慢できることも右ハンドルのマニュアル輸入車でベストなポジションを持っているものを知らない…それがロードスターをベースに作っているだけあって124スパイダーのポジションは右ハンドルが最適になっているのでとにかく違和感なく気持ちよさを堪能できるのでこれはマニュアルで乗らなきゃ損って気がします。

 

よかったね、ベース車が人車一体のマツダで(´;ω;`)ブワッ

 

トランスミッションもこだわるマツダ、ND型ではなく先代NC型のトランスミッションを搭載しますがそれは軽量化された現行のトランスミッションではターボ化されたトルクに耐えきれないとの判断でそうなっているようです。

 

NC型のトランスミッションでもシフトフィーリングは悪くなく、むしろイタリアなエンジンにようここまで違和感なくマツダのトランスミッション組み合わせたねってくらいに凄い出来栄えです。

 

だからMTでガチャガチャむだにやると凄く愉しい。

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ただ手放しで喜べないところはマルチエアの低回転時のパワーの物足りなさがマニュアルだとかなり神経質に出てきちゃうところ。

 

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ギャレット製タービンが仕事をしてくれる3000以上まで回せばいきなりドカンとパワーが出てくるんですが、それ以下の回転数は今どきのクルマとは思えないほどにパワーがない。。。

 

500XはそもそもATしか存在していなかったのでトルクコンバーターがそのネガをかなり消してくれていたけれどマニュアルだと発進にかなり気を使います。

 

今どきのダウンサイジングターボであればちょい踏みでラフに走り出せるけどアバルトはそうじゃない…でもそれも古臭いスポーツカーらしさと見ればかなり味です。

 

低回転のパワーがない代わりに3000rpmを超えれば一気にパワーが盛り上がるドッカンターボなのでそれはそれで面白いし、パワーバンドに入れているときはNDロードスターなんて比じゃないほどのパワーとトルクで遊べます。

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履いているタイヤが純正じゃなくっていい感じにやれたタイヤだったので滑り出しもあったけどそれでもコントロール不能になるほどではなくあくまで素直な後輪駆動車でした。

 

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ブレンボブレーキのコントロール性も高く安心してブレーキでコントロールできる、さすがはベースがロードスター!コントロール性の高さはハイパワー、ハイトルク化されても失われていないってことだよね…

 

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マニュアルを乗るのが久しぶりだし、同乗した彼女はスポーツカー自体はじめてで「マニュアル運転できるんやこいつ…」みたいな顔をしつつ&もう乗らなくていいやくらいの勢いだったけれどアバルト124スパイダーは最低限の人権マシンなんだけどね…

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ドリンクホルダーもOPだったっけ?2つとりあえずあるし。

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一人乗りなら助手席にも付けられるし。

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収納もオープンカーにしてはそれなりにあります。

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トランクが広いし荷物もそれなりに載るので慣れてしまえばおでかけだってできるし、さすがに今となってはこれ1台で生活は考えづらいけど若い頃だったら全然これ1台で生活していただろうなと思えるくらいの実用性もあるw

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ドアハンドルがあったりロードスターにはないものもあるのでこれも便利。

 

基本的にはロードスターにあるものは付いているので不便はないし、その実用性と国産車ゆえの信頼性とイタリアンを楽しめるアバルト124スパイダーは最高にして最良の1台だと思うんだけどね。

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残念ながら生産中止になり絶版車の仲間入りになってしまいましたがね。

 

ロードスターとアバルト124スパイダー

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アバルト124スパイダーが登場した当初、ベースとなるロードスターに対して高すぎるというコメントも見られ、今となればプレミア価格で新車の3008よりも全然高いじゃねーか!ってお値段になっちゃってる。

 

内装の質感にしてもアバルト的な意匠にはなりつつも基本はマツダです。

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シートはアバルトぽいけど…

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このあたりはオプションがないとステアリングとメーターの違いだけ。

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あとはお世辞にも高級感があるとはいえないライトウェイトスポーツの代名詞ロードスターを奇襲しているためとにかくプラスチッキーで安いっぽい。

 

これがなんだかんだ400万円を超えるスポーツカーなのか?と言われると確かにロードスターを買ったほうが安くて、浮いたお金でチューニングもできるよねという話になるのは大いに理解できるんですよ。

 

でも、それでもやっぱり自分は124スパイダーを選ぶと思うんです。

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ベースがロードスターとはいえ積まれるエンジンはフィアットのマルチエアターボエンジン、自分はこのイタリア製のエンジンにその価格差を上回る魅力を感じているんですよ。

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もともとマルチエアターボエンジンは、フィアットが前輪駆動をベースとしたモデルばかり出している関係で横置エンジンしかありません。

 

そんなエンジンをわざわざ縦置にし、しかも異国地で生まれた他ブランドのトランスミッションを搭載して後輪駆動モデルをラインナップにおく…それがロードスターとアバルト124スパイダーの100万円程度の価格差で個人でできるか?と言われたら無理だと思うんです。

 

もちろんマツダのスカイアクティブ1.5や2リッターにターボをポン付けするショップもあるのかとは思いますが、それはあくまでチューニングカーの領域だし、それなりにメンテコストもかかるだろうし、何より一般的ではないやりかたです。

 

標準車でメーカーの保証が効く範疇で行われた「魔改造」、そんなアバルト124スパイダーのためだけにわざわざマツダとFCAが行った構造変更にこそ魅力を感じ、その価格差は決して高いものではないと感じているんですよ。

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まぁほんとなによりオープンにしたときのデザインはカッコいいし最高。

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ドライブを終えたときかなり疲れ、彼女も翌日までぐっすり眠れたというくらいなんだけどそれがまさにスポーツカーだし、それだけ疲れてもたまには走りに行きたいと思わせてくれる魅力…すっかり蠍の毒にやられてしまいました。

 

もう新車で買うことはできませんが、ロードスターと124スパイダーを悩んでいるなら、まずはこのエンジンの圧倒的な違いにロマンを感じられるか…もしわざわざアバルト124スパイダーのためだけに縦置されたこのマルチエアと技術者の苦労にお値段以上の価値を見いだせるのなら、迷わずに行っちゃっていいんじゃないかなぁと思いますよ! 

FIAT&ABARTH MAGAZINE(フィアット&アバルトマガジン) (NEKO MOOK)