気がつけば3月だった
2月後半から仕事の関係でバタバタとしており精神状態的にブログを書いていられる余裕がなかったので凄く久しぶりな感じがするけれど相変わらず生きているし、サウナもしっかり行っています。
そう、3月7日はサウナの日。
37歳で迎える一生に一度のサウナの日ということで気合入れて我らがホームのSKCにぎりぎり日付が変わる前に行ってくることができました。
なんだかんだ色々とあっても、サウナに入って考える時間が取れるのは幸せなことです。
新業務で株式投資の勉強をする羽目になり、実際に少額でもいいから投資してみろ&値動きがどうなるか予測してみろと言われ外すとめっちゃ怒られるので毎日チャートを見ると胃がキリキリしていたのですがだいぶ慣れましたw
そんなわけでなんとか3月8日の308の日にはブログを書けるまでには持ち直した、ということですねテヘペロ。
3008の日であってもいい
1月から5月くらいまでの前半週は「プジョー週間」になります。そんで3月8日は「308の日」なわけですが、我らが3008だった「00ではなく∞なので本当は数字は3と8しかない」わけですからこの日を祝う権利があるわけですね。
なのでTwitterとインスタにあげたクソコラ画像をここにもあげちゃうわけですが、ナンバーをしっかり308にしているあたりが308に対する劣等感的なものを感じずにはいられませんね?
そんな今日になって次期308のフロントマスクのスパイ画像が出てきたり界隈は相変わらずの盛り上がりでしたが、自分としてはあんまり興味ナッシング。
自分には3008がいるのでね?
なりたいようにしかなれない
自動車やバイクは不思議なもので、それを持つことでがらりと生活が変わることがありますね。
スポーツカーに乗るようになってサーキットを走るようになったり、オフ車を買ったらオフロードを走るようになったり…車を人に合わせたのか、人が車に合わせたのかはさぁどっち?って感じですがとにかく生活はがらりと変わる。
自分の場合は3008を所有してから明らかに車中泊の回数が増えました。
もともと車中泊は嫌いじゃなかったし、ランエボのときから助手席に寝泊まりして0泊5日とかやった気もするのですが3008ではすでに何度も九州に行っているし東北も二周くらいしました。遠出が楽になったのは間違いないし、今までの車の中ではダントツでラゲッジが広いので寝泊まりが可能になったことも大きいです。
キャンプは嫌いじゃないけどテントの設営が激しく面倒、そんな時間があれば移動したいと考える自分には車中泊が一番だったのですが、3008はそれを叶えるベストなツールでした。
SUVはジャンルとしては非常に「中途半端」だと思うのです。街乗りでの運動性はセダンやステーションワゴンに劣り、オフロード性能はプジョーの場合はFWDしかない(PHEVは別)のでグリップコントロールがあるとはいえ限界性能には不満が残る…ミニバンのように多人数が乗るわけでもなければ広々しているわけでもない。荷室の容量は下手をすればステーションワゴンのそれに劣ることだってある。
だからなにかひとつをとって専門のジャンルに勝てるものはないような気がしますがそれでもSUVがなぜ売れるのか?なんで3008を自分は買ったのかって話です。
しらんよ、そんなこと(何
ひとつ言えるのは抜群に格好よかったし、当時のプジョーでドリンクホルダーが前席2つ使えるモデルは3008しかなかったというのは大きな理由。ドリンクホルダーはさておいてもとにかくひと目で格好いい…ボリュームやどのSUVにも似ないシャープでありエレガントであり…と男女問わずにうけいれられるこのデザインは2代目が出たときから「これや!」と思うほどに気になっていたのは間違いのないことです。
もし308がこの時点でドリンクホルダーが2つあるような現代的な車だったら308になっていた可能性はありますが、それでもやっぱり見た目で3008を選んだのかな?
何も見なくても3008が書けるくらいにはなったよ!
冗談はさておいても見た目の格好よさや乗りやすさが3008のよいところ。
ホイール変えて車高を実用的な範囲で下げただけでその魅力は格段にあがる。
全高は運動性能には不利でガラスルーフも運動性能を下げていると言われるけれど自分からしてみると「で?」っていう感じではあるんだけどね。
特にガラスルーフにしたことで運動性能が低下するとか、ドライビングフィールが変わるって言うけれど正直いってその違いが明確になるほどの運転を公道でしようと思えばかなり無茶な走らせ方をしていると思う。普通に制限速度を守って運転しているぶんに、ぐらっとした感覚が気になることなんかほとんどないし、そんなことよりルーフがガラスであり天を拝めるという魅力…特に後部座席の利用者には絶対的に評価が高いこれを省くことは考えられないし、これを省くくらいなら最早プジョーである必要すらないと思う(言い方よ)
フランス車だけではないにせよ、輸入車はその国の特色を色濃く出すものでプジョーが今の所すべてのモデルにガラスルーフを設定しているのは日照時間の短さを少しでも車内を明るくできるようにガラスルーフや開口部の大きなガラスを採用することでカバーしようという思いがあるからと聞いたこともあるけれど、日本だってそこまで日照時間が長いわけでもなければ天気がいい日が続くわけでもない。
とくに雪国…あとはわかるな?(ぉ
だから輸入車に乗るのであればその国の文化をうけいれていくべきだと思うし、プジョーを買うなら高かろうがなんだろうがガラスルーフはつけておきたい…迷うくらいなら付けろ、付けて後悔することはたぶん保証がきれたあとに故障して修理費用がかさむとかそんなもんで3年程度なら雨漏りすらしないと思うから!
このガラスルーフがあることで自分の3008の生活はかなり豊かになっていると思うし、なにからなにまでが楽しい。
そして運動性能だってこんな図体のSUVでもガンガン攻めれるほどには高い。もちろんタイヤをインチアップしたりしたけれど素性はSUVだ。たまに聞くガラスルーフの運動性能うんちゃらを語りたいのであればノーマルルーフの3008と峠でやりあったっていい、たぶん自分は負かせる自信があるし、全ガラスルーフオーナーの期待に応えることができると思う。
とにかく車としての素性のよさも3008の魅力だったりするので走ることが好きな人にも胸をはってオススメできる1台だよね。
唯一のデメリットは前にも書いたかもしれないけれど「他の車に乗り換える気が失せる」ことだったりします。
「これでいいや」という気持ちになってしまい、新型に興味を持つことができない。
同じ3008でも後期型に興味が持てず「これでいいや」となるのはプジョーの大失敗であると言えるのではないかなぁ…
もちろん新しい方が機能的にもよかったりするんだけど、「まぁこれでいいか」と自分の3008に乗ると思ってしまうから不思議。そのくらいすべてが絶妙なバランスでできていて、なにかが優れているわけでもないけれど、極端に劣っているわけでもない言ってしまえば車におけるジェネラリスト的なところが自分にはマッチしているのかもしれないね。
来年の頭にはいよいよ車検、次回の308の日を書く頃には車検を通すか乗り換えるかを決めているころだと思うけど一体どうなるだろうなぁと自分でも悩ましいとは思ってる。
ローンは年内に支払い終える予定だし、そもそも3年以上乗る車というのが自分には珍しいというかないので3008がそれを超えられたら凄いことだと思うし、ただのSUVとしては快挙だと思う。
まぁそのときにならなきゃそのときのことはわからない…
ただ、ひとつだけ言えることは3008とともに過ごせる時間は永遠ではないし、ともに過ごせるその時間はたくさんの思い出を作ろうと思う。
長いようであっという間だった2年、そして次の1年へ。
308の日はそんな節目の日でもあるような気がするし、改めて今日ステアリングを握りながらいい車だなぁと思い走ることができました。
というわけで眠いので寝ます!
あでぃおす。