HUAWEI GT 2 Proを購入して1週間!
HUAWEI GT 2 Proですが1週間、ほぼ24時間連続で装着しています。
ログを取りながら「バッテリー持続時間」の検証を兼ねているからです。
本体は2021年1月26日16:30頃に100%まで充電し、そこから一度も充電せずに何日間バッテリーが持つのかテストをしています。
まず前提条件を書かないとフェアではないと思うので書いておきます。
- 自宅にいるときはスリープモード、オフィスでは傾きで画面点灯
- 点灯時間はAUTO
- 基本24時間(サウナや風呂時除く)着用
- 1月31日にきた血中酸素レベル測定はバッテリーを食うのでOFF
- 電話や通知はGT2PROにも転送
先月末にアップデートが入った血中酸素レベル測定は常時測定をONにすると急激に電池を食うようなのでOFFにしています。
バッテリーを限界までテストしたあとに常時ONにして確認してみたいと思いますが、とりあえずはOFFで進めます。
残念なことにその1月31日のアップデートを入れた際に6%もバッテリーを消費しました。アップデートをかけるときは充電しながら行ったほうがよいでしょう。
バッテリー持続試験結果
グラフにしてみると穏やかな減り方をしており、1日5〜6%程度の減りとなります。
初日はかなり設定をいじったりしたので7%ほど減り、31日のアップデートで大幅にバッテリーを消費したため一気に12%ほど減りましたがほかは非常に安定しています。
物によっては何%をすぎると一気に減るみたいなこともありますが、GT 2 Proに関して言えばそんなこともなさそうでバッテリーの時間に関してはおおよその目処が立てられそうではあります。
1日5%使うとすれば理想値では20日は持つはずですが、そこまでもたそうとするとスリープを多用したり何かと不自由はありそうです。
公称14日に届くかどうか…今はそこを狙ってドキドキしつつ使っています。
ただ普通に使って7日以上は持つということを考えてもGT 2 Proのバッテリーは本当に長持ちだと思います。電池の減りに悩まされているユーザーには嬉しい情報かもしれませんね。
スマートウォッチを普通の時計として使える
HUAWEI GT 2 Proを1週間使ってみて感じたことを書いてみます。
期待通り時計としての質感はかなりよいです。
本当にAmazonで3万円で買える時計なの?
多くのスマートウォッチがまさにスマートウォッチという質感を持つに対しGT 2 Proはあくまで「時計」です。なので特別なデバイス感がほしいのであれば不向きですが、どこにでも付けていける「時計」がほしいのであればこのデザインは買いだと思います。
本体の質感に対して「しょぼいな」と思った純正シリコンベルトも使い続けていると気にならなくなります。遠目に見ると質感の低さが目立たないので1週間もすれば気にならなくなったというのもあるかもしれなません。
24時間装着することを考えると金属や革よりもシリコンのほうがよいのかも?肌は弱いほうですが今の所問題はなさそうです。
かつては睡眠ログを計測するためにMisfitを使っていました。
懐かしのMisfit、こんなデバイスも持っていました。
睡眠ログだけを見たいのであればなかなか考えられたデバイスでしたが、時計として使うには難がありましたし2ヶ月程度で使用をやめてしまいました。別にあえて睡眠ログを取ろうとおも思わないし、腕にいくつもバンドを巻きつけるのもバカバカしいと思ってます。
スマートウォッチも睡眠ログや心拍数を取得できる時代です。
ログに関して言えば割と精度は高いようで睡眠時間に関してはかなり正確です。また夜中に目が冷めたタイミングを見ても眠りが浅い時間だったり、ぐっすり眠れたなと思った日のコメントは質がよかったりとなかなかのものです。
睡眠ログを取るためには当然寝ている間もデバイスを装着する必要があります。
Misfitは小型で装着しやすいデバイスでしたが、朝起きて外すのが面倒(日常的に付ける意味が見いだせなかった)でした。
GT 2 Proは今の所24時間、サウナに入るときと風呂に入るときくらいしか外すタイミングがないというくらいに装着し続けています。
時計の形をしていながら寝ているときも違和感なく付けていられる程度の薄さですし、自分はかなり寝相も悪く寝返りも相当打つのですが特に壊れもしないし、気にもならないのでそのあたりもデザインの妙なのかなと思っています。
もちろん専用機に比べれば時計の形をしている分、邪魔と感じることはあるかもしれませんが目覚まし時計として使えたり夜中にLineやTwitterなどの通知があったときも枕元のスマホを探さずとも腕時計で内容を確認できるのは便利です。
微妙な使い方ですが昼寝をしているときに電話がかかってきたときはそのままGT 2 Proで着信してそのまま話はじめたりもします。
AppleWatchのときも電話はできたと思いますが、いまいち使い方を見いだせなかったのですがGT 2 Proでは電話をかなり活用していますね。
睡眠ログもそうですが寝ながら付けていられることのメリットです。
今まで使っていたスマートウォッチは眠るときが絶好の充電時間でしたが、充電を意識することがないバッテリーライフのGT 2 Proであれば常に付けていることができます。逆に「いつ充電すればよいのか」という問題はありますがw
おおよそ一晩で1%程度しかバッテリーも消費しないのがいいですね。それでもログは計測されているのだから凄いと思います。
できないこともあるが、満足できる1台
iOSユーザーである自分にはきっとAppleWatchがベストなんでしょう。
それでもあえてGT 2 Proにし、現時点では「これでよい」と思っています。
機能面ではGT 2 ProとiOSの組み合わせではできないこともありますが、ヘルスケア機能が使える、通知が見える、これくらいでも充分と言えば充分です。なにより圧倒的なバッテリーの持続時間が魅力です。
本音を書けばSuicaなどの機能が欲しかったのですが、そこはもう我慢ですね。
そもそも自動改札は右手でカードをかざすことを前提に設計されているので右利きが通常つける左手首の時計ではかざしにくいですし、買い物だって財布をもっていかないシチュエーションが今のところはありません。
確かに腕時計にSuicaなど電子マネーが内蔵されれば財布を持ち歩かない、スマートウォッチとスマホだけですべてが完結するような時代が来るかもわかりませんがまだ現状では早いという感じもしています。
こんな端末もでるようですし、あえてSuicaなどを使いたいのであれば右手首にこれでもいいですしね。
本当はGT 2 ProのバンドをSonyのwena3にしようかと思ったのですがレビューなどを見ている限りは不具合も多そうで、また金属ベルトタイプだとGT 2 Pro本体よりもバンドのほうが高くなりますので諦めました。バンドタイプならもう少し安いですけど、それでもなぁ…という感じです。手首にはめたSuicaを使うためだけに2〜3万円を払うのかと言われれば微妙すぎるのです。。。とはいえwenaのコンセプトはかなり魅力的であり、ソフトウェア面でもう少し頑張ってほしいな…と。そうすればGT 2 Proとの組み合わせも検討できるのですけどね。
いずれにしても3万円という価格で手に入るHUAWEI GT 2 Proはコスパを考えると最強に近い1台じゃないのかと思います。
ブランドに対しては思うところもありますが、デバイス自体は本当によくできていてこれなら長く使えるなと思うような1台です。
まー爆発して左手首がなくなったら笑ってやってくださいw
というわけでバッテリー持続時間テストは続くよ、どこまでもっ