冬になると霞ヶ浦に行きたくならない?え、自分だけ?
自宅から霞ヶ浦までは空いている時間であれば1時間もかからない。それでいて霞ヶ浦を本気で堪能するなら半日以上はドライブができる。車では特に何も感じないけど冬場にバイクでツーリングに行くときはこの程よい距離感が素敵だ、寒いしね。
バイクには広いが、3008には狭い
湖畔の道路はバイクでは快走路だけれども3008には狭い。すれ違いに気を使う(といっても馬鹿みたいにすれ違うわけではない)のは車幅1860mmの致し方なさ。
道中にはタイトな交差点もあるが、FWDであり意外に小回りは効くので困ることはなかった。サイズの割には取り回しがいい、それが3008。だけど攻めたことがない道に入る勇気は最後まで持てなかったw
とても暖かい日だった、最強寒波が到来する2日前…日中なら車中で昼寝ができる。連日の徹夜と深夜のしごとの影響で睡魔に負けて道中なんども仮眠を取った。
車中での仮眠にはパノラミックサンルーフがいい。ほんとプジョーでこれが選べるのになんでつけない人がいるんだろうというくらい、マストアイテムだと思うのだけど。経年劣化で雨漏りする?直せばいい。それにバイクは雨の日は年中びしょ濡れだ、それに比べたら多少の雨漏りなんて関係ない☆ライダーは故障や不具合に関しては割と寛容ないきものだと思っている(何
桜土浦で高速を降りて霞ヶ浦を半周し進路を東、北浦へ向かう。
北浦といえば名産のメロンに偽装された通信アンテナだ(違
遠くに丸く白い何かが見える。
おおよそクルマが出入りできるとは思えない細道かたトラックが出てきて、その先に何かがあることを伺わせる。実に怪しい。
そして裏から接近する。
知らない人には天文的な何かに見えるかもしれないが、おいそれと近づくと抹殺される怖いやつなのだこれは。
おっかなびっくりかなり距離を取って撮影しているのでお察しください(´;ω;`)ブワッ
それはそうとやっぱり3008は最高だ
北浦名物のメロンアンテナを背にしてみた。
どうもいかん、3008と一緒だと撮影ばかりで停車が続く。まぁ仕方ないさね、それが3008の魅力だから☆(ゝω・)vキャピ
でがけに久々の洗車もしているのでまだきれいだ。この2日後には寒波による暴風で砂まみれになって見るも無残な状態になったけど。
すぐに汚れる、だから洗車は好きじゃない。
2020年も結構な距離を走った、気がつけば70,000kmも目の前だ。
およそ1.5年、70,000kmなので距離ガバ勢では最弱レベルの距離数だけど仕事で使うことが減ったのでそんなものだろうと。逆にほぼ休日にしか使わない乗り方でここまで距離が延びるので、休日は遠出ばかりだったということ。
3008は疲れたときにこそ乗りたくなる、そんなクルマだ。
日頃の疲れもストレスも運転席に収まってステアリングを握ればどうでもよくなる。
家というものにまるで興味がないが、3008の室内は少なからず自宅よりも心地よく落ち着ける。それでいてその気になればどこへでも連れて行ってくれる。
どんなクルマも自分は1年乗れば飽きが来て、次のクルマを考え始める。
3008に乗り換えてからはそんな気持ちが芽生えない。
購入後、何台か仕事で使うクルマを探すために試乗にでかけたりしたけれど、結局最後は「3008でいいや」という気持ちになってハンコを押すに至らなかった。
そもそも見た目で3008を超えるクルマが出てこない。
同じプジョーにしても208や2008よりも現行3008の顔つきのほうがシンプル・エレガント・スポーティのすべての要素を満たしており、男性的にも見え、女性的にも見える絶妙なバランスで構成されているように思う。
MC後の3008の顔はありえないと思っているので、もしいま、3008を廃車にしたら買うのは中古でこの顔の3008なんだと思う。
フェイスリフトでプジョーは極端な失敗をやらかさないと思っているが2021年におそらく日本でも出てくるだろうMC後の3008のあのフェイスはだめだろ…変わりすぎだ。
随分と前から気づいてはいたけれど別に自分はプジョーが好きなんじゃない。このブランド、3008が好きなのであって仮にこれとまったく同じ3008をトヨタが出していればトヨタ3008を買っただろうし、宗教的な理由で乗らないことにしているドイツブランドが出していたらメルセデス3008を買っていただろう。
羽が生えた3008
時刻は15時を回っていた。進路を南へ、神栖を目指す。
日は随分と傾き始めていた。
この時間の千人画廊はクルマも少なく快適だった。
撮影スポットで順番待ちをすることもない。
そもそもペンギン絵の前でクルマの撮影をするやつは自分くらいじゃないか?
こんなかわいらしい絵の前に置いても違和感なく美しいのが3008、そう思わない?
千人画廊に来たのはこれが目当てだ。
羽を生やしに来た(ぉ
峠で羽が生えた3008が見えたら、それは薬のやりすぎだ←
車体がでかすぎてうまく羽に収まらないのはご愛嬌、でも羽色と車体カラーがいい感じであっている。
いつか3008を3008台、この千人画廊に並べたオフ会をやりたいと思っているのでこのブログにわざわざ足を運んでくれている奇特な3008オーナーがいたらその際はぜひとも参加していただきたい(何
NO BIKE NO LIFE、今度はADVで行ってみよう。
夕暮れの霞ヶ浦、キャリパー塗装したい欲求
再び霞ヶ浦へと戻る、夕刻の筑波山を眺めながら小休止。
満月を翌日に控えて月も明るい、雲がかかったけどw
霞ヶ浦はほんと朝から晩まで楽しめるエリアだ。
キャンプ道具を持ってきていないが、クッカーくらいは持ってくればよかった。
ローアングルで撮影したらローターの輝きが素晴らしい。
ホイールもブロンズにしてよかった。
そしてキャリパーを黄色に塗装したい欲求に駆られるw
絶対これ黄色に塗ったほうが目立つ。
いいんじゃね?来年はぬりぬりしてみたい。SUVにスポーティーなホイールってどうよ?って話はあれど、重いSUVでバネ下を思いっきり軽量化できるホイールは動きが変わって面白い。純正225よりずっと太い245サイズを履いても燃費が悪化しないのもいい。
霞ヶ浦はこれでおしまい。
帰りに守谷SAに寄ったらライクができていた。
ここのチープな感じの焼き肉は大好きだ、何より安い。
ざっとこんな感じで走り回った。
下道で撮影のため停車が多かった割には燃費も悪くない。
このサイズと重量を下道でのろのろ走らせてリッター17km、しかも軽油だ。
それにアクセルを踏めば軽油が一気に燃えカスになるけれど獰猛な力を得て走ることもできてつまらない乗り物でもない。ディーゼルはスポーティではない、それは3008では当てはまらないと思うよ、うん。
ほどよい距離でいいドライブ、そんな年末。