LINEのグループに流れて来たこの記事を見てどちゃくそ懐かしいなと涙が出るw
12SRと15SR-A
元オーナーとしてこの話題に食いつかざるを得ない(しなくてもいい。
社会人になって初めて買った(ローン組んだ)クルマがこの12SRだったw
日産の営業で、自社のクルマを買わなきゃいけないってときになんかいいクルマないかなーと思って調べていてたまたまSRの存在を知ったのがきっかけ。
結果としてはこのクルマが数々の出会いを生んでくれたのでいい意味で想い出深い1台になったので今回もこれを題材に長々書いていこうと思ったのだけど、12SRは大きく分けて前期・中期・後期の時代に分かれており、自分が買ったSRも今回取り上げる15SR-Aも中期型からのモデルだった。
※これは中期型の販促カタログ
ちな、自分の12SR専用スポイラーレス仕様は中期型だけでカタログ落ちした←
元々マーチ自体にはマーチカップなんかもあってMTモデルもラインナップはされていたけれどSRは更に外装やエンジン、ボディとすべてにオーテックが手を入れたモデルで時代がターボによる安易なパワーアップに走る中、良かれと思ってメカチューンしちゃったなんというか頭が悪い(褒め言葉)モデルだったw
まーあの時代のオーテックはメーカーが良かれと思って作ったターボモデルを使わずに自然吸気モデルをメカチューンしているようなブランドだったのでマーチも犠牲になったのだ←
で、このSRなんだけどベースがマーチということもあって多分それなりに需要はあってベース車が120万円くらいで買えるのにSRは170万円というマーチとしては妙な高さでかつマニュアルトランスミッションオンリーだったのに7400台近く売れたというのだから驚き!
で、そんなSRをATでイージーに楽しみたい人向けに生まれたのが15SR-Aだった。
SRと違いエンジンやエキマニなどは変更されずラインナップにあった1.5リッター自然吸気エンジンを積んでマフラーだけ変え、あとはほぼSRに準ずるというモデルだった。
ただ販売は思いの外振るわなかったのか、SRが7400台に対して150台しか販売されなかった。。。やはりSRはマニュアルで乗りたかったのか、それともオーテックのメカチューンこそがSRの真髄だと思った人が多かったのか…なんとも言えないけれど、とにかく台数がすべてを物語る。
SR-Aは駄馬か?
SR乗りであることに誇りを感じるのはこのエンブレム。日産が誇る実用エンジンの代表作であるCR12をわざわざハイカム入れたりポート研磨したりエキマニまで変えたりあれやこれやで90馬力のエンジンを過給器なしで110馬力まで叩き上げたキ○ガイエンジンだ(何
どう考えたってタービンつけたほうがてっとり早い、入るかどうかは別として。
これこそがSRの魅力であったのに対し、SR-Aがでは肝心のエンジンがノーマル1.5リッターだ。いくらボディ補強が入っていたり内装などもSRに準じていたとはいえ実用エンジンでしょ?というのは自分も含めた大多数の率直な感想だと思う。
※写真は拾い物
マーチはエンジンもトランスミッションも結構潤沢で(当時の日産は割とそうだったけど)1.2リッター、1.4リッター、1.5リッターがありトランスミッションも5MT、4AT、CVTがありSR-Aに積まれた1.5リッターとの組み合わせはCVTしかなかった。
4ATが積まれるよりはよかった、とはいえオーソドックスなマニュアルモードすら持たないCVTがスポーツモデルかと言われれば確かに違和感しかないと思う。。。
もちろんオーバードライブ代わりのスポーツボタンもあり高回転まで回せるようになっているとはいえ1.5リッターだって多くの日産モデルに積まれた汎用モデルのHR型だ、お世辞にもスポーティな味付けではない。エンジンがノーマルであるということは、ECUだってチューニングはされていないし、ほんとそのへんはただのノーマルだ。
だから雰囲気SRと言っても差支えないと当時の自分も思った時期があった。
SRが駿馬であるなばら、SR-Aは駄馬であると。
その考えは覆る。
vs SR-AでわかったSR-Aの実力
※画像はイメージです
あるときSR-Aに乗る人と自分のホームコースな林道を走る機会があった。
彼は確か初めてとか言っていたし、何よりSR-Aだ。
完全にこんな感じで舐め腐っていた、とはいえSRとSR-Aの違いを見せてやろうとガチだった(最低だ
数コーナー抜けたらSR-Aはバックミラーから消しされる…
そう思っていた時期が私にもありました(ぉ
走り始めて、すぐ…SR-Aが真後ろにぴったり貼り付いてくる。
うせやろ?相手ノーマルエンジンのCVTやぞ??
いやいやまずいだろ、後ろ…どんだけ上手いんだよ!とビビりながら、完全本気になり1本目からアタックに入った。
コーナーでは軽さ(ドライバーも45kgくらいしかないし)で突っ込んでいけるので差が開く、でも立ち上がりでSR-Aが一気に差を詰めてくる。
大学4年間毎日のように走り込んだホーム、目をつむっていても次のコーナーが認識できるほどなので後ろを冷静に見る余裕すらあったけれどコーナーは自分のほうが早い、ただ立ち上がりでどうしても追いつかれる。
SRとSR-Aのバトルはハチロクメカチューンとハチロクターボみたいなものがあった。
結局ホームの最後の最後のコーナーが連続するところで差をつけて、なんとか負けるという絶望的結果は回避したものの、普通に2〜3本走ったら…もしくは相手が慣れており先行だったら勝ち目はなかったかなと思った。
SR-A…なんでこんなに速いんだ!?
SR-Aは駄馬ではないという事実。CVTでも速いワケ
当時はまるでそんなことは考えなかった、SR-Aが速かったのではない、ドライバーの実力差で負けそうになったのだと。
もちろんそれもあるかもしれないけどそうじゃない理由も今になればわかる。
それがSRとSR-Aの特性の違いなんだ。
SRはベースが1.2リッターで90馬力、メカチューンで徹底的に鍛え上げたノーマルよりも1300回転も多く回して110馬力をやっと絞り出す。
けれどSR-Aはノーマル状態で1.5リッターで109馬力とSRとはほぼ誤差みたいなものだ。もちろん手作業で組み直したCR12改のほうがきちんとした馬力とトルクも出ているだろうけど、量産エンジンだってそこまではブレない。
馬力よりも注視すべきはトルクだ。
自然吸気の場合、トルクはほぼ排気量とイコールなので1.2リッターなら120Nm前後となる。それを念頭に考えるとSRはチューニングで1.3リッター並のトルクを得ているけれど、SR-Aのは余裕で150Nm近いトルクを発揮する。
そして排気量はトルクの太さでもある。
当時は林道でもパワーがあれば速いと信じていたけど、実はそれは正しくない。
林道のようなストレートがほとんどなく、タイトコーナーが連続し、しかもヒルクライムともなれば馬力よりも求められるのはトルクで、トルクウェイトレシオ(TWR)がひとつの指標になる。
12SR:940/13.7=70.08
15SR-A:1010/15.1=66.89
車重はSR-Aの方が重いけれど、TWRの低さは圧倒的だ。
瞬発力はSR-Aの方がある上に、楽しさをスポイルするはずのCVTがいい意味で林道にマッチしており、逆に楽しさのためのマニュアルがミスマッチだったことも大きい。
12SRのマニュアルは楽しいけれどギア比が結構ワイド、レッドまで回してシフトチェンジするとトルクバンドに入るんだけど、ホーム林道では地味にそのトルクバンドを外してしまうところでシフトチェンジを強いられて、立ち上がりが厳しいところが出てくる。
対してCVTは常に美味しい回転数をキープでき、アクセルさえ踏めばいつでもトルクバンドを外さずに加速に繋げられる。。。
街乗りも快適な1.5リッターエンジンとCVTの組み合わせが結果として林道ヒルクライムみたいなシチュエーションでは12SRに勝るところがあった。
舐めたらあかんでな…SR-A!!
エンジンにまで手を入れられた12SRは官能的でとても気持ちがいいクルマだったけれど、それが速さにつながったかといえば少なくとも自分のホームとしていた林道では否だった←
サーキットではいいかもしれないけれど、林道ではトルクの細さやギア比の問題もあって3速までしか使えないことがほとんどだった。4速まで入れてしまうと今度は失速してしまう。
そこは過給器と自然吸気の差で、元々過給器付きばかり乗っていた自分にはもどかしいところでもあった。
林道では最高出力よりもトルク特性の方が重要なんだb
当時600馬力のスープラを林道に持ち込んでいたやつがいたけどw
1車線ぎりぎりしかない舗装も悪い場所で大排気量・大パワーの後輪駆動車を操れることができるやつがいるなら、それはケン・ブロック様ただひとりやで?
免許取ってまもない青年がそんな場所で扱えるわけもなく、案の定で数ヶ月で土手に乗り上げてスープラ廃車にしてた←
GT-Rで有名な水野さんも上の記事でパワーよりもトルクだと買いていた。
そんなこともありやっぱり林道ではSR-Aの方が戦闘力は高かったんだろうね…
GRヤリスRS的な?こっちはAWD→FWDと駆動方式すら違うけどw
加齢に伴いイージードライブでそこそこ速いクルマが好きな今、SR-Aが出ていたら評価も全然違っただろうなぁと思います。
いやーとにかく懐かしい記事だったねw
日曜日!快晴なので仕事終わりにぷちドライブ。
トルクがあるクルマはほんと楽だよwww最高速は出ないけど、アクセルほとんど踏まなくてもクルーズできるしねぇ。燃費だっていいしw
だからODEKAKEしたくなるのも仕方ないね?
いつも混んでるんだけどみんなそんなアンパン食べたい?w
神奈川県警の御用達なのかね、ほらデカっていつもアンパン食べてるし(偏見)
日向だったら宮ヶ瀬も温かい。
ジャンパーいらないくらいだね。
グラススライダーなるものがあった。
ソリで人工芝?の上を滑り降りるやつ。
これが結構スピードが出て怖いw息子はまだひとりで滑れないので保護者同伴なんだけどかなり怖いし、そして腰を砕く←
何が辛いって?
下った分だけ登らなきゃいけないwwww
死ぬわorz...
クルマは鬼トルクだけど、人間はトルクが細すぎて(かといって最大出力も低いwゴミかよwww)この階段を何往復もするのが地獄でしかなかったw
保護者同伴はあんまりおらず、保護者は上で待っている中でひとり30分間上り下りを繰り返し、もうやめてお父さんの下半身のライフはゼロよ!になった。
本人はチョコバナナも食べてご満悦。
よかったな(´;ω;`)ブワッ
午前中はプジョーの集まりがここであったらしい。
どうりで道中プジョーやシトロエンにすれ違いまくったわけだ。。。
日曜日のAMって一番身動きが取れない時間帯なんだけど、いつかは参加したいですね。。。3008もそれなりにいたみたいだし(´;ω;`)ブワッ
グラススライダーで汗もかいたので帰りは近場の温泉へ。
2台揃って目つき悪いなw
「別所の湯」
内風呂2つと露天1つに小さなサウナがついている。
サウナは90℃ながら狭いのでなかなかの熱さを感じる。水風呂は外気10℃くらいだったのでとにかく冷たくやばかったw
いい温泉でした。
帰りは246の渋滞にはまりつつ。。。
渋滞にハマるとACCをうまく使って足の負担を軽減できますね(´;ω;`)ブワッ
グラススライダーで完全に腰が死んだんで帰りがしんどい。。。
ほんとこれプジョーのシートじゃなかったら死んでたわ←
なんとなく2台後ろに508ぽいクルマが見えた、牙がねwあるよねwww
今日の走行距離は大したことないです、まぁ半日だし。
ただハイタッチ回数は多かったねー宮ヶ瀬あたりで一気に稼いだ気がするのでやっぱりあの辺は車好きの聖地的なサムシングなんだろうね、コミュ障だから誰とも関わらないけど←
えぐい渋滞にハマったり、宮ケ瀬あたりはいい感じにした割には高燃費。
そういえばSUV 3008にアプリの方も名前が変わってた。
3008=SUVなんじゃねーのって思うんだけどマーケティングの都合上なのかSUVってつけるようにしたみたいね。
だったらセダン3008とかワゴン3008とか軽トラック3008があるのかと激しく突っ込みたいわけでね…まぁどうでもいいや、自分の中では3008は3008です。
なんかSUV3008ってつけるとさ、課長 島耕作みたいだね…
ではでは。