神戸ウォーター水風呂を味わいたい
湯らっくすへ向かう道中、どうしても気になるサウナがあった。
神戸クアハウス
クアハウスとは日本語的な意味では温泉利用型健康増進施設のことらしい。
神戸と言えば神戸サウナ&スパも当然気にはなっていたが、今回のサウナをめぐる旅は静岡「しきじ」からはじまり湯らっくすへ向かう、まさに「天然水」を使った水風呂をめぐる旅でもある。
絶対王者「しきじ」の水風呂の良さは、もう言葉で表すのがバカバカしいほどに強烈な体験だし、これに敵う水風呂が存在するのだろうかというくらいにやはり違う。
しかし、天然水にもそれぞれ違いはあるだろう。あの絶対王者「しきじ」にも天然水の成分比較表があった。
六甲のおいしい水が比較されていたが、その六甲のおいしい水的な水が味わえるのがまさに神戸クアハウスなんだと思い、長い長い熊本への道のり、その途中に立ち寄った。
全裸ダッシュで決めろ
歩いて数分のところにあるコインパーキングに車を投げて、神戸クアハウスへ向かう。
貸しタオルをつけて1,000円を少し出るくらいの金額は三宮という立地を考えれば十分リーズナブル。
三宮といえばこの人!なこの人でも支払える額で設定されているのやもしれん。
変わっているのはその構造で脱衣所が3階で浴室が5階なので脱衣所から全裸で5階まで階段ダッシュをするというなんていうのか、背徳感に溢れるプレイが楽しめる(何
なんだったら踊場でSexy Sexyしたっていい。
合法的に、階段の踊り場で、全裸で、ふらふらできる、最高じゃねーかこれ!
この時点でととのいそうだ、神戸クアハウス恐るべし。
水風呂だけじゃない、まず風呂がいい
神戸ウォーターの水風呂が注目されるが、温泉も相当にいい。
神戸クアハウスのある兵庫県も神戸のあたりは東京からおよそ600km、九州まで向かうときには半分くらいの位置にある。
プジョーがいくら疲れないクルマとはいえ600kmも走れば温泉を身体を欲する。
そんな身体をじんわり温める温泉は最高だ。
さぁ、サウナへ行こう。
じんわり温める系サウナ
お愉しみのサウナ、部屋は広く寝そべって入れる低温のサウナ室と、98℃の高温サウナがあるが、寝そべる側はちょっとそのまま誰が寝たかもわからない床に寝るのは厳しいなということで断念した。
ガラス張りのサウナ室からは水風呂が見える。
じんわりと身体を温める、乾いた喉が外にある神戸ウォーターの水風呂を求めている。
98℃のサウナでヒーターの真横最上段を陣取ったが、そこまで熱さは感じない。
12分をフルに入り、そして扉を開けたすぐの場所にある水風呂の浴槽へ呼び込んだ。
ン!!キモチイイ!!
オレは六甲山の地下脈々と流れ続けている、孤高の水が好きなんだ
天然水の水風呂にもいろいろある、そう感じさせてくれた神戸クアハウス。
「しきじ」の水風呂ともまた違う、キンキンに冷たい水が心地よい。
温度計がないので何度かはわからないが、サウナイキタイを見ている限り18℃とあった、体感はもう少し低いように感じられた。
それが不快なのではなく、気持ちがいい。
プールのように広い水風呂で泳ぎたいと思ってしまう。広さだけなら錦糸町ニューウィングと同等くらいじゃないか?
「昭和感あふれる神戸クアハウスの最大の魅力は、サウナなんかじゃない。理想的な六甲山の麓というロケーションによって実現する、水風呂だ。オレは、六甲山の地下に脈々と流れ続けている、孤高の水が好きなんだ」
感想を某イニシャルなアレ風にまとめるとそんな感じ。
水風呂にもいろいろある、じゃあ更に600km以上さきに進んだ熊本は湯らっくす・・・その水風呂は一体どれほどのものなのか?
そんな期待を胸に三宮をあとにする。
英気を養った六甲山の水、あの味をぼくは忘れない。
この水があれば節子だってきっと・・・助かったに違いない(´;ω;`)ブワッ