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【東京・西麻布】驚きの黒さ!竹の湯へ孤独を求めて2020

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ひとりになりたい水曜日

転職してから丸一年が経過したので評価面談の時期になった。

 

仕事ぶりは正当に評価されるも、総合評価が普通だった理由に「社内政治が下手」と「ディレクターへの仕事じゃないところでのアピール(飲み会でw)が足りない」だった。

 

ベンチャーのときはどんなに仕事をしても給与面で評価はされなかったけど、大企業は仕事を評価されても忖度と政治ができないと評価されない仕組みらしいorz...外資ぽい会社なのでそういうのはないと思ったけど、残念ながら中身は典型的な日本企業らしい。

 

こういうときはすかっとプジョー3008で走り散らすのが一番だったが、最近はサウナを覚えた。

 

ひとりになれる場所は車内だけじゃない、サウナ室へ行こう。

 

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評価面談を受けて積極性をアピールするために断らずに参加した、西麻布での接待を終えて、向かった先は麻布十番駅にほどちかい竹の湯だった。

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ウェーイに潜むレトロな銭湯

大使館などを横目に麻布十番駅を目指してアップダウンを進むこと15分くらい?

麻布という街にどんな印象を抱いていたかと問われれば「うぇーい」な人しかいない街で、当然ながら風呂と言えば男女が一緒に入ってうぇーいするような風呂しかないと思ってた、なんか芸能人が不倫とかしてそうな場所?(最低だ

 

あとはタトゥ入った怖いお兄さんがいっぱいいるマチ☆(ゝω・)vキャピ

 

そんな麻布のイメージは竹の湯の前にたどり着くと一変する。

takenoyuazabu.wixsite.com

銭湯なので入浴は一律の470円だけど、サウナをつけると900円。

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迷わず900円を払ってロッカーに使う札とサウナ室を開けるひっかけ棒をもらう。

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札の方をロッカーに刺さないと鍵がかからない。

 

ひっかげ棒のほうは何に使うのか最初わからず浴室に持ち込まなかったが、サウナ室の扉にはノブがない。

 

サウナ料金を払った人だけが入れるように、ドアノブがあるべき場所にある穴に棒をひっかけて引っ張り扉を開けるシステムだ。

 

確かにこれならだれでも簡単には入れないしわかりやすい。

 

竹の湯は先日訪問した杉並 吉の湯の姉妹店ぽい。

piyoco-craft-works.hateblo.jp

つぼ湯のお湯はこの杉の湯から運んでいる。

 

名物「黒美水」、驚きの黒さで浴槽の底がまるで見えない。驚くのは水風呂の水までが真っ黒だ。お湯は40度超えで熱く、一気に身体を温めてからサウナへ。

 

サウナ室は4人くらいが限界だろうか、詰めれば5人くらいいけるがかなり狭い。

 

そこに22時だというのに大勢の外人が来ているものだから順番待ちがえぐいw

 

94度のサウナはじんわりと汗が出てくる。12分を耐え、真っ黒の水風呂!!水温は14度でひんやりしているけど地下水を使っていると書いてあったけどそのためかまろやかでよかった。

 

サウナ渋滞を起こしていたので高温風呂と水風呂を行き来した。

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ほんとうは静かなサウナでひとりになりたかったが、そんな空気じゃなかった。

 

英語やフランス語が謎に飛び交う狭いサウナ室では集中は難しい。

 

けれど、彼らの話す内容の断片を聞いているとなかなか楽しく思わず笑いがこみ上げる。

 

それに気づかれて「ごめんなさい」と謝られるも「ノープロブレムw」と笑顔で返す。片言の日本語の彼らと、片言の英語の自分とで謎のコミュニケーションが取れる不思議な空間だった。

 

サウナ室は紳士の社交場とも言うけれど、22時を過ぎた麻布のサウナで異文化コミュニケーションを取ることになるとは・・・。

 

そんなことをしていると、評価面談の結果とかどうでもよくなる。

 

言われたとおりにやってやろうじゃないか。

 

いいサウナを探し求めるためにはお金が必要だ、出世でもなんでもして、毎日サウナに行けるような生活を送ってやろう。そのために忖度や政治のひとつやふたつやってやるさ。

 

そういう気持ちになり、夜風を浴びながら駅まで向かう10分は気分が健やかだった。

 

やっぱりサウナはいいものだ。 

人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?

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