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PEUGEOT3008 | Honda X-ADV(2021) | Kawasaki Z H2(2021)で主にツーリングに行ったりしているブログです。

GR YARISがとんでもない化け物で、しびれた件

GR YARISがいろいろやばい

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https://toyotagazooracing.com/jp/gr/yaris/1stedition/
東京オートサロン2020の開幕と共に明かされたGR YARIS。

 

前々からその姿やスペックが小出しになっていたので、楽しみにしていた。

 

オートサロンで明かされた姿も、スペックもリークされていたとおりで安心した。

 

このご時世にこんなクルマ出せるのはトヨタしかないよ。。。

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WRXの消滅に伴い、国産ではもはや絶滅危惧種であったハイパワーターボAWD。

 

わずか1.6Lの3気筒エンジンで出してしまった!!

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3気筒かよ・・・って思うかどうかは人それぞれだけど限られた排気量で目標とするトルクや乗り味を出せるなら正直3気筒でいい。

 

ラリーで戦えるクルマを一般人が乗るクルマにしたらどうなるのか?というコンセプトがあるので理解はできる。

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素晴らしじゃないか!こんなの泣けてしまう(´;ω;`)ブワッ 

 

とにかく性能がやばい

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戦うためのそれが備わっている。

 

車体もフェンダーやドアをアルミ化したり、ルーフにはカーボンらしい。

 

それができてしまうのはレクサスなどで経験を積んできたトヨタだからだろうね。

 

普通に考えてこのクラスでスポーツカーを出すにしてもそこまでコストはかけない。

 

限定車であればまだ可能だろうそれをカタログモデルでやってしまうのがトヨタだ。

 

エンジンと相まって、このAWDシステムは間違いなく峠で使える。

 

一番の武器が軽さだ。

 

数値がやばい

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Webの諸元表には参考だからか車体重量がなかったが、PWRが公表されているので逆さんすると1280kgだった。

 

ヤリスがコンパクトカーなので寸法が小さいこともメリットとしてあるにしても、280馬力クラスのAWDとしては異様な軽さだ。

 

国内最後のハイパワーターボAWDだったWRX STiはおよそ1490kgだったし、AWDで1280kgだと90年代末期の第二世代ランエボのRSクラスと同等の軽さ。

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ざっくり表を書いてみた、グレードで差はある念のため。 

現行アルトワークスが出た当時も驚いたが、モデルチェンジのたびに基本的に車は大きく、そして重くなる傾向が強い。だから軽さというのは貴重な要素だったりする。1280kgといえば90年代のランエボ4の競技用モデルRS(エアコンなどがない)モデルとほぼ同じだ。それを今の時代は快適装備満載で堪能できる。

 

数値だけ見てもGR YARISはなかなか面白そう。

 

ホイールベースが長く見えるみたいなことも書かれていたけれど、数値は2558mmだという、これはエボ4よりも長く、第三世代エボよりも短い。ホイールベース短縮やその逆もそれなりにメリットデメリットがある。エボは高速化するWRCに対応して安定性向上のためにロングホイールベース化したが、これはバランス的に難しい。けれど、イメージ的には第二世代エボの寸法(横幅は第四世代並みだがw)で楽しめそうだ。

 

アルトワークス同様に現代によみがえる90年代の熱い時代・・・涎が出る。

 

 

軽さはすべてにおいて武器となる。

 

この重量なら200馬力でも満足させられるものがありそうだが、そこをほぼ280馬力で出してきたことにトヨタの本気が感じられる。

 

価格がやばい

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当初は300万円台と噂もされたが、蓋をあければおそらく売れ筋モデルになるハイパフォーマンスで税込み450万円だ。

 

正直に書くと、自分はめちゃくちゃ安いと思った。

 

バーゲンプライスではなく、閉店セール価格だと思うw

 

450万円だして3気筒のヴィッツ買うのか?って意見もみたけれど、専用ボディに専用エンジン、専用の足回りに専用のAWD・・・GR YARISのためだけの専用部品のオンパレードなクルマがたったの450万円で買えるなら安いでしょ?これで高いと言われると、豊田社長号泣するやで(´;ω;`)ブワッ

 

どんなクルマでも値段に文句いう層は絶対に買わないので気にしなくていい。

 

メガーヌやシビックと同価格帯である云々も正直どうでもいい。

 

車格が違うのに同価格とか、じゃあメガーヌもシビックもAWDで出してみれよって話。

 

そもそもニュル最速と公道最速では目指す方向性が違う。

 

GT-Rとランエボ・インプを同一に走らせてどちらが速いか比べる並みに愚かな話だと思うし、自分はより尖ったGR YARISに魅力を感じてしまった。

 

今どきのスポーツカーを味わいたい

これだけ過激な性能でありながら、今どきのクルマらしく安全装備も快適装備も充実している。

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オプションをつければかなり快適に乗れそうだ。

 

これなら世のお父さんも奥さんに「俺、WRXからヤリスに乗り換えるわ」と言って「やっとまともなクルマに乗ってくれるようになるのね//」と会話が展開しやすい。その結果納車されるクルマがえぐいバーフェンついたとんでもない化け物で、破局になっても知らんがな。なーに、化け物みたいなクルマに乗れることと結婚生活の継続、どちらを取るかと言えば誰だって後者だ。それくらいの価値はあると思ってる。

 

スポーツカー熱も冷めてしばらく経つ、速いクルマよりもSUVとかで速く走らせるほうが好きになってしまっていたが、まさか大嫌いなトヨタのブランドのおかげでもう一度速い、吹っ飛んだコンセプトのクルマに乗りたいと思ってしまった。

 

死なずに生きているといいこともあるもんだ(遠い目

 

そんなわけで明日はオートサロンへGOする。

 

見たい車はいくつかあるが、本命はGR YARISを見ることだ。

 

恐らく、今現時点では8割くらい次のクルマはGR YARISと決めている(ぉ

 

プジョー3008を手放すという選択肢はないので、単純に増車にはなるだろうけど二年くらいを目途に買えたらいいなくらいな気持ちで動こう。

 

にしても、モーターショウよりもオートサロンのほうが新型車も含めて熱があるね。

 

見たいのは家電化した自動車の未来ではない、ワクワクさせてくれるクルマは幕張にある。

 

オートサロン仕様でホイールもWORKに戻した。

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純正も悪くない、けれどあのイベントに純正スタイルで突入したくない←

 

さすがに夜中にやるのはしんどかったけど・・・

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やっぱKiwamiスタイルはかっこいいね(惚

 

そんなわけで、GR YARISに会いに行くぜ!

ニューモデル速報 第591弾 トヨタ ヤリス のすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報)

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  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 三栄書房
  • 発売日: 2019/12/28
  • メディア: ムック