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PEUGEOT3008と車中泊とサウナが好き。

プジョー3008 GT BlueHDi

退屈な未来はいらない

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2019年もいよいよ終わる、だからこの2019年に大活躍してくれた我が家のプジョー3008GT BlueHDiの3万kmレビューを書いてみよう。

 

今と昔を繋いだモデル

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エッフェル塔代わりに東京タワー、実にバエル。

現行の3008が日本でデビューしたのは2016年のことで来年で4年めだ。今なお改良型が登場し、プジョーの日本販売台数を牽引するモデルと言ってもいい1台。

 

先代の3008の意匠を残しながらも雰囲気はがらりと変わり、そしてなにより実用的に使えるクルマになった。

 

発売当初はガソリンのみだったが、すぐに2000ccディーゼルターボモデルを登場させて、そこで一気に火がついた印象もある。かくいう自分も3008はディーゼルが本命だと思っていた。

 

攻めるデザインに惚れる

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都会の夜景に映えるカラー、プジョーと言えばブルーだね

3008を見た多くの男性(あえて男性と書くね)が抱く感想は9999割「カッコいい」のはず、それくらいにこのデザインは攻めている。

 

デザイン的には過渡期だったのかもしれない。

 

現行308も先代308から一気にシャープになった。

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MCモデルで308も3008に似た意匠になった。

ニューモデル速報 インポート Vol.46 プジョー308のすべて

ニューモデル速報 インポート Vol.46 プジョー308のすべて

  • 作者:三栄書房
  • 出版社/メーカー: 三栄
  • 発売日: 2015/02/04
  • メディア: Kindle版
 

現行508はより攻めたデザインとなった。

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隣の2008と並ぶとデザインの変化がよくわかる

 

そんなデザインの移行期間みたいな間にあったのが現行3008/5008。

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車高を落としてホイールを変えると一層格好良くなる

 

SUVで車高を落とすのは邪道だと周囲に言ったことがあるが、ごめん撤回する。

 

3008は車高を落としてホイールを変えるとどちゃくそにカッコいい。

 

攻めているのはエクステリアだけじゃない。

 

208や308からはじまったi-Cockpit。

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ステアリングの上にメータが来るレイアウトは意外に見やすいのだ。

 

3008で新世代へと進化した。

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第二世代はフルデジタルとなり、ステアリングも社外並に小径になりスポーティーなシートもSUVらしくない。

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デジタルだが、表示できる情報は少し物足りなさがある。

i-Cockpitのステアリングより上にメータが来るレイアウトは何より見やすい。今となっては今までがそうであったようにステアリングからメータを覗き込むなんて動作がどうにもダサく、そして見づらく感じるほどにこのレイアウトは具合がいい。

 

せっかくの見やすいレイアウトなんだから表示できる情報はもっとあってもいい。

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最低でも時計と外気温くらいは常時表示にしてほしいと思う。欲を言うなら空調温度やラジオチャンネルなども出せるとGood。

 

そのへんの表示に関してはドイツ車がやっぱり1歩も2歩も先を行っている感があるけれどそれは特に気にならないと言えばならない。

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トグルスイッチは慣れろ、大丈夫だ、むしろカッコいい!

 

トグルスイッチの操作を面倒だと思うなら現行、そしてフューチャープジョーはおすすめできない、なぜなら当面はこれがスタンダードになるはずだから。

 

 

ブラインドタッチでどうにかなるものでもないし、いちいち視線を落とすので安全面でどうなのかという話も当然あるけど操作は停車中にやりましょうの精神があれば何も問題ない。

 

せっかくエクステリアもインテリアも男心をくすぐるデザインなんだ、操作系がトグルスイッチでも全然いい、むしろ男子はこういう無駄なギミックに心が躍る。操作するスイッチが多ければ多いほど、ロボットの発進シーンを頭に思い描きワクワクするじゃないか!え、しないの??

 

スイッチ系で不満があるとするならトグルよりもシートヒーター。

 

機能としては背中まで温まるので最高なんだけどエンジンを停止しても設定が維持される。運転席はいいけれど助手席に人を乗せておろしたあと、自分の場合はこの冬の時期はとくにヒーターがONになりっぱなしだ。これについては維持された方がいい人もいるだろうし、難しい話だけど念のために書いておこう。

 

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スポーティーなシートは片道1000kmドライブにも余裕で耐える性能がある。

 

プジョーはもともとSUVを作りにあたり当時の提携先である三菱からアウトランダーで多くのことを学んだはずで、先代3008では使いやすさは今までのプジョーを超えるものがあったけれど、まだ足りないところもあった。

 

それから数年の時を経て二代目になった3008は、見てくれだけでなく使い勝手も日本で不自由しない程度に向上している。

 

だから3008は日本でも支持されるクルマになりえた。

 

収納もフランス車にしては全然あるし、ドリンクホルダも前席にちゃんと二人分が用意される。何を書いているんだと思われるかもしれないけれどフランス車は車内でドリンクを飲むことを想定していない、というよりフランスではそれがそもそも文化として許されない、だから必要がない。

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グローバルで売れるためにはそのくらいの快適性は必要。

 

一般的ミドルクラスSUVとして十分な広さもあるし、当ブログをご存知の方ならわかるようにフラットになる荷室では車中泊も可能!

 

伝統のディーゼルターボエンジンを選ぶ意味

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長い歴史を持つプジョーのディーゼルはいい意味で枯れたエンジンだ。

 

欧州でディーゼルの売れ行きが微妙になってきたのでここぞとばかりに欧州勢は日本でディーゼル戦略を打ち立てる。

 

その中にあってプジョーもディーゼル推しなところが見て取れるが、個人的には輸入車のディーゼルはメリットが多いのでむしろどんどん日本で売ってくれとさえ思う。

 

ガソリンの違いで日本に導入される輸入車は8割9割がハイオク仕様になる。ただでさえ日本車に比べれば高くなる輸入車でさらに燃料まで高いとなれば高所得者か一部の好き者にしか受け入れられない。

 

自分もフィアットからプジョーに乗り換える際の説得材料が「フィアットより燃料費が安くなるし燃費も良くなる」だった。

 

ハイオクで乗ることをためらったフィアット500Xでさえ3年で7万kmも乗ってしまった、燃料費を計算するのがおそしい。たぶんガソリン代だけで3年間で100万円近くになっている。

 

だからディーゼルはいい、特にロングドライブを得意とするプジョー3008のキャラにぴったりだ。

 

177馬力、最大トルクは400Nm、1700kgに達するクルマでも余裕で動かせ、実燃費は高速道路なら20km/Lを軽く超える。

 

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枯れた技術のAdBlueもむしろ安心感がある。

 

国産SUVでディーゼルといえば誰もがマツダを思い浮かべる、それくらいにSKYACTIV-Dがもたらしたディーゼルへのイメージ回復効果は絶大だった。

 

そのマツダとは違いプジョーはオーソドックスなAdBlue方式を採用している。枯れた技術なのでエンジン自体に複雑な処理をさせることもないし、トラブルが少ない点でも信頼性が高い。SKYACTIVとどちらが優れているとかではなくって、フランス車できをてらった仕組みを採用するとトラブルが本気で心配になる、余計なことはしなくていいw

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AdBlueの補充にしたって10000kmを超えたら気にすればいい。ディーラーでなくともトラックが立ち寄るようなガソスタにはAdBlueが置いてあることが多い。みんなが年間どれくらい乗るのかわからないけれど8ヶ月3万kmの自分でも補充は二回目だ。コスト的にもそんなに気にはならない。

 

そんなこともあり3008ではディーゼルが熱いと思う。

 

ロングドライブの強い味方になってくれる。

 

3008の装備について

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パノラミックサンルーフは是非ともつけたいオプション

 

3008は自動ブレーキなど安全装備やオートハイビームやらACCやら車線維持やら先進装備は一通りついており他のブランドの輸入車とは違いグレードによって省かれるようなものが少ない。というよりディーゼルの場合、特別仕様車を除けばGT BlueHDiを買っておけば必要なものはほぼついている、パッケージオプションとしてファーストクラスパッケージが存在するだけ。

 

ファーストクラスパッケージを選ぶと簡易マッサージやパノラミックサンルーフがついてくる。360度カメラもつくのでパノラマビューも可能。好き嫌いはあれどアルカンターラのシートもいい感じだし、高いは高いがつけたいOPだ。

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パノラミックサンルーフの恩恵があるのは主に後部座席、抜群の開放感。

 

ガラスルーフはやっぱりいい。後部座席での開放感は抜群で、普通は乗りたがらない後部座席でも3008ならば特等席になる。プジョーはせっかくすべての車種に用意しているのだから選ばない理由もない。

 

夏場に熱いとか言われるけれど、個人的にそこまで気にならなかった。名古屋の40度近い町中でもシェードさえ閉じてエアコンをつけておけば問題なく過ごせる。そんな理由で選ばないとしたら残念すぎる。スポーツカーなら頭上が重くなるので運動性能が・・・とか理由はあるだろうけど、そもそも3008でそんな攻めた走りをする人は多くないし、そんな攻めた走りをする数少ないひとりが自分だけどガラスルーフだから運動性能が低いとか思わない。

 

ひとりのときでもサンルーフを開けておけば換気ができるし、特に冬場は気持ちいい。

 

こんな装備をつけても実売価格は450万円程度でいける、それが3008だ。

 

他のブランドの輸入車で同様の装備をつけたら実売価格は500万円を軽く超える。

 

ましてやディーゼルエンジン搭載となれば600万円に達してもおかしくない。

 

だから3008はお買い得だし、だから売れているんだと思う。

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近所のマグネティックブルーの3008が自分の他に2台あることに気づいた、売れてる。。

 

プジョー自体のブランドイメージも悪くはない。輸入車ながらドイツ車勢に比べると嫌味な感じがしないし、そもそもが庶民のクルマなのでお高く止まっていない。普段使いもできるし、仕事に使っても嫌な感じを与えない。フィアットもそうだったけど、プジョーも気軽に買えて気軽に使えるクルマで、そこがいい。

 

 

 

 

 

ドライビングをもっと、楽しく。

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プジョーの足回りは昔ほど猫脚ではなくなった。

 

伝統の猫脚は3008では再現されない。

 

そもそもフランスの道路事情に合わせた猫脚なのでグローバルを意識したときにはより高速巡航に強い足回りが必要になってくる。

 

そういう意味で少し硬めではあるけれど箱根のようなワインディングを攻めてもタイヤに頼るのではなくサスペンションがしっかり仕事をして路面を捉えて離さない。

 

1700kgの車体にオールシーズンタイヤでワインディングを攻めれるかよ!と思ったけれど納車日にターンパイクに持ち込んだらめっちゃ面白かった。

 

エンジンもトルクがあるからぐいぐい登る、慣らし運転の回転数でも全然走る。

 

これで自分の中で3008の方向性が決まった。

 

これは攻めるSUVだ、走りの良さを際立たせよう。

 

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パワーとトルクをより太らせるためにサブコンを導入、ただし保証外だ。

 

ディーゼルのトルクを太らせる、それを目的にサブコンを導入した。

 

ただTDI-Tuningは180馬力6速オートマチック用なので177馬力8速オートマチックは保証対象外だ。実際取り付け自体は問題ないし、エンジンは掛かるのだけどプログラムの問題かMODE5以上にあげるとエンジンが走行中に停まってしまうのでMODE4までしか使えない。

 

これでもメーカ公称ではトルクは450Nmまで出ている、純正よりも50Nmも分厚いトルクは車体を軽々勧めてくれる。最大で480Nmを超えるトルクを出すTDI-Tuningだがアイシン精機の8速オートマチックの許容トルクを超えている気がするんだけど大丈夫なんだろうかw

 

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リジカラは絶対におすすめしたいチューニングパーツだ。

 

スプーンでリジカラを導入した。これはほかはノーマルでも絶対に入れたいパーツで、リジカラがあるとないとではトラクションのかかりが全然違う。段差やつなぎ目のある首都高のコーナーなどでサスペンションがより仕事をしてくれるようになる。

 

リジカラの役割は性能を上げることではなく、引き出すこと。プジョー3008が持っているもともとの性能を引き出してくれる。

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パーツの見た目と値段で割高に感じるかもしれないが、これは納車されたらすぐに実施してもいいくらいにおすすめなんだ。多分クルマを乗り換えてもまたリジカラだけは先に導入すると思う、それくらいに気に入っている。乗ればわかる、誰でもね。

 

www.rigidcollar.jp

その節はお世話になりました、スプーン様(´;ω;`)ブワッ

 

見た目をスポーティーにしたい。

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SUVにダウンサスは邪道だと思い続けてきたが、思想を変えた(ぉ

 

ホイールも変えた。

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WORKホイールはタイヤ込でも純正より2kg/本も軽くなる。

 

車高を落として、ホイールを変える。

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定番のチューニングだけで3008はぐっと格好よくなる。

 

車高を下げたから運動性能が上がったとも思えない。

 

ロールセンターが適正値からずれることでノーマルよりも運動性能が悪化することもありうるし乗り心地だって悪くなることがほとんどだ。

 

実際245/45R19サイズのタイヤとダウンサスの組み合わせはプジョーのよさを殺してしまっているし、誰が乗ってもわかるくらいに乗り心地は悪化した。

 

それでも得たかったのはスタイリングのよさなので後悔はしていない。

 

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オールシーズンタイヤのほうが荒れ地では強いので砂浜に入るような人は辞めたほうがいい、自分の3008はこの程度の砂でもスタックして身動きが取れなくなってしまった。

 

だから冬場はオールシーズンに戻している。

 

エアクリも交換した。

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そして極めつけはディーゼルウェポン、そしてセタンブースターだ。

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まさにドーピング、これがないともう駄目な体になってしまった。

エアクリ単体交換では燃費の悪化が顕著だったが、セタン価向上を目的とするサプライズサプライズ様のセタンブースターを投入したらバランスが取れた感が凄い。

 

まさに「よく吸って、よく燃やす」のバランスが取れた。

 

ディーゼル車にはディーゼルウェポン、そしてセタンブースターを投入しよう。

 

他にもブレーキパッドを交換したりした。

 

わりと色々、いじれるところはいじった感がある。

 

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ぐだぐだと酔った勢いで書いてしまってとりとめもない文章になってしまった希ガス。

 

長々と書いたけどプジョー3008、とにかく素晴らしいクルマ。

 

今までも散々走り回ったけれど、3008になってから長距離が楽になったし、燃料費もぐんと下がったので日本を今までよりもずっと近くに感じることができるようになった。

 

フィアット500Xでは腰のヘルニアが爆発する関係で一日500kmが限界だったが、3008は余裕で1000kmを超えられるし車中泊も余裕になった。

 

納車2週間目で九州も回ったし、青森も行った。なんか毎月のように西日本も行っている気がするしとにかく旅をすることが楽しいと感じるクルマ。知っているようで知らなかった日本の風景を見て回れる。

 

交通事故の後遺症で首が若干おかしく、バイクに乗ることがまだできない自分にとって長距離ができないのは辛かったが、単純な燃費で言ってもGSX1300Rよりも高燃費だし、高速代が軽自動車料金よりも高くはなるが宿代を使わなくなったのでその分はお得だ。バイクほどの開放感はないにせよガラスルーフにサンルーフもあり、なんだかんだ気持ちもいい。

 

バイクの代替として3008は機能している、バイクに乗れないのは残念だけど苦にはなっていないのはプジョーのおかげだ。

 

2020年もどんどん旅をしよう、来年の年越しはそれこそ宗谷岬をやってみたいとも思ってる(今年はスタッドレスが買えなかったw)。

 

まだまだ走り足りないし、新しい景色を探しに行こう。

 

そんな気持ちにさせてくれるプジョー3008、2019年を締めくくる最高の相棒だった。

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